┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        168号(平成29年3月24日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  あと1週間で3月も終わり、いよいよ4月です。4月といえば、桜・お 花見のシーズンですね。皆さんは桜の開花に関する「600度の法則」と いうものをご存知でしょうか。これは2月1日以降の最高気温をひたすら 足し続け、合計の気温が600度を超える日に桜が開花すると言われてい るものです。  試しに金沢の合計気温を計算してみたところ、3月20日現在の合計気 温は約450度。これからしばらくの気温が平均11度と仮定すると、 600度を超え桜が開花するのは4月5日あたりとなります。昨年は3月 末には開花していたので、今年は少し遅い開花となりそうです。  石川県内での桜の名所といえば、兼六園をはじめ、金沢城公園・卯辰山 公園など豊富ですが、内灘町にも様々な桜の名所があります。河北潟干拓 地の桜街道は、桜の下で宴会などはできませんが、延々と咲く桜並木の間 を車で走り抜けられる魅力的な場所です。皆さん、ぜひ足を運んでみてく ださい。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第168号をお送りし ます。   ☆★☆第168号のメニュ−☆★☆ ◇展望温泉ほのぼの湯 リニューアルオープン! ◇内灘町地域防災センターがオープンします ◇第29回世界の凧の祭典 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○展望温泉ほのぼの湯 リニューアルオープン!    日頃より、展望温泉「ほのぼの湯」のご利用ありがとうございます。町 民の皆様が待ち望んでおられました新しいお風呂が完成します。展望温泉 「ほのぼの湯」は、平成29年4月5日(水)午後1時よりオープンいたし ます。なお、利用料金はこれまで通りです。また、施設1階は地域の防災 の核となる「内灘町防災コミュニティセンター」としてオープンいたしま す。 ■問い合わせ先 福祉課 電話番号 286‐6703 ○内灘町地域防災センターがオープンします!  平成29年4月8日(土)、大根布地区(旧内灘中央公民館跡地)に内灘 町地域防災センターがオープンします。この施設は、防災拠点施設として 災害に強い耐震構造となっており、防災備蓄庫や簡易トイレ用マンホール を備えております。平時は防災・減災に関する学習の場として、また、地 域のコミュニティの場として活用し、安全で安心して暮らせる地域づくり の活動拠点となります。 ■問い合わせ先 総務課 電話番号 286‐6720 ○第29回世界の凧の祭典  第29回世界の凧の祭典の開催期間が次のとおり決定しました。詳細に つきましては決定次第、お知らせいたします。 ■スケジュール  〇平成29年5月13日(土)   13:00〜17:00       凧試し揚げ(蓮湖渚公園)   18:00〜      歓迎レセプション(内灘町文化会館)  〇平成29年5月14日(日)   10:00〜      凧揚げ大会(内灘海水浴場特設会場) ■問い合わせ先  内灘町世界の凧の祭典実行委員会(町地域振興課)                     電話番号 286‐6708 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘町発の自転車が全国へ 注文続々 米国の自転車改良「ブレス」 02:土曜日に文化やスポーツ体験を 子供教室 校区越えて参加可 新年度 03:小濱神社、加賀藩の縁を思う 内灘砂丘フェスティバル 座談会や殺陣 04:ペット学校の特待生第1号 内灘高の島・海気・ 05:児童が癒やしの歌声 金沢医科大病院でコンサート 06:客室に自転車のスペース ターミナルに別棟増築 07:内灘海岸、ごみが波打つ 漂着「過去5年で最悪」 しけが影響か 08:「前田利家の槍」住民に披露 小濱神社、門外不出 4月に宝物展 09:2歳未満受け入れ強化 需要増で保育室拡充 内灘町議会一般質問 10:全盲のメダリスト木村選手 泳ぎに助言 内灘で講演、指導 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年02月23日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町発の自転車が全国へ 注文続々 米国の自転車改良「ブレス」  低速走行ができ、街並みを眺めながらゆったりとした走りが楽しめる「内灘 生まれの自転車」が全国で販売される。