┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        189号(平成30年12月28日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.lg.jp       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年も早いものであと数日となりました。大掃除やお正月準備など忙 しく過ごされているのではないでしょうか。帰省やお出かけで車を運転 される機会も増える時期ですね。年末年始は交通事故の発生件数が多い そうです。特に雪道では安全な速度と十分な車間距離でゆとりを持った 運転を心がけましょう。みなさまよいお年をお迎えください。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第189号をお送り します。   ☆★☆第189号のメニュ−☆★☆ ◇内灘町消防団出初式・河北郡市消防団連合会出初式 ◇体育施設の団体予約が便利になります! ◇HELPカードをご存じですか? ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○内灘町消防団出初式・河北郡市消防団出初式 ■内灘町消防団出初式        日時 平成31年1月4日(金) 午前7時30分〜  場所 内灘町屋内多目的広場  ※内灘町消防団出初式での放水式はありません。 ■河北郡市消防団連合会出初式 ・出初式式典  日時 平成31年1月4日(金) 午前11時〜  場所 内灘町屋内多目的広場 ・放水式  時間   式典終了後(11時40分頃)  場所   内灘町河北潟放水路右岸でカラー放水を実施  見学場所 道の駅内灘サンセットパーク ■問い合わせ先 消防本部 電話番号 286-0119 ○体育施設の団体予約が便利になります! 1月から体育施設の団体予約について、次のとおり予約が便利になります。 体育施設を団体で利用する場合など、ぜひご活用ください。 ・使用する日の3か月前から予約が可能  ※ただし、年度内に限る ・サイクリングターミナル宿泊を伴う場合、最大6か月前から予約が可能 ・インターネットによる予約が可能  ※団体登録などが必要です。施設の指定管理者にお問い合わせください。 ・内灘町体育施設予約システム」により、施設の空き状況がインターネット  で確認できます ■内灘町体育施設予約システムURL https://uchinada-shisetsu.com/ ■問い合わせ先 生涯学習課 電話番号 286-6716 ○HELPカードをご存じですか? 障がいのある方にHELPカードを配布しています。希望される方は、福祉 課までお申し込みください。 ■HELPカードって?  障がいのある方が緊急時や災害時など誰かの手を借りたいとき、周囲に適  切な支援を求めるための連絡先や対応などを事前に記載したカードで、  「手助けが必要な人」と「手助けをしたい人」を結びつける役割がありま  す。 ■困っている方をみかけたら?  まずは声をかけてみてください。周囲のちょっとした手助けが、障がいの  ある方の安心につながります。 ■配布対象者  身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかの手帳を  お持ちの方、発達障害のある方、難病のある方 ■申請に必要なもの  障害者手帳、難病の特定疾患医療受給者証、障害福祉サービス受給者証、  診断書等のいずれか ■問い合わせ先 福祉課 電話番号 286-6703 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:嫁と姑、地域談議に花 室区で尼御講 02:相撲題材に笑い 内灘演芸会 03:総合公園にバスケットコート 04:解体建物を利用し訓練 町消防本部 05:台湾の友好都市に中学生派遣 来年度、竹北市長に意向 06:ご当地ラーメンで復興支援 1杯につき200円積み立て  07:ビンゴで図書館盛況 白帆台小 貸し出し、1日平均100冊増  08:「パンダガモ」今冬も飛来 脇坂さんが内灘町の河北潟で撮影 09:特産ラッキョウでらっきょうざ作り 内灘町で体験会 10:夜の校舎を探検 白帆台小でクイズラリー  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年11月26日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎嫁と姑、地域談議に花 室区で尼御講  内灘町室区の尼御講(本社後援)は11月25日、同町室の真宗大谷派明證 寺(みょうしょうじ)で営まれ、地域の女性約30人が藤田賢英(けんえい) 住職とともに正信偈(しょうしんげ)を唱え、1年間の物故者4人をしのんだ。 法要後は弁当や菓子を味わいながら、嫁と姑が世代を超えて地域談議に花を咲 かせた。  かつて漁師町として栄えた室区では、男衆が遠洋への漁で留守にすることが 多かったため、家を守る女性の絆を深める風習として1951(昭和26)年 から尼御講が受け継がれている。 