ふるさとメール第93号(平成25年11月15日) --------------------------------------------------------------------------------------------------  先日9日、道の駅千枚田ポケットパークの竣工式が開催され、たくさんの方々が見守る中、谷本知事や梶市 長らにより「道の駅千枚田」看板の除幕式が行われました。新しくなったポケットパークは、以前より格段に 駐車場が広くなり、また、輪島のお土産や食事を提供するレストハウスがオープンしました。  さて、17日には輪島かにまつりが開催されます。輪島港で水揚げ・浜茹でした旬の「加能がに」を浜値で 提供されます。かに汁、かに飯など日本海側有数の「加能がに」の水揚げ港輪島ならではの”かにづくし”の 味覚を堪能できます。ぜひお越し下さい。  それでは、ふるさとメール第93号をご覧ください。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:交流政策部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928−8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23−1113 FAX(0768)23−1855 ================= 11・12月の主な行事 ==================== ●あぜのきらめき  【日 時】11月9日(土)〜平成26年3月16日(日)  【会 場】白米千枚田  (問)観光課 пF0768−23−1146 ●輪島かにまつり2013  【日 時】11月17日(日) 9:00〜14:00  【会 場】マリンタウン特設会場   (問)能登わじま海物語実行委員会 пF0768−22−1485 ●漆サミット2013in輪島  【日 時】11月17日(日)〜19日(火)  【会 場】石川県輪島漆芸美術館、石川県輪島漆芸技術研修所  (問)漆器商工課 пF0768−23−1147 ●新そばまつり   採れたての新そば、自然薯(ジネンジョ)をつなぎに使った「門前そば」や秋の特産品の販売を行います。  今年の採れたて新そばをはじめ、熱々の各種鍋を味わえます。  【日 時】11月23日(土)、24日(日) 10:00〜15:00  【会 場】輪島市門前町 總持寺通り  (問)そばの市実行委員会 пF0768−42−8721 ●May J. 川嶋あい 竹仲絵里 Lover's X'mas Live  【日 時】12月14日(土) 18:30〜(18:00開場)   【会 場】輪島市文化会館 大ホール  【チケット料金】    全席指定 一般:4,500円(当日 5,000円)         高校生以下:2,500円(当日 3,000円)  【チケット販売窓口】   輪島市文化会館/ショッピングセンターファミイ(輪島市)/のとふれあい文化センター(穴水町)/   ラポルトすず(珠洲市)/増穂ヶ浦ショッピングモールアスク(志賀町)/イープラス/   ローソンチケット(Lコード:58262)/チケットぴあ(Pコード:210-685)  (問)文化課 пF0768−22−7666 ◎漆芸美術館  ごちそうワンダーランド 重箱・弁当箱の世界   【期 間】9月28日(土)〜11月24日(日)   【入館料】 一般  600円(500円)        高大学生 300円(200円)        小中学生 150円(100円)  (問)輪島漆芸美術館 пF0768−22−9788 ◎能登空港  ★おらが故郷お国自慢   「琴修会・石川県織姫会、ライオリッシュ・オカリナ連盟中能登会によるミニコンサート」   【日 時】11月17日(日) 15:00〜   【場 所】能登空港2階ロビー   【協 力】中能登町  ★のっぴーグラスづくり 〜12月のデザイン「のっぴーサンタ」〜   【日 時】12月8日(日) 10:00〜12:00、13:00〜15:00   【場 所】能登空港1階 能登の旅情報センター   【数 量】限定50個   (問) 能登空港賑わい創出実行委員会 TEL:0768−26−2303                     FAX:0768−26−2305 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【能登空港の利用をお願いします!!】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆                      ☆1日2往復☆                 能登⇔羽田  60分『ひとっとび!!』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ================================================= =================================================   “がんばる輪島”応援寄附金(ふるさと納税制度)  輪島市を応援しようとする方から寄付を募り、魅力あるふるさとづくりを目指すことを目的として、 “がんばる輪島”応援寄附条例(ふるさと納税条例)を制定いたしました。  