北國新聞社

先輩達の声 

政治部 中山 絵理香/2012年入社・千葉大学卒

「好奇心」「準備」でニュース発掘

政治部が担当するのは、金沢市や石川県の行政、議会です。取材内容は教育や伝統文化、まちづくり、観光、土木など多岐にわたります。昨今、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)といった言葉を、取材先でよく耳にするようになりました。AI技術の活用に向けて金沢市が地域に拠点を整備するなど、新たな施策のニュースを追う中で、社会が日々、移り変わっていることを実感します。

ニュースはさまざまな分野に及ぶため、取材の際は聞き慣れない用語もたびたび出てきます。もちろん、読者にきちんと記事で伝えるためには、記者自身が理解し、何が要点か、どの情報が求められているか見極めなければなりません。何事にも好奇心を持って知識を増やし、頭の中で記事の方向性をまとめながら取材を進めます。

入社して間もない頃、先輩記者から「取材は準備が肝心」と教わりました。取材に割ける時間は限られるため、事前に関連資料を読み込み、原稿にまとめるため質問したい部分を確認した上で当日、臨むことを心掛けています。

これまで能美市や野々市市、高岡市などの担当記者として、ニュースを掘り起こそうと、カメラを手に地域を駆け回りました。担当地区が変わってもなお縁が続く人もおり、記事を振り返り感謝されると、原稿に頭を悩ませた苦労も報われます。ふるさとに根差し、読者に寄り添う地元紙ならではのやりがいが原動力です。

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