ふるさとメール第50号(平成22年4月15日) ----------------------------------------------------------------------------------- 5月4日にマリンタウン客船岸壁が供用します。 この岸壁の供用に伴い、今年一年を「輪島マリンタウン開港元年」と位置づけ様々な船舶の 寄港や寄港時の歓送迎イベントを予定しており、その第一弾として豪華客船「にっぽん丸」の 寄港が決定しています。 当日は、入港から出港までの間、様々なイベントを予定していますので、市民の皆様にもぜ ひ会場に足を運んで楽しんでいただきたいと思います。 船 舶 名:にっぽん丸(商船三井客船株式会社(東京)所有) 諸元:総トン数21,903t、全長166.6m、全幅24.0m、乗客定員184室532名(最大) ※現在改装中のため諸元は改装前の値となっています。 寄 港 日:5月4日 入港時刻:7:00 出港時刻:18:00 それでは、ふるさとメール第50号をご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------------------- 発行:輪島市役所 担当:総務部企画課統計情報係 e-mail:kikaku@city.wajima.lg.jp ホームページ:http://www.city.wajima.ishikawa.jp 〒928―8525 石川県輪島市二ツ屋町2字29番地 TEL(0768)23―1113 FAX(0768)22―9220 ======4・5月の主な行事====== [輪島地区] ●第94回日本陸上競技選手権大会50km競歩・第49回全日本競歩輪島大会 【スケジュール】   4月17日 全日本競歩輪島大会  14:00〜          男子10km  女子10km          スピード・ウオーク輪島大会 15:30〜          一般参加   4月18日 日本選手権大会  7:00〜          50km競歩         全日本競歩輪島大会  12:00〜          男子ジュニア10km  女子ジュニア5km 【コース】 輪島市文化会館周回コース(日本陸上連盟公認競歩コース) (問)生涯学習課 0768−23−1176  ●永井豪記念館開館1周年記念イベント  ■トークショー「ふるさとからの一歩 〜成功への軌跡〜」   【日時】 4月25日 10:00〜(開場 9:15〜)   【場所】 輪島市文化会館大ホール   【出演者】 永井豪先生、さいとう・たかを先生、ちばてつや先生  ■「超合金魂GX-45C マジンガーZ コミックカラーバージョン」先行発売&握手会  トークショー終了後、場所を永井豪記念館に移し、1周年を記念した「超合金魂GX-45C マジンガーZ コミックカラーバージョン」を全国に先駆けて限定100個のサイン入り商 品を販売します。ご購入者には永井豪先生との握手会にも参加ができます。 尚、購入にはトークショー会場で配布する購入券が必要となります。ぜひ、このチャンス をお見逃しなく!  ※永井豪記念館入館料、大人:500 円、小人:200 円となります。  ※お一人様1個までとさせていただきます。(購入券を2 枚以上お持ちの場合でも、 お一人様1個までの販売とさせていただきます)  ※握手会の際、写真撮影、別の物品等にサインはいたしかねますのでご了承ください。  ※4月25日は、購入券をお持ちの方のみの販売とさせていただきます。この商品は、 永井豪記念館で5月末まで先行販売する予定です(数量限定)   【日時】 4月25日 13:30〜14:30  握手会は14:30で終了となります。 (サイン入り商品は当日のみの限定品となっております)   【場所】 永井豪記念館   【販売価格】 6,800円  ※ご購入には購入券と永井豪記念館入館料が必要となります。 (問)観光課 0768−23−1146 ●能登空港イベント  ■おらが故郷 お国自慢   【日時】 5月2日 13:00〜   【場所】 能登空港 2階ロビー    【出演】 宇出津吹奏楽研究会     【日時】 5月30日 13:00〜   【場所】 能登空港 2階ロビー    【出演】 輪島和太鼓虎之介    ■のとキリシマツツジ フェスティバル   【期間】 5月3日〜5日   【時間】 9:00〜17:00(最終日は16:00まで)   【場所】 能登空港芝生広場  ■子供アトラクション   【日時】 5月5日 @11:00〜 A13:00〜(天候により変更する場合あり)   【出演】 きらきらkids、土田子供太鼓クラブ、輪島祭り太鼓、輪島高洲太鼓  ■風船パフォーマンス   【日時】 5月5日 12:00〜(天候により変更する場合あり)   【出演】 クラウンジョニー   ■のっぴーグラスづくり   【日時】 5月9日 10:00〜12:00、13:00〜15:00   【場所】 能登空港1階 能登の旅情報センター   【参加費】 無料   【対象者】 一家族1個程度、子供連れの場合は子供の数   【数量】 限定50個  ■紙飛行機大会 ふわふわフワリン   【日時】 5月23日 13:00〜14:00   【場所】 能登空港 2階ロビー(変更する場合あり)   【対象】 小学生 (限定40人)   【参加費】 無料 (問)奥能登総合事務所 企画振興課 0768−26−2303  [門前地区] ●中原佳代作品展 『百花繚乱(ひゃっかりょうらん)』 【会期】 4月24日〜6月27日 【時間】 9:00〜16:00 【休館日】 5月3日を除く毎週月曜日、4月30日、5月6日 【場所】 輪島市もんぜん文化村 (問)輪島市もんぜん文化村 0768−45−1916  ●『皇室とのゆかり展』 【会期】 7月31日まで 【時間】 9:00〜17:00(入館は16:30まで) 【休館日】 毎週月曜日 【場所】 輪島市櫛比の庄禅の里交流館 (問)輪島市櫛比の庄禅の里交流館 0768−42−3550 ========================== --------------------------------------------------------------------- 01:本格復興へ誓い新た 能登半島地震から3年 輪島市 仮設の元住民ら黙   とう 02:復興の象徴、観光拠点に 八世乃洞門ポケットパーク完成 珠洲、輪島市 03:ウオーキングで健康増進 總持寺ゆかりの名所巡る 輪島市門前町 04:南極生活「充実の毎日」 観測隊の坂下さん 梶輪島市長に報告 05:国民宿舎・輪島荘、44年の歴史に幕 最後の客見送る 閉館惜しむ利用   者「光が消えた」 06:輪島市東陽中の校章、校歌が完成 沈金人間国宝の前氏が作図 万葉学大   家の中西氏が作詞 きょう開校式で初披露 07:奥能登を農業で活性化 のと農工商事業協同組合が設立 輪島市 08:千枚田で田起こし 輪島市でオーナー 09:山車や舞、春告げる 輪島市の曳山祭、華やかに2日目 10:輪島港の旅客船岸壁、来月4日に供用式 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年03月25日(木)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎本格復興へ誓い新た 能登半島地震から3年 輪島市 仮設の元住民ら黙と う  最大震度6強を観測し、1人が死亡、住宅2426棟が全半壊した能登半島 地震は25日、発生から丸3年を迎えた。513棟が全壊するなど被害が大き く、同日を「市民防災の日」と定める輪島市では災害への備えを呼び掛ける防 災無線の放送が流され、仮設住宅の元住民ら被災者が犠牲者に黙とうをささげ ながら、本格復興を誓い合った。  輪島市では、地震発生時刻の午前9時41分が近づくと防災無線から「災害 の備えを家族や地域の皆さんであらためて確認しましょう」などのメッセージ が流れ、被災地の教訓を生かした防災意識の向上を呼び掛けた。  発生直後に避難所となった同市ふれあい健康センターでは、仮設住宅の元住 民らが集まり、能登を含め国内外で相次いだ地震による犠牲者に黙とうをささ げた。