ふるさとメール第94号(平成25年12月13日) --------------------------------------------------------------------------------------------------  先月17日マリンタウン特設会場にて「かにまつり2013」が開催されました。多くの方が来場し、かに 汁や焼きがになど、輪島の冬の味覚”加能がに”を味わいました。  さて、現在白米千枚田で開催中の「あぜのきらめき」ですが、多くのメディアに取り上げられたこともあり たくさんの方にお越しいただいています。期間限定のイベントも開催しますのでぜひお越しください。  それでは、ふるさとメール第94号をご覧ください。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:交流政策部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928−8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23−1113 FAX(0768)23−1855 ================= 12・1月の主な行事 ==================== ●あぜのきらめき  【日 時】11月9日(土)〜平成26年3月16日(日)  【会 場】白米千枚田  (問)観光課 пF0768−23−1146  *****きらめきクリスマス〜恋するフォトコレクション〜***********  【期 間】12月19日(木)〜25日(水)  【内 容】   ・クリスマス特別イルミネーション     散策路に雪つりをイメージしたペットボタルのクリスマスツリーを設置します。   ・恋するフォトコレクション無料プリントサービス     道の駅千枚田ポケットパークのレストハウス内で、きらめき記念撮影画像の無料     プリントサービスを行います。(利用時間は17:30〜19:30)     プリントした写真を提供していただいた方には、輪島市ゆるキャラのペーパー     クラフト(組立式)をプレゼント!  (問)観光課 пF0768-23-1146 ●能登總持寺祖院「ゆく巳くる午」―静と動の響―  【日 時】12月31日(火)  【場 所】總持寺  【タイムスケジュール】    22:30〜 祈願祭      23:30〜 セレモニー    23:15〜 御陣乗太鼓    23:45〜 除夜の鐘     0:00〜 大般若経     1:00〜 開運餅まき  (問)輪島商工会議所 пF0768−22−7777     門前町商工会  пF0768−42−0360 ●アマメハギ  【日 時】1月2日(木)  【場 所】門前町五十洲地区、皆月地区  アマメとは、囲炉裏の傍で座ってばかりいるとできる座りだこのことです。  天狗や猿の面をつけた一行が、「怠け者はおらんか〜」と家々を回り、子どもの怠け癖を戒める奇祭です。  (問)門前総合支所地域振興課 пF0768−42−8721 ●初市  【日 時】1月4日(土)  【場 所】朝市通り  (問)輪島朝市組合 пF0768−22−7653(午前中のみ) ●恵比寿講  【日 時】1月10日(金)  【場 所】輪島前神社  輪島前神社で行われる漁業の安全を祈る神事で、輪島崎町の家々を裃姿の男に抱かれた恵比須社殿の  木製御神体が訪れます。  (問)輪島前神社 пF0768−22−0871 ●面様年頭  【日 時】1月14日(火)、20日(月)  【場 所】輪島前神社  輪島崎町に古くから伝わる新年の厄よけ神事で、串柿面と女郎面をつけた夫婦神が氏子の家々を回ります。  1月14日(おいで面様)と1月20日(お帰り面様)の2回行なわれます。  (問)輪島前神社 пF0768−22−0871 ◎漆芸美術館  アジアの漆芸―物語と意匠の世界―   【期 間】 2013年11月29日(金)〜2014年1月19日(日)         ※12月29日(日)〜31日(火)年末休館   【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)   【入館料】 一般  600円(500円)        高大学生 300円(200円)        小中学生 150円(100円)               ( )内は20名以上の団体料金  (問)輪島漆芸美術館 пF0768−22−9788 ◎能登空港  ★能登空港クリスマスイベント   【日 時】12月23日(祝) 9:30〜14:30   【場 所】能登空港ターミナルビル   【企 画】・サンタさんとトナカイさんが飛行機でやってくる!!        ・サンタ&ゆるキャラとの記念撮影        ・みんなで踊ろう!「のっぴー ハッピー 能登空港」        ・ハンドベル演奏        ・北欧の妖精“トントゥ”を作ろう  など多数イベント  ★新年の「初日の出」は能登空港で!    〜雪がなければ滑走路ライトなどの特別点灯が見られるかも〜   【日 時】1月1日(元日) 6:30〜   【場 所】能登空港3階展望デッキ   【主 催】能登空港ターミナルビル(株)  ★能登大納言小豆ぜんざい振る舞い   【日 時】1月1日(元日) 10:00〜16:00   【場 所】能登空港1階能登の旅情報センター   【数 量】限定300食  ★のっぴーグラスづくり 〜1月のデザイン「のっぴーのお正月」〜   【日 時】1月12日(日) 10:00〜12:00、13:00〜15:00   【場 所】能登空港1階 能登の旅情報センター   【数 量】限定50個  ★おらが故郷お国自慢「健康づくりサロン 日本おどりで和のフィットネス」   【日 時】1月12日(日) 15:30〜   【場 所】能登空港2階ロビー   【協 力】穴水町   (問) 能登空港賑わい創出実行委員会 TEL:0768−26−2303                     FAX:0768−26−2305 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【能登空港の利用をお願いします!!】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆                      ☆1日2往復☆                 能登⇔羽田  60分『ひとっとび!!』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ================================================= =================================================   “がんばる輪島”応援寄附金(ふるさと納税制度)  輪島市を応援しようとする方から寄付を募り、魅力あるふるさとづくりを目指すことを目的として、 “がんばる輪島”応援寄附条例(ふるさと納税条例)を制定いたしました。  魅力あるふるさとづくりを進めるため、「高齢者福祉の充実」、「子育て支援」、「自然環境の保全」、  「教育環境の充実」、「奨学金基金への積立て」、「伝統工芸及び地域文化の保存及び継承」といった  事業に寄附金を充てております。  世界に誇れる魅力あふれるふるさとづくりのため、“がんばる輪島”に応援をよろしくお願いいたします。  詳しくは輪島市HPまで http://www.city.wajima.ishikawa.jp/ ================================================= ================================================= ---------------------------------------------------------------------- 01:「現代に合う漆器発信」 漆サミット2013in輪島で討論 02:町内巡り海の幸に感謝 輪島市で「恵比須講祭」 03:首都圏に貸し出し 輪島塗 6工房、販路拡大狙う 利用者の声、新商品   開発に 来春スタート 04:民家の間垣、金大生が補修 輪島市大沢町 05:福島県から輪島市へ、夢つかむ 震災で全村避難 エンジニアに就職内定    恩返しは故郷の復興 日本航空専門学校の井出さん 06:「俺にも」両手に赤飯 輪島市門前 健康願いおんねも祭り 07:あえのこと絵馬、1400人分 輪島漆芸美術館で展示 08:2016年にレストラン整備 