┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        161号(平成28年8月26日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    世界中の人々に感動を与えたリオ五輪が幕を閉じました。個人的には陸 上男子の4×100mリレー、レスリング女子の吉田沙保里選手が特に印 象に残っておりますが、皆様はいかがでしょうか。終わったばかりですが、 次の東京五輪が待ち遠しいですね。  さて、8月・9月の内灘町でもわくわくするイベントが盛り沢山です。 まだまだ暑いですが、みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください!  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第161号をお送りし ます。   ☆★☆第161号のメニュ−☆★☆ ◇映画「黒い暴動」上映会 ◇夏休み特別企画「聞いて楽しむ おはなしの世界」 ◇宝くじふるさとワクワク劇場in内灘 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○映画「黒い暴動」上映会  内灘町を舞台にして撮影された映画「黒い暴動」の上映会を開催します。 内灘海岸や河北潟干拓地、サンセットブリッジなど町内の多くの場所で撮影 が行われ、エキストラとして多くの町民の方が参加されました。この機会に ぜひ、映画「黒い暴動」をお楽しみください。 ■日 時     8月28日(日)           午後2時からと午後5時からの2回上映します。 ■場 所     内灘町文化会館 ■チケット代   1,000円 ■チケット購入・問い合わせ先          都市整備部地域振興課 電話番号 286‐6708 ○夏休み特別企画「聞いて楽しむ おはなしの世界」〜こどもからおとなまで〜    内灘町の民話や、日本や世界の昔話などの素話、わらべうたや手あそび、 しかけ紙芝居などを行います。参加費無料・申込不要ですのでお誘い合わ せの上、ぜひご来場ください。 ■日 時     8月28日(日)午後1時30分〜3時 ■出 演     おはなしの会「がらがらどん」          お話グループ「げんきなマドレーヌ」 ■問い合わせ先  歴史民俗資料館「風と砂の館」電話番号286‐1189 ○宝くじふるさとワクワク劇場in内灘  落語、漫才、吉本新喜劇など、お笑い盛りだくさんの楽しい舞台をお届け します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 ■日 時    9月4日(日)午後2時(開場は午後1時30分) ■場 所    内灘町文化会館  ■入場料金   2,000円(宝くじの助成による特別料金、全席自由) ■入場券発売所 内灘町文化会館、町内公民館、おきの書房、石川県立音楽         堂チケットボックス、チケットぴあ ■問い合わせ先 教育部生涯学習課 電話番号 286‐6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:北海道から友好の出店 内灘町民夏まつり 映画出演者も盛り上げ 02:粟ケ崎遊園の女優を紹介 内灘町で民俗資料館が講演会 03:交流事業のお礼、いわき市を訪問 内灘町の児童 04:記憶ない女性を保護 内灘町、身元分からず 05:防犯カメラを2台新設 通学路、公園トイレ 事件、事故の抑止に 06:姉妹都市と野球で交流 内灘町の学童チーム 07:思い出の人形、故郷の白山市鶴来に 内灘町の金松さん 08:「北陸の宝塚」人気ぶり描く かなざわ倶楽部、粟ケ崎遊園を紙芝居に 09:内灘海水浴場の浜茶屋、夜間営業止めず 県、再三指導も「法令ない」 10:アワジェンヌの衣装を再現 内灘町で金沢服装学院の学生が披露 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年07月24日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北海道から友好の出店 内灘町民夏まつり 映画出演者も盛り上げ  第40回内灘町民夏まつり(北國新聞社後援)は23日、町総合グラウンド で行われ、浴衣姿の家族連れらが盆踊りで輪を広げた。