「かっこいい」「乗り心地が良い」な ど、自転車を高く評価する声が全国各地に広がっており、内灘町の販売会社に 注文や問い合わせが相次いでいる。  自転車の名称は「BLESS(ブレス)」で、同町西荒屋の自転車製造・企 画会社「CORAZON(コラソン)」が販売する。津幡高義社長(47)が 米国発祥の自転車「ビーチクルーザー」を日本人向けに改良した。砂地でも走 りやすい太くて大きいタイヤと、曲線のフレームが特徴で、日本人の体格に合 わせてハンドルの幅を縮めたり、サドルを低くするなどの工夫を凝らした。  津幡社長は1年以上の試行錯誤を経て2012年にブレスを開発し、販売し てきた。ファッション雑誌で紹介してもらったり、羽咋市の千里浜レストハウ スや七尾市の和倉温泉旅館協同組合が実施するレンタサイクル事業で貸し出し たりするなど、ブレスの楽しみ方を広く発信してきた。  ここ数年、インターネットや口コミで評判が徐々に広がり、入荷時期や関連 商品を問い合わせる電話やメールが増えたため、全国で販売することにした。 津幡社長は、国内各地の自転車愛好家からすでに注文のメールや電話が相次い でいるとし、「ブレスの魅力をより多くの人に知ってもらいたい」と話した。 〈02〉2017年02月24日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎土曜日に文化やスポーツ体験を 子供教室 校区越えて参加可 新年度  内灘町教委は新年度、町内の小学生が土曜日にスポーツや文化、英語などを 学ぶ「わくわく子供体験教室」を開催する。校区にかかわらず、児童は町内の どの教室へも自由に参加できる。住民らが講師を務め、児童の豊かな心や主体 性を育む。  各教室は年2〜15回開催予定で、各種団体メンバーらが講師を務める。町 内では14の教室が開かれる。  スポーツ分野では、多様な競技を体験する「チャレンジ教室」や、県立自転 車競技場で自転車に乗る「キッズスクール」が開かれる。  このほか、将棋や絵画を学ぶ文化、歴史、英語、図書、科学、料理などをテ ーマとする教室が計画されている。町教委の担当者は「休日に自宅にこもって ゲームを楽しむより、家の外に出て体験し、学んでほしい」と期待を込めた。 〈03〉2017年02月27日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小濱神社、加賀藩の縁を思う 内灘砂丘フェスティバル 座談会や殺陣  第19回内灘砂丘フェスティバル(同実行委主催、本社共催)は26日、内 灘町文化会館で行われた。来場者約600人が「小濱(おばま)神社と加賀百 万石」をテーマにした座談会や殺陣(たて)の演舞、落語など多彩な催しで、 地元の小濱神社と加賀藩前田家の深い縁に思いをはせた。  小濱神社は奈良時代の718(養老2)年、権現(ごんげん)森(もり)に 鎮座したと伝わる。末森城の合戦で勝利した加賀藩祖前田利家が1584(天 正12)年に立ち寄ったことをきっかけに縁が生まれ、歴代藩主から厚く信仰 された。加賀藩によって社殿造営や修繕が行われたため、同神社には本来の社 紋のほかに前田家の家紋「剣梅鉢紋」が付いている。  座談会ではコーディネーターを務める石川県立図書館史料編さん室の瀬戸薫 さんが移転や修繕を繰り返した小濱神社の歴史、竹田菊夫町文化財保護審議会 長が利家の寄贈したやりの特徴を解説した。同神社責任役員で大根布区長の松 岡義和さんは、地元漁師がかつて神社の秋祭りのために出稼ぎから帰ったとし て、「神社が地域の心のよりどころになってきた」と紹介した。  座談会後、町民謡協会が加賀藩にまつわる7曲を披露し、金澤百万石武将隊 で前田慶次郎役として活躍する殺陣師の村田彦二さんが迫力ある剣舞を繰り広 げた。講談師の旭堂南鱗(きょくどうなんりん)さんは「前田犬千代抜け駆け の功名」、落語家の桂きん枝(し)さんは「孝行糖」を軽快な語り口で披露し た。 〈04〉2017年03月01日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ペット学校の特待生第1号 内灘高の島・海気・  国際ペット専門学校(金沢市)とイオンペット(千葉県市川市)が新設した 特待生奨学金制度で、学費が全額免除される奨学生第1号に内灘高3年の島・ウ 里菜さんが選ばれた。同専門学校を運営する国際ビジネス学院の大聖寺谷敏理 事長が28日、内灘高を訪れ、島・海気鵑貿・蟒颪鮗蠹呂靴拭」  特待生奨学金制度は、国際ペット専門学校イオンペット社員養成学科入学生 が対象の制度で、イオンペットで3年間働くことを条件に2年間の学費が免除 される。