┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        163号(平成28年10月28日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    先日、第2回金沢マラソンが開催されました。私は30km付近で応援し ていたのですが、金沢の田んぼ道を大勢のランナーが走るその姿に圧巻さ れました。後半とはいえ、残り10km以上。苦しいだろうなと考えながら 応援していましたが、楽しそうに走っている方が多かったのが印象的です。  そして、11月23日(祝)には河北潟一周駅伝が開催されます。こちら は今年でなんと第96回。あの箱根駅伝より開催回数が4回多い、歴史の ある駅伝大会です。内灘町では室地区をランナーが通過します。沿道から の声援はランナーの励みになりますので、皆様ぜひ応援をよろしくお願い いたします。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第163号をお送りし ます。   ☆★☆第163号のメニュ−☆★☆ ◇「風と砂の館」からのお知らせ 語りでめぐる橋 ◇第41回内灘町総合文化祭 ◇福祉センター「ほのぼの湯」変わり湯のお知らせ ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○「風と砂の館」からのお知らせ 語りでめぐる橋  あねざきしょうこ・作「川を歩く」に書かれている石川県の川や橋のあ る地域に出向いて語る公演「語りで巡る橋」が開催されます。皆様のご来 場をお待ちしております。 ■日 時      11月6日(日)午後2時〜3時 ■出 演      語り  本田 和 氏           ギター 大川 陽一 氏           お話  あねざき しょうこ 氏 ■参加費      500円(加賀棒茶つき、入館料を含む。) ■問い合わせ先   歴史民俗資料館「風と砂の館」                      電話番号 286‐1189 ○文化芸術の祭典「第41回内灘町総合文化祭」  内灘町総合文化祭を文化会館で開催します。皆様のご来場を心よりお待 ちしております。 ◆作品展    11月12日(土)、13日(日)午前10時〜午後5時  ◆映画上映会  11月12日(土) 午前10時〜 おじゃる丸スペシャル                   午後2時〜  紅白が生まれた日 ◆女性協議会ファッションショー         11月13日(日) 午前11時〜 ◆芸能発表会  11月13日(日) 正午〜 ◆お茶席・軽食 11月13日(日) 午前10時〜 ◆パネル展示等 11月13日(日) 午前10時〜 ◆競技部門    ●将棋大会   日 時   11月13日(日)午前9時〜   場 所   内灘町役場 1階 町民ホール  ●かるた大会   日 時   11月13日(日)午前10時〜   場 所   アカシア公民館  ●囲碁大会   日 時   11月20日(日)午前9時30分〜   場 所   緑台公民館 ■問い合わせ先 教育部生涯学習課 電話番号 286‐6716 ○福祉センター「ほのぼの湯」変わり湯のお知らせ  いつも、福祉センター「ほのぼの湯」をご利用いただきありがとうござ います。秋の訪れと共に、朝夕めっきり冷え込んできました。肌寒い夜に は、ほのぼの湯に浸かって体を温め、疲れを癒してください。ほのぼの湯 は一部を解体しましたが、浴場はそのまま営業を継続しております。お客 様には、仮設の駐車場が狭いためご迷惑をおかけしていますが、引き続き ご愛顧のほどよろしくお願い致します。スタッフ一同心からお待ち申し上 げます。 ■11月の変わり湯   コラーゲンの湯 肌を和らげるエモリエント成分としてコラーゲンを配合。ゆったり入浴で 素肌に水分を与えます。 ※ なお、変わり湯は、土・日及び祝日限定となります。 ■問い合わせ先 内灘町福祉センターほのぼの湯                      電話番号 286‐3100 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘高の創立30周年祝う 生徒、歴代校長ら500人が式典 02:「おむつ外し」全員達成 内灘町のケアハウス白帆台 03:女児作曲の和太鼓披露 内灘町鶴ケ丘4丁目 04:ペットボトルキャップの回収「競技」、13万個に 内灘中、町に贈呈 05:浜茶屋「不法状態」に 内灘海岸の占用認めず 県、撤去要請の方針 06:手作り凧、大空彩る 内灘町で大会 園児児童100人が競う 07:特産品を給食に 内灘町の野菜、北海道猿払村のホタテ 08:奴や神輿行列が勇壮に練る 内灘町大根布区で秋季祭礼 09:内灘高サッカー部が復活 学校活性化のシンボルに 10:特産物で新商品 JA石川かほく ラッキョウのキムチを開発 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年09月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘高の創立30周年祝う 生徒、歴代校長ら500人が式典  内灘高の創立30周年記念式典は24日、内灘町文化会館で行われ、生徒や 同窓生、歴代校長ら約500人が節目を祝い、地域に根差した学校へ誓いを新 たにした。  寺田優校長が「社会や時代の変化に対応し、これからも地域に愛され、町民 に頼りにされる学校を目指す」と式辞を述べ、山上智之同窓会長があいさつし た。生徒代表の辻朋宏さん(3年)が「輝かしい伝統を受け継ぎ、切磋琢磨 (せっさたくま)して新たな歴史を刻んでいく」と喜びの言葉を述べた。田中 新太郎県教育長、米田昭夫県議、川口克則町長が順に祝辞を贈った。  式典後、内灘町などで撮影された映画「黒い暴動(黒のハート)」の宇賀 那(うがな)健一監督と渡邉一孝プロデューサーが記念講演した。 〈02〉2016年10月01日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「おむつ外し」全員達成 内灘町のケアハウス白帆台  2月に開所した内灘町白帆台1丁目の「ケアハウス白帆台」で、入所者20 人全員がおむつ着用率「ゼロ」を達成した。介護職員が入所者のトイレ時間を 把握し、可能な限りおむつを外すことで入所者の自立心を養う取り組みで、寝 たきり状態から歩けるようになった入所者も出た。1日からは定員を増やし、 多くの高齢者に元気な老後を過ごしてもらう。  ケアハウス白帆台と同じ社会福祉法人健悠福祉会(輪島市)が運営し、一足 早く「おむつ外し」で自立心を高める活動に取り組んでいた特別養護老人ホー ム「輪島荘」のノウハウを取り入れた。同会によると、昼夜問わず入所者がお むつをはかない施設は全国的にも珍しいという。  施設には職員が24時間常駐し、入所者とコミュニケーションを取りながら トイレに行く時間を確認する。日中はトイレまでの歩行訓練や自力で食事を取 ってもらうなど入所者の状態に応じた運動をさせ、夜中に熟睡できる環境をつ くる。  同会によると、要介護度4でおむつを着けて27日に入所した高齢者は30 日現在、おむつが外れただけでなく、自力で食事を取るまで元気になった。入 所当初は寝たきり状態だったのが、歩行器で歩けるまで回復した人もいるとい う。  開所当初は2、3人だった入所者も口コミで次第に増え、満員になった。5 月ごろから入所の内容やおむつ外しの取り組みなどに関する問い合わせが10 0件以上寄せられ、10月には施設の視察が4件申し込まれている。  これまで3階建てのケアハウスは2階までしか使っていなかったが、職員が 養成されたことで1日からは3階にも入居スペースを設け、定員を40人に増 やす。健悠福祉会の猪谷圭一郎理事長(43)は「いずれは事業の幅を広げ、 在宅ケアでも同じような介護ができる環境を目指したい」と話した。 