ふるさとメール第53号(平成22年7月) ----------------------------------------------------------------------------------- 7月2日から「能登ふるさと博」がスタートしました。 この博覧会は、能登の長い歴史の中で培ってきた数多くの地域資源を活用して開催するもので、 能登地域(4市、5町)全域が会場となります。 したがって、特別なパビリオンはありません。しいていうなら、地域の祭りやイベント、 また、三方を海に囲まれた豊かな海岸線、豊富な海の幸、輪島塗に代表される伝統的工芸品、 全国有数の温泉、加えて、何よりも「客人信仰」といわれる能登の人々の旅人を持てなす 「おもてなしの心」など、一つひとつの魅力ある資源を持つ能登地域全域がパビリオンとなり ます。 最終日の10月2日には白米千枚田で「あぜの万燈(あかり)」が行われます。千枚田の あぜ道にキャンドルが設置され、幻想的な風景を描き出します。 キャンドルの設置・点灯ボランティアをしてくださる「あかりびと」を募集していますので 詳細については輪島市観光課(0768−23−1146)までお問い合わせください。 それでは、ふるさとメール第53号をご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:総務部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928―8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23―1113 FAX(0768)22―9220 ======7・8月の主な行事====== [輪島地区]  ●あわびまつり  【日 時】 7月18日 8:30〜14:00  【場 所】 マリンタウン特設会場  【内 容】 飲食コーナー、物販コーナー、抽選コーナー、移動ミニ水族館、 アトラクションコーナー (問)能登わじま海物語実行委員会 0768−22−1485 ●袖ヶ浜海水浴場開設  【開設式】 7月20日 13:30〜 ※雨天決行  【期 間】 7月20日〜8月14日 (問)輪島市環境対策課 0768−23−1853 ●水無月祭り  南志見地区の5町(里町、尊利地町、忍町、小田屋町、東山町)の夏祭りで、 キリコと御輿が勇壮に乱舞する夏越しの神事です。  【開催日】 7月30日・31日 (問)南志見公民館 0768−34−1001  ●名舟大祭 名舟大祭の目玉は、この地に古くから伝わる「御陣乗太鼓」。 天正5年(1577年)、上杉謙信の能登攻略のとき、古老の一計で、奇妙な面を付け、 陣太鼓を打ち鳴らし上杉軍に奇襲をかけ敗走させたのが始まりといわれています。  【開催日】 7月31日・8月1日 (問)南志見公民館 0768−34−1001 ●能登空港イベント    ■おらが故郷 お国自慢   【日 時】 8月1日 13:30〜   【場 所】 能登空港 2階ロビー    【出 演】 ちょんがり保存会  ■のっぴーグラスを作ろう!!   【日 時】 8月8日 10:00〜15:00   【場 所】 能登空港 1階能登の旅情報センター   【対 象】 幼児から小学生以下優先(限定50人)   【テーマ】 のっぴー海水浴  ■おらが故郷 お国自慢   【日 時】 8月22日 13:30〜   【場 所】 能登空港 2階ロビー    【出 演】 西湊鬼楽太鼓 (問)奥能登総合事務所 企画振興課 0768−26−2303   ●金蔵万燈会  2万個の小さな燈火を金蔵五ヶ寺(金蔵寺・慶願寺・円徳寺・正願寺・正楽寺) 境内および周辺を会場に灯します。  【開催日】 8月16日 (問)やすらぎの里金蔵学校 0768−32−0891 [門前地区] ●『皇室とのゆかり展』  【会 期】 7月31日まで  【時 間】 9:00〜17:00(入館は16:30まで)  【休館日】 毎週月曜日  【場 所】 輪島市櫛比の庄禅の里交流館 (問)輪島市櫛比の庄禅の里交流館 0768−42−3550 ●剱地八幡神社大祭  宮の前の乱舞から、神輿の屋根の上の鳳凰が抜かれて巡行が終わります。 そして「獅子殺し」が宮の前で行われて祭りが終わります。  