輪島市門前町のハイディワイナリー 里山   里海の幸生かす  09:長嶋氏に輪島塗バット 「子ども育てるように大事に」 市長が都内で贈   呈  10:卒業記念に「マイ椀」制作 輪島市鳳至小 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年11月19日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「現代に合う漆器発信」 漆サミット2013in輪島で討論  全国の漆関係者が集う「漆サミット2013in輪島」は2日目の18日、 同市の県立輪島漆芸技術研修所でパネル討論が行われた。漆に関わる技がそろ った輪島の産地としての強みを生かし、現代の暮らしに合った漆器の発信へ力 を合わせることを確認した。  輪島漆器商工業協同組合の塩安眞一理事長が司会を務めた。漆塗りの玄関用 腰掛けなどを作ったプロダクトデザイナー曽根眞佐子さんは、漆が日常に溶け 込むよう子どもの時から漆器に触れられる環境づくりを求めた。  輪島漆器青年会の中室耕二郎会長は生産者の立場から「国産漆にこだわるこ とで漆産地と漆器産地の共存共栄につなげたい」と語り、輪島塗の伝統を守り ながら新たな分野に挑む姿勢を強調した。  坂口茂輪島市副市長は漆の里づくりについて説明した。塩安理事長は輪島産 漆の確保へ漆の木のオーナー制度を検討する姿勢を示した。  最終日の19日は工房見学が行われた。 〈02〉2013年11月21日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内巡り海の幸に感謝 輪島市で「恵比須講祭」  輪島市無形民俗文化財の「恵比須講祭(えびすこうまつり)」は20日、同 市輪島崎町で行われ、裃(かみしも)姿の講員が木彫りのえびす像を抱えて町 内を巡り、今年1年の海の恵みに感謝した。  江戸時代から伝わる漁業神事で、輪島前(わじまざき)神社の蛭子(えびす) 社でおはらいを受けた9人がえびす像を先頭に海側から町内の約200軒を回 った。講員が鳴らす太鼓の音が近づくと、各戸の主人が玄関先で出迎え、手を 合わせた。  ご神体を外に持ち出す奇祭として知られ、毎年1月10日と11月20日に 行われる。今回は神様が沖から戻る「おかえり恵比須」、1月は再び漁に出る 「おでまし恵比須」と呼ばれる。 〈03〉2013年11月22日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎首都圏に貸し出し 輪島塗 6工房、販路拡大狙う 利用者の声、新商品開 発に 来春スタート  輪島市の六つの漆器工房は来春、同市が所有する漆器を首都圏の個人に貸し 出す取り組みを始める。東京の市民大学「丸の内朝大学」が協力する。輪島塗 の良さを幅広く知ってもらうため、会員制交流サイト(SNS)を使って、利 用者が漆器を使っている様子を発信。高価で日常の使用にはなじまない印象も ある輪島塗の販路拡大につなげる。  企画は「輪島塗おもてなしのバトン」と銘打ち、輪島市が輪島漆器商工業協 同組合に委託して作った御膳や椀(わん)、杯、カップなどを貸し出す。利用 者は一定期間使った後、次の利用者に漆器を渡す仕組みで、バトンリレーのよ うに輪島塗のファンを増やしていく。  SNSのフェイスブックには、この企画のページを開設する。漆器を使って いる様子を公開し、利用者や閲覧者の感想、提案を新商品開発に生かす。  企画は東京・丸の内で出勤前の会社員らが学ぶ「丸の内朝大学」で今年度、 能登空港利用促進協議会との共催で開かれた「地域プロデューサークラス・能 登編」から生まれた。  10月末に横浜市で開催された発酵食のイベントに輪島塗のコーヒーカップ や杯を貸し出し、好評を得た。年度内はこうしたプレイベントを数回開き、参 加者の声をもとに運用の詳細を決定し、来年4月をめどに企画を始動させる。  1991(平成3)年に約180億円だった輪島塗の生産額は近年4分の1 程度に落ち込んでいる。業界では新たな販路開拓や商品開発が課題になってい る。  企画メンバーの桐本泰一さん(51)=輪島キリモト代表=は、「江戸時代 の塗師屋が独自の販売制度『椀(わん)講(こう)』で全国に得意先を広げた ように、SNSを活用し『現代版椀講』として輪島塗の魅力を広めたい」と話 した。 