ふるさとメール第68号(平成23年10月15日) ----------------------------------------------------------------------------------- 先日、白米千枚田のキャンドルイベント「輪島・千枚田あぜの万燈」が開催されました。 大人から子どもまで多くの“あかりびと”(ボランティア)が集まり、3万個ものキャンドルを棚田に並べ点火していきました。 日が暮れるとともに千枚田が幻想的な灯りに彩られて、訪れた人々はとてもきれいな景色に見とれていました。 さらに今年は、「輪島・千枚田あぜのきらめき」を開催!あぜの万燈のキャンドルをソーラーLEDにかえて期間限定で千枚田をピンク色の幻想的なイルミネーションで彩ります。 また、10月30日には、マリンタウンにはサッカーや陸上競技、グラウンドゴルフなどに利用できる本格的な競技場が完成します。 新しい魅力が加わったマリンタウンにぜひ遊びにきてください。 それでは、ふるさとメール第68号をご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:交流政策部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928―8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23−1113 FAX(0768)23−1855 ======10・11月の主な行事====== ◎第17回児童生徒きりえ作品展  【期 間】 10月1日(土)〜23日(日)        ※17日(月)は休館日  【会 場】 もんぜん文化村セミナーハウス(ギャラリー)  【入場料】 無料   (問)もんぜん文化村セミナーハウス TEL0768−45−1969    開館時間 9:00〜16:00/ 休館日:月曜日 ●第10回 わじま農林漁業まつり  【日 時】 10月30日(日) 9時〜14時  【場 所】 マリンタウン特設会場  【料 金】 入場無料  ☆10周年記念イベント   豪華景品が当たる10周年記念大抽選会を実施します。   輪地もんグルメ選手権を実施します。  ☆その他   能登丼コーナーなど地物の特産品、農林水産物等を豊富に取りそろえております!   動物ふれあい体験コーナー、お魚ふれあい体験コーナー、ミニSLコーナー、木工教室など各種体験コーナーが充実!! (問)わじま農林漁業まつり実行委員会(農林水産課内) TEL0768−23−1141 ●輪島・千枚田あぜのきらめき   【開催期間】 11月12日(土)〜12月25日(日)  【開催時間】 17時〜21時ごろ    クリスマスより一足先に、ロマンチックな時間をお届けします。  千枚田を彩る、12,000個の壮大なイルミネーション。30,000個のキャンドルを灯す大イベント「あぜの万燈」のキャンドルをソーラーLEDに変えて再現。一面ピンク色に煌めく幻想的なイルミネーションをお楽しみいただけます。  <オープニングイベント>  【と き】 11月12日(土)  【時 間】 16時30分〜20時    御陣乗太鼓の実演などその他アトラクションを予定しています。 (問)観光課 TEL0768−23−1146   ●第11回輪島かにまつり  【日 時】 11月20日(日)9時〜14時  【場 所】 マリンタウン特設会場  【料 金】 入場無料  輪島港で水揚げ・浜茹でした旬の「加能ガ二(かのうがに)」を市民や観光客の皆様に浜値で提供!  「加能ガ二」の販売をはじめ、かに汁、かに飯など美味しいものが盛り沢山!日本海側有数の「加能ガ二」の水揚げ港輪島ならでは“かにづくし”の味覚の祭典!!  ☆抽選券付きカニ引換券 発売中!(売切御免!!)   1,500枚限定販売!!   2,500円で、ズワイガ二1杯・香箱ガ二3杯・抽選券がついてきます。(ただし天候により加能ガ二が用意できないときは、県内外産ズワイガ二を使用する場合がありますのでご了承ください。)   ※当日会場内でも、輪島港直送のカニの販売は行いますが、数量に限りがありますので、「抽選券付きカニ引換券」をお持ちの方に優先的に引き換えさせていただきます。    購入方法等のお問い合わせは、能登わじま海物語実行委員会 (TEL0768−22−1485)  ☆さらにお得!抽選券付きカニ引換券付き往復バス乗車券発売中!!   