【開催日】 7月17日・18日  【場 所】 剱地八幡神社 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ●門前祭り(ごうらい祭り)  【開催日】 7月18日・19日  【場 所】 總持寺祖院、櫛比神社 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ●琴ヶ浜海水浴場開設  【開設式】 7月20日 10:00〜  【期 間】 7月20日〜8月14日 (問)輪島市環境対策課 0768−23−1853 ●浦上祭り  【開催日】 7月24日  【場 所】 浦上八幡神社 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ●道下祭り  【開催日】 7月30日・31日  【場 所】 諸岡比古神社 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ●山王祭  【開催日】 8月10日・11日  【場 所】 皆月日吉神社 (問)門前総合支所総務課 0768−42−8720 ========================== ---------------------------------------------------------------------- 01:ソフトボール交流大会をPR ねんりんピックのマスコット「ゆーりん」   が訪問 輪島市河井小 02:生き物すみ着いた 輪島市の小池棚田 ビオトープ命名式 03:マリンバやトーンチャイムで魅了 輪島市門前町・禅の里交流館でコンサ   ート 04:特産品に知恵絞る 「能登かぼちゃ」で漬物 輪島市門前町の女性グルー   プ「笑楽路屋」が試作 廃棄の小さな実、有効活用 05:朝市、元気リレー 旧輪島実高から輪島高へ 若者の売り声戻る 06:寺内タケシさん、エレキギターで魅了 輪島高生に演奏会 07:ごみ固形燃料化施設起工 輪島市と穴水町 来年10月試運転 08:「塗り箸で給食」好評 伝統文化、使いやすさ普及へ 輪島市内の全市立   保育所で取り組み 新需要にも期待 09:地域の魅力、歩いて満喫 「禅の里」の歴史学ぶ 輪島市門前町・總持寺   ゆかりの名所見学 10:アワビ給食「おいしい」 輪島市の西保小 漁業士会、まつりPR ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年06月15日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ソフトボール交流大会をPR ねんりんピックのマスコット「ゆーりん」が 訪問 輪島市河井小  「ねんりんピック石川2010」のマスコットキャラクター「ゆーりん」が 14日、輪島市河井小を訪れ、同市内で行われるソフトボール交流大会をPR し、選手に贈るメッセージカードの台紙を児童代表に渡した。3年生以上が選 手への応援や歓迎の言葉を書き入れる。 〈02〉2010年06月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎生き物すみ着いた 輪島市の小池棚田 ビオトープ命名式  輪島市小池(おいけ)町の小池棚田保全連合が昨年10月に整備したビオト ープの命名式が16日、西保小全校児童と地元農家ら約30人が出席して行わ れた。児童が応募した名前を組み合わせて「西小(にしお)ふれあいの池」と 決まり、干場静雄代表が発表した。  ビオトープは同市土地改良区が行った棚田の区画整理事業と合わせ、棚田を 守る環境教育の一環として約42平方メートルにひょうたん形の池が整備され ていた。  児童が池の横に標柱を立てた後、生物調査を行い、オタマジャクシやヨコエ ビなどがすみ着いたことを確認して歓声を上げた。 〈03〉2010年06月21日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マリンバやトーンチャイムで魅了 輪島市門前町・禅の里交流館でコンサー ト  輪島市門前町の櫛比の庄・禅の里交流館のコンサート「水無月のしずく」 (本社後援)は20日、同館の旧酒井邸蔵で開かれ、マリンバやトーンチャイ ム、ピアノの澄んだ音色が聴衆を魅了した。  同市の下原由佳さん、室岡佐智子さんのトーンチャイムで始まり、金沢市の 竹宮純子さんがマリンバで「愛の賛歌」などを演奏した。