┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏         144号(平成27年3月27日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  内灘町では4月1日から新体制がスタートします。地方創生に関する各種施 策の推進のため、都市整備部に企画課を設置、子育て支援施策の更なる充実を 図るために町民福祉部に子育て支援課を設置します。また、地域包括支援セン ターが役場庁舎から保健センター施設内に移ることになります。  この機構改革により町民サービスの一層の向上を図ってまいりますので、今 後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第144号をお送りします。 ☆★☆第144号のメニュ−☆★☆ ◇内灘町消防庁舎の一般見学会 ◇国際交流員の英会話教室 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○内灘町消防庁舎の一般見学会  内灘町の安心・安全を守る防災拠点施設となる内灘町消防庁舎完成に伴い、 下記のとおり一般見学会を開催します。当日は、住民の皆さまに施設内部、設 備、消防車両などを公開し、防災に関するご理解をより深めていただきたいと 考えておりますので、お子様から大人の方まで、どうぞお気軽においでくださ い。 ■日時  3月29日(日) 午後1時〜4時 ■場所  内灘町消防庁舎(内灘町白帆台1丁目1番地1) ■問い合わせ先 内灘町消防本部 TEL286−0119 ○国際交流員の英会話教室  4月の開催日は、4月2日(中級)、9日(初級)、16日(中級)、 23日(初級)、30日(中級)です。申込不要、直接会場に来てください。 1回だけでも大歓迎です! ■時間  午後7時30分〜8時30分  ※4月16日からは、午後7時〜8時となります。 ■場所  内灘町役場 301会議室 ■受講料 1人100円/回 ■問い合わせ先 生涯学習課 TEL286‐6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘大橋を365日間ライトアップ 多色照明復活も検討 02:景観維持へ空き家管理 内灘町シルバー人材センターが新事業  03:「新幹線が走りますよ」開業目前、亡夫に報告 第1号EL運転士の妻 04:「かがやき音楽団」に参加を 内灘町出身の北方さんが設立 05:県内高校で卒業式ピーク 内灘高、町長が2人表彰 06:千坂小ドリームが息の合った歌声 金沢医科大病院でコンサート 07:内灘町の保育園で和楽器演奏会 08:卒業証書授与式で地域医療の発展誓う 金沢医科大 09:転入の新婚夫婦に家賃補助 内灘町議会全員協議会 10:ソプラノの美声とピアノ演奏楽しむ 金沢医科大病院 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年02月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘大橋を365日間ライトアップ 多色照明復活も検討  内灘町は3月1日から、内灘大橋を365日ライトアップする。現状は年間 約200日となっているが、北陸新幹線金沢開業に合わせ、年間を通じて点灯 することで町の魅力アップにつなげる。かつては多彩な色の変化を楽しめたが、 器具の老朽化などで色が表現されにくくなっていることから、更新も検討する。  当初予算案に内灘大橋の照明更新検討業務で50万円、維持管理負担金で3 50万円を盛り込んだ。  内灘大橋は、河北潟放水路で分断されている町の南北をつなぐ交通の要とし て2001年に開通した。当初は年間点灯していたが、09年以降、経費削減 などで点灯時間を減らしている。  町は、地域のシンボルである内灘大橋の夜景を観光客や住民に十分楽しんで もらうには年間点灯の再開が必要と判断した。3月から毎日、日没〜午後9時 か同10時の間にライトアップすることにした。年間の点灯時間は1094時 間とこれまでの612時間から大きく増える。  