ISSUE#15
加速する人口減少。
私たちに今できることを考えていきます。
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無駄のない「家事動線」の実現を
加速する生産年齢人口の減少を抑制するため、女性の継続就業を後押しする「ワークライフバランス」の進展が急がれています。しかし、国や自治体、企業がさまざまな支援策を講じる一方で、肝心要の家庭内ではどうなのか、目を向ける時期に差しかかっているのではないでしょうか。
若い世代ほど夫婦の家事分担は進んでいると言われていますが、それでも子育て中の働くママに掛かる負担はいまだ重いままです。家づくりを通して、家庭内でのママの負担軽減を考えてみてもいいのではないでしょうか。
そこで、注文住宅の新築や増改築を手がけるセイダイ(金沢市大友)のプラン・コーディネーター、鍛治田育実さんに女性目線の家づくりのポイントについて聞きました。
「女性にうれしい住まいをプランニングする上でまず考えるべきなのは家事動線です。キッチンや洗面脱衣所、ランドリールーム、サンルームを一体的に集めた間取りにすることで、屋内での無駄な移動時間を省き、家事に要する時間を短縮できます」と鍛治田さんは指摘します。
屋内に行き止まりをつくらずに家の中を必要に応じてぐるりと回ることのできる「回遊動線」は特に効率的で、近年、注目度が高いとか。また、玄関からすぐの横に入った一室にパントリーと呼ばれる食品庫を設け、キッチンと接続する間取りにすると、重い荷物を手に買い物から帰って来たときの負担軽減につながります。
一方、家事の効率化だけでなく、限られた時間に子どもと十分なコミュニケーションを取れる設計の工夫も共稼ぎ家庭では欠かせません。LDKに設けられることの多い対面式キッチンがその代表格で、「例えば、キッチンを挟んだ反対側にスタディーカウンターを設ければ、勉強やお絵描きをする子どもと直接向き合いながら調理などの家事を進めることができます」(鍛治田さん)。
このほか、LDKにリビング階段を設ける設計も最近、流行しているそうです。家の中で家族と顔を合わせる機会が増える上に、独立した階段を設ける場合と比べ、床面積を必要としないメリットがあります。
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ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017大賞受賞
セイダイは今年3月、一般財団法人日本地域開発センターが高性能な省エネ住宅を顕彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」の大賞を受賞するなど、環境負荷の低減技術の導入で高く評価されています。また、従業員の半数以上を女性社員が占めることも手伝って、働きやすい社内環境づくりにも積極的。子育て家庭が求める、家族にやさしい住まいづくりに適した注文住宅ビルダーと言えるでしょう。
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