金沢ー輪島間往復特急バス乗車券(通常3,950円)+抽選券付きカニ引換券(2,500円)+かにまつり会場でのワンドリンク券がついて、5,700円!     購入方法等のお問い合わせは、北鉄奥能登バス  (TEL0768−22−2314)                  北鉄駅前センター (TEL076−263−0489) ◎見て・作って楽しむ漆芸美術館   美術品鑑賞だけではなく、実際に手作り体験もできます!   <マイストラップ>    体験料 :100円     所要時間:10分    作り方 :拭き漆を施した2p×2pの木片に、代用漆でスタンプを押して8色のエルジー粉で仕上げる。紐は、乾いてからとりつけます。   <マイ箸>    体験料 :600円    所要時間:1時間    作り方 :黒色と赤色の2種類から塗り箸を選び、金箔を使ってオリジナルのデザインで仕上げます。    ※申込方法 10人以上で希望日の10日前までに電話などで申し込みください。(一度に体験できる人数に限りがありますので申し込みの際にご相談ください。) (問)石川県輪島漆芸美術館 TEL0768−22−9788    開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)/ 10月の休館日 24日(月)〜27日(木)    入館料 一般600円 大・高生300円 小・中学生150円         ●能登空港11月のイベント  おらが故郷 お国自慢  【と き】 11月6日(日)  【時 間】 14:30〜  【場 所】 能登空港2Fロビー  【出 演】 すぎの子太鼓 ミニコンサート(宝達志水町)  のっぴーグラスを作ろう!!  【と き】 11月13日(日)  【時 間】 10時〜15時(12時〜13時休憩)  【場 所】 能登空港1F能登の旅情報センター  【対 象】 幼児から、小学生以下優先(限定50人)  【参加費】 無料  おらが故郷 お国自慢  【と き】 11月20日(日)  【時 間】 14:30〜  【場 集】 能登空港2Fロビー  【出 演】 羽咋こどもこと教室 ミニコンサート(羽咋市) (問)能登空港賑わい創出実行委員会   (石川県奥能登総合事務所企画振興課) TEL0768−26−2303 ---------------------------------------------------------------------- 01:「棚田の里」散策 輪島市で金蔵五カ寺巡りウオーク 02:キリコ担ぎ、金大生参戦 輪島市の櫟原北代比古神社 高州太鼓が縁 秋   祭りにぎわいに一役 03:20周年祝い一服 石川県輪島漆芸美術館で茶会 04:輪島市の千枚田は愛の豊作 富山市の太田さんが結婚式 一緒に稲刈り  05:稲刈り、笑顔大豊作 輪島市・千枚田 児童、園児ら 06:仁岸川で大きくなあれ 園児、コイ300匹放流 輪島市門前町の「守る   会」 07:ロシアから記者、輪島市や金沢市を視察 震災の風評被害対策 北陸信越   運輸局が招待 08:3カ月間の学びやに別れ 輪島市鳳至小舳倉島分校が閉校 09:揺らめく炎、千枚田包む 輪島市で「あぜの万燈」 ろうそく3万本  10:28年の活動に幕 輪島市の南志見少年野球クラブ 児童の減少響く ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年09月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「棚田の里」散策 輪島市で金蔵五カ寺巡りウオーク  里山里海満喫ウオーク実行委員会とテレビ金沢の「金蔵五カ寺巡りやすらぎ ウオーク」(本社後援)は17日、輪島市町野町金蔵で行われ、約30人が 「棚田の里」で知られる金蔵一帯を散策した。  真宗大谷派正願寺で開会式が行われ、吉岡邦男輪島市教育長があいさつ。N PO法人「金蔵学校」の石崎英純理事長がガイド役を担い、約3キロのコース を歩いた。映画「能登の花ヨメ」ロケ地や県内最大級とされる「井池(いのい け)家のヒイラギ」も回った後、再び正願寺に戻り、新米でつくったおにぎり をほお張った。  夫婦で参加した金沢市西金沢5丁目の中村忠義さん(68)は「棚田の景色 は郷愁を誘う。医王山のふもとで農作業をした子供のころを思い出す」と懐か しそうに話した。 〈02〉2011年09月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎キリコ担ぎ、金大生参戦 輪島市の櫟原北代比古神社 高州太鼓が縁 秋祭 りにぎわいに一役  輪島市深見町鷲嶽の櫟(いち)原北代比古神社秋祭りは17日行われた。