┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        188号(平成30年11月23日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.lg.jp       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  いよいよ今年も残すところ1か月ほどとなりました。カレンダーも最 後の1枚になりますね。年末のカレンダーには予定がたくさん書かれて いるのではないでしょうか。  12月3日はカレンダーの日とご存知でしたか。明治5年のこの日か ら太陽暦が採用されたことからカレンダーの日に制定されています。 明治5年12月2日まで太陰太陽暦(旧暦)で翌日から明治6年が始ま ったそうです。  流行語や今年の漢字など1年を振り返る話題を耳にすることが増えて きましたが、新しいカレンダーに書く来年の予定を考えるのも楽しい時 間ですね。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第188号をお送り します。   ☆★☆第188号のメニュ−☆★☆ ◇12月会議のご案内 ◇三世代ファミリー同居・近居促進事業補助金の申請はお済みですか? ◇犬の登録・狂犬病予防注射について ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○12月会議のご案内  議会を傍聴しませんか? ■日 程 12月6日(木)〜17日(月)        ・本会議(提案理由の説明)     6日(木)午後1時〜    ・本会議(町政一般質問)     10日(月)11日(火)午前10時〜     ※質問する議員の数により11日は開かれないことがあります。   ・各委員会議案審査     12日(水)〜14日(金)     ※委員会議案審議の傍聴は、前日までに事前申し込みが必要      です。    ・本会議(委員長報告、質疑、討論、採決)     17日(月)午後1時〜 ■問い合わせ先 議会事務局 電話番号 286-6715 ○三世代ファミリー同居・近居促進事業補助金の申請はお済みですか?  内灘町では、子育てしやすい環境整備及び人口増加を図るため、町内 で新たに三世代同居又は近居を始める方に対して費用の一部を助成して います。詳しくは、町ホームページをご覧いただくか、企画課までお問 い合わせください。 ■対象者  ・新たに三世代で同居または近居を始めるため、住宅の新 築等を行い、その当該住宅に入居している方。       ・平成30年1月から12月末までに住民登録を変更し、三世 代同居・近居を始めた方。        ※新築等を行う以前から三世代同居の場合は対象となり ません。近居から近居の場合も対象となりません。       ・三世代全員に町税等の滞納がないこと。 ■助成内容 30万円を交付します。       また、県外からの転入者の場合は、15万円を加算します。 ■申請期限 平成31年1月15日(火) ■問い合わせ先 企画課 電話番号 286-6727 ○犬の登録・狂犬病予防注射について    犬の飼い主は、お住まいの自治体での登録と、毎年1回の狂犬病予防 注射を行うことが、狂犬病予防法で義務付けられています。 ■犬の登録    犬を取得した日から30日以内に登録してください。          住所・所有者の変更、死亡等の際には登録の変更手          続きが必要です。 ■狂犬病予防注射 生後91日以上の犬は、毎年1回狂犬病予防注射を受          けなければなりません。 交付された犬鑑札と注射済票は装着することが義務付けられています。 首輪に付けておけば、犬が迷子になっても連絡を取ることができます。 ■問い合わせ先 環境安全課 電話番号 286-6712 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘駅を建て替え 案内所やカフェ、2026年の完成目指す 02:「内灘闘争の記憶」美大生が作品解説 03:初の防火ポスター、宮野君に最優秀賞 内灘町消防本部 04:婚姻届提出時に撮影サービス パネルや額を用意 05:内灘高が金沢検定に挑戦 1年生23人、課外講座で学ぶ                   06:民舞全国大会で優勝 北川会、町長に報告 07:町民愛唱歌の歌詞、児童がパネルに 鶴ケ丘小 08:恋人の聖地で婚活カップル2組成立 町観光協会 09:金沢学院大、金沢美大の学生が内灘の魅力紹介 砂丘フェスティバル 10:河北潟の小松菜を「甘味に」 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年10月29日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘駅を建て替え 案内所やカフェ、2026年の完成目指す  内灘町が北陸鉄道浅野川線内灘駅や駅周辺の利便性向上、にぎわい創出へ検 討を重ねていた内灘駅周辺整備事業基本構想が28日までにまとまった。駅舎 を建て替え、観光案内所やカフェを新たに設けるほか、公共交通と一般車の駐 停車スペースを分離して利用客の安全性を高める。今後、北陸鉄道などの関係 機関と調整を進め、8年後の2026年度の完成を目指す。  町によると、内灘駅は1929(昭和4)年に粟ケ崎遊園前駅として開業し、 60年に内灘駅となった。現在の駅舎は74年に整備されたもので、改札口や 券売機のある小型の待合室と駅務室のみの簡素なつくりとなっている。  現在、列車に乗り降りできるホームは1面1線のみで、列車は駅到着後に乗 客を入れ替えて発車するため、朝のラッシュ時には駅舎前に約100メートル の列ができている。建て替え後は、ホームの両脇に列車が停車して乗り降りで きる島式ホームを採用する。1面2線で乗降できるため、あらかじめ列車を待 機させ、車内で発車までの時間を過ごせるようになる。  新駅舎は2階建てで、延べ床面積約700平方メートル。1階に待合所のほ か、観光案内所や売店を設ける。2階にはカフェを新設する。日本海に沈む夕 日など、内灘の玄関口にふさわしい装飾を施す。駅前には朝市などが開催でき るイベントスペースやパークアンドライドの駐車場を整備する。 ●公共、一般車両ロータリー分離  駅前ロータリーも現在は送迎車やバス、タクシーが入り込むため、安全面で 課題があった。再整備後は、公共交通と一般車両の動線を分けて車の流れを整 理し、通路には屋根を設ける。  構想の敷地面積は約6700平方メートルを想定する。駅南側にある浅野川 線の車庫などを内灘駅以外の場所へ移転させる必要がある。基本構想は29日 に竹村裕樹検討委員会長(金沢学院大教授)が「内灘海岸賑わい創出事業基本 構想」とともに川口克則町長に提言する。 〈02〉2018年10月29日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「内灘闘争の記憶」美大生が作品解説  内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」の企画展「内灘闘争―風と砂の記憶」 (本社後援)の作品解説は28日、町内3会場で行われ、金沢美大生が闘争を 題材に制作した作品に込めた思いを語った。  作品は同館のほか、いずれも町文化財の射撃指揮所跡(向粟崎)、着弾地観 測所跡(宮坂)に展示され、約30人がバスで巡った。指揮所跡には木に色を 塗った作品、観測所跡には人物の対話の様子を鉄線で表現した作品などが飾ら れ、学生らは自分なりに捉えた内灘闘争や制作の意図を紹介した。展示は29 日まで。  11月18日の内灘砂丘フェスティバル(本社共催)の事前勉強会として企 画され、フェスでは内灘闘争などに関する座談会が開かれる。 〈03〉2018年10月30日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎初の防火ポスター、宮野君に最優秀賞 内灘町消防本部  内灘町消防本部は増加傾向にある火災の予防につなげようと、町内の小学4 年生を対象にした防火ポスターコンクールを初めて実施した。同本部によると、 2016年に年間1件だった町内の火災件数が、17年は8件、18年は28 日現在で8件と増えているため、児童に火災予防に関心を持ってもらおうと企 画した。  ポスターは今年度の防火標語「忘れてない?サイフにスマホに火の確認」を テーマに募集し、119人の応募があった。29日には表彰式が行われ、最優 秀賞の宮野凌輔君(向粟崎小)、優秀賞の吹上遥都君(同)、寺田皓一君(同) に表彰状が贈られた。  3人の作品は町内のコンビニや飲食店、公共施設など約50カ所に掲示され る。 