魅力あるふるさとづくりを進めるため、「高齢者福祉の充実」、「子育て支援」、「自然環境の保全」、  「教育環境の充実」、「奨学金基金への積立て」、「伝統工芸及び地域文化の保存及び継承」といった  事業に寄附金を充てております。  世界に誇れる魅力あふれるふるさとづくりのため、“がんばる輪島”に応援をよろしくお願いいたします。  詳しくは輪島市HPまで http://www.city.wajima.ishikawa.jp/ ================================================= =================================================---------------------------------------------------------------------- 01:千枚田、明かり揺らめく 輪島市「あぜの万燈」 ろうそく3万本 02:猿山岬に雪割草、児童が60株植栽 輪島市門前東小 03:いしる普及、地元から 輪島商工会議所 旅館、飲食店対象に試食会 04:海女の所得向上支援 石川、三重県知事が一致 後継確保へブランド化    無形遺産登録へ連携 05:五嶋氏「身引き締まる」 輪島市で名誉市民推戴式  06:座禅組み、心静かに 輪島RC企画 大屋小児童が体験 07:仁行おけさ、復活へ 猿鬼伝説、民謡で伝える 輪島市三井小児童が練習    あす25年ぶり上演 08: 輪島塗家具、イギリスで発信へ 漆器商工業協組 クールジャパン第1   弾 デザイナー、職人が共同制作 09:千枚田、2万1千個の光 「あぜのきらめき」 輪島市、LED点灯 10:のれんで盛り上げ 漆サミット控え塗師屋や工房で 輪島漆器商工業協組 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年10月20日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎千枚田、明かり揺らめく 輪島市「あぜの万燈」 ろうそく3万本  世界農業遺産「能登の里山里海」を象徴する景観である輪島市白米(しろよ ね)町の名勝千枚田で19日、イベント「あぜの万燈(あかり)」が行われた。 日本海沿いに幾何学模様を描く棚田に3万本のろうそくの火が揺らめき、年に 1度の幻想的な光景が観光客らを楽しませた。  梶文秋市長が麗しく華やかな光に繁栄の願いを託し「麗嘩(れいよう)」と 揮毫(きごう)したあんどんに明かりがともされた。  石川県内外から集まった約380人が点灯ボランティアとして参加した。御 陣乗太鼓や津軽三味線の演奏、ジャズライブも行われた。 〈02〉2013年10月23日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎猿山岬に雪割草、児童が60株植栽 輪島市門前東小  輪島市門前東小の3年生12人は22日、雪割草の群生地で知られる同市門 前町猿山岬に約60株の苗を植え、開花を心待ちにした。  門前総合支所職員や地元吉浦区の住民らに教わり、丁寧に苗を植え込んだ。 苗は3、5年育てられたもので、5年たった苗は来春、かれんな花を付ける。  輪島市は風雪に耐える雪割草を能登半島地震からの復興の象徴として市の花 にしている。猿山岬では盗まれるケースもあり、市が毎年移植している。 〈03〉2013年10月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎いしる普及、地元から 輪島商工会議所 旅館、飲食店対象に試食会  輪島商工会議所は24日、輪島市文化会館で地元旅館・飲食店を対象とした 「輪食(わしょく)・いしる料理試食会」を初めて開催した。輪島産の魚醤 (ぎょしょう)「いしる」の全国発信と同時に地元での普及を狙い、各店の意 見を参考に輪島ならではの統一メニューを作る。  同会議所は9月、輪島産「いしる」の販路拡大を目指し、総合スーパーイオ ンと輪島市、地元生産者と「伝統輪島いしる継承協議会」を設立した。  その後、会議所が中心になって地元レストランのシェフらと旅館、飲食店で 提供しやすい「いしる風味能登うどん」「いしる炊き込みご飯」「いしる風味 鍋」など10品を考え、レシピを作った。  試食会には約40人が参加し、出来たての10品を味わった。「いしるの風 味が弱い」という感想が多く、洋食メニューを求める意見も出た。穴水町出身 のフードアナリスト雅珠香(あすか)さんがアドバイザーとして参加し、食べ る人がいしるの量を好みで調整できる提供の仕方を提案した。  今後、市内の各旅館、飲食店でいしる料理を楽しめる環境づくりを進める。 〈04〉2013年10月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎海女の所得向上支援 石川、三重県知事が一致 後継確保へブランド化 無 形遺産登録へ連携  谷本正憲知事は27日、輪島市文化会館で、海女(あま)文化の振興をテー マに三重県の鈴木英敬知事らと懇談し、後継者を増やすため、海女が採った海 産物のブランド化を進めるなど、収入アップを支援することで一致した。