┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        186号(平成30年9月28日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.lg.jp       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年の夏は本当に暑い日が続きましたね。みなさん「猛暑の年は大雪が 降る」、そんな噂を聞いたことはありませんか?今年初めの大雪を考える と心配になりますね。  今年初めの大雪は、気象庁によると太平洋赤道付近の海面温度が平年よ り低くなる「ラニーニャ現象」が主な原因だったそうで、現時点では、こ れからその反対の「エルニーニョ現象」が発生する可能性が約60%との予 想があり、それだけを聞くと暖冬が期待できるかもしれません。  ただ、降雪の原因となるものは、前述の海面の温度だけでなく、偏西風、 その他にも、太陽の活動や北極振動とよばれる現象など、さまざまな要因 があるため予想はとても難しいようです。  結論としては、分からないという結果になってしまいますが、雪だけで なく、普段から色々な状況に対応できるよう備えておくことが大切だとい うことですね。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第186号をお送りし ます。   ☆★☆第186号のメニュ−☆★☆ ◇ふるさと就職奨励金 ◇歴史民俗資料館からのお知らせ ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○ふるさと就職奨励金  若い世代の町内への定住促進及び人口増加を図るため、県外の高等教育 機関(大学等)を卒業し町内に移住し、県内で働く方(Uターン者)に対 し、ふるさと就職奨励金を交付します。 ■対象者 ・ 県外の高等教育機関へ進学する前1年間以上内灘町に住民票 を有し、県外の高等教育機関を卒業後3か月以内に石川県内 で就職、又は内灘町で起業し、平成31年1月1日において6か 月以上内灘町に住所を有する方。      ・ 平成30年1月以降に県外の高等教育機関を卒業した方。      ・ 就職した日又は起業した日の年齢が30歳未満の方。      ・町税等の滞納がない方。      ※詳しくは、お問い合わせください。 ■助成内容 10万円を交付します。 ■申請期限 平成31年1月中 ■問い合わせ先 企画課 電話番号 286-6727 ○歴史民俗資料館からのお知らせ ◆無料開放  歴史民俗資料館「風と砂の館」では、粟ヶ崎遊園や内灘闘争といった町 の歴史や文化財などを紹介する展示を行っています。このたび「いしかわ 文化の日」および「文化の日」にあわせて無料開放しますので、この機会 にぜひご来館ください。 ・いしかわ文化の日 10月21日(日) ・文化の日     11月3日(土・祝) ◆企画展「内灘闘争ー風と砂の記憶ー」  金沢美術工芸大学の協力で、内灘闘争の記憶をテーマに制作されたアー ト作品が資料館・射撃指揮所跡・着弾地観測所跡で展示されます。 ■期間   10月24日(水)〜29日(月) ■開館時間 午前10時〜午後5時 ■入館料  一般200円(高校生以下無料) ◆企画展作品解説(資料館集合、バス移動)   制作者による作品解説を下記のとおり行います。 ■日時   10月28日(日)午後1時30分〜3時  ■参加費  無料(要申込) ■申込締切 10月25日(木) ■申込・問い合わせ先 歴史民俗資料館 電話番号 286-1189 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:11月に内灘砂丘フェスティバル 学生作品発表やOEK演奏 02:「内灘霊園」をバリアフリー化 開園から43年 年内に工事完了 03:勇壮ばちさばき 内灘和太鼓どんどこ祭 04:うちなだ「健康食」3店が考案 メニュー完成 05:院内に常設ギャラリー 金沢医科大病院 創作発表、患者に癒やし提供 06:さくらホームグループが落札 白帆台の宅地65区画  07:ごみ戸別回収に問題なし 県内で唯一 少子高齢化で町の「売り」に 08:白帆台小 初の運動会へ入場門作る 09:町会発足50周年一層の発展誓う 旭ケ丘 10:来月の大会に向け、親子100人が凧作り ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年08月28日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎11月に内灘砂丘フェスティバル 学生作品発表やOEK演奏  第21回内灘砂丘フェスティバル(北國新聞社共催)の今年度実行委員会は 27日、内灘町役場で開かれ、11月18日に町文化会館で開催することを決 めた。