┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        181号(平成30年4月27日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.lg.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  新年度を迎え、早1ヶ月が経とうとしています。進学・進級・就職等で 新しい生活が始まった方もたくさんいると思いますが、環境の変化や昼夜 の温度差等で体調は崩されていませんか。季節の変わり目、風邪等に気を 付けてください。  さて、5月に入りますと内灘町では5月13日に世界の凧の祭典、5月 20日にアカシアロマンチック祭・内灘ロマンチックウォークと楽しいイ ベントが目白押しです。みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越しください。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第181号をお送りし ます。   ☆★☆第181号のメニュ−☆★☆ ◇第30回世界の凧の祭典 ◇第20回アカシアロマンチック祭 ◇第9回恋人の聖地・内灘ロマンチックウオーク ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○第30回世界の凧の祭典  今年も凧の祭典の季節がやってきました。当日は、町内の学校や地元町 会・公民館、全国の凧上げ愛好者のほか、海外からも参加します。凧のコ ンテストを見るのもよし、スポーツカイトの体験をするのもよし、薫風香 る内灘海岸におでかけしませんか。当日は「なだバス ナディ」を終日無 料で運行いたします。 ■日時 5月13日(日)          10:00〜 凧揚げ大会(内灘海水浴場特設会場) ■問い合わせ先  内灘町世界の凧の祭典実行委員会(町地域振興課)                電話番号 286‐6708 ○第20回アカシアロマンチック祭  ハマナスポケットパークをメイン会場とし、林帯遊歩道(うちなだの里 周辺)からハマナス恐竜公園までの区間で、内灘町文化協会員による作品 展示・文化体験・芸能発表等が行われます。 ■日時 5月20日(日) 10時〜14時 ※小雨決行 ■問い合わせ先  生涯学習課 電話番号 286−6716  ○第9回恋人の聖地・内灘ロマンチックウオーク  新日本歩く道紀行100選「絶景の道」に認定された「内灘ロマンチッ クロード」を河北潟、日本海の眺望や香り高いアカシアの花を楽しみなが ら歩きましょう。 ふれあい健康フェア会場では、健康チェックやお楽しみイベントも開催さ れます。  ■日時 5月20日(日)受付 8時〜 ※雨天決行 ■問い合わせ先  保険年金課 電話番号 286−6702 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:延べ2千人を突破 放課後の図書室開放 内灘中 02:歌や朗読で笑顔に ウフフプロジェクト 北方さん夫婦 03:河北潟の農産物をアイスに 県内有数の酪農地帯PR 04:新ルートで運行開始 内灘町コミュニティバス 05:客室に自転車持ち込んで 内灘サイクリングターミナル 新館オープン 06:中山副町長が就任 07:児童の歌声、新校舎に響く 白帆台小で開校式 08:新入生の家庭学習を推進 内灘中が専用ノート 09:「地域猫」活動で苦情が半減 去勢、避妊が効果 10:生活相談に翻訳端末 在住外国人増加に対応 県内初導入 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年03月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎延べ2千人を突破 放課後の図書室開放 内灘中  内灘中が昨年9月から始めた図書室の放課後開放の利用者数が延べ2千人を 超えた。同校は年間を通じて自主的な学習を促す効果があったとみており、新 年度以降も継続して実施することを決めた。  放課後の図書室開放は昨年夏、校舎に冷房が整備されたのを機に夏休み限定 で試行された。利用する生徒が多かったため、2学期以降も開放を続け、名簿 を作って利用者数を調べた。  利用時間は授業終了後から午後6時半まで(冬季は午後6時)で、長期休暇 中は原則午前8時半〜午後5時とした。同校によると、長期休暇も含めて継続 して図書室を自習用に開放するのは県内でも珍しい。  部活動が休みの日やスクールバスが来るまでの待ち時間に活用する生徒も多 く、吹奏楽部2年の辻坂綺(き)希(き)さん(14)は「家よりも静かで集 中できる。受験生になったら1、2年生の復習を中心に積極的に利用したい」 と話した。 〈02〉2018年03月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎歌や朗読で笑顔に ウフフプロジェクト 北方さん夫婦  内灘町出身の作曲家北方寛丈さん(36)と妻で朗読家の真世さん(50) 夫婦が故郷内灘町を皮切りに、音楽や朗読劇で全国の福祉施設の利用者、特別 支援学校の子どもらに笑顔になってもらう「ウフフプロジェクト」を始めた。  