学術 調査も連携して進め、海女文化を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文 化遺産に登録する運動を共同で推進する。  懇談は「海女サミット2013inわじま」に合わせて開かれ、輪島市の梶 文秋市長、三重県鳥羽市の木田久主一(くすいち)市長、同県志摩市の大口秀 和市長も出席した。  谷本知事は能登活性化のため、海女漁の伝統に光を当てて商品の付加価値を 高めることが必要とし、アワビなどの加工品開発について三重県と情報交換す ることで鈴木知事と合意した。鈴木知事は県として海女の所得を5年間で5割 増やす事業に取り組んでいることを紹介し、現在は販売していないムラサキウ ニなどの商品化を検討しているとした。  国内ではピーク時の約60年前に26県で1万7千人の海女がいたが、現在 は18県で2千人まで減少しており、後継者確保が大きな課題となっている。  海女文化のユネスコ無形文化遺産登録の前提となる県無形民俗文化財指定に ついては、先行して取り組む三重県が石川県にノウハウを伝える。三重県では 今年度中に県無形民俗文化財に指定される見込みで、石川県は来年度に県文化 財保護審議会に諮問する。  両県を含む8県で来年1月に発足する全国海女文化保存・振興会議として、 海女文化を国重要無形民俗文化財に選定するよう国に働き掛けていくことも申 し合わせた。  鈴木知事によると、海女文化は、三重県無形民俗文化財に指定されてから1、 2年後にも、国重要無形民俗文化財に指定される見通し。日本政府がユネスコ 無形文化遺産を目指す候補は約30件あり、海女文化も候補の一つとして申請 の順番を待つことになるとの見方を示した。  谷本知事は、世界農業遺産「能登の里山里海」のブランド力に魅力を感じた 企業が能登に進出した例を示し「無形文化遺産に登録されれば想像以上の効果 を生み出す」と述べた。鈴木知事は「海女文化に関する展示会や報告会を両県 合同で開催してはどうか」と意欲を示した。 〈05〉2013年10月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎五嶋氏「身引き締まる」 輪島市で名誉市民推戴式   前輪島市長の五嶋耕太郎氏(75)=同市河井町=に対する輪島市名誉市民 推戴式は28日、同市議会議場で行われ、市勢発展に尽くした五嶋氏の功績を たたえた。  梶文秋市長が五嶋氏の市長時代の取り組みや産業界などでの実績を紹介し 「業績を末永く市民の誇りとしていきたい」と式辞を述べ、漆谷豊和市議会議 長があいさつした。  梶市長が五嶋氏に推戴状などを手渡し、北村茂男衆院議員らが祝辞を贈った。 五嶋氏は「過分なお褒めの言葉を頂き、身が引き締まる。皆さんの祝意にこた えていきたい」と述べた。  五嶋氏は1986年4月から輪島市長を3期務め、県中小企業団体中央会長、 県公安委員長などを歴任した。  輪島市の名誉市民は門前町との合併前の旧市時代から8人目となる。 ●議場、懐かしく  ○…傍聴席で市民らも見守る中での式典となり、五嶋氏は「一緒に頑張った 議員さん、市民の皆さんのお顔を拝見でき、感謝でいっぱいです」と議場内を 見渡した。梶市長、北村衆院議員らが「ミスター能登空港」と呼ばれるほど空 港建設実現へ奔走したことをはじめとする功績を挙げたのに対し、謙虚に感謝 の言葉を述べた。「観光、漆器が伸びていた自分のころと比べると、いずれも 厳しい中で梶市長はよく頑張っておられる」とエールを送り、懐かしい議場で 時代の移り変わりを実感するふうだった。 〈06〉2013年10月30日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎座禅組み、心静かに 輪島RC企画 大屋小児童が体験  輪島ロータリークラブの青少年健全育成プログラムは29日、輪島市門前町 の曹洞宗大本山總持寺祖院で開かれ、同市大屋小6年31人が座禅や掃除など を体験した。  プログラムは小学生を対象に、豊かな心を磨く目的で開催された。児童は雲 水の指示に従いながら、摘星館(てきせいかん)で約30分間座禅を組み、心 を無にして静かに自分を見つめ直した。  その後、廊下などのぞうきんがけを行い、精進料理を味わった。ロータリー クラブが支援する留学生「米山奨学生」の4人とも交流した。 〈07〉2013年10月31日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎仁行おけさ、復活へ 猿鬼伝説、民謡で伝える 輪島市三井小児童が練習  あす25年ぶり上演  輪島市三井町に伝わる民謡「仁行(にぎょう)おけさ」が11月1日、三井 小で、25年ぶりに上演される。「猿鬼伝説」を題材にした同民謡を披露する ことで、輪島では知る人が少なくなった猿鬼の話を広く伝えようと児童は練習 に励んでいる。  仁行おけさは三井町仁行に伝わる民謡で、「仁行の神様お強い方じゃよ」 「鬼は負けたか祝い酒」などの歌詞が盛り込まれており、猿鬼伝説を歌ってい るとされている。結婚式や祭りなど祝いの席でよく上演されていたという。  仁行おけさ保存会が伝承してきたが、会員の高齢化が進み、25年間活動を 停止していていた。  同小が猿鬼伝説を地域に広めるため民謡を覚えたいと保存会に相談。