〈02〉2018年11月26日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎相撲題材に笑い 内灘演芸会  内灘町教委の内灘演芸会(本社後援)は11月25日、町役場町民ホールで 開かれ、劇団「晴れるや」のメンバーが相撲の取組を題材にしたボケやツッコ ミで会場の笑いを誘った。三波春夫そっくりさん歌謡ショーや手相占い遊びも 注目を集めた。  演芸会は大正から昭和初期に町内にあった粟ケ崎遊園にちなみ、多彩なステ ージで町を盛り上げようと企画された。 〈03〉2018年12月01日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎総合公園にバスケットコート  内灘町が町総合公園ふれあい広場エリアで整備を進めていたバスケットボー ルコートが完成し、1日に利用を開始した。誰でも無料で使うことができ、総 合公園の新たな魅力としてアピールする。  コートは縦28メートル、横15メートルで、周囲には休憩できるベンチや 急な雨をしのげるあずまやが設けられた。コートを含む周辺2・5ヘクタール は災害時の避難広場を兼ねており、来年度末までに芝生の植栽や園路の整備を 終える予定となっている。  町担当者は「試合もできる立派なコートに仕上がった。多くの子どもたちや 家族連れに遊びに来てほしい」と話した。 〈04〉2018年12月04日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎解体建物を利用し訓練 町消防本部  内灘町消防本部の解体建物を利用した火災訓練は11月30日、同町鶴ケ丘 5丁目の県営鶴ケ丘住宅で行われ、消防隊員25人が施錠された玄関戸を破壊 して、室内へ侵入する手順を確認した。  集合住宅の施錠された部屋で火災が発生した想定で、隊員は鉄製の玄関戸に 専用の機具を隙間から差し込んでこじ開ける方法やエンジンカッターで穴をあ けて解錠する方法を実践した。  重島康人消防署長は「実際の建物で訓練できる貴重な機会。緊急時の対応力 向上につなげたい」と話した。 〈05〉2018年12月05日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎台湾の友好都市に中学生派遣 来年度、竹北市長に意向  内灘町の友好交流都市である台湾・竹北市の何淦(かかん)銘(めい)市長 ら行政関係の一行15人が4日、同町役場で川口克則町長と懇談した。川口町 長は来年度、町内の中学生を竹北市に派遣する考えを示した。  両市町は今年5月に友好交流都市協定を締結した。懇談で川口町長は「教育、 文化芸術、観光、スポーツなどさまざまな分野で交流を深めたい」とあいさつ した。何市長が「学生の交流から始められればいい」と述べたのに対し、川口 町長は中学生派遣の時期を調整したいと応じた。  竹北市は台湾の北西部に位置する人口約17万1200人の都市で、IT関 連企業が集積している。 〈06〉2018年12月09日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ご当地ラーメンで復興支援 1杯につき200円積み立て    全国各地で発生した自然災害からの復興を後押ししようと、内灘町向粟崎5 丁目の「らーめんla.la.la.」が、各地の「ご当地ラーメン」を再現 した支援活動に取り組んでいる。全国のラーメン約5千杯を食べ歩いたという 宮川智店長(45)が、自らの舌を頼りにラーメンを作り、1杯につき客の1 00円と自分の100円の計200円を積み立てて被災地に届ける。11〜2 9日は大阪北部地震復興支援メニューとして大阪の「高井田ラーメン」を提供 する。  宮川店長は運送業で働いていた時、全国各地のご当地ラーメンを食べてブロ グで発信していた。次第にラーメンの魅力にはまり、自宅でスープを取って自 作するようになった。37歳でラーメン店を開く覚悟を決めて脱サラし、4年 間の修行を経て2014年10月に「らーめんla.la.la.」をオープ ンした。  復興支援を始めたのは熊本地震のあった16年で、以前にラーメンを食べに 訪れた熊本の惨状を報道で目にしたのがきっかけだった。現地のおいしいラー メンを多くの人に知ってもらい、支援の輪を広げたいと「熊本とんこつ」を約 1カ月間の期間限定で提供した。  宮川店長は1杯ごとに200円を募金に回し、300杯分の6万円を熊本県 に届けた。今年9月には西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町 の支援を企画、親鳥のがらでスープを取り、鳥のチャーシューを添えた岡山の 「笠岡ラーメン」を提供し、7万円を倉敷市に届けた。  同店では、今年全国各地で自然災害が頻発したことを受け、今後は「復興支 援ラーメン」と銘打って、継続的に実施する。11日からは昆布をベースにし た魚介系のスープに濃い口のしょうゆだれを合わせ、太めに切ったネギを載せ た大阪の「高井田ラーメン」を1杯700円で提供する。  支援金を届ける際、現地の復興ボランティア活動にも参加する宮川店長は 「ご当地ラーメンの魅力を知り、現地に足を運んで本物を味わうきっかけにな ればうれしい」と話した。 