午後からは、同センターにボランティアが集まって体験を語り合うほか、 門前町総持寺通りで震災復興の感謝の思いを込めたキャンドルを灯す「3・2 5のともし火」が行われる。  ピーク時には329世帯736人が暮らした輪島、七尾、穴水、志賀の2市 2町の仮設住宅は昨年5月までに閉鎖され、被災者は新築した自宅や災害公営 住宅などに移って生活再建に取り組んでいる。 〈02〉2010年03月26日(金)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎復興の象徴、観光拠点に 八世乃洞門ポケットパーク完成 珠洲、輪島市  石川県が国道249号「八世乃洞門(はせのどうもん)新トンネル」の出入 り口で整備していた2カ所のポケットパーク完成を祝う会が26日、珠洲市真 浦町の現地で行われた。旧のトンネルが崩落した能登半島地震から3年がたち、 関係者は復旧の軌跡を伝える「メモリアル広場」に地域再生の願いを込めた。  完成したのは珠洲市側の「真浦ポケットパーク」(広さ3050平方メート ル)と輪島市側の「曽々木ポケットパーク」(同870平方メートル)で、復 旧工事で震災前よりも魅力を高める県の「創造的復興」の一環。祝う会では、 奧野優曽々木観光協会長、谷本正憲知事、梶文秋輪島市長、泉谷満寿裕珠洲市 長らが順にあいさつ。谷本知事は「(復興の)ハード整備は一段落した。地元 の観光振興にぜひとも生かしてほしい」と述べた。珠洲市西部小の児童らがク ロマツの苗木を記念植樹した。  真浦は旧国道を取り込む形で既存の芝生広場を広げ、景勝地の「垂水の滝」 や海岸につながる遊歩道を整備した。曽々木は地震で崩落した岩石や新トンネ ル掘削で出た石を庭石などに使い、江戸中期に八世乃洞門の開通に尽力した麒 山(きざん)和尚の石像を移設した。総事業費は約5300万円。 〈03〉2010年03月28日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ウオーキングで健康増進 總持寺ゆかりの名所巡る 輪島市門前町  輪島市の門前町總持寺周辺地区まちづくり協議会の「第2回禅の里ウオーク」 (本社後援)は27日、同市櫛比(くしひ)の庄・禅の里交流館を発着点に行 われ、住民30人が總持寺祖院ゆかりの名所を巡り、同町の歴史に理解を深め た。  門前町郷土史研究会の大倉克男代表理事が案内役を務め、参加者は峨山韶碩 (がさんじょうせき)禅師が通ったという高尾山を目指し、スキーのストック に似たポールを手に歩いた。  参加者は、能登半島地震で傾いた石像群「三十三観音」が80年ほど前に祖 院内にあった妙心庵(みょうしんあん)の住職の発案により設置されたことや、 神仏習合を示す山頂の観音堂について学んだ。 〈04〉2010年03月30日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎南極生活「充実の毎日」 観測隊の坂下さん 梶輪島市長に報告  第51次南極観測隊に参加した北陸ミサワホーム(金沢市)の坂下大輔さん (33)=輪島市釜屋谷町出身=は29日、同市役所に梶文秋市長を訪ね、坂 下さんは「楽しく、充実した毎日だった」と、南極での生活を語った。  坂下さんは、南極の写真を紹介しながら、設営隊員として風力発電用の鉄塔 の建設や施設の修繕にあたった約2カ月間を説明した。北陸ミサワホームの林 諭厄泄「罎燭・房卍垢蕕・厩圓靴拭」 〈05〉2010年03月30日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国民宿舎・輪島荘、44年の歴史に幕 最後の客見送る 閉館惜しむ利用者 「光が消えた」  3月末で閉館する輪島市光浦町の国民宿舎・輪島荘で29日、職員らが最後 の宿泊客を送り出した。能登の海を見渡す高台に位置し、多くの観光客や住民 に親しまれてきた宿舎は、利用者減少が止まらず44年の歴史に幕を下ろすこ とになった。  最後の宿泊客となった梅村豊次さん(59)=奈良県河合町=は、約25年 前から毎年、能登旅行の拠点として利用。