来館者もトーンチャ イムに挑戦した。 〈04〉2010年06月23日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産品に知恵絞る 「能登かぼちゃ」で漬物 輪島市門前町の女性グループ 「笑楽路屋」が試作 廃棄の小さな実、有効活用  輪島市門前町總持寺祖院近くで地元まちづくり協議会の観光案内所を管理運 営する女性グループ「笑楽路屋(わらじや)」が22日までに、これまで廃棄 されていた「能登かぼちゃ」の一番なりの実を使った漬物を試作した。資源の 有効活用と新たな特産品開発を兼ねた試みとして期待を集めている。  「笑楽路屋」は今春から、「輪禅(わぜん)」のブランド名で土産品開発な どに取り組んでいる。その一環として「能登かぼちゃ」の実を大きく育てるた め、切り捨てられていた野球ボール大の一番なりの実に着目。昨年8月、同町 剱地で農業参入した造園業の「清廣園緑化」から実の提供を受け、新たな特産 品づくりを模索していた。  今回試作したのは、みそとシソ、しょうゆの漬物とゼリーの4種類。22日、 市役所を訪ねたメンバーは、試食した大下泰宏副市長から「輪島の新たな名物 になるよう頑張ってほしい」と激励を受け、意気込みを新たにした。今秋の商 品化を目指して改良を重ねるという。 〈05〉2010年06月27日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎朝市、元気リレー 旧輪島実高から輪島高へ 若者の売り声戻る  能登半島地震で打撃を受けた輪島朝市を盛り上げるため、旧輪島実高生が輪 島市河井町の朝市通りで独自商品を販売した活動が26日、統合先の輪島高総 合学科の生徒に引き継がれ、再び元気な若者の売り声が戻ってきた。同校のオ リジナル商品開発も予定されており、関係者はあらためて、伝統の朝市に新風 を吹き込む若い力に期待している。  旧輪島実高では生徒会が中心だったが、輪島高では、総合学科商業系で学ぶ 2、3年生51人が参加し、12月26日までの毎週土曜、日曜に交代で店に 立つ。従来は教諭が行っていた製造業者との連絡など管理運営も活動役員の生 徒11人が行う。今後は株式会社を設立するなどの運営方法も検討していく。  この日は生徒5人が、背中に「朝市」と書かれたはっぴ姿で通りに立ち、旧 輪島実高で開発された、いしる入りクッキーやユズを使ったまんじゅう、パン を販売した。  生徒が「輪島のいしるクッキー、いかがですかー」と試食を勧めると、観光 客は「おいしいね。頑張れよ」などと励ましながら、次々と買い求めた。  役員代表の小谷秋人君(3年)は「商品を毎回売り切ることを目標に、輪島 観光の中心である朝市を少しでも盛り上げる力になりたい」と意欲を込めた。 〈06〉2010年07月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎寺内タケシさん、エレキギターで魅了 輪島高生に演奏会  日本のエレキギター演奏の先駆けとして知られる「寺内タケシとブルージー ンズ」のハイスクールコンサートが2日、輪島市文化会館で開かれ、輪島高生 約550人が迫力の演奏を楽しんだ。  寺内さんは約35年前、「エレキギターは不良少年をつくる」という当時の 風潮に反発し、高校や中学で公演を開始。今回が1485校目となった。  寺内さんらはベンチャーズや最近のヒット曲、クラシック、民謡まで多彩な 演奏を繰り広げ、自らの体験を基に好きなことに打ち込む大切さを語り掛けた。 生徒や教職員は手拍子を打ったり、立ち上がって手を振るなどして歓声を上げ た。 〈07〉2010年07月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ごみ固形燃料化施設起工 輪島市と穴水町 来年10月試運転  輪島市穴水町環境衛生施設組合のごみ固形燃料(RDF)化施設建設工事起 工式は3日、輪島市門前町原で関係者約60人が出席して行われた。工期は2 012(平成24)年3月までで、来年10月から試運転を開始する。  クリーンセンター(ごみ焼却施設)跡地に3階建ての施設が整備される。輪 島市と穴水町を対象区域とし、1日16時間の運転でごみ40トンを処理し、 RDF20トンを製造できる。RDFは、志賀町の石川北部RDFセンターに 搬入、処理される。  