北國新聞社

先輩達の声 

販売部 米澤 圭勝/2011年入社・神奈川大学卒

「生命線」守り、読者との信頼築く

毎日、決まった時間に読者宅に新聞をお届けする。販売所が担う、この「戸別配達制度」は「新聞の生命線」と言われます。新聞が正しく家に届いてこそ、読者は情報に接することができるからです。その販売所の経営をサポートし、県内に張り巡らされた配達網を守ること、そして収益源の柱である部数を増やすことが、販売部員の仕事です。地道な積み重ねの日々ですが、新聞の根幹に携わっているという、記者にも負けない自負が支えになっています。

販売所と一口に言っても、経営規模も地域性も異なるため、マニュアルは通用しません。どうすれば配達網を強固にできるのか。部数を伸ばせるのか。個々の販売所長と、とことん話し合い、戦略を練るのですが、時には意見の相違もあります。

配達網の強化策をめぐり、あるベテラン所長と意見が分かれたことがありました。何度も販売所に通い、改善案を了承いただいたものの、その表情はどこか不安げでした。しかし、数カ月後のある日、「あなたを信じて良かった。自分だけでは、これまでの殻を破れなかった」との一言。成果が出たこと以上に、心から信頼された喜びが次への原動力となりました。

販売所の向こうには大勢の読者がいます。販売所との強い信頼関係は読者との強い絆にもつながります。新聞が届く当たり前の「日常」を欠かすことなく、1人でも多くの北國新聞・富山新聞ファンを増やしていく。それが販売所と、私たち販売部員の使命です。

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