┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        150号(平成27年9月25日)    ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  この頃急に涼しくなり、お布団が必要な時期になりました。体調を崩し やすい季節の変わり目ですが、皆さん、風邪にはくれぐれも注意してくだ さいね。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第150号をお送りし ます。 ☆★☆第150号のメニュ−☆★☆ ◇ウッチー&ナディに投票を!  〜ゆるキャラグランプリ2015に参戦〜 ◇元気内灘とれたて市のご案内 ◇生ごみの減量にご協力ください! ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○ウッチー&ナディに投票を!  〜ゆるキャラグランプリ2015に参戦〜  地域のために頑張るゆるキャラたちの一年に一度のお祭り、ゆるキャラグ ランプリが今年も始まりました。昨年に引き続き内灘町のキャラクターとし てウッチー&ナディのコンビがエントリーしています。今年も内灘町の元気 のために皆様の投票をお願いします。 ■投票期間 11月16日(月)午後6時まで ■投票方法   パソコン・携帯電話などからインターネットでIDを登録して投票  (1日につき1票投票可) ■ゆるキャラグランプリ2015ホームページ  http://www.yurugp.jp/ ■問い合わせ先 都市整備部 地域振興課 TEL286‐6708 ○元気内灘とれたて市のご案内   ■日時  9月27日(日)午前8時〜10時(売切れ次第終了) ■場所  内灘町役場庁舎前広場(雨天時はエントランス内) ■問い合わせ先        JAかほく営農経済部 電話番号 288−7555 ○生ごみの減量にご協力ください! みなさんが出している燃えるごみの中身は、重量比で「生ごみ」が約20%を 占めています。生ごみの70〜80%は水分と言われていますので、減量化の為 に家庭から生ごみを出す時には「ぎゅっ」とひと絞りして出していただきま すようにご協力をお願いします。 ■問い合わせ先  環境安全課 電話番号 286‐6712 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:大賞の喜び語る YOSAKOIソーラン日本海百万石会場 02:10月15日、友好都市に 内灘町と北海道猿払村 03:土砂災害、避難に課題 内灘町の県防災訓練 参加の住民は19% 04:父の夢、クジャク再び 内灘町の菅上さん 粟ケ崎遊園のタイル画復元 05:心疾患の救急を拡充 金大附属病院、消防とホットライン 06:全面芝生化、初の運動会 内灘町清湖小 07:転入、転出理由を窓口で調査 内灘町の人口減、10年間で最大 08:合葬墓利用者を3月から募集 内灘町議会全員協議会 09:朝食食べて元気に 内灘高PTA、生徒に提供 10:粟ケ崎遊園浴場のタイル画の復元完了 内灘町 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年08月29日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大賞の喜び語る YOSAKOIソーラン日本海百万石会場  アサヒビールPresents第14回YOSAKOIソーラン日本海百万 石会場(同実行委員会、金沢ゆめ街道実行委、本社主催)で大賞に輝いた「う ちなだ愉快な仲間たち」のメンバーが28日、内灘町役場を訪れ、川口克則町 長に喜びを報告した。  チームの結成15年目で初めて大賞を受けた。代表の瀬戸直美さんは「楽し そうなパフォーマンスと笑顔が自分たちの特徴」と話し、受賞チームに贈られ る大賞旗を披露した。川口町長は北海道猿払村と友好都市提携する方向で調整 していることを紹介し「将来、文化交流の懸け橋になってほしい」と期待を込 めた。 〈02〉2015年08月30日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10月15日、友好都市に 内灘町と北海道猿払村  内灘町は10月15日、ホタテの水揚げ量日本一として知られる北海道猿払 (さるふつ)村と友好都市協定を締結することを決めた。