〈03〉2016年10月01日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎女児作曲の和太鼓披露 内灘町鶴ケ丘4丁目  内灘町鶴ケ丘4丁目の女児15人が2日に行われる鶴ケ丘神社の秋祭りで初 めて、自分たちで振り付けや曲を考えた演奏を披露する。大きな動きや素早い ばちさばきを取り入れた演奏で、獅子舞や曳山(ひきやま)などが練り歩く新 興住宅地の祭りを盛り上げる。女児は鶴ケ丘西公民館で練習に励んでおり、本 番へ演奏に磨きをかけている。  和太鼓演奏は鶴ケ丘4丁目町会の小学4〜6年生が披露する。6年生4人が 地元太鼓グループ「摩凜(まりん)」代表で講師の幸田久胡さんと出だしや間 奏部分の曲を考えた。速い曲調や、ばちを縦回転させながら振り上げる動作な ど躍動感のある演奏に仕上げた。  女児による演奏は1999年、鶴ケ丘西公民館児童部が女の子も秋祭りに参 加してもらおうと始まった。幸田代表は指導を始めた2004年から毎年、祭 りを盛り上げるため曲の一部を作り替えていたが、今年は6年生が「自分たち で太鼓を伝えていきたい」と提案し、練習でも5、6年生が率先して4年生を 指導した。  秋祭りでは鶴ケ丘4丁目、5丁目、東の3町会が獅子舞やみこしなどで地区 内を巡行する。和太鼓演奏は朝と夜に鶴ケ丘神社、日中に地元ショッピングセ ンターの駐車場で披露される。清水告美(つぐみ)さん(鶴ケ丘小6年)は 「去年よりも難しくなったが、下級生と息の合った演奏を披露したい」と意気 込んだ。 〈04〉2016年10月01日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ペットボトルキャップの回収「競技」、13万個に 内灘中、町に贈呈  内灘町内灘中生徒会は30日、全校生徒約840人が体育祭の競技種目の一 つとして集めたペットボトルキャップ約13万個を町に贈呈した。キャップの 売却益は発展途上国の子ども約150人分のポリオワクチン購入に充てられる。  同校が競技としてキャップを回収したのは初めて。全校生徒は、体育祭の 「団」ごとに7月1日から8月末に回収数を競った。赤、青、黄、緑各団は1 〜3年の混成で結成しており、回収数に応じ体育祭の競技点数を加算する方式 とした。  昨年度1年間で集めたキャップは158キロ分で、今回は2カ月で2倍の3 30キロ分となった。贈呈式には生徒会役員が出席し、会長の山崎こはくさん (3年)が本郁夫町環境安全課長にキャップを詰めた袋を手渡した。山崎さん は「たくさん集まって、びっくりした。多くの子どもの命が助かればと思う」 と話した。 〈05〉2016年10月01日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎浜茶屋「不法状態」に 内灘海岸の占用認めず 県、撤去要請の方針  内灘町の内灘海水浴場の浜茶屋が許可外の「夜間営業」を行っているとして、 今夏に再三の是正を要請した石川県は30日、10月1日以降の浜茶屋施設に よる土地の占用を許可しないことを決めた。約40年前から1年を通して建っ たままだった浜茶屋は「不法占用状態」となり、県は今後、撤去を求めていく 方針である。騒音やけんかなどトラブルが相次ぐ海岸の健全化に向け、県側が 「夜間営業」を続けた浜茶屋側に不許可を突きつける格好となった。  内灘海岸では、浜茶屋3軒でつくる「内灘海岸海の家管理組合」が海岸管理 者の県に対し、土地の占用を申請、許可を受けてきた。県は昨年度まで1年を 通じて占用を許可してきたが、今春に無届け施設の建設が確認され、今年は7 月15日から9月末に区切って許可した。  県によると、組合側は9月、期限切れとなる10月1日以降の占用許可をあ らためて申し出た。これに対し、県が内容を審査した結果、30日付で「不許 可」とした。申請では浜茶屋を「海難救助用保安施設」として、10月1日か ら来年3月末までの占用許可を求めていた。  浜茶屋の営業時間をめぐっては、組合と県など関係機関が今春、夜間のトラ ブル防止を目的に、午後6時までとすることで合意した。