全国から約30人が申し込み、書類選考や面接で全額免除1人の枠に 島・海気鵑・ス个気譴拭」  内灘高で行われた認定書授与式では、大聖寺谷理事長が「地元の内灘高から 選ばれたことは大変誇りに感じ、うれしく思う」と祝辞を述べた。島・海気鵑マ 「お客さんから感謝されるトリマーになりたい」と話した。 〈05〉2017年03月03日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童が癒やしの歌声 金沢医科大病院でコンサート  金沢医科大病院音楽療法研究会の「うちなだ・夕べのひとときコンサート」 (北國新聞社後援)は1日、内灘町の同病院で開かれ、金沢市千坂小の合唱団 「ドリーム」が美しいハーモニーを響かせ、患者を元気づけた。  3〜6年の女子児童33人がソプラノからアルトの4パートに分かれ「ハナ ミズキ」「TOMORROW」など7曲で伸びやかな歌声を披露した。 〈06〉2017年03月03日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎客室に自転車のスペース ターミナルに別棟増築  内灘町3月会議開会=会期を16日までの15日間と決め、新年度一般 会計当初予算案106億円、今年度一般会計補正予算案3億5915万円(累 計112億8313万円)など議案21件、請願1件が提出された。補正予算 案には、町サイクリングターミナルに自転車が持ち込める客室を整備する事業 費1億9970万円が計上された。新年度内に実施設計をまとめ、完成を目指 す。  客室は、既存施設と隣接する総合公園駐車場に別棟として増築し、連絡通路 でつなぐ。2階建ての18室で、全室に自転車の設置スペースを設けるほか、 愛好者が集える談話室も用意する。既存施設の食堂も拡張する。  県内唯一の自転車競技場が建ち、自転車のイベントが開催される立地を生か し、町にサイクリストを呼び込む。国の地方創生拠点整備交付金を活用した。 〈07〉2017年03月04日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘海岸、ごみが波打つ 漂着「過去5年で最悪」 しけが影響か  内灘町の海岸一帯に、例年をはるかに上回る大量の漂着ごみが打ち寄せ、住 民らを困惑させている。冬場にしけが続いた影響とみる向きもあり、砂浜は漁 具や生活ごみで足の踏み場もないほどだ。石川県内全域でハングル入りポリタ ンクの漂着も続いており、撤去に当たる町側は「いったいどこまで増えるのか。 早く落ち着いてほしい」と気をもんでいる。  内灘町によると、今季は2月中旬ごろから町の海岸線約7・8キロにわたっ て大量のごみが流れ着き始め、波打ち際から幅約50メートルの範囲で砂浜を 埋め尽くした。  外浦一帯では例年、冬場の季節風などによって漂流ごみが海岸に吹き寄せら れるが、町地域振興課の担当者は「これだけの量が漂着することは、ここ数年 なかった」と驚きを隠さない。  漂着物はハングルなどが書かれたポリタンクや洗剤容器などの生活ごみ、網 やプラスチック製のかごなどの漁具が目立ち、散歩や釣りに訪れる人たちがご みの間を縫って歩く光景が見られた。  住民らも大量の漂着物に困り顔で、内灘海岸そばにある千鳥台公民館の柴田 勝館長(68)は「町が海岸の美観維持に力を入れても漂着ごみで台無しにな る。ごみの出どころが分からなければ手の打ちようがない」と話す。  内灘海岸で毎月の清掃活動に取り組むボランティア団体「GRANDE(グ ランデ)」の鈴木成昌代表(30)=金沢市=は「過去5年で一番ひどい。こ れだけ多いと、100人がかりで清掃しても全然人手が足りないだろう」と腕 組みする。  海岸漂着ごみについては、各市町が国の補助金も利用して撤去に当たってい る。内灘町では例年、漂着が終息する4月に入ってから清掃業者に依頼して一 斉撤去しており、昨季は83・3トンのごみを回収した。  今季は想定以上の回収量になるとみて、町地域振興課の担当者は「新年度に 入ってから、すぐにでも撤去に入る。内灘海岸は町の観光の『顔』であり、一 日も早くきれいな姿に戻したい」としている。 ●ポリタンク1000個超え 石川県沿岸  石川県など日本海沿岸でハングルや「過酸化水素」と表記されたポリタンク が漂着した問題で、県は3日、県沿岸で新たにポリタンク218個が見つかっ たと発表した。県沿岸で確認されたポリタンクは計1180個となった。県や 各市町などは6日以降、液体入りの48個について検査を進め、処分方法を検 討する。  県によると、県沿岸へのポリタンクの漂着が1千個を超えたのは2010年 度以来となる。県などが3日、海に面した10市5町で行った調査では、七尾、 輪島、珠洲、加賀、かほく、内灘、宝達志水の7市町で漂着が確認された。