ふるさとメール第51号(平成22年5月15日) ----------------------------------------------------------------------------------- 5月4日、輪島港マリンタウンに大型客船にっぽん丸が寄港しました。 にっぽん丸入港時刻の7時から各種イベントが行われ、海から輪島に訪れるお客様を「おもて なし」の心で歓迎しました。 歓迎式では、市長の「輪島の歴史に新しい1ページが刻まれる」との挨拶の後、記念品や花束の 贈呈に続いて村上船長から「入港に際し、これほどの歓迎は記憶にない」との貴重なお言葉を 頂き、市長や村上船長をはじめとする関係者により初寄港を記念して鏡開きが行われました。 6月には輸送艦「のと」と客船「ふじ丸」が寄港します。 詳細については輪島市ホームページなどでお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。 それでは、ふるさとメール第51号をご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:総務部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928―8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23―1113 FAX(0768)22―9220 ======5・6月の主な行事====== [輪島地区] ●輪島市民まつり2010  ◇プログラムのご案内   5月30日(日) 【輪島市文化会館大ホール】     9:00〜 能登麦屋節全国大会   6月4日(金) 【輪島市文化会館大ホール】    18:00〜 舞鶴音楽隊・・ぢ演奏会   6月5日(土) 【マリンタウン会場】    10:00〜 輸送艦「のと」体験航海(マリンタウン)  ※一般公開は13:00〜16:00まで          飲食ブース    11:50〜 航空機による編隊飛行    12:00〜 オートモビルミィーティング(能登空港)    12:30〜 マーチングドリル演奏    13:00〜 倭の島交流大パレード    17:30〜 桂文珍独演会(チケット販売中)    19:00〜 子ども笹キリコ行列    20:20〜 御陣乗太鼓実演     20:40〜 輪島市民大花火大会   6月6日(日) 【總持寺会場】     9:00〜 能登吹奏楽連盟・・ぢ屋外演奏会           食まつり    10:00〜 オートモビルミィーティング(能登空港)    11:00〜 總持寺会場パレード        12:30〜 禅の里交流ステージ    14:00〜 輸送艦「のと」体験航海(マリンタウン)  ※一般公開は9:00〜11:00まで    18:00〜 輪島市民まつり演奏会(輪島市文化会館大ホール) ※内容については、変更することがございますので、あらかじめご了承ください。    (問)輪島市民まつり実行委員会事務局   0768−22−7777、0768−42−1111 ●能登空港イベント    ■紙飛行機大会 ふわふわフワリン   【日時】 5月23日 13:00〜14:00   【場所】 能登空港2階ロビー(変更する場合あり)   【対象】 小学生 (限定40人)   【参加費】 無料  ■おらが故郷 お国自慢   【日時】 5月30日 13:00〜   【場所】 能登空港 2階ロビー    【出演】 輪島和太鼓虎之助  ■スーパーカーが能登空港にやってくる!!   【日時】 6月5日 12:00〜16:00        6月6日 10:00〜13:00   【場所】 能登空港 駐車場  ■のっぴーグラスを作ろう!!   【日時】 6月13日 10:00〜15:00   【場所】 能登空港1階能登の旅情報センター   【対象】 幼児から (限定50人)   【参加費】 無料 (問)奥能登総合事務所 企画振興課 0768−26−2303  [門前地区] ●中原佳代作品展 『百花繚乱(ひゃっかりょうらん)』  【会期】 6月27日まで  【時間】 9:00〜16:00  【休館日】 毎週月曜日  【場所】 輪島市もんぜん文化村 (問)輪島市もんぜん文化村 0768−45−1916  ●『皇室とのゆかり展』  【会期】 7月31日まで  【時間】 9:00〜17:00(入館は16:30まで)  【休館日】 毎週月曜日  【場所】 輪島市櫛比の庄禅の里交流館 (問)輪島市櫛比の庄禅の里交流館 0768−42−3550 ========================== ---------------------------------------------------------------------- 01:地元の小学6年生がスピードウオーク 輪島大会 02:釣りいかだ、輪島港に設置 大物狙う「競争」始まる 03:峨山道巡行、124人が踏破 輪島市の總持寺祖院に到着 04:七面鳥の出荷2倍へ 輪島市門前の大村さん 震災乗り越え、飛躍のチャ   ンス しいのき迎賓館レストラン メニュー採用で販路確保  05:闇に浮かぶ「手弱女」 輪島市石休場で桜をライトアップ 06:御陣乗太鼓豪快 輪島市で無料実演 