地 元の輪島高州太鼓が大学のワークショップに参加したことを契機に金大生約2 0人が初めてキリコの担ぎ手に加わり、高さ約5・5メートルのキリコを担い だ学生は小雨をつき、「ヤッセー」と威勢の良い掛け声を響かせた。  伝統行事のにぎわいづくりに一役買う金大地域連携推進センターの「能登の 祭り支援プロジェクト」の一環。  7月に金大で開かれたワークショップ「祭りで学ぼう」で輪島高州太鼓のメ ンバーがキリコを持参し、学生が祭りを体験できたお礼も込め、センターが参 加者を募った。  学生は午後7時すぎに、地元の壮年男性らでつくる「永友会」の会員と共に キリコを担いで鵠巣公民館を出発。小雨の中、祭りばやしに掛け声を合わせ、 日本海沿いに民家が点在する町内に祭りの風情を漂わせた。  キリコ祭りに初めて参加した経済学類2年の三澤雅弘さん(21)は「キリ コは想像以上に迫力があった。担ぐと肩と腰に響く」と顔を上気させた。輪島 高州太鼓のメンバーもばちさばきを披露し、祭りに花を添えた。  祭りは20数年前まで各地区から7基のキリコが繰り出したというが、今で は大小1基ずつ。学生はこの日、公民館で永友会員の指南でキリコの組み立て に精を出し、地元で鷲嶽神社と呼ばれる櫟原北代比古神社では、鷲嶽勝彦宮司 (66)から、五穀豊穣を祝う祭りの由来や神社の歴史について説明を受け、 伝統行事に理解を深めた。 〈03〉2011年09月23日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎20周年祝い一服 石川県輪島漆芸美術館で茶会  輪島市水守町の県輪島漆芸美術館で22日、開館20周年記念特別茶会が開 かれ、約30人が同館庭園を眺めながら一服を楽しんだ。  玄関ホールの一角に茶席が設けられ、同館友の会の宮下宗和会長が席主を務 めた。参加者は宮下会長や会員、同館職員らのもてなしで心安らぐひとときを 過ごし、一般入館者にも茶が振る舞われた。 〈04〉2011年09月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島市の千枚田は愛の豊作 富山市の太田さんが結婚式 一緒に稲刈り   輪島市白米町で25日、名勝・千枚田を舞台とした結婚式が執り行われ、富 山市の会社員太田正訓さん(26)と藍さん(27)が、世界農業遺産に登録 された「能登の里山里海」を象徴する棚田で永遠の愛を誓い合った。  2人は大阪で暮らしていた一昨年10月の入籍当時、挙式も予定していたが、 正訓さんの転勤で見送った。その後、長男光軌ちゃん(1)を授かり、藍さん が千枚田での結婚式を知り公募に応じた。  秋晴れの下、黄金(こがね)に色づいた稲穂が潮風にたなびく特設ステージ まで花嫁行列が続いた。2人は媒酌人の梶文秋輪島市長夫婦や大勢の観光客、 市民の祝福を受けながら、初の共同作業として稲刈りに臨んだ。藩政期から伝 わる祝い唄「輪島まだら」が花を添えた。  正訓さんは「東日本大震災で家族の絆の大切さを実感した。(世界農業遺産 登録の)記念すべき年に式を挙げることができて光栄」と笑顔で語り、藍さん は「能登は両親の新婚旅行先で、小学生のころに訪れた思い出の土地。千枚田 での結婚式が夢でした」と感激した様子だった。  千枚田での結婚式は市などでつくる千枚田景勝保存実行委員会が催し、今年 で12年目。太田さんを含めこれまでに24組が式を挙げた。同日は約400 人のボランティアや棚田オーナーが稲刈りし、最後の一粒まで大事にするため 落ち穂も拾った。クラシックカーフォトコンテストの撮影会も行われた。 〈05〉2011年09月27日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎稲刈り、笑顔大豊作 輪島市・千枚田 児童、園児ら  輪島市南志見小と南志見保育所の児童、園児約20人は26日、同市白米町 の名勝・千枚田で稲刈りをし、棚田の保全に努める地元農家の労苦に触れた。  児童、園児は千枚田の景観維持に取り組む白米千枚田愛耕会会員の指導を受 けながら、顔や手足を泥だらけにして約20枚の田からコシヒカリを刈り取っ た。収穫した稲ははさに掛け天日干しにした。 