ふるさとメール第54号(平成22年8月15日) ----------------------------------------------------------------------------------- 今年の輪島大祭にあわせて独立行政法人航海訓練所が所有する練習船「日本丸」が輪島港マリンタウンに初入港します。「日本丸」は、昭和59年に就航した世界最大級の帆船で、帆走する華麗な姿から、「太平洋の白鳥」「海の貴婦人」と呼ばれています。 入港中は各種の行事が予定されていますので、皆さんもマリンタウンに足を運んでご覧になってみてはいかがでしょうか。 また、9月2日には大型客船「ふじ丸」、9月12日には大型客船「ぱしふぃっくびいなす」がマリンタウンに入港します。 それでは、ふるさとメール第54号をご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:総務部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928―8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23―1113 FAX(0768)22―9220 ======8・9月の主な行事====== [輪島地区]  ●三夜踊り  毎年、盂蘭盆に市役所前三角州で行われます。  【期 間】 8月14日〜16日 (問)輪島市文化課 0768−22−7666 ●金蔵万燈会  2万個の小さな燈火を金蔵五ヶ寺(金蔵寺・慶願寺・円徳寺・正願寺・正楽寺)境内および周辺を会場に灯します。  【開催日】 8月16日 (問)やすらぎの里金蔵学校 0768−32−0891 ●曽々木大祭  観光PRと地元の発展を願い、地元と観光協会が協力し曽々木大祭が開かれます。  【開催日】 8月17日 (問)曽々木観光協会 0768−32−0408 ●大沢夏祭  【開催日】 8月17日・18日 (問)西保公民館 0768−36−2001 ●輪島大祭  昔、舳倉島に鎮座した女神と輪島市内の男神が、松明を目印に年に一度お会いするロマンあふれるお祭りです。  【期 間】 8月22日〜25日  【場 所】 海士町(22日)、河井町(23日)、鳳至町(24日)、輪島崎町(25日) (問)輪島観光センター 0768−22−1503 ●能登空港イベント    ■おらが故郷 お国自慢   【日 時】 8月22日 13:30〜   【場 所】 能登空港 2階ロビー    【出 演】 西湊鬼楽太鼓  (問)奥能登総合事務所 企画振興課 0768−26−2303  ■能登空港「空の日」フェスタ   【日 時】 10月3日 9:30〜16:00   「管制塔・気象施設見学」、「能登空港往復利用旅行券」が当たる「東京へ行こう紙飛行機的入れゲーム」など多彩なイベントを開催します。  (問)能登空港「空の日」実行委員会 0768−26−2100   [門前地区] ●第18回 水墨画秀作展  【期 間】 8月29日まで  【場 所】 輪島市もんぜん文化村ギャラリー  【休館日】 毎週月曜日  【入場料】 300円 (問)輪島市もんぜん文化村セミナーハウス 0768−45−1916 ●黒島天領祭  【開催日】 8月17日・18日  【場 所】 若宮八幡神社 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ●お小夜まつり  【開催日】 8月21日  【場 所】 七浦公民館体育館 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ==========================---------------------------------------------------------------------- 01:3商店街で100円市 輪島市河井町 02:アワビ、サザエに舌鼓 「能登わじま海物語」熱気 輪島市マリンタウン 03:流しそうめん、つかめた 輪島塗の椀と箸で 輪島市の大屋保育所 04:輪島塗の椀で郷土料理満喫 輪島市・南志見婦人会員と園児が会食 05:完全復興へ、高揚の夏祭り  歌謡ショーや津軽三味線を満喫 輪島市で   フェスタ 06:夜ザライに親子で歓声 輪島市門前町でサザエ採り 07:給食にサザエ飯 輪島市 園児「おいしー」 08:輪島市山菜ブランド協議会 ギョウジャニンニク 栽培拡大へ講習会 09:お年寄りに暑中見舞い 輪島市児童センター 10:輪島市門前で100円バス出発 お年寄りの外出を支援 中心部―山間部、   週3回4路線 11:手作りのおばけ屋敷、児童ら歓声 輪島市児童センター 12:法被で踊り明かそう 三夜踊りで無料貸し出し 輪島市、14日から 不   用浴衣を再利用---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年07月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎3商店街で100円市 輪島市河井町  輪島市商店街連合会は17日、同市河井町の3商店街で、各店が知恵を絞っ た100円商品を店頭に並べる「百円の市」を開く。連続する3つの通り全体 を「100円ショップ」に見立てて客を呼び込む。  