能登を対象とした「石川県ごみ処理の広域化計画」の5ブロックのうち最後 の施設整備となる。  安全祈願祭に続き、起工式が行われ、同組合長の石川宣雄穴水町長が式辞を 述べた。 〈08〉2010年07月06日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「塗り箸で給食」好評 伝統文化、使いやすさ普及へ 輪島市内の全市立保 育所で取り組み 新需要にも期待  輪島市内の市立保育所で5日までに、全園児が給食時に同市内で作られた塗 り箸(ばし)を使う取り組みがスタートした。市は幼い時から輪島の伝統文化 に親しんでもらうとともに、使いやすさの普及を進め、幼児用箸などの需要開 拓にも期待している。  同市保育士会が、食育活動などで連携する北陸学院大短大部食物栄養学科か ら提案を受けた。昨年度から一部で試行していたが、保護者らにも好評だった ため、市が8市立保育所のすべてで実施を決めた。  箸は3歳児が赤色、4歳児が黄色、5歳児が青色で、各年齢に合わせて13 〜15センチまで1センチ刻みの3種類。同市山本町の岩多箸店が特別に全園 児分の約230膳(ぜん)を製作し、市が購入した。  従来は各家庭が園児に箸を持たせていたが、「キャラクター入りのプラスチ ック製などと違い、滑らず持ちやすいので、正しい持ち方を習得しやすい」と いう。  同市河井町の河井保育所では、園児が牛乳パックや紙粘土などで箸置きを作 るなどして、塗り箸を使った給食を楽しんでいる。 〈09〉2010年07月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域の魅力、歩いて満喫 「禅の里」の歴史学ぶ 輪島市門前町・總持寺ゆ かりの名所見学  輪島市の門前町總持寺周辺地区まちづくり協議会の「禅の里ウオーク」(北 國新聞社後援)は10日、同市櫛比(くしひ)の庄・禅の里交流館を発着点に 行われ、参加者は同町の魅力を発信する意欲を高めた。  總持寺祖院ゆかりの隠れた名所を掘り起こす観光体験型ツアーを確立するた めに試行され、今回が3回目。観光ガイドの養成も目指す同協議会の「禅の里 講座」とともに「町の歴史が学べる」と住民らに好評だ。  この日は、門前町郷土史研究会の佃和雄会長が講師を務めた。参加者は、總 持寺の前身である諸岳寺(もろおかでら)の住職と總持寺開祖の瑩山紹(けい ざんじょう)瑾(きん)禅師が出会った場所とされる同町道下の「鞨(かっ) 鼓林(こばやし)」、同禅師が總持寺を開山する場所を見定めたという和田の 「坐禅(ざぜん)石」、広瀬の覚皇院(かっこういん)などを見て回った。  覚皇院は、總持寺住職が輪番制だった江戸時代、同町黒島町に船で着いた輪 番が總持寺に入る前に行列を整えた寺で、参加者はその際に輪番が乗ったとい う籠(かご)などを特別に見学。「輪番を務めた人は5万人に上る」などとい う高島仙龍住職の説明に驚いた表情で聞き入った。 〈10〉2010年07月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アワビ給食「おいしい」 輪島市の西保小 漁業士会、まつりPR  輪島市西保小で13日、給食に輪島沖の舳倉島、七ツ島周辺で採れたアワビ のみそ焼きが登場し、全校児童17人と教職員8人が輪島の夏を代表する海の 幸に舌鼓を打った。  同市漁業士会が登録商標の「海女採りあわび」と、18日に輪島港マリンタ ウンで開かれる「あわびまつり」(北國新聞社後援)のPRを兼ね、1人に1 個ずつ直径12センチほどのアワビを提供した。  全員がランチルームに集まった後、原田光雄校長が感謝の言葉を述べ、同漁 業士会の角間金龍会長が「大きくなっても輪島のアワビを食べてください」と あいさつした。初めて食べたという女子児童は「コリコリしておいしい」と笑 顔を見せた。同校では残った貝殻を図工などで使うことにしている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  ジから行うことができます。   輪島市のホームページは http://www.city.wajima.ishikawa.jp/   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------