町にとっては初めて の友好都市となり、文化や教育など幅広い分野での交流を目指す。  協定締結に伴い、町は9月補正予算案に事業費約70万円を計上する。  締結式は猿払村で行われる予定で、当日は川口克則町長と生田勇人町議会議 長が現地を訪れ、協定書を交わす方向で調整している。  内灘町と猿払村は明治期から縁があり、猿払村のホタテ漁は出稼ぎに来た内 灘の漁師から指導を受けたことがきっかけという。町では協定締結を機に、姉 妹都市の北海道羽幌(はぼろ)町の特産である甘エビと、猿払村のホタテを扱 うアンテナ店を内灘に設置することも検討している。 〈03〉2015年09月07日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎土砂災害、避難に課題 内灘町の県防災訓練 参加の住民は19%  6日に内灘町で行われた石川県防災総合訓練では、昨年8月の広島市土砂災 害を受け、初めて土砂災害警戒区域内の住民の避難訓練が実施された。大きな 混乱は見られなかったものの、実際に避難した住民の数は少なく、参加率の低 さを浮き彫りにした。町側からは「土砂災害の予測は難しい」と不安の声が上 がり、住民の避難行動と自治体の避難指示の課題があらためて突きつけられた。  土砂災害の避難訓練は、室、西荒屋、大根布の県警戒区域にある世帯を対象 に行われた。県危機管理監室危機対策課によると、3地区の対象者269人の うち、避難したのは約19%にあたる50人だった。  西荒屋区長の川辺俊一さん(72)は「全世帯に緊急無線を配布しているが、 万一のために1人残らず参加してほしい」と防災意識の向上を課題に挙げ、室 地区の宮崎郁代さん(48)は「内灘ではこれまで大規模な災害が起きておら ず、警戒区域の指定も知らなかった」と話した。  一方、避難指示を出す町の担当者からも不安の声が上がった。担当者は「専 門性が高くない町職員が現場で土砂災害の兆候を感じ取るのは難しい。まして や、ためらわずに避難指示を出せるのか」と懸念を示した。今後はパトロール などでの土木業者との連携や、専門知識を身に付ける講習会など幅広い対策が 必要になると指摘した。  西荒屋小には外国人向けの災害多言語支援センターが設置された。英語や中 国語の張り紙で電車の情報、トイレの場所などが案内され、中国出身の大学院 生、何強さん(36)は「ボランティアの人が聞きやすい日本語で対応してく れた。安心した外国人も多いのではないか」と語った。  蓮湖渚公園では、緊急通行車両の通行ルートを確保するため、放置車両を移 動させる訓練が行われた。5月に県地域防災計画が修正されたことを受けた対 応で、日本自動車連盟(JAF)石川支部や県建設業協会の会員が作業に当た った。内灘海岸で予定されていたヘリによる孤立者つり上げ訓練などが雨天中 止となった。  訓練終了後、訓練本部長の谷本正憲知事は記者団の質問に答え、「さまざま な機関が連携を取り合う姿を確認できた。複合的な災害が増える中、全体を統 括して適切な指示を出せる司令塔の役割を果たせる部署が大事になってくる」 との考えを示した。訓練中、実際に発生した地震については「一瞬緊張した。 一層、緊張感を持って災害対策を進めなければならないと肝に銘じた」と語っ た。 〈04〉2015年09月08日(火)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎父の夢、クジャク再び 内灘町の菅上さん 粟ケ崎遊園のタイル画復元  内灘町の遊園地「粟ケ崎遊園」の大浴場に飾られていたクジャクのタイル画 の復元作業に、タイルを保管していた山崎忠義さん(故人)の長女、菅上明美 さん(74)=同町鶴ケ丘5丁目=が加わり、亡き父をしのんでいる。「父は 色鮮やかだったクジャクが再び飾られる日を待ち望んでいました」。菅上さん は遺志を継ぐことができる喜びを胸に、タイルを並べている。  戦前に「北陸の宝塚」と呼ばれた粟ケ崎遊園の大浴場には、男湯、女湯の両 方の壁に山中でくつろぐクジャク計4羽が描かれていた。1941(昭和16) 年の閉園後、51年に解体工事が行われた。  当時、工事に携わった山崎さんは仕事の合間にタイルを1枚ずつはがし、菅 上さんもタイルを運ぶ作業を手伝った。山崎さんはタイルに傷が付かないよう に注意し、復元できるよう裏に1枚ずつ番号も付けた。父の姿をまぶたに浮か べた菅上さんは「思い出が詰まった粟ケ崎遊園を惜しみ、後世に何かを残した かったのだろう」と振り返る。  