春夏秋冬で色を変化させてきた多色照明設備は、故障が相次ぎ、12年ごろ から、色鮮やかに照らすことができない状態となっている。町は発光ダイオー ド(LED)の多色照明設備導入も検討し、以前のような幻想的な夜景を復活 させたい考えである。 〈02〉2015年03月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎景観維持へ空き家管理 内灘町シルバー人材センターが新事業   内灘町シルバー人材センターは、町内の空き家管理サービスを開始した。民 間と比べて安価にサービスを提供し、町内の景観維持や防犯に一役買う。4月 からは県外の所有者へのチラシの送付や配布を通じて、サービスの周知を図る。 ●定期的に換気、清掃  同センターは、空き家所有者から年間約50件の依頼を受け、屋外の除草や 清掃などを行ってきた。これに加え、鍵を預かって定期的に空き家屋内の換気 や清掃をするサービスを始めた。  サービスは、例えば毎月1回1時間の換気と空き家の見回りで、年間1万2 千円ほどとなる。新たに損壊した部分を発見した際は所有者に写真を送り、早 期対処につなげる。県内シルバー人材センター18団体のうち1月末時点で、 珠洲市と能登町の2団体が所有者から鍵を預かり、空き家を管理している。  内灘町シルバー人材センターは4月から、同センターのサービスを利用した 実績のある空き家所有者にチラシを送付するほか、石川県人会や、首都圏在住 の町ゆかりの人でつくる「内灘アカシア会」の会合でチラシを配る計画だ。 〈03〉2015年03月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「新幹線が走りますよ」 開業目前、亡夫に報告 第1号EL運転士の妻  北陸線で電気機関車(EL)の運転士第1号となった明福忠男さんの妻愛子 さん(82)=内灘町旭ケ丘=は、日一日と迫る北陸新幹線金沢開業に胸を高 鳴らせている。かつて忠男さんは腕を見込まれ、開業間もない東海道新幹線の 乗務に誘われた際、「いつか金沢にも新幹線が走る日が来る」と断った。愛子 さんは5年前に亡くなった夫の写真に「あなたが言っていた通り、本当に新幹 線が走りますよ」と静かに語りかけた。 ●「夢の超特急」断る  能美市(旧根上町)出身の忠男さんは1944(昭和19)年、旧国鉄に就 職した。EL導入に当たり、運転士候補に金沢機関区から2人が選ばれ、忠男 さんは敦賀鉄道教習所で技術を学んだ。58年には昭和天皇と皇淳皇后が石川 県入りされ、当時2千人以上いた運転士の中から忠男さんら5人が特別列車の 運行に携わった。  忠男さんに「新幹線の運転士にならないか」と、声が掛かったのは64年の 東海道新幹線開業から1年ほど過ぎたころだった。名古屋から上司が自宅に足 を運び、忠男さんを迎える条件を示した。  給料を増やし、一軒家を用意するという好待遇だった。看護師だった愛子さ んの勤め先や子どもの幼稚園の手配も含まれていた。何より仕事は、列島を沸 かせた「夢の超特急」の運転士だ。愛子さんも「断れないな」と思ったという。 ●「いつか金沢に」  しかし、ふるさとで鉄道マンとして人生を送るという忠男さんの意志は固か った。別の上司も説得に来たが、「いつか金沢にも新幹線が走りますよ」とい う忠男さんの言葉に、上司は驚きながらも「わしらが生きている間に来るとい いなあ」と諦めたという。  その後、忠男さんは後進の指導に当たりながら、運転士として安全運行に尽 くした。無事故の記録を作り、何度も表彰を受けた。85年に退職した時、記 録は50万キロ目前にまで伸びており、「あとちょっとやった」と悔しがった。  忠男さんの引退後、愛子さんは「新幹線を運転しないで後悔はないか」と尋 ねたことがある。「新幹線に乗っとったら今の幸せはない」と笑顔が返ってき た。乗客として北陸新幹線に乗る日を楽しみにしていた。 ●4月に乗車、心待ち  忠男さんは病気で80歳で亡くなった。生前、「わしがおらんくなったら一 人でも乗れ」と言われていた愛子さんは先月、息子夫婦と3人で4月3日の東 京往復の切符を購入した。