┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏ ┏┏┏    海と風と砂丘からのふるさとメール内灘 ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏┏┏ ┏        174号(平成29年9月22日) ┏┏┏┏                         毎月第4金曜日発行      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜       発 行:内灘町総務部総務課           TEL 076−286−1111           FAX 076−286−0617        E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  秋の気配も次第に濃くなり、穏やかな好季節となってきました。読書の 秋・食欲の秋など、様々な秋の楽しみ方があると思いますが、我が家では スポーツ観戦・特にバレーボール観戦にはまっています。皆さんのご家庭 ではどんな秋を満喫していますか?夏の疲れが出るころですので体調管理 には十分お気をつけ下さい。それでは「海と風と砂丘からのふるさとメー ル」第174号をお送りします。 ☆★☆第174号のメニュ−☆★☆ ◇内灘町総合防災訓練 ◇年1回の検診はお済みですか?検診期間は10月末までです! ◇今こそ、女性活躍推進!(ポジティブ・アクション) ◇子ども凧づくり教室 ◇第22回子ども凧遊び大会 ◇北國新聞・内灘ニュース =================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○内灘町総合防災訓練  内灘町の大根布・大清台・大学・ハマナス4地区を対象に「震度6強の 地震」発生を想定した防災訓練を実施します。対象地区にお住まいの方は もしもの災害時に備えるべく訓練に参加しましょう。また、当日は訓練災 害情報等を内灘町内全域の携帯電話(一部未対応機種あり)へ一斉に配信 しますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 ■日 時 9月24日(日) 午前8時から ■主会場 内灘町立大根布小学校 ■問い合わせ先  総務課      電話番号  286−6720 ○年1回の検診はお済みですか?検診期間は10月末までです!   10月末まで生活習慣病予防を目的とした特定健康診査を実施していま す。糖尿病や高血圧などの生活習慣病は自覚症状がないままに進行してい くため、気付いた時には重症化していることも少なくありません。毎年続 けて健診を受診することで、ご自身のからだの変化について確認すること ができます。今年度まだ健診を受けていない方は早めに受診しましょう。 ■問い合わせ先  保健センター   電話番号  286−6101 ○「今こそ、女性活躍推進!(ポジティブ・アクション)」  女性の活躍推進についてのセミナーを開催します。この機会に、今一度 男女共同参画についてみんなで考えてみませんか?多くの町民の皆様のご 参加をお待ちしております! ■日 時 10月21日(土)13時30分から15時 ■場 所 内灘町役場 4階 406会議室 ■講 師 一般財団法人女性労働協会 女性就業支援専門員                   宮越 泰子(みやこし やすこ) ■問い合わせ先 生涯学習課 男女参画室 電話番号 286−6716     ○子ども凧づくり教室  10月21日(土)開催予定の「第22回子ども凧遊び大会」で揚げる 凧づくり教室を開催します。 ■日 時 9月23日(土・祝)午前9時から ■場 所 鶴ケ丘小学校体育館 ■内 容 鳥凧の作成 ■対 象 保育・幼稚園児(年少から年長)、小学生 ■持ち物 はさみ・内履き ■参加費 凧の材料費としてひとり300円 ■その他 参加人数の確認のため、事前に申し込みをお願いいたします。      なお当日参加も可能です。 ■申し込み・問い合わせ先  内灘町こども凧遊び大会実行委員会・生涯学習課   電話番号 286−6716       ○第22回子ども凧遊び大会  内灘町の伝統文化である凧を作って、大空にあげませんか? ■日 時 10月21日(土) 午前9時30分から受付開始 ■場 所 蓮湖渚公園(雨天時は、内灘町総合体育館) ■内 容 凧揚げ大会(今年のテーマ:鳥凧)、竹とんぼ大会      ※自分で作って持ってきた凧でも参加可能です。 ■対 象  保育・幼稚園児(年少から年長)、小学生 ■持ち物 雨天時のみ、内履きが必要です ■その他 凧作り教室に参加していなくても、大会当日に作って揚げるこ      ともできます。当日参加については、先着30名様までです。      町外の方も参加できます。 ■問い合わせ先 内灘町こども凧遊び大会実行委員会・生涯学習課                     電話番号 286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:古墳巡って珠洲を知って 内灘町出身のスソさん 02:安心安全な浜、来夏も運営へ 内灘町営海水浴場 03:白帆台IC、2019年度供用へ 04:6個人、6団体を表彰 町の花とみどり大賞 05:内灘町で日台議連が発足 超党派の11人、竹北市と交流へ 06:内灘の民話を語る 町歴史民俗資料館 07:イベントに救急医療 金沢医科大病院、県内初の支援チーム発足 08:内灘グッズ開発へ歴史や文化学ぶ 金沢学院大生 09:台湾・竹北市と交流へ 内灘町、基本合意書を締結 10:住職の遺志を天井画に 動物描いた96枚 内灘町の蓮徳寺 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年08月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎古墳巡って珠洲を知って 内灘町町出身のスソさん  全国各地の古墳を訪問しエッセー漫画を描くスソアキコさん(内灘町出身) が、珠洲市内の古墳を巡った体験をつづった冊子「ひとり古墳部 石川編その 5」を完成させた。9、10月の奥能登国際芸術祭(本社特別協力)を前に、 古墳巡りを通して珠洲の魅力を伝える。  冊子はA5判36ページで、市史跡の「永禅寺山古墳群」「岩坂横穴古墳群」 や珠洲焼資料館などへの探訪物語を、味わいのある絵柄の4コマ漫画でつづっ ている。  スソさんはイラストレーター、帽子作家として活躍する傍ら、2001年か ら全国の古墳を巡る活動を継続する。ウェブサイトで漫画を連載し、15年か ら地元の「石川編」を冊子にまとめている。冊子は今回の珠洲編で5冊目とな る。  作中にも登場し、スソさんを案内した金沢市のバー「キリク」が芸術祭を前 に、約400部を制作した。冊子は珠洲市内の小学校や公民館、図書館などに 配布したほか、金沢市のカフェ・雑貨店「コラボン」など協賛店で販売してい る。  スソさんは「県内には真脇遺跡、吉崎・次場(すば)遺跡など魅力ある史跡 が多くある。旧石器や縄文など、先史時代に目を向け、能登に出掛けてみてほ しい」と話した。 〈02〉2017年08月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎安心安全な浜、来夏も運営へ 内灘町営海水浴場  内灘町は24日、町議会に対し、今夏、半世紀ぶりに開いた町営海水浴場の 利用者総数が2万3774人に上ったと報告し、民間希望者がいない場合、来 夏も運営する方針を示した。町や津幡署によると、海岸の状況は浜茶屋が夜ま で営業していた昨夏とは一変し、若者らの騒ぎや事件、騒音などの苦情はなか った。町担当者は「安全、安心な浜を楽しんでもらえた」と胸をなで下ろした。  海水浴場は7月15日から8月20日に開設された。町は天候や波に応じて 遊泳禁止にし、水難事故は起きなかった。遊泳日は21日間、禁止日は16日 間で、1日の平均利用者数は643人だった。  津幡署によると、昨年は浜茶屋のネオンが点灯し、飲酒した若者らが店や周 辺で騒ぎ、飲酒者の傷害事件も起きた。警戒を強化した今夏は、署員が毎日海 水浴場に立ち寄り、午後や夜間も巡回した。グループがバーベキューを楽しむ など雰囲気が変わり、同署担当者は「家族連れが安心して利用できる環境にな った」と評価した。  海水浴場の安全に腐心した町側も「10年ほど前から懸案だった騒ぎが収ま り『怖くて近づけない浜』ではなくなった」とし、地元千鳥台町会の向井俊一 町会長は「安心して暮らせるようになった」と話した。  海水浴場の運営には町商工会青年部メンバーも協力し、海岸で毎日ごみを拾 う奉仕を続け、商工会員がカレーなどの移動販売も行った。町側は「利用客が 浜で快適に過ごせるよう商工会と連携し、一層にぎわうよう工夫したい」と来 夏を見据えた。  