保存会 は、後世に歌や踊りを残していきたいとの思いから快諾し、30日、同小で上 野吉邦会長(60)ら9人が児童を指導した。  5日の学校公開日も、児童は地域住民と一緒に仁行おけさを踊る。地原正彦 校長は「この活動をきっかけとして再び踊りが復活してくれたらうれしい」と 期待を込めて話した。 ★〔猿鬼伝説(さるおにでんせつ)〕  毛むくじゃらの怪物が輪島市西山町などを荒らし回り、すみついた能登町当 目で神々に征伐されるという伝説。同市三井町には征伐した神の一人神杉姫を まつる大幡神社や猿鬼の最初のすみかとされる猿屋谷の地名がある。 〈08〉2013年11月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ 輪島塗家具、イギリスで発信へ 漆器商工業協組 クールジャパン第1弾  デザイナー、職人が共同制作  輪島漆器商工業協同組合が経済産業省の「クールジャパン」プロジェクトの 採択を受けて取り組む漆器の海外展開企画が始動した。第1弾として英国の家 具デザイナーが3日までに輪島市入りし、市民と交流を深めながら輪島塗職人 との共同制作の準備に入った。作品は英国のギャラリーなどで展示販売される。  プロジェクトの1人目のデザイナーとして輪島を訪れたのはロンドン在住の マックス・ラムさん(32)。輪島市内の空き家を借りて滞在し、輪島塗の技 を生かした家具や食器などのデザインを職人や市民らとの交流を図りながら考 える。 ●市民交流企画でテーブル作り  3日は輪島市児童センターで、市民交流企画として、親子家具作り教室を開 いた。ラムさんは角材の組木によるテーブル作りを指導した。同センターを拠 点に活動するダディーズの会などの親子30人が協力してテーブルを完成させ た。  2日夜にはラムさんによるデザインセミナーが輪島市鳳至町の千舟蔵で開か れた。ラムさんは漆塗り仕上げの木製椅子を展覧会用に制作した経験があり、 集まった市民らに「輪島塗の素晴らしさを広くアピールできる作品を作りたい」 と意気込みを語った。  クールジャパンプロジェクトは3年計画。毎年欧州から2、3人のデザイナ ーを迎え、輪島塗職人と共に新製品を開発する。英国を拠点とするプロダクト デザイナーで、プロジェクト全体の監修者である沖恵美子さんも輪島市に滞在 する。 〈09〉2013年11月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎千枚田、2万1千個の光 「あぜのきらめき」 輪島市、LED点灯  輪島市白米(しろよね)町の国名勝千枚田で9日、太陽光電池式の発光ダイ オード(LED)を点灯させる冬季イベント「あぜのきらめき」が始まった。 夕暮れの日本海をバックに、2万1千個の光が棚田の曲線を浮かび上がらせた。  今年はLEDの数を約500個増やし、これまでのピンク1色から、30分 ごとに黄へと変わる2色発光タイプに変えた。色が変わるたび、来場者から 「きれい」と感嘆の声が上がった。  オープニングイベントでは、梶文秋輪島市長があいさつし、輪島・和太鼓虎 之介、御陣乗太鼓保存会、シンガー・ソングライター井上侑さんが光の舞台を 盛り上げた。300発の花火も夜空を彩った。  来年3月16日までの毎日、午後5〜9時に点灯する。 〈10〉2013年11月14日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のれんで盛り上げ 漆サミット控え塗師屋や工房で 輪島漆器商工業協組  輪島市内の56軒の塗師屋、職人の工房の軒先に13日、各自のこだわりを 記したのれんが一斉に掛けられた。輪島漆器商工業協同組合のにぎわいづくり プロジェクトによる試みで、「使われるごとに増す艶(つや)と価値」「おば あちゃんが買うた器を孫が継ぐなんて素敵やわいね」などのメッセージをきっ かけに、職人らとおしゃべりを楽しんでもらう。  「おしゃべりのれん」と名付けたのれんは朱色で、椀(わん)などの共通ロ ゴを使用している。「漆サミット2013in輪島」の開幕を17日に控え、 「うるしの日」の13日に合わせて組合が「輪島塗工房めぐり 輪島のれんば なし」と銘打ってスタートさせた。  同市鳳至町上町通りの大崎漆器店でお披露目式が行われ、組合の塩安眞一理 事長が見守る中、店主の大崎四郎さん(70)と妻悦子さん(64)がのれん を掲げた。  手書きの文字をもとに「江戸の先代から継いだ 輪島の塗師文化 ジャパン ワジマをつなげたい」などと染め抜かれている。大崎さんは「志を高く持って 輪島塗を次代と世界へつなげ、日本の漆文化を支える輪島のファンが増えれば いい」とメッセージに込めた思いを語った。  各工房を巡る散策地図も作製し、市役所や組合、市内の道の駅のほか、金沢 などの観光案内所にも設置する予定。  漆サミットは県立輪島漆芸技術研修所を主会場に19日まで開かれ、17日 は基調講演、18日はパネルディスカッションが行われる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  ジから行うことができます。   輪島市のホームページは http://www.city.wajima.ishikawa.jp/   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------