夫婦は同町大根布1丁目のデイサービスセンター内灘の風を訪れ、利用者ら 約40人に発声法を教え、近くの人に声を出して「ありがとう」と伝え合うよ う促した。一緒に歌も歌った。  朗読劇では真世さんが情感豊かに童話を読み上げ、寛丈さんが場面に応じた ピアノの伴奏で盛り上げた。  寛丈さんは「前向きな人生を送るために、良い声を出すことが最初の一歩に なる。活動を全国に広めていきたい」と話した。 〈03〉2018年03月30日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北潟の農産物をアイスに 県内有数の酪農地帯PR  内灘町湖西の牧場「ハーモニーウィズ」が河北潟干拓地の農家と連携し、新 鮮な牛乳と農作物を組み合わせたアイスクリームを作った。同町の道の駅で販 売し、農作物栽培も行われている県内有数の酪農地帯ならではの味として発信 する。  アイスクリームは牧場で搾乳した生乳を65度で30分間加熱殺菌した後、 グラニュー糖などで甘みを加えながら冷やして作る。  濃厚な牛乳のうまみをそのまま味わえるフレッシュミルクのほか、コマツナ やイチゴ、キウイフルーツ、リンゴなど、季節ごとに干拓地産の作物を使った フレーバーを用意する。小麦若葉を使った変わり種の「牧草」味も試作してい る。  農家側には、規格外で出荷できない作物の有効活用にもつながるメリットが ある。  内灘町の道の駅「内灘サンセットパーク」に、潟を英語表記した「ラグーン」 という名称の店を開き、扱う。フレーバーごとに生産農家の顔写真を掲載し、 安心安全な農作物をPRする。6月末をめどに津幡町南中条の加工場に併設し た津幡本店もオープンする予定となっている。  県酪農業協同組合(白山市)によると、昨年度の県内の生乳生産量は2万3 16トンで、河北潟干拓地だけでその半分にあたる1万186トンを生産して いる。  ハーモニーウィズ代表の澤田真さん(46)は「河北潟干拓地が県内有数の 酪農地帯だと、まだまだ知られていない。農業者とも協力しながら、干拓地の 魅力をアピールしたい」と話した。 〈04〉2018年04月02日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新ルートで運行開始 内灘町コミュニティバス  内灘町コミュニティバス「なだバスナディ」は1日、新ルートでの運行を開 始した。公共交通の空白地帯となっていたハマナス地区や千鳥台2丁目を通る ルートを新設したほか、平日朝夕の通勤通学時間帯に内灘駅で北陸鉄道浅野川 線と接続するシャトル便を導入した。  車両を1台増やしたことで、従来の「全町ルート」「南部ルート」に「にし ルート」「ひがしルート」を加え、新興住宅地で人口増加が続く白帆台2丁目 にもバス停を設けた。朝は内灘駅着の便、夕方は内灘駅発の便を増発する。 〈05〉2018年04月02日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎客室に自転車持ち込んで 内灘サイクリングターミナル 新館オープン  内灘町サイクリングターミナル新館は1日、オープンした。客室に自転車を 持ち込んで整備できる保管スペースを設けたほか、自転車愛好者や旅行者らが 集まって歓談できる交流コーナーを新設した。  新館は鉄骨造り2階建てで旧館に隣接、渡り廊下でつながっている。客室は 全て洋室で、シングル12室、ツイン6室ある。2階からは日本海に沈む夕日 や河北潟干拓地を一望できる。素泊まりでシングル6150円、ツインは1人 利用で6650円、2人利用で1人6150円となる。 〈06〉2018年04月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎中山副町長が就任  内灘町の副町長就任式は2日、町役場町民ホールで行われ、前石川県観光企 画課担当課長の中山隆志氏(52)が「皆さんとともに楽しく仕事をしたい」 と述べ、県と町とのパイプ役として町発展に尽力する意欲を示した。  中山氏は1989年に県職員となり、2002年度の総務省派遣プログラム に参加、英・バーミンガム大留学を経験した。04年4月から07年9月末ま で県ニューヨーク事務所初代所長を務めた。3月31日付で県を退職し、1日 付で副町長に就いた。任期は4年間となる。 〈07〉2018年04月07日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童の歌声、新校舎に響く 白帆台小で開校式  内灘町白帆台小の竣工・開校式は6日、同校で行われた。県内で児童数増加 による小学校の新設は2007年の金沢市杜の里小以来で、児童は大きな声で 校歌を新校舎に響かせた。  奥村豊美校長があいさつし、6年の飯田秋成(しゅうせい)君(11)、百 万花梨(ひゃくまんかりん)さん(11)が「下級生に優しく話しかけて支え、 すてきな学校にしたい」とお礼の言葉を述べた。川口克則町長が式辞、米田昭 夫県議、恩道正博町議会議長らが祝辞を贈った。  白帆台小は大根布小の児童数の増加に伴い新設された。スクールバスで大根 布小に通学していた宮坂、白帆台地区の児童が通い、児童数は359人で町内 最多となる。新入生67人を迎える入学式も実施された。 