07:1周年祝いトークショー 輪島市の永井豪記念館 08:輪島市の正覚寺で鐘楼落慶式 能登半島地震で被害 3年ぶりに音色響く 09:優美な四季の花73点 輪島市門前町の中原さんの切り絵展 10:麒山和尚しのぶ 新トンネル完成祝い2年ぶり 輪島市町野町曽々木 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年04月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地元の小学6年生がスピードウオーク 輪島大会  第1回スピードウオーク輪島大会(本社後援)は17日、全日本競歩輪島大 会と同じ市文化会館周回コースで行われ、初心者を含む約250人が「競歩の 聖地・輪島」で競技に挑んだ。  競歩に準じたルールとなるスピードウオークは、初心者でも気軽に参加でき るため年齢や性別を問わず人気が高まっている。大会は小学生から一般男女ま で8部門で行われた。  この日は市内11小学校すべてが登校日となり、小学生の部(2キロ)には 6年生のほぼ全員の196人が出場した。児童は河井小で元五輪代表の石田大 介さん、南美紀さんから指導を受けた後、父母らの声援に応えながら元気に歩 いた。1位でゴールした鳳至小の泉翔王君は「思ったより輪島は広くて、しん どかったけど、練習通りにできた」と笑顔を見せた。  18日の日本陸上選手権50キロ競歩で7連覇を狙う山崎勇喜選手(長谷川 体育施設)、尾山台高OBの谷内雄亮選手(佐川急便)も参加。山崎選手は 「競歩に興味を持つ子が一人でも増えてくれればうれしい」と話した。  一般の部で汗を流した能登空港管理事務所長の中本利光さんは「空港を使っ て全国から愛好者が集う大会に育ってほしい」と期待を込めた。   〈02〉2010年04月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎釣りいかだ、輪島港に設置 大物狙う「競争」始まる  輪島市の輪島港内に17日、釣りいかだが設置され、海のレジャーシーズン 入りを告げた。10月末までの予定で大物を競う「輪島イカダ釣り競争」(本 社後援)も始まった。  輪島崎釣りイカダ組合員約30人が午前中、トイレを備えた10人乗りのい かだ4基をクレーンでつり上げ、約500メートル沖合の第4防波堤付近まで 移動させた。  昼からは早速、金沢市などから訪れた愛好者がカレイやキス、アジなどを狙 った。坂角新一組合長は「いろんな魚種が釣れるので、グループや家族連れで ぜひ楽しんでほしい」と話した。  釣り競争の各部門1位には輪島塗の魚拓パネルが贈られる。 〈03〉2010年04月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎峨山道巡行、124人が踏破 輪島市の總持寺祖院に到着  第46回峨山(がざん)道巡行(本社など後援)は最終日の18日、県内外 の124人が峨山韶碩(じょうせき)禅師が毎日歩いたと伝えられる修行の道 をたどり、輪島市門前町の總持寺祖院に到着した。  前日に羽咋市酒井町の曹洞宗永光(ようこう)寺を出発した一行はこの日、 杖(つえ)と菅笠(すげがさ)姿で13キロを歩いた。祖院に到着した一行は、 地元茶道「いずみ会」の飛岡宗美(そうみ)代表らから抹茶と菓子のもてなし を受け、佛(ぶつ)殿で禅師に無事踏破を報告した。 〈04〉2010年04月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎七面鳥の出荷2倍へ 輪島市門前の大村さん 震災乗り越え、飛躍のチャン ス しいのき迎賓館レストラン メニュー採用で販路確保   輪島市門前町小山で七面鳥を生産・販売する大村正博さん(58)は19日 までに、出荷量の倍増に乗り出した。しいのき迎賓館(金沢市)のレストラン に安定供給するとともに、全国的なひな不足にも対応する。大村さんは200 7年には能登半島地震の影響で七面鳥が全滅する憂き目にあったが、新たな販 路ができたことで、2年後には年間出荷量を現在の500羽から1千羽に増や す。  大村さんが生産する七面鳥はこれまで、7割以上が門前で消費され、需要期 はクリスマスに集中していた。今回、しいのき迎賓館のフランス料理店「ポー ル・ボキューズ」で大村さんの七面鳥を使ったメニューが提供されるようにな り、年間を通じた販路ができた。  同店で料理長を務める池田正信さんは、3年前に大村さんの七面鳥を都内の レストランで使ったことがあり、味に手応えを感じていた。ポール・ボキュー ズは石川産の食材を使ったメニューを提供する方針で、門前の七面鳥が食材に 加わることになった。 ●人工ふ化計画  大村さんは現在、青森からひなを仕入れて育てている。今後は北海道の業者 から卵を仕入れて人工ふ化し、青森のひなと交配させる計画を立てている。  07年には能登半島地震で作業所の水道管が破裂し、別の水で育てた七面鳥 が病気にかかって全550羽を焼却処分した。大村さんはこの時、自分の七面 鳥を楽しみに待っている人たちがたくさんいることを思い知ったという。 ●ひな400羽届く  19日、大村さんの作業所には今月生まれたばかりのひな400羽が届いた。 人工ふ化は「24時間、気が抜けない」というデリケートな作業だが、大村さ んは出荷量倍増に向けて意気込んでいる。 