北海道の友好、姉妹都 市が特産品のブースを設け、内灘が舞台となった映画に「ガングロギャル」と して出演した女子たちもカフェを出店し、多くの人でにぎわった。  姉妹都市の北海道羽幌町(はぼろちょう)は名物の羊肉「焼尻(やぎしり) サフォーク」や甘エビの網焼きを、友好都市の北海道猿払村(さるふつむら) はホタテの貝柱焼きを提供し、会場には香ばしい香りが漂った。  町観光協会のブースでは、町内でロケが行われた映画「黒い暴動(ハート) 」に出演した「ブラックダイヤモンド」の5人が「出張ガングロカフェ」を設 け、住民と交流しながら映画をPRした。  野外ステージは、町内保育園児の納涼盆踊りで幕を開け、町商工会が地元産 牛乳で取り組む町おこし「ミルク王国ウチナダ」のテーマ曲に合わせたダンス などが繰り広げられた。ブラックダイヤモンドも歌やダンスで祭りを盛り上げ た。  「はまなす歌謡祭」では、歌手の小金沢昇司さんや相川美保さんらが熱唱し た。 〈02〉2016年07月25日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎粟ケ崎遊園の女優を紹介 内灘町で民俗資料館が講演会  内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」の講演会「舞姫のレジェンド追想」は 24日、同館で開かれ、町文化財保護審議会の竹田菊夫会長が、内灘で戦前に 栄えた遊園地「粟ケ崎遊園」で活躍した女優を紹介した。  竹田会長は女優のブロマイドをスクリーンに映し、スターだった壬生(みぶ) 京子は当時「女の子が産まれたら京子と名付ける」と男性客から言われるほど 人気があったことや、花魁(おいらん)姿の写真が残る野島佐喜子は七尾出身 であることなどを説明した。  講演会は同館の企画展「アワジェンヌのトレンド」(北國新聞社後援)の一 環で開催された。企画展には、竹田会長がブロマイドを女優ごとにまとめた 「女優名鑑」も展示されている。 〈03〉2016年07月29日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎交流事業のお礼、いわき市を訪問 内灘町の児童  内灘町の小学4〜6年生26人は28日、東日本大震災の被災地である福島 県いわき市を訪れ、現地の児童と親睦を深めた。同日朝にバスで出発し、いわ き市に到着後、現地の住民による歓迎会に参加した。4日間の日程で、防災学 習や水風船を投げ合う同市発祥のニュースポーツで交流する。  内灘町では、住民グループが2013(平成25)年から、夏休みに福島原 発事故の影響で満足に外で遊ぶことができなかったいわき市久之浜(ひさのは ま)第一小児童を招いてきた。今回は交流事業のお礼として、いわき市が内灘 の児童が招待した。 〈04〉2016年07月30日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎記憶ない女性を保護 内灘町、身元分からず  内灘町は29日の町議会全員協議会で、今月4日に同町緑台2丁目の民家軒 先で横たわっていた身元不明の女性を保護したと報告した。町によると、女性 は氏名や住所、保護されるまでの記憶がなく、解離性健忘症と診断された。津 幡署が全国の都道府県警に照会したが、身元は分かっていない。  町によると、女性は身長145センチでやせ型、白髪で60代とみられる。 4日午後3時半ごろ、水道検針員が発見し、119番通報した。女性にけがは なく、町は行旅病人及び行旅死亡人取扱法に基づき保護した。  女性は町内の特別養護老人ホームで滞在後、治療のため石川県内の医療機関 に入院した。発見時は紫色のカーディガンと青色のウインドブレーカー、ベー ジュのズボンを着用していた。茶色のリュックサックに歯磨きセットと着替え、 小銭が入っていた。標準語で話し、新橋、川崎、蒲田などの地名を覚えていた という。 〈05〉2016年08月06日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防犯カメラを2台新設 内灘町 通学路、公園 トイレ事件、事故の抑止に  内灘町は5日、町文化会館前の町道交差点と鶴ケ丘中央公園に防犯カメラを 各1台新設した。町は犯罪や事故抑止のために昨年初めて、内灘海水浴場近く の交差点と内灘駅に防犯カメラを設置した。