閉館を知り、最後の営業日をどうし ても同荘で過ごしたいと訪れた。  趣味のドライブで各地の国民宿舎を利用する梅村さんは「いつ来ても同じス タッフが変わらない温かさで接してくれるのは輪島荘だけ」と話し、顔なじみ の職員と名残を惜しみ、昭和の雰囲気が満ちた館内や窓から見える袖ケ浜の夕 焼けなどを満喫した。一夜を過ごして旅立つ梅村さんを蒲池藤雄支配人ら職員 が総出で見送った。  同荘は地元でも親しまれており、能登半島地震の際には被災者が滞在して仮 設住宅の完成を待った。28日夜には上野台町内会A班が宴会を開き、「かつ ては競うように輪島荘の予約をとった。輪島の光が消えた思いがする」と閉館 を惜しんだ。  同館は29日で入浴や食事などのサービスを停止し、職員が2カ月かけて掃 除する。  輪島荘は1966(昭和41)年に輪島市が市内観光の宿泊拠点として開設。 国内旅行ブームにのり、ピーク時は年間約3万人が宿泊した。老朽化とともに 客足が鈍り、市は昨年5月から売却先を公募している。  30年以上勤務する蒲池支配人は「多くの出会いがあった。皆さんに感謝し たい」と語った。 〈06〉2010年04月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島市東陽中の校章、校歌が完成 沈金人間国宝の前氏が作図 万葉学大家 の中西氏が作詞 きょう開校式で初披露  4日、輪島市で開校式を行う「東陽中」の校章と校歌が完成した。校章のデ ザインは沈金人間国宝の前史雄氏=同市河井町=、校歌の作曲は「千の風にな って」の作曲で知られる新井満氏、作詞は万葉学の大家で文化功労者の中西進 奈良県万葉文化館長が担当した“豪華版”。共に開校式で初披露される。  校章は太陽を思わせる円の中に左右対称に曲線が描かれたデザインで、前氏 は空に毎日昇る太陽のように、たゆまず努力する大切さを伝えたいという願い を託した。  校歌は行進曲風の力強い曲調。歌詞には、同中の前身である南志見中と町野 中両校の校歌にうたわれていた言葉「平和」が取り入れられ、大きな志を持つ よう生徒を鼓舞する内容となっている。  万葉集を研究する同市教育研究所の久保敬夫所長が自身が師事する中西氏を 市教委に紹介し、中西氏が親交のある新井氏に曲作りを頼んだ。  開校式では、生徒が校歌を斉唱し、校旗伝達、校章を作成した前氏への感謝 状贈呈などが行われる。 ●東陽中・校歌「大空に」 作詞・中西進氏 作曲・新井満氏  一  大空に 仰ぐ太陽  わが胸に 炎ともえる  逞しく 意思をつらぬき  人の世の 平和願わん  おお 東陽 おお 東陽  われら若人  二  海原の 遠い潮鳴り  静かなる 力みなぎる  清らかに 瞳を凝らし  うるわしき 正義求めん  おお 東陽 おお 東陽  われら 若人  三  野に山に 絶えぬ彩り  こだまして 命高鳴る  さまざまに 希望をかかげ  人類の 明日を拓かん  おお 東陽 おお 東陽  われら若人  おお 東陽 おお 東陽  われら若人 〈07〉2010年04月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎奥能登を農業で活性化 のと農工商事業協同組合が設立 輪島市  輪島市で農業参入している建設業者など3社と金沢市内の食品会社など2社 でつくる「のと農工商事業協同組合」の設立披露・記念講演会は3日、能登空 港で行われ、出席者が特産品づくりや販路開拓に連携し、奥能登の活性化に寄 与する意欲を新たにした。  「細屋ゴボウ」の省力化栽培に取り組む上野組(同市河井町)と「能登かぼ ちゃ」を栽培する五大工業(同市長井町)、清廣園緑化(同市門前町広岡)、 金沢市内で食品加工、ブランド化支援などを行う「巨峰」と「きんぷる」の5 社の関係者約30人が出席した。  農産物の付加価値を高める新商品開発や担い手育成など設立の目的が説明さ れた後、上野吉夫会長があいさつ。県奥能登農林総合事務所の中正道農業振興 部長、福島暢男輪島市農林水産課長が祝辞を述べた。  引き続き「きんぷる」顧問の大友信秀金大人間社会学域法学類の大友信秀教 授が講演した。  