〈06〉2011年09月29日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎仁岸川で大きくなあれ 園児、コイ300匹放流 輪島市門前町の「守る会」  輪島市門前町の「仁岸川を守る会」は28日、同町馬場の仁岸川でコイの稚 魚約300匹を放流した。松風台保育所の園児17人がバケツで体長約12〜 15センチの稚魚を放ち、河川の水質保全を願った。  稚魚は同市門前町久川で養鶏場を運営する「ナカヤマ・エッグ」(宝達志水 町)が提供した。 〈07〉2011年10月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ロシアから記者、輪島市や金沢市を視察 震災の風評被害対策 北陸信越運 輸局が招待  北陸信越運輸局が東日本大震災の風評被害対策として招いたロシアの新聞や 雑誌記者ら5人は1日、輪島市などの観光名所を視察した。  震災で激減したロシア人観光客の早期回復を狙い、ハバロフスクの5社から 招いた。記者らは輪島朝市で海産物などの買い物を楽しんだほか、同市塚田町 の稲忠漆芸会館や白米町の名勝・千枚田を訪れた。午後からは金沢市に移動し、 兼六園を訪れた。  新聞記者のイサエワ・クセニアさん(28)は「かねてから日本の現状を知 りたいと思っていた。自分の目で安全性を確かめるいい機会になった」と話し た。一行は3日まで県内に滞在し観光地を巡る。 〈08〉2011年10月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎3カ月間の学びやに別れ 輪島市鳳至小舳倉島分校が閉校  輪島市鳳至小舳倉島夏季分校の閉校式は1日、輪島沖約50キロの同分校で 行われ、児童4人が3カ月間の学びやに別れを告げた。  式では小橋明直市教育委員長が式辞、鬼平隆校長、吉岡邦男市教育長があい さつ。児童を代表して山岸愛佳さん=4年=が「本校では体験できないサザエ 採りや神社巡りが楽しかった」と離島生活を振り返り、4人で分校校歌を披露 した。  分校は7月に児童の家族がアワビ漁で舳倉島に滞在するのに合わせ開校。近 年は島まで通う漁業者が多く、開校は7年ぶりだった。 〈09〉2011年10月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎揺らめく炎、千枚田包む 輪島市で「あぜの万燈」 ろうそく3万本   3連休初日の8日、石川県内は暖かな日が差し込み、好天に恵まれた。世界 農業遺産「能登の里山里海」を象徴する輪島市白米町の千枚田では、3万本の ろうそくの火で彩る「あぜの万燈(あかり)」が行われ、揺らめく炎が農家の 労苦をいたわるように、日本海沿いに折り重なる棚田を柔らかく包み、あぜ道 の曲線を浮かび上がらせた。  県内外から452人の点灯ボランティアが参加し、年に1度の幻想的な光景 が観光客を魅了した。谷本正憲知事と梶文秋市長が東日本大震災の被災地復興 を祈り「絆燈(きずなのあかり)」と書かれたあんどんに明かりをともした。 白米町と地元耕作ボランティアグループ千枚田愛耕会からは、千枚田で収穫さ れたコシヒカリが被災地へ送られる。 〈10〉2011年10月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎28年の活動に幕 輪島市の南志見少年野球クラブ 児童の減少響く  児童数減少により、8日から始まった輪島市学童野球新人大会(本社後援) に出場している「南志見少年野球クラブ」が今大会を最後に28年の活動に幕 を閉じる。開会式では同クラブに感謝状を贈る記念表彰が行われ、向憲龍同市 学童野球連盟会長が初代監督を務めた北岡周治さん(54)に手渡した。  北岡さんをはじめ、江尻浩幸さん(51)や若林衛さん(45)ら歴代の監 督が集まった。同クラブは市内外の大会で優勝するなど好成績を数多く残した が、新年度以降の選手の確保が困難になったことから廃部を決めた。  北岡さんは、クラブ結成時は道具も無く、児童もルールを知らなかったこと や、初優勝の思い出などを振り返り「廃部ではなく休部のつもりでいる。地元 のグラウンドに再び元気な子どもの声が響くことを願っている」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  ジから行うことができます。   輪島市のホームページは http://www.city.wajima.ishikawa.jp/   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------