このため、県や津幡 署、内灘町などは営業状況を確認する合同パトロールを実施した。8月末まで の営業許可期間中、午後6時を超える「夜間営業」が確認され、県が文書や口 頭で是正を求めた行政指導は13回に上った。  県は営業許可期間終了後の9月1日以降も「目的外使用」がみられるとして、 行政指導をさらに2回行っている。10月1日以降の占用を許可しなかった理 由について県側は「(組合と)さまざまな協議をしたが、指導に従っていただ けないことがほとんどだった」として、営業時間や期間を守らなかったことが 要因との考えを示した。 ●内灘町も「不許可」要望  浜茶屋の営業は内灘町議会でも論議され、町側は9月7日の一般質問答弁で、 「(組合は)施設を適正に管理、運営する意思と能力がない」との認識を示し た。県によると、町は同27日付で県に対し、組合に土地の占用許可を出さな いよう要望書も提出している。  北國新聞社の取材に対し、町側は30日、「家族で安心して利用できる良好 な海水浴場を目指し、町としても力を入れていきたい」として、浜茶屋が撤去 された場合、町が代替施設の運営を検討するとした。 〈06〉2016年10月12日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎手作り凧、大空彩る 内灘町で大会 園児児童100人が競う  第21回内灘町子ども凧(たこ)遊び大会(同実行委、北國新聞社主催)は 10日、同町蓮湖渚公園で行われ、園児と児童約100人が手作りした凧を高 く揚げ、大空に色とりどりの凧が並んだ。  この日は、河北潟から風速4メートル前後の東風が吹き、子どもたちは持参 した凧や大会当日に組み立てた凧を飛ばした。愛らしい花やキャラクターの絵、 名前などが書かれた凧が舞い上がり、子どもたちは「やったぞ」「もっと揚が れ」と歓声を上げた。  園児、小学校低学年、同高学年の3部門で審査が行われ、日本海内灘砂丘凧 の会メンバーや小学校教諭ら10人が審査した。  オープニングアトラクションでは、子どもたちが凧の会メンバーと2畳と3 畳の大凧を揚げ、108枚の凧を連ねた「連凧」も披露された。開会式では、 山本政栄実行委員会長(町子ども会連絡協議会長)や久下恭功教育長らがあい さつした。  凧揚げ後には、凧の会メンバーが竹を加工して手作りした竹とんぼを使って、 飛距離を競う大会も行われた。 〈07〉2016年10月14日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産品を給食に 内灘町の野菜、北海道猿払村のホタテ  内灘町の全6小中学校で13日、同町の友好都市・北海道猿払村(さるふつ むら)の特産品をふんだんに使った「さるふつ&うちなだコラボ給食」が提供 された。児童は猿払村産ホタテの貝柱を混ぜたご飯を食べ、内灘と歴史的なつ ながりがある猿払村を身近に感じた。  給食にはホタテご飯のほか、猿払村産のサケの照り焼きや内灘産のレンコン と小松菜を使った団子汁などが出され、清湖小では上出孝之副町長らが児童と 味わった。  ホタテの水揚げ量日本一として知られる猿払村のホタテ漁は、明治期に内灘 の漁師らが出稼ぎに赴き、盛んになったとされる。  両町村は昨年、友好都市協定を結んだ。協定締結1周年を記念し、締結日の 10月15日を目安に特別給食を実施することで合意していた。猿払村の小中 学校では14日、内灘産のサツマイモを使っためった汁などが給食で出される。 〈08〉2016年10月17日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎奴や神輿行列が勇壮に練る 内灘町大根布区で秋季祭礼  内灘町大根布区の小濱神社秋季祭礼(本社後援)は16日行われ、奴(やっ こ)や神輿(みこし)、獅子(しし)の行列が勇壮に練り歩き、各町会で獅子 舞の演舞が披露された。  てんぐの面を付けた猿田彦(さるたひこ)が行列を先導した。