┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        205号(令和2年4月24日)     ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.lg.jp       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    春らしい陽気の日が続き、本来であれば新入学や進級した子どもたちが元 気に学校に向かう姿が見られるところです。  しかし、新型コロナウイルスの影響でこの春はその姿はみられません。今 は本当に我慢のとき。一人ひとりが、感染予防に注意し行動することが求め られています。早期の収束を心から願うばかりです。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール205号」をお送りします。   ☆★☆第205号のメニュ−☆★☆ ◇内灘町各施設の休業及びイベントの中止等について ◇内灘町出産祝金 ◇内灘町洪水避難地図(洪水ハザードマップ) ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** 〇内灘町各施設の休業等について  内灘町では、新型コロナウイルス感染症対策として、町内の各施設について、 臨時休業・使用中止・貸館業務中止などの対応をしております。また、アカシ アロマンチック祭や内灘町民体育祭等のイベントを中止します。  詳しくは、内灘町ホームページをご覧ください。  皆様にはご不便をおかけいたしますがご理解いただきますようお願いいたし ます。 〇内灘町出産祝金について  内灘町では、児童の健全育成、家庭における生活の安定及び定住促進と町 の活性化を図ることを目的に第3子以降の出産に対しお祝い金を交付します。 ■受給対象者(次の1〜3のすべてに該当する者) 1.18歳未満の児童のうち第3子以降を出産する本町の住民基本台帳に記  録されている保護者。 2.申請日において、世帯全員に町税等の滞納がないこと。 3.出産後、引き続き1年以上居住する意思があること。 ■申請期間:出生後、1年以内 ■交付額:100,000円 (うち現金50,000円  商品券 50,000円(内灘町商工会発行商品券)) ■問い合わせ先 子育て支援課 電話番号 286−6726        ○内灘町洪水避難地図(洪水ハザードマップ)を作成しました。  想定し得る最大の大雨(1000年以上に1回の確立)により、大野川、河北潟な どの河川で洪水が発生し、堤防からの水の溢れ、決壊による浸水を想定した 内灘町南部版、北部版の避難地図を作成しました。町民の方が安全かつ円滑 に避難できるよう、日常からの心構え、避難所・避難場所の位置、避難時の 注意事項などの情報をまとめた洪水ハザードマップです。  町ホームページに、掲載していますので、身近な避難所や危険な場所等を ご確認下さい。 ■問い合わせ先 都市建設課 電話番号 286−6710 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:新型コロナ 経営支援策を町に緊急要望 内灘町商工会 02:内灘の産業創造拠点に 町支援センターの完成祝う 03:河北潟こまつな出荷へ目合わせ 生産者「成長早い」 04:新型コロナ 外部会議、主催行事中止 町が感染症対策本部 05:内灘グルメ楽しんで 地域おこし隊員マップ作製 06:金沢医科大病院に栗山選手から寄贈 小児がん支援 07:内灘海岸まで3カ国語で案内 鉄板道路に内灘町が標識 08:農福連携、稲の苗箱並べ 町の農園に「助っ人」 09:新型コロナ対策 小中学生にマスクキット 女性協議会など贈る 10:災害弱者支援のアプリ改良 金沢医科大×ITベンチャー ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2020年03月26日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新型コロナ 経営支援策を町に緊急要望 内灘町商工会  内灘町商工会は25日、川口克則町長に新型コロナウイルス感染拡大に伴う 経営支援策の緊急要望書を提出した。  辻弘幸会長、高丸一久副会長らが町独自の支援策を求め、川口町長は「国、 県の制度を見極めながら検討したい」と答えた。  同商工会が今月上旬に実施したアンケートでは、9割を超える会員がウイル スの影響が出ている、または今後出る可能性があると回答した。 〈02〉2020年03月27日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘の産業創造拠点に 町支援センターの完成祝う  内灘町産業支援センター(鶴ケ丘2丁目)の竣工(しゅんこう)式が26日 行われ、関係者約30人が完成を祝った。