〈05〉2010年04月21日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎闇に浮かぶ「手弱女」 輪島市石休場で桜をライトアップ  輪島市石休場町で20日、地元のシンボルとなっている桜「手弱女(たおや め)桜」の初めてのライトアップが始まった。  山桜の一種とされる手弱女桜は高さ7〜8メートルで、ソメイヨシノに比べ て花びらが大きく、淡いピンクの花を咲かせている。闇に浮かび上がる夜桜に、 車を止めて見入る観光客や、盛んにシャッターを切る住民らの姿が見られた。  桜は300年以上前に、地元の有力者が京都の平野神社から持ち帰ったと伝 えられている。 〈06〉2010年04月25日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎御陣乗太鼓豪快 輪島市で無料実演  輪島市の本格的な観光シーズン入りを告げる御陣乗太鼓の無料実演は24日、 同市河井町の道の駅輪島「ふらっと訪夢」で始まり、奇怪な面をつけた男衆が 豪快に打ち鳴らす太鼓の音が観光客を魅了した。  無料実演会は屋外、無料化になって8年目で、同市観光協会が開いている。 この日は気温が低かったため、屋内で実演が行われ、旅館やホテルの宿泊客、 地元住民らが男衆の迫力ある舞台に酔いしれた。  今年度は11月下旬まで週末や祝日を中心に道の駅のほか、同町の「まんな か商店街」で行われる。7月17日から10月17日まではほぼ毎日午後8時 半から約20分間実演する。 〈07〉2010年04月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎1周年祝いトークショー 輪島市の永井豪記念館  輪島市の永井豪記念館開館1周年を記念したトークショーは25日、同市文 化会館で行われ、同市出身の漫画家永井さん、代表作が「ゴルゴ13」のさい とう・たかをさん、「あしたのジョー」のちばてつやさんが苦労や裏話を披露 した。  ファンら約500人が3人の著名漫画家の言葉に耳を傾けた。永井さんは 「4歳で漫画を読んで以来、(漫画の道を)まっしぐら」と振り返った。  同記念館では、永井さんとの握手会、「超合金」マジンガーZの販売会が開 かれた。 〈08〉2010年04月26日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島市の正覚寺で鐘楼落慶式 能登半島地震で被害 3年ぶりに音色響く  能登半島地震で大きな被害を受けた、真宗大谷派正覚寺の鐘楼落慶式は25 日、輪島市河井町の同寺で行われ、門徒や近隣住民らが3年ぶりに再建した鐘 楼の復旧を祝った。  同寺は地震で本堂が大規模半壊、鐘楼が全壊し、消えた鐘の音を惜しむ住民 や門徒、被災状況を知った全国の人からの励ましを受けて再建した。  式では、山吹啓住職らの読経の後、鐘を突いて震災復興を祝った。住民が 「いい音色やね」などと3年ぶりに響いた地元の音に聞き入る姿に、山吹住職 は「皆さんのおかげです」と目を潤ませた。 〈09〉2010年04月29日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎優美な四季の花73点 輪島市門前町の中原さんの切り絵展  輪島市もんぜん文化村の春の企画展「中原佳代作品展・百花繚(りょう)乱 (らん)」(本社後援)は28日までに、門前町腰細の同村ギャラリーで始ま り、旧門前町の「きりえの里」振興などに尽力した中原さんの遺作73点が清 新な美の世界を広げている。  昨年4月の遺作展を機に、同村が中原さんの次女裕子さんから約900点の 寄贈を受けた。今回の展示では、四季の花を優美に表現した73点が紹介され ており、来場者は中原さんの人柄をしのび、秀作に見入った。  中原さんは日本初の女性週刊誌の創刊などに携わった後、日本きりえ協会、 東京きりえ美術会の両常任委員などを歴任し、2008年8月、103歳で死 去した。作品展は6月27日まで。 〈10〉2010年05月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎麒山和尚しのぶ 新トンネル完成祝い2年ぶり 輪島市町野町曽々木  輪島市町野町曽々木の「麒山(きざん)祭り」は3日夜、曽々木ポケットパ ークで行われ、「能登の親不知(おやしらず)」と呼ばれた曽々木海岸の断崖 絶壁の難所を、約220年前に切り開いて道をつけた曹洞宗海蔵寺八世住職の 麒山瑞麟(ずいりん)和尚の遺徳をしのんだ。  祭りは昨年、能登半島地震の復旧工事で中止となったため、2年ぶりの開催 となった。今年は新たに整備された八世乃洞門(はせのどうもん)新トンネル と、和尚の石像が移設された同パーク完成を祝って行われ、参列者にもちが振 る舞われた。  祭りでは、僧侶3人の読経が流れる中、地元住民や観光客らが焼香した後、 護摩炊きが行われ、家内安全などを願ったお札が燃やされた。地元青年団の八 世太鼓、御陣乗太鼓も披露された。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  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