〈08〉2018年04月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新入生の家庭学習を推進 内灘中が専用ノート  内灘中は、新入生に中学校での学習習慣を早く身に付けてもらうため、新た に同校生徒専用の家庭学習ノートを作った。ゴールデンウイーク明けに1年生 227人に配布する。  ノートはB5判60ページで、同校スクールカラーの緑に色付けされ、裏表 紙には校訓「自主 協同 責任」が記されている。各ページには今日の学習の 目的や学習時間、自己評価を記録する欄が設けられ、巻末には科目ごとにノー トの使い方が例示されている。  町出達朗主幹教諭は「いち早く中学の学習環境になじんで、授業の理解度を 深めてほしい」と話した。 〈09〉2018年04月24日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「地域猫」活動で苦情が半減 去勢、避妊が効果  内灘町が「猫の去勢と避妊の会」(金沢市)やたむら動物病院(同町鶴ケ丘 1丁目)と協力して取り組む「地域猫」活動で、町に寄せられる苦情が201 3年度の27件から17年度は15件にほぼ半減した。同会によると、地域を 挙げて猫の去勢・避妊に取り組む自治体は県内唯一で、同会は殺処分せずに野 良猫トラブルを防ぐ先進事例として期待を寄せている。  町が活動をスタートさせた12年度から取り組む大根布区は当初、特に野良 猫が目立った。松岡義和区長(75)は、かつて漁師町だったことが、内灘に 野良猫が多くいる要因の一つと推測する。当時から猫は魚や野菜を盗み食いし たり、家の近くにふん尿をしたりすることがあったが、猫がネズミを退治する ため、苦情はあまり出てこなかったという。  しかし、近年は町や区に猫の鳴き声や大小便の臭いなどの苦情が頻繁に寄せ られるようになった。子猫などが捨てられるケースも相次ぎ、町は地域猫活動 に取り組む区や町会へ去勢・避妊手術費を最大5万円まで補助する助成制度を 県内自治体で初めて設けた。  町によると、初年度に地域猫活動を始めた大根布区では17年度までに66 匹が手術を受けた。13年度から取り組む鶴ケ丘東町会では36匹、15年度 からの鶴ケ丘4丁目町会では33匹が手術を受けた。取り組み前の10年度に は町内で交通事故死した猫の回収が93匹だったが、17年度は37匹に減っ た。  大根布区の松岡区長は「最近はめっきり猫を見る機会が減り、住民の苦情も ほとんどなくなった」と活動の成果を語った。  猫の去勢と避妊の会によると、1匹当たりの手術費用は通常雌約2万円、雄 約1万5千円で、たむら動物病院など県内16の協力病院では雌1万円、雄5 千円で手術を受けられる。  同会は独自に「玉桜基金」を設け、雌5千円、雄1千円を助成しており、内 灘では残りを町の助成で賄える。 ★〔地域猫〕  地域住民の理解を得、飼い主のいない猫に避妊去勢手術を施して元の場所に 戻し、適切に餌やトイレの管理をされている猫。手術済みの目印として雄は右 耳、雌は左耳にV字の切り込みが入っている。地域猫を見守り、寿命を全うさ せながら野良猫問題を解決するのが地域猫活動で、住民がボランティアとなっ て面倒を見る。 〈10〉2018年04月27日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎生活相談に翻訳端末 在住外国人増加に対応 県内初導入  内灘町は、住民課の消費生活相談窓口に翻訳用タブレット端末を導入し、外 国語対応を強化する。北陸新幹線開業後、増えている外国人在住者らが安心し て暮らすことのできる環境を整える。町によると、消費者庁の地方消費者行政 推進交付金の先駆的プログラムを活用した県内初の取り組みで、大型連休明け の5月7日からサービスを開始する。  タブレットは2台そろえ、1台を窓口に常設、もう1台を庁舎外で行う相談 会で活用する。端末に話し掛ければ選択した言語に自動で翻訳し、音声と文字 で表現される。複数の翻訳アプリを使用することで、英語や中国語、韓国語な ど約100の言語に対応する。  町の国際交流員がアプリの翻訳精度を確かめた後、窓口対応を担当する住民 課職員に使い方を伝え、現在、試験運用している。  消費者庁の交付金は2020年に東京五輪を控え、訪日・在日外国人の増加 が見込まれることから、外国人の消費者相談窓口の対応充実に充てられる。内 灘町は交付金を活用し、5カ国語の消費生活啓発パンフレットも作り、転入時 やイベントなどで配布する。  内灘町によると、町内の外国人在住者は2017年度末時点で263人で、 北陸新幹線開業前となる14年度末の188人から75人増えた。17年12 月末時点での内訳は中国が110人で最も多く、ベトナム38人、韓国28人、 ブラジル19人、フィリピン15人と続く。  町は金沢医科大で医療を学ぶ留学生のほか、金沢市に勤務する外国人が多く 居住しているとみている。  福島誠一住民課長は「肌感覚としても町内の外国人は増えた。住んでいる人 に加え、観光で訪れた外国人でも、トラブルに巻き込まれたときに気軽に相談 できる体制を整えたい」と話した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------