学生による内灘の歴史文化発信の取り組みにスポットを当てる。フル編 成のオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)公演も開き、内灘中吹奏楽部 が共演する。  金沢学院大生の粟ケ崎遊園にちなんだグッズ開発、映像制作、金沢美大生に よる内灘闘争をテーマにした作品制作について、展示や座談会を通じて紹介す る。OEK公演はOEK設立30周年記念県内縦断コンサートの一環で、辻博 之さんが指揮する。  実行委会合には各種団体長ら委員12人が出席し、会長の久下恭功教育長が あいさつした。入場前売り券は千円、当日券は1200円。問い合わせは町教 委生涯学習課まで。 〈02〉2018年08月30日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「内灘霊園」をバリアフリー化 開園から43年 年内に工事完了  内灘町営墓地「内灘霊園」のバリアフリー化が年内に完了する見通しとなっ た。1975(昭和50)年の開園から43年がたち、当時墓を建てた世代も 高齢となったため、階段の傾斜を緩め、スロープを設置する工事を2013年 度から進めていた。誰もが利用しやすい環境を整え、先祖を思って手を合わせ る習慣を守る。  内灘霊園は日本海を一望できる丘陵地に整備され、敷地面積は約15万9千 平方メートルある。全体で2930区画あり、町民の多くが墓を構えている。 2016年には県内自治体で初めて、多くの人の遺骨を一緒に納める合葬墓が 整備された。  今年度バリアフリー工事を施すのは霊園内6カ所の階段や斜面で、階段は一 つの段差を15センチ以下、踏み板の幅を30センチ以上とし、手すりを備え る。斜面は車いすが安全に通行できる緩やかな傾斜を確保した。いずれも「県 バリアフリー社会の推進に関する条例」に基づいて策定された「県バリアフリ ー施設整備の手引き」に従って整備した。  今回の整備で霊園内全域がバリアフリー対応の階段を使って移動できるよう になり、70%で車いす利用が可能となる。残る30%は丘陵地に整備された 霊園の構造上、スロープの設置が難しく、現時点で今後の再整備の予定はない という。  上前浩和都市建設課担当課長(53)は「高齢化により、バリアフリーの社 会的ニーズは高まっている。時代に応じた霊園の在り方を考えていきたい」と 話した。 〈03〉2018年09月03日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎勇壮ばちさばき 内灘和太鼓どんどこ祭  内灘和太鼓協会の「第17回内灘和太鼓どんどこ祭(さい)」(本社など後 援)は2日、内灘町文化会館で行われ、町内外の太鼓グループ10団体が勇壮 なばちさばきで観衆を魅了した。  町邦楽協会の協力で箏(こと)の優雅な音色と太鼓の力強い響きが共演した ほか、和太鼓体験教室を受講した児童が「内灘町歌」を組み込んだオリジナル 曲を披露した。フィナーレは出演者全員が舞台に上がり、「加(か)能(のう) の響き」で迫力のステージを締めくくった。  北陸放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ、金沢ケーブルテレ ビネットも後援した。 〈04〉2018年09月04日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎うちなだ「健康食」3店が考案 メニュー完成  内灘町のうちなだ健康メニュー完成お披露目会は3日、町内の飲食店3店で 開かれ、各店舗が考案した1食500キロカロリー、塩分3グラム程度に抑え た定食を、川口克則町長らが試食した。  健康メニューを作ったのはレストランロンシャン、るびな・ばい・ざ・べい、 ひまわりポンポンの3店。それぞれ「ヘルシーお刺身天ぷら定食」(仮称) 「ひよこ豆のカレーセット」「タンドリーチキンカレー定食」を作った。  レストランロンシャンは年内、ひまわりポンポンは9月中に提供を始める。 るびな・ばい・ざ・べいはヨガ教室などの健康イベント実施時に特別メニュー として参加者に食べてもらう。