「駅前」「馬場崎」「まんなか」の各通り両側の47店が参加。漆器や時計 用品、雑貨、文具、天丼、すし、野菜、各種割引券などのほか、接骨院のウオ ーターベッド体験もあり、多彩な商店街の魅力をアピールする。16日は各店 がのぼり旗を掲示し、準備を進めた。  にぎわい創出を目指し、山形県新庄市の「100円商店街」などの事例を参 考に試行する。6年前に始めた同市では「シャッター通り」の再生につながっ たという。  当日は午前9時からで、反応を見て定期開催や他の商店街への拡大などを検 討する。 〈02〉2010年07月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アワビ、サザエに舌鼓 「能登わじま海物語」熱気 輪島市マリンタウン ●JTが美化活動  「能登わじま海物語夏編・あわびまつり」(本社、テレビ金沢後援)は18 日、輪島市マリンタウン特設会場で開かれ、県内外から訪れた家族連れらが舳 倉島、七ツ島周辺の海女採りアワビ、サザエに舌鼓を打った。  会場では、輪島産を中心にアワビ約3千個、サザエ約2万個のほか、鮮魚や 干物など地元海産物の店が並んだ。午前8時半の開場前から観光客らが詰め掛 けた。アワビの販売所やサザエのつかみ取りコーナーなどに列をつくり、炭火 焼きなどにして味わった。  御陣乗太鼓の舞台やクイズ大会、抽選会も人気を集めた。開場式では実行委 員長の岩崎富作県漁協輪島支所運営委員長が「近くの輪島朝市、222人の海 女が採ったアワビ、輪島塗の3つの世界一に触れてください」とPRした。  マリンタウンに初寄港した国土交通省北陸地方整備局の大型浚(しゅん)渫 (せつ)・油回収船「白山」の一般公開もにぎわった。  会場では、JT金沢支店の「ひろえば街が好きになる運動」(本社後援)も 行われ、輪島高生らの呼び掛けに応じて多くの来場者が周辺の美化に努めた。 JTから輪島市への「ご当地灰皿」20台の寄贈式も行われ、能登輪島たばこ 販売協同組合の東井宏理事長が梶文秋市長に目録を手渡し、松浦秀明同支店長 があいさつした。 〈03〉2010年07月22日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎流しそうめん、つかめた 輪島塗の椀と箸で 輪島市の大屋保育所  輪島市の大屋保育所の3〜5歳児約70人が21日、輪島塗のお椀(わん) と塗り箸(ばし)を使って流しそうめんを楽しんだ。  地元の輪風堂から「輪島なごみそうめん」の提供を受けた。器は、能登半島 地震で保管できなくなり市に寄贈されたものを借りた。 〈04〉2010年07月23日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島塗の椀で郷土料理満喫 輪島市・南志見婦人会員と園児が会食  輪島市南志見保育所と南志見婦人会の御膳(ごぜん)会食は22日、同市農 村環境改善センターで行われ、参加者が輪島塗のお椀(わん)などで郷土料理 を味わった。  同保育所の食育、地域住民との触れ合い活動として企画された。同婦人会員 が漆器を用意し、フキやタケノコなどの煮しめやエゴの酢の物、かつて地元真 宗寺院の毎月の講で出された小豆と豆腐のみそ汁などを作った。  年長児4人が盛り付けなどを手伝い、3、4歳児も加わって味わった。 〈05〉2010年07月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎完全復興へ、高揚の夏祭り  歌謡ショーや津軽三味線を満喫 輪島市でフ ェスタ  輪島市まんなか商店街の「がんばる輪島・震災復興まんなかフェスタ」(本 社後援)は24日夜、同市河井町の錦川大通りで開かれ、太鼓や津軽三味線の 演奏、弾き語り、歌謡ショーを楽しむ来場者でにぎわった。  通りでは、河井保育所園児の遊戯や地元3グループの太鼓などに続き、乙田 修三さんら県歌謡文化協会所属の歌手5人が華やかなステージを繰り広げた。  津軽三味線の一川明宏社中と御陣乗太鼓保存会の舞台で盛り上がりは最高潮 に達した。 〈06〉2010年07月27日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎夜ザライに親子で歓声 輪島市門前町でサザエ採り  夜に岩場でサザエを採る「夜ザライ」の体験学習は25日、輪島市門前町の 藤浜海岸で行われ、かがり火の中、親子約60人が歓声を上げてサザエを拾っ た。  月夜に岩場にはい上がるサザエを、手に持った明かりで照らして採ったこと にちなみ、同町の阿岸公民館が毎年、夏休みに行っている。  サザエは、赤石一喜館長が購入した約40キロが事前にまかれた。子どもた ちは海につかって夢中で探した。袋いっぱいに採ったサザエは、みんなでつぼ 焼きにして味わった。 〈07〉2010年07月30日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎給食にサザエ飯 輪島市 園児「おいしー」  輪島市河原田、三井の両保育所で29日、給食にサザエ飯が登場し、園児が 輪島の夏を代表する海の幸を楽しんだ。  同市の地産地消事業の一環として、山手の保育所2カ所で実施。県漁協輪島 支所から舳倉島周辺で採れた「海女採りさざえ」約50個の提供を受けた。