自宅に保管されていたタイルは96年、次男の功さんが町に寄贈した。しか し、復元作業は行われず、町文化会館の倉庫に長く置かれていた。99年に8 7歳で亡くなった山崎さんは生前、「タイルを使ってくれたらいいな」と、ク ジャクが復元される日を楽しみにしていた。  タイル画の復元は、内灘町が7月から、粟ケ崎遊園の開園90周年を機に始 めた。ボランティアを募って町福祉センターで作業が進められている。  菅上さんは「父が大切にしていたタイルの復元に、自分も関わりたい」と参 加を申し出た。  クジャクが描かれたタイルは計約700枚に上り、復元作業では約210枚 を組み合わせて2羽分が仕上がった。町は9日で復元に区切りを付け、今年中 に町内で展示する予定としている。菅上さんは「タイルをはがしていた父の姿 を思い出す。クジャクが再び人の目に付くことになり、父も喜ぶだろう」と笑 顔で話した。 〔粟ケ崎遊園(あわがさき・ゆうえん)〕  材木商の平沢嘉太郎によって1925(大正14)年、金沢市と内灘町にま たがる砂丘地に開園した。千人収容の劇場や旅館、遊技場など多彩な施設が備 わり、太平洋戦争の開戦で41(昭和16)年に閉園するまで、娯楽の地とし て栄えた。 〈05〉2015年09月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎心疾患の救急を拡充 金大附属病院、消防とホットライン  金大附属病院は心筋梗塞(こうそく)など心疾患の救急体制を拡充した。こ れまで金沢市内の患者を主に受け入れていたが、白山、野々市、津幡、内灘の 2市2町に拡大した。各市町の消防と24時間態勢のホットラインを構築し、 患者を積極的に収容する。高齢化の進展に伴い、心疾患の増加が予想されるこ とから、国内最先端の医療を提供する大学病院で救命率の向上を目指す。  金大附属病院の救急部では、受け入れ態勢の拡充に先立ち、常駐の循環器内 科の医師を今年度から4人に倍増した。消防との間で8月に開設した「胸痛・ 背部痛ホットライン」を活用し、重篤な患者だけでなく、「胸が痛い」といっ た軽度の症状でも受け入れる。  救急部では年間に心筋梗塞80〜90人、血管が裂ける解離性動脈瘤(りゅ う)約30人をそれぞれ処置している。従来は意識不明や心臓が一時停止する など一刻を争う患者や、他の病院で対処できずに転院搬送されてくる患者を対 象にしていた。  心筋梗塞や解離性動脈瘤は、専門の医療機関での処置が早ければ早いほど助 かる確率は高くなり、その後の治療も円滑に進む。  金大附属病院は、内科や外科などの診療科を越えて専門医が結集する「北陸 ハートセンター」で心疾患の治療を進めており、救急部とも連携して治療の体 制を強化した。  センター長で金大医薬保健研究域の山岸正和教授(循環器内科)は「大学病 院の敷居を低くし、一人でも多くの患者が助かる環境をつくりたい」と救命率 の向上に意欲を示した。心臓外科出身の後藤由和救急部長は「ホットラインを 活用し、患者が胸や背中に激しい痛みを訴えているケースは速やかに受け入れ たい」と話した。 〈06〉2015年09月13日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全面芝生化、初の運動会 内灘町清湖小  全面芝生のグラウンドを整備した内灘町清湖小で12日、運動会が開かれ、 全校児童約300人が一面緑の運動場で思い切り体を動かした。  町教委によると、県内の学校で芝生のグラウンドは珍しく、けががしにくく、 周辺に砂が飛ばないなどの利点がある。6月に地元の住民らによって苗が植え られ、芝刈りや散水などの管理も住民が手分けして行っている。  この日は児童が赤組と白組に分かれて約20種目で汗を流した。はだしにな ってダンスや組体操を行い、保護者からは「気持ちよさそう」との声が聞かれ た。 〈07〉2015年09月16日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎転入、転出理由を窓口で調査 内灘町の人口減、10年間で最大  内灘町は、転入、転出の届出者に理由を尋ねるアンケート調査に乗り出す。 町の人口はこれまで増減を繰り返しながら緩やかに増えてきたが、昨年度は1 47人減と過去10年で最大の落ち込みを示した。転入出の届け出だけでは理 由を把握できないため、町役場窓口を訪れた人から直接聞き取った上で減少要 因を詳しく分析し、町の成長戦略に役立てる。  