北國新聞社

先輩達の声 

販売部 酒尾 淳平/2003年入社 関西学院大学卒

読者と信頼築く「最終走者」に

新聞という商品が記者の取材から始まり、編集、印刷され、読者の手元に届くまでの過程で、販売部の役割は「最終走者」に例えられます。読者との最前線に立つ販売店をサポートし、時には所長と「1部に喜び、1部に泣く」のが販売部員です。記者にも負けない新聞への愛着を持ち、販売所と信頼を築き部数増を目指す日々はやりがいにあふれています。

能美市の世帯増地区を受け持つ販売所を担当したときのことです。「部数を伸ばせない」。40代前半で営業力のある所長ですが、結果が伴わず不安を抱えているようでした。上司と相談しながら何回も販売所に通い、部数増に向け意見をぶつけ合いました。地元消防団への入団、地域と新聞を繋ぐ壁新聞作り活動、力になってくれる配達員さん探し、一軒一軒地道な訪問営業も繰り返しました。すぐには結果が出ません。しかしながら、少しずつ所長の表情は明るくなっていき、1年を過ぎたころ、結果が見えはじめました。そして3年目、とうとう2人で決めた目標に達しました。「ありがとう。あなたが担当で良かった」。このとき、あらためて言われた言葉に胸が熱くなりました。

雨の日も風の日も雪の日も毎日決まった時間に、ページを開くとインクの匂いが漂う、パリッとした新聞を読者に届ける。販売所の先には大勢の読者がいます。販売所との信頼は読者との絆にもつながります。北國新聞・富山新聞を多くの方に読んでもらうことが販売所の、そして私の願いです。

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