河 原田保育所では、3〜5歳児18人が漁協職員の話を聞いた後、「おいしー」 と言いながら平らげた。 〈08〉2010年07月31日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島市山菜ブランド協議会 ギョウジャニンニク 栽培拡大へ講習会  輪島市山菜ブランド協議会は30日、同市門前町栃木でギョウジャニンニク の栽培講習会を開いた。同町のギョウジャニンニクは天然の山採りがほとんど のため、高齢者も取り組みやすい畑での栽培を拡大し、農家所得の拡大を図る。  同協議会は3月、天然の株を山の所有者から譲り受け、協議会員9人が親株 として育てていた。この日は、会員の袖浦政博さんの畑で講習会が行われ、県 奥能登農林総合事務所の職員から指導を受けて親株から種をとり、畑にまく方 法を習得した。  同協議会は、この日まいた種が収穫できる5年後に、販売額を現在の約10 0万円から200万円超へ倍増させることを目指す。 〈09〉2010年08月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お年寄りに暑中見舞い 輪島市児童センター  輪島市ボランティアセンターと同市児童センターの「暑中見舞いでボランテ ィア」は31日、同児童センターで行われ、小学生や輪島高生、北國銀行輪島 支店の行員らが心を込め、お年寄りに贈る暑中見舞いはがきを描いた。  参加者はペンや消しゴムはんこなどで金魚やスイカなどを描き、「暑いです ね。水分をとって体を大切に」などとメッセージを添えた。はがき約350枚 は民生委員を通じて75歳以上の一人暮らし世帯に届けられる。 〈10〉2010年08月04日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島市門前で100円バス出発 お年寄りの外出を支援 中心部―山間部、 週3回4路線  輪島市は3日、同市門前町で100円均一、乗り降り自由な「おでかけバス」 の試験運行を開始した。高齢化率が50%を超す同町で高齢者の通院や買い物 などの外出を支援する狙いで、住民の要望を聞きながら、今後、本格実施につ なげる。  バスは門前中心部と山間部などを結び、既存のバス路線と競合しない4コー スが設定された。各コースとも週3回、1日3往復。車両は、元門前町長で医 師、輪島市名誉市民の宮丸冨士雄氏から寄贈された。車いすなども積み込める 10人乗りワゴン車2台で、「赤ひげ号」と命名された。同市出身の漫画家永 井豪さんが總持寺祖院の雲水をイメージして手掛けた「もんぜんくん」が描か れている。  出発式では、梶文秋市長が式辞、上平公一市議会議長があいさつし、藪上治 吉穴水署長らが加わってテープカットした。運行を委託する北鉄奥能登バスと 鳳南タクシーの運転手にかぎが渡された。  初日は、利用者が多いと見込まれる午前の第1便がなかったため、2コース 4往復で6人の乗車だった。 〈11〉2010年08月06日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎手作りのおばけ屋敷、児童ら歓声 輪島市児童センター  輪島市子育て支援センターと市児童センターの「おばけ大会」は5日、同児 童センター遊戯室などで開かれ、市内の児童や園児ら約300人が手作りのお ばけ屋敷を楽しんだ。  児童は暗闇の中、コースを回り、折り紙やペットボトルのふたで作った「冷 蔵庫おばけ」などに歓声を上げた。おばけは、児童やインターンシップ(就業 体験)中の輪島高2年生らが準備した。 〈12〉2010年08月11日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎法被で踊り明かそう 三夜踊りで無料貸し出し 輪島市、14日から 不用 浴衣を再利用  輪島市無形民俗文化財「三夜踊り」の魅力アップに向け、同市は踊りが繰り 広げられる14日から16日まで、不用になった浴衣で作った法被を来場者に 無料で貸し出す。観光客らに風情ある地元の伝統芸能を堪能してもらう初の試 みで、市から委託を受けた市シルバー人材センターの会員が急ピッチで法被づ くりを進めている。 ●300着を手作り  三夜踊りで無料の法被が貸し出されるのは初めて。国民宿舎輪島荘にあった 不用の浴衣を使い、約300着の法被を作る。同センターでは会員が浴衣の長 さを約半分に切り取った後、襟に紺色の帯を縫い付ける作業を進めている。法 被は輪島市役所の前にある三角州広場の三夜踊り本部で希望者に貸し出す。  同市シルバー人材センターの江下幸夫専務理事は「大勢の人に手作りの法被 を着てもらい、輪島の良さを実感してほしい」と話した。  「三夜踊り」は室町時代が起源とされる。先祖の魂を慰めるため、太鼓や三 味線に合わせ、足を地面に擦るように行きつ戻りつ揺れるように優美に踊る。 かつては三日三晩、続けられたという。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  ジから行うことができます。   輪島市のホームページは http://www.city.wajima.ishikawa.jp/   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