輪 島市の118個が最多だった。  志賀町では酸性の液体の入ったポリタンク1個が見つかっており、県は引き 続き注意を呼び掛けている。 〈08〉2017年03月05日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「前田利家の槍」住民に披露 内灘町の小濱神社、門外不出 4月に宝物展  内灘町大根布3丁目の小(お)濱(ばま)神社に加賀藩祖前田利家が寄進し たと伝わる槍(やり)が4月、初めて一般公開される。代々宮司を務めてきた 齋藤家の宝物品で、これまで神社外に持ち出されたことのない「門外不出の宝」 だった。大根布区の要望を受け、神社の近接地で建設中の町地域防災センター に、完成に合わせて展示し、地元の財産を住民に広く知ってもらう。  槍は長さ3・2メートル、刃渡り約30センチで、柄の上部に金(きん)箔 (ぱく)の張られた跡があり、槍先のくぼみには朱色の漆が塗られている。黒 漆の鞘(さや)にも金箔の跡が残る。  内灘町史によると、「槍の又左(またざ)」の異名を持つ利家は1584 (天正12)年、末森の合戦で佐々成政に勝利した後、金沢に帰る際に同神社 に立ち寄った。一向宗門徒らを撃退してきた宮司の齋藤左衛門政光に、武功を 賞して槍1振りを贈ったという。  同神社は以降、加賀藩の崇敬社として歴代藩主から厚く信仰され、現在も本 来の社紋の他に前田家の家紋「剣梅鉢(けんうめばち)」が社殿などに付けら れている。  槍は2009年、町文化財保護審議会が齋藤家の宝物品を調査した際、委員 に公開されている。住民から地元神社の宝を区民にも公開してほしいという声 が寄せられたため、槍を初めて神社の外に持ち出して展示することにした。  槍は4月8、9日、旧大根布公民館跡地に建設される町地域防災センターで 大根布区が開催する「小濱神社宝物展」(北國新聞社後援)で公開される。小 濱神社には古文書や古銭、矢尻などが大量に保管されており、同区は今月下旬 にも齋藤政史宮司(41)と槍以外の展示品を決める。  齋藤宮司は「これを機に前田家と小濱神社に興味を持ってほしい」と期待し、 松岡義和区長(74)は「地元の神社の宝をぜひ、住民に見てもらいたい」と 話した。 〈09〉2017年03月07日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎2歳未満受け入れ強化 需要増で保育室拡充 内灘町議会一般質問  内灘町議会3月会議は6日、本会議を再開し、8氏が一般質問した。町側は 答弁で、保育所を利用する2歳未満児が増加傾向にあるとし、新年度に向粟崎 保育所の保育室を1室増やして受け入れ態勢を強化する方針を示した。町内全 域の2歳未満児が利用でき、受け入れ可能人数は9人増となる。  恩道正博氏(無所属)が質問した。  計画では、新しい保育室は職員事務室の空きスペース約30平方メートルを 区切って設けられる。国の定める児童福祉施設最低基準では、2歳未満児は2 歳児以上の子どもよりも大勢の保育士や広い敷地が必要となる。町は向粟崎保 育所の定員160人を変更せずに保育室の敷地を広げることで、2歳未満児の 受け入れ可能人数を増やす。  町によると、町内の保育施設を利用する2歳未満児は年々増加しており、特 に保護者が育児休暇を終えた年度途中から入所する0歳児が目立つ。町内の全 9保育施設に在籍する0歳児は昨年4月時点で42人だったが、今年2月末時 点では99人に増えた。  町は保育所の充実を、子育て世帯の定住促進に向けた最重要施策の一つと位 置付けている。新年度当初予算案に工事費400万円を計上しており、9月ご ろの完成を目指す。 〈10〉2017年03月12日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全盲のメダリスト 木村選手泳ぎに助言 内灘で講演、指導  リオデジャネイロ・パラリンピック競泳男子で銀、銅メダル計4個を獲得し た全盲の木村敬一選手(26)=東京ガス=の講演会(本社後援)は11日、 内灘町サイクリングターミナルで開かれた。県内の中学から一般の水泳部員や 愛好者ら約70人が一生懸命に取り組む大切さを学んだ。  町水泳協会が主催した講演会では、木村選手が金メダルを逃しても4種目を 泳ぎ切ったことで大きな自信につながったと紹介し、「何か一つのことをやり 切り、自信を付けてほしい」と呼び掛けた。野口智博コーチが同行した。  町屋内温水プールでは、参加者が木村選手から効率良く水をつかむ泳ぎ方に ついて手ほどきを受け、目隠し状態の水泳も体験した。金沢星稜大でも講演し た。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------