〈04〉2013年11月24日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民家の間垣、金大生が補修 輪島市大沢町  金大生12人は23日、輪島市大沢町を訪れ、高齢化に伴い、地元住民だけ では維持が難しい民家の間垣を補修した。  学生は大沢間垣保存会員の指導を受け、間垣の材料であるニガタケの不要な 枝を切り落とした。さらに、民家の垣根にはしごを掛け、古くなったニガタケ を入れ替えた。  間垣の補修作業は、金大地域連携推進センターが3年前から学生を募集して 実施している。 〈05〉2013年12月03日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎福島県から輪島市へ、夢つかむ 震災で全村避難 エンジニアに就職内定  恩返しは故郷の復興 日本航空専門学校の井出さん  東日本大震災で被災して全村避難となり、昨春から日本航空専門学校(輪島 市)で学ぶ井出直人さん(20)=福島県川内村出身=が、念願だった航空エ ンジニアの道に進むことが決まった。無償の寮生活を送る輪島を第2のふるさ とのように感じ、温かく受け入れてもらった恩を「一人前になって故郷の村の 復興を応援することで返したい」と来春からの社会人生活に胸を膨らませてい る。  井出さんは福島県双葉翔陽高(大熊町)2年の時に被災し、日本航空学園 (山梨県甲斐市)の被災生徒受け入れで航空高普通科(同)に編入した。卒業 後、エンジニアを夢見て日本航空専門学校の航空整備技術科に進み、このほど、 第1志望の航空機メーカー日本飛行機(横浜市)の就職内定を得た。  主に航空機の部品製造や整備を手掛けるメーカーで、井出さんは製造での採 用だが、「チャンスがあれば海外研修に参加し、整備もこなせるエンジニアに なりたい」と意欲を見せる。実習の指導教官駒野信宏さんは「明るい上に緻密 さがある。現場で重宝される人材だ」と期待を込める。  福島第1原発事故で全村避難となり、住民が各地へ散り散りになった故郷の 復興が気に掛かる井出さん。昨年1月末に「帰村宣言」が出され、両親も避難 先から帰り、村の暮らしは表面上、震災前の穏やかさを取り戻したように見え るが、「戻りたくても戻れない人がいる。農業など生活を支える産業は元通り にはほど遠い」と指摘する。  輪島に移ってきて、2007年に能登半島地震に見舞われたことを知り、被 害の大きかった門前などの街並みを見て回った。「震災の規模は違うが、輪島 はたくましく復興を遂げた。川内村も必ず復興できる」。就職後は給料からわ ずかでも義援金を出して川内村の人を元気づけるつもりだ。「航空学園でたく さんの人に元気づけられた。故郷の復興で感謝の気持ちを表したい」と、恩返 しを心に誓っている。 〈06〉2013年12月04日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「俺にも」両手に赤飯 輪島市門前 健康願いおんねも祭り  輪島市門前町道下の諸岡比古神社で、約600年続くとされる新穀感謝祭 「おんねも祭り」が3日、同神社で営まれ、児童や園児36人が宮司の配る赤 飯を味わい、無病息災を願った。  おんねも祭りは、わが子の手が握られたまま開かない長者が「赤飯を村の子 どもたちに分け与えれば治る」とのお告げを聞き実行した伝承に由来する。ほ かの子どもたちが「おんねも(俺にも)、おんねも」と手を差し出すうちに、 自分の子の手も開いたといわれる。  この日は、同市の松風台保育所の園児16人と門前西小の1〜3年生20人 が参加。安本和秋宮司(57)がおひつからしゃもじで赤飯をすくうと、待ち わびた子どもたちは「おんねも」と叫び、両手を差し出した。同小3年の星野 陽子さん(9)は「赤飯がとてもおいしくて元気がでた」と笑顔で話した。 〈07〉2013年12月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎あえのこと絵馬、1400人分 輪島漆芸美術館で展示  奥能登に伝わる農耕儀礼「あえのこと」や田の神をイメージした絵馬を集め た「千枚だ!アエノコトアート絵馬展」は4〜13日、輪島市の県輪島漆芸美 術館で開かれた。