〈04〉2018年11月03日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎婚姻届提出時に撮影サービス パネルや額を用意  内灘町は1日、婚姻届を提出した際の記念写真の撮影サービスを始めた。 「HAPPY WEDDING(結婚おめでとう)」と記した背景パネルを手 作りし、婚姻届を入れる額を用意した。希望者のスマートフォンなどで撮影す る。  カップルの門出を町として祝福し、記念になるようにと町住民課が企画した。 1日夕方にはサービスの利用第1号として越田晃司さん(25)、希さん(2 6)夫婦=ハマナス2丁目=が撮影に臨み、「いい記念になった。これから二 人で力を合わせて頑張る」と笑顔を見せた。 〈05〉2018年11月03日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘高が金沢検定に挑戦 1年生23人、課外講座で学ぶ                     内灘高の1年生23人が4日に行われる第14回金沢検定(金沢経済同友会 主催)の初級を受験する。1年の時からさまざまな検定への挑戦を促し、学習 意欲を高める課外講座の一環で、今年度初めて金沢検定を取り入れた。生徒は 9月から週1回、金沢について学んできており、好成績を目指して試験本番に 臨む。  内灘高は就職や進学の際に役立ててもらおうと昨年度から、日本英語検定協 会の英検や日本漢字能力検定協会の漢検のほか、ビジネス実務検定など、1年 生全員が5種の検定のうちいずれかを受ける勉強に取り組んでいる。今年度新 たに、郷土への理解を深めるため、金沢検定を加えた。  金沢検定を選択したのは1年生84人中の23人で、5種の検定の中で最も 多かった。金沢市から通う生徒が17人と多いが、6人は内灘町在住である。 開澤砂響(さきょう)さん(同町大清台)は「内灘は金沢と密接に関わってお り、隣のまちをよく知っておきたい」と希望した。  放課後の補習として週1回、1〜2時間の勉強を重ねてきた。生徒は予想問 題集で予習をして補習に臨み、社会科担当の武田航(わたる)教諭が用意した 画像や関連資料を基に解説する。川元瞳(とう)子(こ)さん(金沢市粟崎町) は「学べば学ぶほど金沢の歴史文化が奥深いことが分かり、これからも勉強を 続けていきたい」と話す。  竹中真樹さん(同市金石本町)は小学生の頃から金沢ならではの行事や文化 に興味があった。金沢検定受験に当たって歴史書など詳しい文献も調べるよう になったといい、「金沢は本当にいいまちだと実感している。合格点を目指す」 と意気込んだ。  課外講座は2学期いっぱいあり、生徒は試験後も、現地体験学習などを行っ て金沢への理解を深める予定だ。武田教諭は「一人でも多く合格者が出て、中 級、上級とさらに挑んでいってほしい」と期待を込めた。 〈06〉2018年11月07日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民舞全国大会で優勝 北川会、町長に報告  民舞北川会(内灘町)が1〜4日に東京で開かれた日本民謡協会の民謡民舞 全国大会「民舞紅旗戦」で19年ぶりに優勝した。北川晴勝会長らが6日、同 町役場を訪れ、川口克則町長に喜びを語った。  全国大会は4年ぶりの出場となった。民舞紅旗戦には全国の地区大会を勝ち 抜いた4組が出場し、北川会は12人で七尾まだらを披露した。  北川会長は主宰の北川晴由さん、総師範の北川葵さんらと大会を振り返り、 文部科学大臣杯を手に「石川の曲を全国にアピールできて良かった。久しぶり の挑戦で結果を残すことができ、満足している」と話した。 〈07〉2018年11月08日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町民愛唱歌の歌詞、児童がパネルに 鶴ケ丘小  内灘町鶴ケ丘小で7日、町民愛唱歌「手をつないで」の歌詞パネルお披露目 会が開かれ、作曲した町出身の作曲家北方寛丈さんが曲の特徴を解説し、全校 児童231人が歌声を響かせた。  パネルは縦120センチ、横240センチで、山村薫教頭が描いた青い海や 砂浜を背景に、全校児童が星や動物などを描いた画用紙を貼り付け、歌詞が刻 まれたパネルをかぶせて仕上げた。  町民愛唱歌は町制施行50周年を記念して2012年に作られ、当時の小学 校5校それぞれに異なる歌詞とメロディーの愛唱歌がある。