砂浜には海岸管理者の県が撤去を求めている木造の浜茶屋施設が残る。海岸 に「道の駅」を整備する構想を年度内に策定する町担当者は「浜茶屋の有無が 構想に影響する」とし、浜茶屋による土地の「不法占用」が早期に解決するよ う期待した。 〈03〉2017年08月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白帆台IC、2019年度供用へ  内灘町議会全員協議会は24日開かれ、のと里山海道に新設する白帆台イン ターチェンジ(IC)=仮称=について、来年3月に着工し、2019年度内 の供用開始を目指す方針が報告された。  同ICは白帆台を抜ける町道を延伸した位置に建設する。のと里山海道上り 線(金沢方向)に入り口、下り線(能登方向)に出口を設ける。白帆台から金 沢への通勤時間短縮や総合公園などの利便性アップにつなげる。  このほか、台湾・竹北(ちくほく)市訪問団が9月11日に町を訪れ、友好 交流基本合意書を締結することが報告された。全国統一の電算処理システムの 誤りで、町が6世帯から国保税を誤徴収し、計約30万円を還付するとした。 〈04〉2017年08月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6個人、6団体を表彰 町の花とみどり大賞  内灘町の「花とみどりのある町づくり大賞」授賞式は24日、町役場で行わ れ、花、みどりの各部門で入賞した6個人、6団体をたたえた。川口克則町長 から受賞者に表彰状が手渡された。受賞者は次の皆さん。  【花の部】◇個人▽大賞 本道外喜子▽入賞 西山哲子、潟淵登◇団体▽大 賞 鶴ケ丘西公民館▽入賞 向粟崎小、ハマナス公民館高年部  【みどりの部】◇個人▽大賞 小西良樹▽入賞 横田憲、津田慶三◇団体▽ 大賞 清湖小▽入賞 鶴ケ丘北公民館鶴北山野草サークル、鶴ケ丘西公民館 〈05〉2017年08月29日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町で日台議連が発足 超党派の11人、竹北市と交流へ  内灘町議有志11人は、町と台湾北西部の竹北(ちくほく)市などとの友好 交流に向け「内灘町日台親善議員連盟」を設立した。全議員13人のうち、自 民系9人と公明、社民の各町議1人が賛同した。町議による超党派の議連は全 国でも先駆けとみられる。  町は9月11日に竹北市の訪問団を迎え、友好交流基本合意書を締結する。 町議有志が交流を後押しし、台湾各都市との親善を図ることで一致した。議連 代表には恩道正博議長、会長に中川達氏が就いた。設立は8月11日付で、今 後、活動内容を協議していく。  町議有志は、2015年に金沢市内で開かれた日台交流サミット(北國新聞 社特別協力)に参加した。16年にはサミットを機に「全国日台友好議員協議 会」が発足しており、町議も協議会と連携する。 〈06〉2017年09月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘の民話を語る 町歴史民俗資料館  内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」の「聞いてたのしむおはなしの世界」 は3日、同館で開かれ、同町のお話グループ「がらがらどん」と「げんきなマ ドレーヌ」のメンバーが内灘の民話や日本昔話など10題を情感を込めて語っ た。  大根布小5年の松田寧々さんと道畠木々実(ここみ)さんは、亀が傷を癒や しに集まった池の話「亀の湯」やサバの嫌いな天狗(てんぐ)が住むとされる 巨大な松の木の話「天狗松」など、内灘の民話を紙芝居で披露した。 〈07〉2017年09月05日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎イベントに救急医療 金沢医科大病院、県内初の支援チーム発足  金沢医科大病院(内灘町)は、石川県内のイベントに出向く救急医療支援チ ームを新設した。ドクターカーに乗った医師や看護師が会場に待機し、けが人 や急病人が出た場合、速やかに処置する。同大によると、イベント対応の医療 チームの発足は県内初となる。  救急医療支援チームは「メディカルサポートチーム」と名付け、救命救急科 の医師1人、内科か外科の医師1人、看護師2人、事務員1人の5人一組を基 本編成に2チームつくった。ドクターカーは機動性に優れたRV車を採用し、 救急医療キットや人工呼吸器、自動体外式除細動器(AED)などを搭載する。  