大友教授は、耕作放棄地の増加や後継者不足などを人口減・過疎化を原因と する地域の問題としてあきらめてはならないとし、「農業を産業として成り立 たせるため、市場を意識して壁を乗り越えていけば、奥能登活性化の先端モデ ルになる」と話した。 〈08〉2010年04月05日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎千枚田で田起こし 輪島市でオーナー  輪島市白米町の名勝・千枚田で4日、田起こしが行われ、金沢市や東京から 集まったオーナー会員25人が、心地よい潮風を受けながら農作業に汗を流し た。  参加者は地元ボランティアから指導を受け、表札が掲げられた「マイ田んぼ」 で、額に汗をにじませて耕した。ことしのオーナー会員には69人が登録。会 員は9月下旬まで草刈りや稲刈りなどを行う。  家族3人で名古屋市から訪れた市川雅登さん(49)は「美しい景観を見な がらの作業は格別。収穫が楽しみです」とくわを振った。  今年度から市は、オーナー制度に初めて企業会員枠を設けたが、応募はなか った。 〈09〉2010年04月06日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎山車や舞、春告げる 輪島市の曳山祭、華やかに2日目  輪島市の曳山(ひきやま)祭は2日目の5日、同市鳳至町、住吉神社の総輪 島塗の山車(だし)が鳳至地区を巡行した。河井町の重蔵神社の宵宮(よいみ や)祭では、太鼓演奏や園児の遊戯が行われ、市街地は春を告げる祭りのムー ドに包まれた。  住吉神社では、祭りを運営する厄年男衆「鳳煌桜会(おおとりこうおうかい) 」の酒本正弘会長と「鳳燦星会(おおとりさんせいかい)」の坂田勝海会長が 高さ約5メートルの山車に乗り込み、綱を引く会員や子どもたちが威勢のいい 掛け声を響かせながら練り歩いた。  重蔵神社の宵宮祭では、神に春の到来を伝える「神主舞(かんぬしまい)」 も行われ、能門重矩(のとしげのり)宮司や祭りに奉仕する厄年男性組織「二 千十年酉戌(とりいぬ)会」の会員9人が飛び跳ねるように舞い踊った。  神主舞は「寒のしまい(冬の終わり)」の意味もあるとされ、伝統の舞に自 由な動作を加えて春の喜びを表現する。神職らの舞に続き、井筒恵介会長が素 早く飛び跳ね、でんぐり返しを繰り出すと、住民らは「よくやった」と笑い、 拍手を送った。 〈10〉2010年04月08日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輪島港の旅客船岸壁、来月4日に供用式  県と輪島市が整備を進めていた輪島港マリンタウン旅客船岸壁が今月末に完 成し、5月4日に供用式が行われる。当日は県や市の関係者らが集い、事業着 手から17年を経て実現した新たな「海の玄関口」の完成を祝う。  輪島港のマリンタウンプロジェクトは、輪島市河井町の臨海部約18万7千 平方メートルを埋め立て、大型客船などに対応した多機能港湾として整備する 計画。1993年度に工事が始まり、県が旅客船岸壁や緑地護岸を、市がボー トパークやホテル用地、スポーツ施設などを建設する。  旅客船岸壁は長さ約250メートル、水深7・5メートルで、2万トンクラ スの大型船が接岸できる。供用当日は商船三井客船(東京)の「にっぽん丸」 (2万1900トン)が寄港する予定で、船内の見学会も予定されている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「輪島ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・輪島の申し込みや解除は輪島市や北國新聞社のホームペー  ジから行うことができます。   輪島市のホームページは http://www.wajima-city.or.jp/   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ 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