大きな掛け声 を上げる奴と神輿に続き、獅子が神輿の鈴にかみついたまま区内を巡った。巡 行後には神社の境内で、獅子が神輿を追い掛ける「送りお練り」が繰り広げら れた。 〈09〉2016年10月19日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘高サッカー部が復活 学校活性化のシンボルに 5人から25人に  部員不足のため休部状態だった内灘高サッカー部が十数年ぶりに活動を再開 させた。学校側が「学校活性化のシンボルにしたい」と部員を募集し、昨年春 に5人だった部員は総勢25人に増えた。内灘町や同窓会が発足させる内灘高 後援会(仮称)も物心両面で支援する予定で、選手たちは復活後初の公式戦と なる11月の県新人大会に向け練習に力を入れている。  内灘高では少子化のあおりを受け、部活動の低迷が続く中、「団体スポーツ で学校を盛り上げよう」(寺田優校長)と部活動の支援に動いている。休部状 態だった野球部は昨年夏、部員1人ながら志賀高と合同チームを組み、11年 ぶりに石川大会に出場を果たした。  サッカー部には今春、新1年生と2年生合わせて男女20人が入部した。指 導するのは、泉丘高でサッカー部顧問を務め、昨年度着任した神田康教諭。筑 波大在学時、全日本大学選手権で優勝を経験し、国体で監督経験もある神田さ んの指導のもと、部員は日々上達している。  部の復活と同時期に、内灘町では最上級の人工芝を用いた町サッカー競技場 が完成した。部員は週2、3回、放課後に競技場に通っており、主将代理の三 屋翔太郎さん(1年)は「目標の公式戦でまず1勝できるよう、皆で協力した い」と意気込みを語った。 ●学校後援会が支援  内灘高は団塊ジュニア世代の生徒の入学に合わせて1986年に創立された。 町唯一の高校で、ピークの91(平成3)年の全校生徒数は1350人に達し たが、学校創立30周年を迎えた今年は6分の1の214人に減った。30周 年を記念して発足する内灘高後援会は、部員のユニホーム購入などの支援を検 討する。学校側は「高校と町の代表として活躍してほしい」と期待している。 〈10〉2016年10月22日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産物で新商品 JA石川かほく ラッキョウのキムチを開発  JA石川かほく(津幡町)は、同町特産マコモタケの焼酎と内灘町特産ラッ キョウのキムチを開発した。管内の特産品による6次産業化推進の一環で、2 2日の同JA秋祭りでお披露目する。マコモタケとラッキョウは生産農家数や 出荷量が少なく、新商品によって消費者の注目を集めて需要を増やし、生産農 家や出荷量の増加につなげる。  焼酎の「まこも焼酎ほくの里」はアルコール度数25%で、くせがなく、ほ のかにマコモタケの香りがする。パッケージにはJA石川かほくのイメージキ ャラクター「ほくの里」が描かれ、原材料は全て津幡町産となる。価格は72 0ミリリットル1850円。同JAによると、マコモタケの焼酎は全国で初め てとみられる。  「らっきょうキムチ」は1パック120グラムで、内灘町産ラッキョウをキ ムチで漬けた。価格は250円で、ラッキョウの歯応えとキムチのピリッとし た辛さの後味が特長となる。  JA石川かほく管内では、農家14軒がマコモタケ、12軒がラッキョウを 出荷している。同JAはマコモタケやラッキョウを含め生産量が少ない特産品 の認知度を高めようと、昨年から新商品開発に乗り出した。  マコモタケの焼酎とラッキョウのキムチは、津幡町舟橋のJAグリーンかほ くで22日から試験販売される。同日、同所で開かれる「笑顔ほくほく秋祭り」 では、試食や試飲もできる。JA石川かほく営農経済部の森山亙(わたる)部 長は「特産品の新たな食べ方を知ってもらい、農家の所得増加につなげたい」 と話した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------