アンケートは10月1日から1年間、町役場の住民課窓口で実施する。専用 用紙に記入してもらう方式で、進学や就職、転勤、結婚、介護、子育てなどの 転入出の理由を聞く。そのほか、世帯人数や年齢、移転前後の住所、異動先の 住居が戸建てなのか集合住宅なのかも記してもらう。  町の調査によると、町の人口(外国人を含む)は、19地区中14地区で減 少しているが、宅地開発が進む地区への流入が多く、全体でみると、おおむね 増加傾向にある。中でも小学校建設が計画される白帆台は、14年度に185 2人と10年で約4・3倍に増えた。  ところが、14年度の町の人口は2万6911人と10年度に2万7千人台 となってから初めて大台を割り込んだ。14年度の内訳をみると、出生や死亡 による自然動態が16人減なのに対し、転入者から転出者を引いた社会動態は 131人減と減少幅が大きい。このため町は「一時的な減少なのか、減少傾向 の始まりなのか判断ができず、アンケートでデータを集める必要がある」(住 民課)と判断した。  町によると、県内では金沢市や加賀市、能美市、白山市が人口移動の実態に 関する調査を実施したことがあるが、いずれもインターネットや郵送によって 行っており、窓口を訪れた人に直接聞く方法は珍しいという。 〈08〉2015年09月17日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎合葬墓利用者を3月から募集 内灘町議会全員協議会  内灘町議会全員協議会は16日開かれ、町側は県内の自治体としては初めて 整備する合葬墓について、来年3月15日から利用者の募集を始めることを説 明した。  多数の遺骨をまとめて納める合葬墓は町霊園に建設中で、12月にも完成す る。使用料は、遺骨を骨つぼに入れて棚に安置する納骨室(300体分)が1 6万円、袋に入れて管理する埋蔵室(680体分)が9万円。納骨室の使用期 間は10年間で、終了後は埋蔵室に移される。維持管理費などを精査した結果、 これまでの説明から2万〜2万5千円値上がりした。  東京の映画制作会社が内灘町で撮影する映画のタイトルが「海と牛と埋蔵金」 から「黒い暴動(白のハート)」に変わることや、お年寄りや妊婦、けが人 らを対象にした「いしかわ支え合い駐車場」が役場駐車場に設けられることも 報告された。 〈09〉2015年09月17日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎朝食食べて元気に 内灘高PTA、生徒に提供  内灘高PTAは16日から、同校玄関前に仮設食堂を設け、登校した生徒へ おにぎりとみそ汁の提供を始めた。朝食の大切さを知ってもらうために2年前 から始めた取り組みで、生徒から好評を集めた。  仮設食堂には、PTAメンバー7人が早朝から作ったおにぎりと、みそ汁約 50食分が用意された。午前7時半ごろから登校した生徒が朝食を受け取り、 2年の安藤里奈さんは「今日のためにいつもよりも早く登校した。勉強も頑張 れそう」と笑顔で話した。  同校PTAは18日まで朝食を用意する。県教委によると、県内の高校でP TAが朝食を提供するのは珍しいという。野村和恵PTA会長(44)は「提 供した朝食を食べる子が年々増えている。来年はさらに量を増やしたい」と意 欲を示した。 〈10〉2015年09月19日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎粟ケ崎遊園浴場のタイル画の復元完了 内灘町  内灘町は18日、戦前にあった遊園地「粟ケ崎遊園」の大浴場のタイル画を 復元する作業を終えた。破損したタイルやなくなった部分が多いことから、女 湯のタイル画を縦2・4メートル、横2メートルまで復元して区切りを付けた。  復元作業は7月から町福祉センターで行っていた。町職員やボランティアが 絵柄や色合いの似ているタイルを組み合わせ、18日は、クジャク2羽のタイ ル画を町歴史民俗資料館「風と砂の館」に保管した。復元品は11月14日か ら同資料館で開かれる企画展で披露される。 ----------------------------------------------------------------------- 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