鶴ケ丘小では音楽 の授業のほか、全校集会や離任式などで歌い継がれており、「第2の校歌」と して親しまれている。 〈08〉2018年11月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎恋人の聖地で婚活カップル2組成立 町観光協会  内灘町観光協会の「恋人の聖地/内灘婚活パーティー」(本社後援)は18 日、町サイクリングターミナルで開かれ、県内の独身男女25人が新たな出会 いを求めて交流を深めた。  参加者はプロフィルカードに趣味や休日の過ごし方などを書き込み、4グル ープに分かれて会話を楽しんだ。2組のカップルが成立し、町商工会商品券3 千円分が贈られた。  内灘町では、内灘海岸と内灘大橋(サンセットブリッジ内灘)周辺一帯が 「恋人の聖地」として、地域活性化支援センター(静岡県)の選定を受けてい る。婚活パーティーは恋人の聖地にちなんで2014年から実施されており、 今回で6回目となった。 〈09〉2018年11月19日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金沢学院大、金沢美大の学生が内灘の魅力紹介 砂丘フェスティバル  第21回内灘砂丘フェスティバル(同実行委主催、北國新聞社共催)は18 日、内灘町文化会館で開かれ、金沢学院大、金沢美大の学生らが内灘の歴史文 化を題材にした魅力発信事業を紹介し、今後も若者の感性を生かして取り組ん でいく意欲を語った。オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)と内灘中吹 奏楽部の共演も約550人が詰め掛けた会場を盛り上げた。  「未来へかけるメッセージ」をテーマに座談会が開かれ、金沢学院大の吉田 一誠講師と学生は粟ケ崎遊園に関する映像や漫画制作、グッズ開発などを発表 した。金沢美大の稲垣健志准教授と学生は内灘闘争について調べてアート作品 を仕上げ、企画展を開いたことを紹介した。学生らは「過去の出来事を今につ なげたかった」「第三者の立場だからこそ見える魅力がある」などと語った。  OEK公演はOEK設立30周年記念県内縦断コンサートの一環で、辻博之 さんが指揮した。「花は咲く」「ラデツキー行進曲」で内灘中吹奏楽部と共演 し、拍手を集めた。北陸放送、金沢ケーブルテレビネットが後援した。 〈10〉2018年11月20日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北潟の小松菜を「甘味に」  河北潟干拓地で生産する小松菜を幅広い世代の人に味わってもらおうと、内 灘町湖西の農園が、金沢市の和菓子店や内灘町の福祉施設と協力して、小松菜 を使ったどら焼きとマフィンを考案した。イベント販売で反響を探り、商品化 を目指す。  笠間農園が考案した「小松菜どらやき」は、あんを挟む生地に小松菜の葉の 色の濃い部分を搾った汁を混ぜ込み、鮮やかな緑色に仕上げた。中には小松菜 をペースト状にして練り込んだ餅が入っており、特有の色や香りを楽しむこと ができる。金沢市瓢箪町の「なかざき生菓子店」が協力した。 ●町内の施設と連携  「小松菜マフィン」は、内灘町大根布で障害者福祉施設を運営する「うちな だの里」との農福連携の一環で作った。笠間農園が8月から就労継続支援B型 事業所「うちなだ福祉作業所」の利用者2人を受け入れている縁で、同作業所 で作るマフィンに小松菜ペーストを加えて焼き上げた。  干拓地産の「河北潟こまつな」は、河北潟生産出荷組合施設園芸部会の農家 15軒が県内最大規模となる年間約360トンを生産している。一年を通じて 栽培でき、新規就農者も作りやすいことから、年々生産量を伸ばしている。  同農園の笠間令子さん(41)は「野菜が苦手な子でも食べられる。多くの 人に味わってもらえるように商品化を進め、河北潟こまつなの知名度を上げて いきたい」と話した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。  内灘町のホームページはhttp://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp  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