金沢医科大病院はこれまで地域貢献の一環で、県内のスポーツ大会などで救 急患者の受け入れに協力してきた。しかし、重症者への対応に限界があるため、 救急医療支援チームを現地へ派遣することにした。災害派遣の医療チームは各 地の医療機関で結成されているが、イベント対応のチームは珍しいという。  メディカルサポートチームは今後、各種イベントの主催者の要望に応じて派 遣を計画しており、ツール・ド・のとに続いて、10月29日には第3回金沢 マラソンに出動を予定する。犀川太副病院長は「参加者が安心して楽しむこと ができるよう裏方として積極的に活動したい」と話した。 〈08〉2017年09月07日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘グッズ開発へ歴史や文化学ぶ 金沢学院大生  内灘町の魅力をPRするグッズ開発に向け、デザインを担当する金沢学院大 芸術学部の学生4人が6日、町歴史民俗資料館「風と砂の館」を訪れ、内灘の 歴史や文化に理解を深めた。  同館学芸員の原嶋麻代さんが、かつて北陸の宝塚と称された娯楽施設「粟ケ 崎遊園」や戦後初の基地反対闘争となった「内灘闘争」について解説した。学 生は粟ケ崎遊園の入園券やパンフレットに見入り、デザインの構想を膨らませ た。  内灘町出身の2年生松原千菜実さん(20)は「地元でも知らないことがた くさんあった。多くの人に興味を持ってもらえるようなグッズを考えたい」と 話した。 〈09〉2017年09月12日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎台湾・竹北市と交流へ 内灘町、基本合意書を締結  内灘町と台湾・竹北(ちくほく)市の友好交流の協議に関する基本合意書締 結式は11日、町役場町民ホールで行われ、両市町の関係者が文化、芸術、産 業、スポーツなどの幅広い分野で、友好関係を育むことを誓った。  川口内灘町長が「友好交流を若い世代へと引き継いでいけるよう、相互訪問 を積極的に行いたい」とあいさつし、何淦銘(かかんめい)竹北市長が「初め て内灘町を訪れ、町の雰囲気が似ていると感じた。早速、経済分野の訪問団を つくりたい」と交流に意欲を示した。  竹北市は台湾の北西部に位置する人口約17万1200人の都市で、IT関 連企業が集積していることから「台湾のシリコンバレー」と言われる。交流の 背景には、台湾の水利事業に尽くした八田與一技師の功績を縁に、県内で日台 交流が広がっていることがあり、内灘町が昨年から交流先を探っていた。  竹北市の訪問団は式後、町役場や内灘総合公園、金沢医科大病院などを視察 した。 〈10〉2017年09月12日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎住職の遺志を天井画に 動物描いた96枚 内灘町の蓮徳寺  内灘町宮坂の真宗大谷派蓮徳寺(れんとくじ)の内陣修復完了記念法要は1 0日、同寺で営まれ、門徒ら約80人が装いを新たにした地元の信仰拠点完成 を祝った。修復に合わせて、2007年に急逝した齋藤専一前住職=享年(6 5)=の遺志を引き継ぎ、住民有志が動物をモチーフに描いた96枚に及ぶ天 井画が新たに設置された。  本堂は1981(昭和56)年に建立されたが、内陣の床板や阿弥陀(あみ だ)如来像をまつる「須弥壇(しゅみだん)」、親鸞聖人の木像や掛け軸を納 める「厨子(ずし)」に傷みが目立ったため、4月に工事を始めた。床板は新 たに張り直し、須弥壇と厨子は漆や金箔を塗り直した。  天井には、ゾウやイノシシ、ヘビやサルなどの動物が日本画の技法で丹念に 描かれた縦60センチ、横65センチの木製パネル1枚1枚が敷き詰められた。  天井画は前住職が「寺を訪れる人に楽しんでもらいたい」と知人らに呼び掛 けて、2003年から制作が始まった。日本画愛好家の北川清一さん=享年 (79)=と中居由起さん(41)が描き始め、06年に北川さんが亡くなっ てからは中居さんが残りを仕上げた。  齋藤龍住職(45)は「先代の住職の思いをやっと形にすることができた。 今後も門徒の方の協力を得ながら、多くの人が集う寺にしていきたい」と話し た。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは 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