起業予定者らが活用できる施設で、 4月1日に開所する。  川口克則町長が「起業、創業を促し、魅力ある地域産業の振興を目指す」と あいさつ、太田臣宣県議、中川達町議会議長が祝辞を述べた。辻弘幸町商工会 長が加わりテープカットした。  センターの愛称は「UMI+(ウミダス)」で2階建て、約600平方メー トル。2億2418万円で整備し、6室の貸しオフィス、研修、会議室などを 備える。 〈03〉2020年03月31日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北潟こまつな出荷へ目合わせ 生産者「成長早い」  河北潟干拓地で栽培されている「河北潟こまつな」の目合わせ会は30日、 内灘町湖西の農園で開かれ、生産者が4月からの本格出荷に向け長さや本数、 品質などの統一基準を確認した。  同干拓地は県内最大規模の小松菜産地で、河北潟生産出荷組合施設園芸部会 の14人がビニールハウスで周年栽培している。冬場以外は約1カ月で出荷を 迎える。河北潟こまつなの統一名称で、昨年は県内、関西に過去最多の約42 0トンを出荷、販売額は1億2570万円だった。  田端和典施設園芸部会長(59)は「今年は暖かいので成長も早い。おいし い小松菜を安定的に届けたい」と話した。前年並みの400トン以上の出荷を 見込んでいる。 〈04〉2020年04月05日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新型コロナ 外部会議、主催行事中止 内灘町が感染症対策本部  内灘町は4日、新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、外部団体との 各種会議や町主催イベントを当面、中止することを決めた。町内各種団体にも イベントなどの自粛を要請する。  県の3日の発表で町内在住者が感染していたことが分かったため、町役場に 川口克則町長、関係部課長が急きょ集まり、対応を協議した。イベントなどの 中止、自粛期間は定めず、全国や県内の感染状況に応じて臨機応変に対応する ことを申し合わせた。  6日からの小中学校再開は予定通りで、入学式は規模を縮小、時間を短縮し て実施する。最新版の感染症対策チラシを全戸配布し、啓発を進める。 〈05〉2020年04月07日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘グルメ楽しんで 地域おこし隊員マップ作製  内灘町観光協会は6日までに、グルメや買い物、レジャーを楽しめる町内店 舗や施設の情報を載せたガイドマップを初めて作った。昨年9月から同町初の 地域おこし協力隊員を務める金子辰善さん(25)=坂井市出身=が中心とな って完成させた。  北陸鉄道内灘駅、町文化会館、町総合公園、河北潟干拓地の各周辺エリアに 分け、和食店や自転車店、温泉、サーフィンスクールなど幅広い58店を紹介 した。  今月から同駅前の町観光案内所で日本語、英語各版の配布を始めており、金 子さんは「内灘は自然や住宅地のほかにも魅力的なお店がいっぱいある。コロ ナ禍が落ち着いたら、ぜひ遊びに来てほしい」と話した。 〈06〉2020年04月08日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢医科大病院に栗山選手から寄贈 小児がん支援  金沢医科大病院(内灘町)の小児病棟に、7日までに、プロ野球埼玉西武ラ イオンズの栗山巧選手から「がんの子どもを守る会」を通じて、タブレット端 末やアニメ映画のDVDなどが贈られた。  小児病棟では、入院している子どもたちがお花見気分を味わおうと、タブレ ット端末で桜をとらえた動画を楽しんだ、同病院提供。同病院によると、栗山 選手はこれまでも小児がんと闘う子どもたちの支援活動に取り組んでおり、寄 贈はその一環として行われた。 〈07〉2020年04月08日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘海岸まで3カ国語で案内 鉄板道路に内灘町が標識  内灘町は7日までに、北陸鉄道内灘駅と内灘海岸を結ぶ約1キロ区間の通称 「鉄板道路」の歩道上3カ所に多言語表示の案内標識を設置した。  内灘海岸までの方向と距離が日本語、中国語、英語で示されており、子ども や高齢者にも分かりやすいユニバーサルデザインに仕上げた。同様の路面表示 も5カ所に設けた。町によると、内灘の夕日は海外からの観光客を中心に人気 が高く、昨年度の外国人観光客数は前年度の3倍超の1011人を記録。