同町向粟崎5丁目では3日夜、女 性が2万円を脅し取られる強盗容疑事件も起きており、交通量の多い通学路と いたずらが多発する公園にカメラを増やし、安全安心の町づくりを推進する。  防犯カメラは24時間稼働で、映像は7日間分が保存される。カメラを取り 付けた電柱などに「防犯カメラ作動中」と書かれたステッカーを貼り、犯罪の 抑止につなげる。  町文化会館前のカメラは、大根布小児童の通学路となっている地下道の出入 り口や交差点を通過する車が捉えられるよう高さ4・5メートルに設置された。  鶴ケ丘中央公園のカメラは180度が見渡せる「ドーム型」で、トイレの入 り口上部に設置された。同園のトイレは、窓が割られたり、トイレットペーパ ーが散乱したりする事案が頻繁に発生しており、地元町会から防犯カメラ設置 を求める声が出ていた。  町では昨年7月、毎年夏に若者同士のけんかなどが発生している内灘海水浴 場近くの交差点に1台、自転車盗の被害が多い内灘駅に2台の防犯カメラを設 置した。町によると、これまでに数件の事件で防犯カメラの映像を提供したこ とがあるという。  町担当者は「これからも住民の要望などを受けて適宜、防犯カメラを増やし ていきたい」と話した。 〈06〉2016年08月08日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎姉妹都市と野球で交流 内灘町の学童チーム  内灘町西荒屋小で7日、同町の姉妹都市である北海道羽幌(はぼろ)町の野 球スポーツ少年団が地元学童野球チーム「内灘マリナーズ」と交流試合を行い、 親睦を深めた。  2試合行われ、羽幌野球スポーツ少年団が2連勝した。内灘町の姉妹都市青 少年交流事業の一環で、羽幌町の児童は6日から内灘町を訪れており、8日に 北海道へ帰る。 〈07〉2016年08月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎思い出の人形、故郷の白山市鶴来に 内灘町の金松さん  旧鶴来町出身の金松禮子さん(85)が、脳梗塞で失語症となった夫を元気 づけるため制作していた約80点の創作人形が、白山市鶴来新町の「ふる里つ るぎ横町うらら館」に引き取られ、同館で公開されている。人形は金松さんが 夫を喜ばせたいと作り続けたもので、郷愁を誘うような、牧歌的な表情をたた えた人形は、新たな居場所を得て、見る人に癒やしを届けている。  金松さんは、夫が1991年に失語症となってから「昔のことを思い出して ほしい」と人形の制作を始めた。夫婦で長崎を観光した際に一緒に見学した竜 踊(じゃおどり)や、夫が好きだった元大関の先代貴ノ花など、2人の思い出 を表現しているほか、童話や昔話に出てくるキャラクターなどがある。高さ2 0〜50センチほどで、色とりどりの布を使って表情豊かに仕上げられている。  金松さん夫婦は金沢市内に住み、2000年に夫が亡くなった後は禮子さん が1人で暮らしていたが、昨年秋に内灘町の老人福祉施設に入居が決まり、自 宅を処分することになった。当初、禮子さんは人形を捨てることも考えていた が、夫と過ごした日々を振り返ると忍びなく、知人を通じて引き取り手を探し ていたところ、同館が名乗りを上げた。  金松さんは「夫は生前、人形を見せると『ほおー』と感心してくれた。引き 取っていただき、言葉にならないくらい感謝している」と喜んでいる。  同館では寄贈された人形を並べた「金松禮子創作人形展」(北國新聞社後援) を1日から開催している。丁寧に作り込まれた人形の評判は良く、同館の磯部 雄三管理人代理は「『欲しい』という人には展示会後に譲り渡したい」と話し た。展示会は9月30日まで。 〈08〉2016年08月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「北陸の宝塚」人気ぶり描く かなざわ倶楽部、粟ケ崎遊園を紙芝居に  内灘町で大正、昭和初期に栄え、「北陸の宝塚」と称された娯楽施設「粟ケ 崎遊園」の歴史を伝えようと、金沢市のかなざわ紙芝居倶楽部(くらぶ)が紙 芝居を制作した。地元の少女が遊園の歌劇団で活躍するまでの物語に史実を組 み合わせ、遊園の当時の人気ぶりを表現した。同町によると、遊園を紹介する 紙芝居は初めてで、県内の公民館などで披露する。  「粟ケ崎の舞姫」と題した紙芝居はA3判で、粟ケ崎遊園が開設した192 5(大正14)年から本館を残して焼失した29(昭和4)年を区切りに前後 編の計28枚で構成した。