健康計測機器メーカー「タニタ」(東京)が監 修した。 〈05〉2018年09月04日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎院内に常設ギャラリー 金沢医科大病院 創作発表、患者に癒やし提供  金沢医科大病院(内灘町)は院内に常設のギャラリーを整備した。患者や家 族の創作活動の発表をはじめ、作家の個展に開放し、不安や苦痛と向き合う患 者に癒やしを提供する。3日に完成記念式典が行われ、第1弾として金沢市の 画家のアクリル画が披露された。年内は既に展示会の予約が埋まり、大学や病 院の関係者はアートあふれる病院づくりに期待を寄せた。  「アートギャラリー おんぼらーと」は、昨年7月まで中央受付だった病院 1号棟1階の一角に設けられた。面積は約100平方メートルで、絵画や写真、 書など額装された作品を展示する。展示期間は原則2カ月間とした。病院によ ると院内に本格的なギャラリーを備えるのは珍しいという。  金沢医科大病院は「アートのある病院」を掲げ、これまでも患者から寄贈さ れた絵画など約70点を各所に展示するなど、来訪者が安らぎを感じられる病 院づくりに努めてきた。  昨年7月に病院中央棟が完成し、中央受付が空きスペースになったことから ギャラリーを設けることにした。臨床心理士や看護師、医師、事務方によるワ ーキングチームで運営を話し合い、広報部出版メディア課の平澤眞理子さん (65)の発案で、名称は「ゆっくりと」を意味する石川の方言「おんぼらー と」に決めた。  完成記念式典には、・・臾仄堰E・垢簔翡斥・酩堰E・后∨婿各刺・賊…垢・ が出席した。北山病院長は「ゆとりを持ち、のんびりできる場所にしたい」と あいさつした。テープカットに続き、命名者の平澤さんに感謝状が贈られた。  第1弾の展示会として金沢市の画家西野健太郎さん(38)の作品が披露さ れ、ホワイトタイガーやフクロウなど動物を題材にした精緻なアクリル画17 点が会場を彩った。  平澤さんは幼い頃、先天的な股関節障害で長い入院生活を余儀なくされた際、 医師が病室の壁に描いてくれたトンボの絵に救われた思い出がある。平澤さん は「このギャラリーで少しでも多くの患者さんにほっとしてもらいたい。患者 さんも描いて展示して楽しんでほしい」と積極的な利用を願った。 〈06〉2018年09月06日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎さくらホームグループが落札 白帆台の宅地65区画    県が実施した白帆台ニュータウン(内灘町)の未分譲宅地65区画(1万6 181平方メートル)の一般競争入札で、4者が参加した結果、さくらホーム グループ(金沢市)が落札した。落札額は非公表。  宅地は土地開発公社の解散を受け、県が2013年に引き継いだ。当初は1 71区画(4万3499平方メートル)あったが、14年8月の初回入札でも 同グループが60区画(1万5742平方メートル)を落札し、2回目の今回 も売却先となった。残る46区画(1万1575平方メートル)について県は 5年以内にまとめ売りする計画だ。 〈07〉2018年09月06日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ごみ戸別回収に問題なし 県内で唯一 少子高齢化で町の「売り」に  内灘町には、ごみステーションがない。町内全域で、戸別回収をしているか らだ。町によると、県内市町では唯一らしい。家の前までごみを回収しにきて もらえると確かに助かるが、ステーション回収と比べてかなりの手間と費用が 掛かるのでは? 戸別回収を続けられるのはなぜなのか、理由を探った。(吉 田良平)  回収作業は午前6時に始まる。1台の収集車に2人が乗り込み、回収場所に 到着すると、1人が運転、もう1人が整然と玄関前に出されたごみ袋をどんど ん収集車に投げ入れる。住宅が連続してあるせいか、ゆっくり歩くくらいのス ピードで着々と作業が進み、正午前には回収を終えた。  燃えるごみの戸別回収は町を大きく2地区に分け、「月・木」と「火・金」 の各週2回、1日4台体制で行われる。規模は違えど、金沢市が午前8時半か ら午前11時半までの3時間をめどに、短時間で終わらせることを思えば、や や長いとも考えられるが、カラスやネコに荒らされる被害も目立たないらしい。 ●ステーションで議論  町環境安全課に聞くと、本郁夫課長(59)は回収効率の良いステーション 化が全国的な傾向だと前置きした上で、「実は内灘町でもステーション型を検 討したことがあるんです」と明かした。  内灘町のごみ回収の始まりは1964(昭和39)年にさかのぼる。以来ず っと戸別回収だが、河北郡で有料の指定袋を導入した95(平成7)年、ごみ の減量化や指定袋の周知を図るため、新興住宅団地のハマナス地区で試験的に ステーション回収が実施された。  定着しなかったのはなぜか。町によると、他町会との違いに不公平感が生じ たことで議論を呼び、町が回収業者への費用調査を実施。その結果、「ステー ション回収でも戸別回収でも費用面で大差がない」と判明し、戸別回収継続の 決め手になったという。 ●住宅が密集  本課長は費用面で差が出なかった理由について、町域が狭く住宅が密集する 整備された町並みであったため、回収時間に大きな差が生じず、費用増に直結 する人件費や車の燃料費が抑えられたためだと推測する。  少子高齢化が進行する昨今、戸別回収をありがたく受け止める町民は多い。 桑野勝雄さん(86)=向陽台2丁目=が「高齢の身には非常に助かる」と話 せば、子育て世代の後藤洋平さん(32)=白帆台2丁目=は「小さな子ども がいると目が離せない。朝の出勤時に家の前に出せるのは非常にありがたい」 という。  高評価ゆえ「やめるにやめられない」という事情もあるかもしれないが、費 用面に差がなく、あえてやめる理由も見当たらないとのこと。町の「売り」と してうまくPRすれば、移住を決める判断材料の一つとなり、定住人口増とい う「お釣り」が返ってくるかもしれない。 〈08〉2018年09月09日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白帆台小 初の運動会へ入場門作る  内灘町白帆台小児童の父親らでつくる「おやじの会」(略称・白おやの会) は7日、同校運動会で使う入場門を作った。今春開校し、15日に初めての運 動会を迎えることから手作りの門で盛り上げようと約20人が作業に励んだ。  白おやの会は学校行事に父親も積極的に関わっていこうと発足した。同会で 角材やベニヤ板などを用意し、「大運動会」「白帆台小」とそれぞれ記した高 さ約2・5メートルの入場門を完成させた。メンバーは運動会前日の14日に は、テント張りなどの準備に当たる。 〈09〉2018年09月11日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町会発足50周年一層の発展誓う 旭ケ丘  内灘町旭ケ丘町会・公民館創立50周年記念式典(本社後援)は9日、旭ケ 丘公民館で行われ、住民ら約100人が節目を祝い、町会の一層の発展を誓っ た。  堀祐輔町会長、加藤紀明公民館長があいさつし、川口克則町長、米田昭夫県 議、久下恭功教育長が祝辞を述べた。アトラクションとして内灘高軽音楽部員 が演奏を披露した。 ●防災井戸を整備  50周年記念事業として、旭ケ丘公民館脇に防災用井戸が整備された。公民 館が避難所になっており、災害で断水した際、トイレや手洗いなどに活用する。 普段は花壇の水やりや冬の融雪に使う。 〈10〉2018年09月25日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来月の大会に向け、親子100人が凧作り  10月8日の内灘町子ども凧(たこ)遊び大会(同実行委、本社主催)に向 けた「子ども凧作り教室」は23日、大根布小で開かれ、町内の親子連れ約1 00人がビニールや竹ひごを使って凧を仕上げた。  参加者は日本海内灘砂丘凧の会の指導で、園児が縦45センチ、横45セン チの「インベーダー凧」、小学生は縦40〜55センチ、横60〜80センチ の「カッパ凧」を作り、風を受けるビニール部分に猫やカッパの絵を描いた。  大会は町蓮湖渚(れんこなぎさ)公園で開かれ、午前9時半に受け付けを開 始、同10時25分に開会式が行われる。対象は園児から小学生までで、自作 の凧でデザインや凧揚げの技術、滞空時間などを競う。問い合わせは事務局の 町生涯学習課まで。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。  内灘町のホームページはhttp://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp  北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------