町担 当者は「旅行者に限らず、町民にも宝探しを楽しむように海岸までゆっくり歩 いてほしい」と話した。 〈08〉2020年04月14日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎農福連携、稲の苗箱並べ 内灘町の農園に「助っ人」  就労継続支援A型事業所「なでしこ」(金沢市専光寺町)を利用する障害者 たちが、河北潟干拓地で小松菜の出荷に追われる笠間農園(内灘町湖西)の稲 作の「助っ人」として活躍している。10、13日にそれぞれ稲の苗箱約2千 個をビニールハウスに並べる仕事に臨んだ。  同干拓地は県内最大規模の小松菜産地で、同園は旺盛な需要に年間通して安 定した出荷体制で応え続けようと、なでしこに期間限定で枝豆の選別など他の 業務を委託している。今回はJA石川かほくから稲の苗を1カ月で育てる仕事 を引き受け、準備を任せた。  13日は20〜40代の利用者ら5人が縦60センチ、横30センチの苗箱 をハウス2棟にびっしり2時間半で敷き詰めた。職業指導員の渡辺美紀さん (50)は「普段は室内仕事が多く、自然と触れ合いながら働くことで気分転 換をしてほしい」と話した。 〈09〉2020年04月16日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新型コロナ対策 小中学生にマスクキット 内灘・女性協議会など贈る  新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらおうと、内灘町女性協議会と 町赤十字奉仕団は、町内の小中学生に手作りマスクのキットを贈る活動を始め る。13日に町役場で開いた講習会で、会員ら12人がキットの作り方を確認 した。  綿の布とガーゼ、ゴムひも、マスクの作りの説明書をビニール袋にまとめ、 500人分を22日に各校に贈る。町内小中学校7校は5月6日まで課題の受 渡日を除いて臨時休校となっており、水野千賀会長(61)は「キットがあれ ば、あとは手縫いやミシンの作業だけでできる。休校中に親子一緒に和気あい あいと作ってほしい」と話した。 〈10〉2020年04月19日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎災害弱者支援のアプリ改良 金沢医科大×ITベンチャー  金沢医科大と金沢市のITベンチャー企業「アイパブリッシング」は、共同 開発した災害弱者支援アプリ「K―DiPS」の改良に乗りだす。従来は保護 者、医療従事者らが送信する災害弱者の医療データがそのままの形で反映され ていたが、自動的にデータを集約するアプリを新たに開発する。スマートフォ ンから入力したデータを、グラフや地図など自治体が一目で確認しやすい形に 表示することで、災害弱者へ的確に物資や支援を提供できる態勢づくりを目指 す。  現在のアプリは、各自治体や医療従事者らが、たんの吸引など日常的な援助 の必要な「医療的ケア児」や高齢者、重度の精神障害者らの病状や服用する薬 などの情報を入力し、登録情報を基に必要な物資や支援態勢を整える仕組みと なっている。  昨年に内灘町と鹿児島県肝付(きもつき)町で実施したアプリの実証実験で は、多種多様な内服薬や機器の電源設備など自治体で用意が難しい物資や、浸 水想定区域に居住する人への個別対策などで課題が出たことから、情報を集約 するアプリの開発も含めた改善を進めることにした。  スマホ用アプリから災害弱者本人の病状や、保護者、医療従事者らが用意し ている備蓄品の状況などを随時更新できるようにする。入力された情報から、 自治体は物資や支援について、自ら準備できる分と、国や医療機関に要請する 分とを把握できるようになる。  さらに地理情報システムを活用して、災害弱者の居住区域を登録し、避難経 路や入院したかどうかなどの情報も一括で地図上に可視化できるよう整備する。  改良には650万〜700万円を要する見込みで、まずはネット上で資金を 集めるクラウドファンディングを行い、5月22日まで200万円を募る。残 りは国の助成金などを充てる予定だ。  18日現在、目標の2割に当たる41万5千円が集まっており、アプリの開 発に携わる看護学部の中井寿雄講師は「災害弱者本人が望む支援を、適切に無 駄なく届けられるようなアプリを作りたい」と話した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。  内灘町のホームページはhttp://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp  北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------