〈07〉2018年12月13日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ビンゴで図書館盛況 白帆台小 貸し出し、1日平均100冊増    内灘町白帆台小で12日までに、図書委員会の児童がビンゴゲームの要素を 取り入れて考案した企画が関心を集め、貸出冊数が1日平均100冊程度増え るなど、図書館の利用が大きく伸びている。借りた本の分野ごとにビンゴカー ドにスタンプが押され、列がそろうと特典が付く。教職員らは、偏りなく幅広 い分野の読書を促すよう工夫した児童の自主的な取り組みに感心しながら、読 書習慣の定着に期待している。  企画は、同校キャラクターの「らっこちゃん」にちなんで、「らっこBOO Kビンゴ」と銘打って実施されている。児童が手作りしたビンゴカードは縦横 3マスずつあり、各マスに「歴史・地理」「文学」「芸術・体育」などの分野 が書かれている。指定された分野の本を借りればスタンプが押される仕組みで、 1列そろえばしおり、2列そろえば通常の2冊に加えて1冊多く本を借りられ る券が贈られる。  図書委員会には5、6年生15人が所属し、図書館の運営を担当する。委員 の話し合いの中で「あまり図書館を利用しない人がいる」「いつも同じような 本ばかりが借りられる」との意見が出たため、多くの分野の本に親しんでもら おうと考えた。  同校図書館は午前7時45分〜同8時、同10時15分〜同10時半、午後 1時〜同1時15分の1日3回開かれる。ビンゴ企画を始めた11月20日以 降、図書館の貸出冊数は1日平均100冊前後だったのが、200冊前後まで 増えた。利用者の多い時間帯にはカウンターに行列ができるほど盛況だという。  図書室司書の吉本顕代さん(61)は「多い時には400冊ほど借りられる 日もある。あまり顔を見なかった児童も図書室に足を運んでいるようだ」と話 し、6年の横谷玲菜図書委員長は「ビンゴがきっかけで面白い本に出会えたと いう友達もいてうれしい。今後も本の魅力が伝わる企画を考えていきたい」と 話した。 〈08〉2018年12月14日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「パンダガモ」今冬も飛来 脇坂さんが内灘町の河北潟で撮影  白山市専福寺町の脇坂俊宏さん(71)は10日、内灘町の河北潟放水路に 飛来したカモ科の冬鳥「ミコアイサ」を見つけ、写真に収めた。白黒の羽根の 模様から「パンダガモ」と呼ばれ、脇坂さんは昨冬も同じ場所で撮影した。  加賀市鴨池観察館によると、ミコアイサはロシア極東地域の北部で繁殖し、 12月〜翌年3月に日本各地で冬を越す。大きな群れをつくらず数羽で飛来し、 小魚を好んで食べるという。  脇坂さんは10日午後0時40分ごろ、野鳥撮影のため河北潟放水路を訪れ たところ、他のカモとともに泳ぐミコアイサを見つけた。脇坂さんは「昨冬と 同じ鳥だと思う。また会えることができてほっとした気持ちになった」と話し た。 〈09〉2018年12月24日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産ラッキョウでらっきょうざ作り 内灘町で体験会  内灘町内の福祉施設や芸能スクールなど4団体の共同企画「わいわいどきど き体験フェスタ」(本社後援)は23日、同町の旧鶴ケ丘東保育所で行われ、 砂丘地栽培のラッキョウ特産化に取り組む「おいCまち内灘」が初めて「らっ きょうざ」作り体験会を企画した。  らっきょうざはキャベツやニラ、豚ひき肉などと一緒に酢漬けにしたラッキ ョウのピューレを具に混ぜた水ギョーザで、ビーツで皮の一部を赤く色付けし、 内灘町花の「ハマナス」をイメージして作る。内灘産ラッキョウをPRするた め、5年前に「おいCまち内灘」が内灘高生と一緒に考えた。  フェスタは料理や芸能など各団体の強みを生かして町おこしにつなげようと、 初めて開催された。来場者はらっきょうざとラッキョウ入りのカレーライスを 味わったほか、ペットボトルカローリングや缶バッジ作り、歌や踊りを楽しん だ。 〈10〉2018年12月25日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎夜の校舎を探検 白帆台小でクイズラリー  内灘町白帆台小で23日、初のクリスマスイベントが行われ、1〜6年生の 児童約200人が夜の校舎を10人程度のグループに分かれて探検し、五つの チェックポイントに用意されたクイズに答えた。  赤や緑のクリスマスカラーを取り入れた服で参加した児童は、膨らませた風 船の中に発光ダイオード(LED)を入れた「風船ランタン」を手に薄暗い校 舎を照らしながら歩を進めた。上級生が怖がる下級生の手を握って歩くほほえ ましい姿も見られた。  イベントは同校PTAが主催し、白帆台小おやじの会(白おやの会)がカレ ーライスを振る舞った。5年の岡祐輝君は「夜の学校は楽しい。また企画して ほしい」と喜んだ。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。  内灘町のホームページはhttp://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp  北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------