安倍晋三首相ら著名人、地元作家から園児まで世代や地域を 超えて協力した1400人の作品が会場を彩った。  文化勲章受章者の陶芸家大樋長左衛門さんや日本芸術院会員の漆芸家三谷吾 一さん、企画全体を監修した東京芸大の三田村有純教授、同大の宮田亮平学長 らそれぞれが心に浮かぶ田の神を描いたり、「あえのこと」に寄せる思いを記 したりして絵馬を寄せた。  「未来を生きる子どもたちへのメッセージ」として、自然への感謝を表現し た作品が多かった。 〈08〉2013年12月07日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎2016年にレストラン整備 輪島市門前町のハイディワイナリー 里山里 海の幸生かす   輪島市門前町にワイン醸造所を設けた「ハイディワイナリー」(同町)は6 日までに、2016年にレストランを整備することを盛り込んだ5カ年計画を 決めた。「能登の里山里海」の恵みにこだわった料理を提供、農業や漁業と連 携することで地域活性化を目指す。18年には第2醸造所とカフェの建設を計 画し、見学ツアーなどの企画で能登への誘客につなげる。  6次産業化・地産地消法に基づく北陸農政局の事業認定を受け、今後5年間 の展開のめどが付いた。門前町千代のファミリーイン・ビューサンセット近く に建てた醸造所に隣接してレストランを整備、16年秋には完成させる。日本 海とブドウ畑の眺望が楽しめるスペースで観光客らをもてなす。 ●2018年秋にカフェ  第2醸造所とカフェは鵜山のブドウ畑付近で建設し、18年秋の完成を目指 す。ブドウ畑の隣接地でハーブを栽培、ワインの試飲と軽食、ハーブティーな どを楽しめるようにする。  施設整備と合わせ、ブドウの作付面積は現在の160アールから18年には 785アールにまで広げる。  こだわりのワイン作り見学ツアーやレストランで提供する食材の産地巡りな ど、ワインを切り口に能登の魅力をアピールする誘客を考えている。  厄ク鄒擬w卍后複械院砲蓮峅畫孫睥隹修・・靴で重个療效呂了・腸椎柔C鮑ヌ 大限引き出し、活性化につなげたい」と話した。 〈09〉2013年12月07日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎長嶋氏に輪島塗バット 「子ども育てるように大事に」 市長が都内で贈呈    輪島市は6日、プロ野球巨人元監督の長嶋茂雄氏に、国民栄誉賞受賞記念の 輪島塗バットを贈呈した。都内のホテルでバットを受け取った長嶋氏は「子ど もを育てるように大事にします。本当にありがとうございます」と感謝の言葉 を述べた。  贈呈式で梶文秋市長は「輪島市民のファンから(の贈り物を)ぜひお受け取 りいただきたい。お渡しできて感激の極みです」とあいさつした。  漆黒のバットには、金色の蒔絵(まきえ)で、背番号「3」や長嶋氏のサイ ン、天覧試合でサヨナラ本塁打を放った際の姿が描かれた。式には、バット制 作を仲介した輪島商工会議所の里谷光弘会頭が同席した。 ●松井氏は年明けにも  長嶋氏と国民栄誉賞を同時受賞した元巨人、元大リーガー松井秀喜氏=能美 市出身=の輪島塗バットも完成している。輪島市は年明けにも本人に贈呈でき るよう時期を調整している。 〈10〉2013年12月11日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎卒業記念に「マイ椀」制作 輪島市鳳至小  輪島市鳳至小の6年生63人は10日、卒業記念として「マイ椀(わん)づ くり」に取り組み、世界に一つだけのオリジナル椀を完成させた。  児童は輪島沈金業組合員の指導を受け、沈金ノミで花や星、サッカーボール など思い思いの図案を椀に彫り、組合員が金粉を入れ仕上げた。  マイ椀づくりは、地元の伝統産業である輪島塗に理解を深めてもらうため、 毎年、全10小学校の6年生が体験する。作品は2月7日から県輪島漆芸美術 館で展示される。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  ジから行うことができます。   輪島市のホームページは http://www.city.wajima.ishikawa.jp/   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------