内灘の少女、民子が家族を説得して粟ケ崎少女歌劇 団に入団して活躍するも、戦時色が濃くなったことで41年に閉園するまでを 描いている。  粟ケ崎遊園の敷地が兼六園の2倍近い約19万8千平方メートルあり、劇場 や動物園があったことや、当時の最先端のファッションに身を包んだ若者が多 く集まったことなども盛り込んだ。  かなざわ紙芝居倶楽部は、これまで金沢ゆかりの題材などを取り上げた紙芝 居約100点を自作し、公民館などで上演してきた。森ときえ代表(62)が 華やかな舞台が繰り広げられ、当時の女性の憧れであったとされる遊園を紹介 したいと、内灘町の高齢者や町歴史民俗資料館「風と砂の館」の学芸員らの助 言を受けて紙芝居を仕上げた。 ●公民館や介護施設で披露  紙芝居は、同倶楽部が公民館や介護施設などで披露し、当時を知る人には遊 園に思いをはせてもらう。森代表は内灘町と隣接する金沢市でも粟ケ崎遊園を 知らない人が多いとし「県民にとって夢のような場所が戦前にあったことを周 知したい」と話した。 〈09〉2016年08月18日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘海水浴場の浜茶屋、夜間営業止めず 県、再三指導も「法令ない」  内灘町の内灘海水浴場の浜茶屋が今夏、石川県から許可を受けた午後6時ま での営業時間を超えて「夜間営業」を行い、若者らが深夜まで騒ぐ状態が続い ている。県や内灘町、津幡署などの関係機関は、犯罪防止などのため是正を求 めているが、業者側は「法令で営業時間の定めがない。客が夜、施設を利用す るのは止められない」としており、事態は改善する道筋が見えない。  県などによると、近年、浜茶屋は深夜や未明まで営業しており、今夏は午後 6時終了を条件に、浜茶屋の設置を許可した。関係機関は今シーズンの営業が 始まった7月15日からパトロールを実施し、営業時間順守を重ねて要請した。 連日連夜、周辺の巡視を続けている津幡署は「午後6時以降も営業行為がみら れ、未明まで飲食する客もいる」と指摘する。  浜茶屋では営業許可期間前の7月10日、客が別の男性の顔を殴る傷害事件 が発生し、同署は「今も深夜営業が正されず、いつ犯罪が起きてもおかしくな い」とみている。営業を許可した県金沢港湾事務所などに浜茶屋を指導するよ う、異例の申し入れも行った。 ●県は許可取り消しに慎重、打つ手なし 内灘町と津幡署  夜間営業が是正されない一因には、法令や条例に営業時間の定めがないこと が挙げられている。許認可権がある県金沢港湾事務所や県石川中央保健所は営 業時間が守られていないとしながらも「許可取り消しなどの処分はまだ考えて いない」と慎重な姿勢を示す。内灘町や津幡署からは「県が動かないと打つ手 がない」との声が漏れる。  営業時間をめぐっては、浜茶屋3軒でつくる「内灘海岸海の家管理組合」が 今春、関係機関と午後6時とすることで合意した。吉田幸二組合長は「営業は 午後6時に終わっているが、バーベキュー施設で食材を持ち込んで焼いて食べ る人はいる」と主張している。同組合長は施設を開放する理由について「砂浜 のごみの散乱や火事、犯罪を防止することにもなる」とした。 〈10〉2016年08月21日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎アワジェンヌの衣装を再現 内灘町で金沢服装学院の学生が披露  内灘町で戦前に栄えた「粟ケ崎遊園」の女優「アワジェンヌ」の写真をもと に、金沢文化服装学院(金沢市)の学生が再現した衣装4着が20日、町歴史 民俗資料館「風と砂の館」で披露された。  衣装は、同館の企画展「アワジェンヌのトレンド」(本社後援)の一環とし て、同学院の2年生6人が手作りした。当時の女優のブロマイドや舞台写真を もとに、成人用2着と女児用2着を仕上げた。  20日は学生と地元小学生がモデルを務め、講演会場で披露した。同学院ア パレル造形デザイン科の深谷絵美学科長がアワジェンヌのファッションを解説 した。  衣装は町歴史民俗資料館で常設展示され、来館者が試着できる。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 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