「いずれは天国で北陸新幹線の乗り心地を話してあ げたい」。旅行の日を指折り数えて待っている。 〈04〉2015年03月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「かがやき音楽団」に参加を 内灘町出身の北方さんが設立  東京を拠点に活動する内灘町出身の作曲・編曲家、北方寛丈さん(33)が 設立する音楽団の名称が「かがやき音楽団」に決まった。北陸新幹線金沢開業 をきっかけに、音楽を通して地域を盛り上げていく。北方さんは3日、内灘町 の実家で参加予定者と打ち合わせを行い、「音楽の楽しさをみんなで共有し、 誰もが輝ける集まりを目指したい」と思いを語った。  北方さんは劇団四季や演出家三谷幸喜さんのミュージカルなどで編曲を手掛 けたことがあり、「ねんりんぴっく石川2010」「全国植樹祭やまぐち20 12」では式典アトラクションの音楽を担当した。作曲・編曲家として実績を 積む一方、ふるさとで音楽を通じて地域振興を図りたいとの思いを温めてきた。  新たに結成する音楽団は年齢も国籍も、住んでいる場所も関係なく誰でも参 加できることがコンセプトで、クラシックに限らず、ジャズ、ポップス、ミュ ージカルなど幅広いジャンルを扱う。合唱部門と器楽部門を設け、北方さんは 「音楽歴は一切問わない。楽器が駄目でも歌で参加してほしい」と話す。  結成日は開業と同じ14日に設定し、今後は毎月最終日曜日の午前中に練習 を行う。新幹線で結ばれる首都圏から音楽家を招き、指導や演奏を行う考えだ。  初練習は29日午前9時半から内灘町役場の町民ホールを予定している。参 加費は大人2千円、中学生以下1千円。参加希望、問い合わせは、かがやき音 楽団事務局担当者=080(8691)8760=まで。 〈05〉2015年03月03日(火)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎県内高校で卒業式ピーク 内灘高、町長が2人表彰  石川県内の高校の卒業式が3日、ピークを迎え、公立の全日制20校、定時 制3校、私立2校の生徒が巣立った。  内灘高では、卒業式に先立って内灘町長賞表彰式が行われた。全国高校総体 自転車競技ケイリン種目で初優勝した千田拓磨君と、「『民家の甲子園』全国 高校対抗民家町並みフォトコンテスト」全国大会で優秀個人賞を受賞した喜多 純子さんに、川口克則町長から表彰状が贈られた。  卒業式では、寺田優校長が「人生に夢と誇りを持ち続けてほしい」と卒業生 59人を激励した。 〈06〉2015年03月05日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎千坂小ドリームが息の合った歌声 金沢医科大病院でコンサート  金沢医科大病院音楽療法研究会の「第162回うちなだ・夕べのひとときコ ンサート」(北國新聞社後援)は4日、内灘町の同病院で行われ、金沢市千坂 小合唱団「ドリーム」が息の合った歌声で患者を元気づけた。  3〜6年生41人が「かけがえのないこと」「今日の日はさようなら」など 9曲を伸びやかに歌った。 〈07〉2015年03月05日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町の保育園で和楽器演奏会  向陽台保育園スプリングコンサート(本社後援)は4日、内灘町向陽台1丁 目の同園で行われた。北陸新幹線開業をPRする和楽器アンサンブルユニット 「胡(こ)琴三鼓舞(こんさんこまい)」の5人が童謡や人気アニメソングを みずみずしい音色で演奏し、園児約90人を楽しませた。  北國新聞文化センター講師の一川明宏さんらが三味線や胡弓、サックスなど で「春が来た」「勇気100%」などを演奏し、子どもたちが口ずさんだ。 〈08〉2015年03月08日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎卒業証書授与式で地域医療の発展誓う 金沢医科大  金沢医科大の卒業証書・学位記授与式は7日、金沢市文化ホールで行われ、 医学部96人、看護学部67人が地域医療の発展に尽くすことを誓った。  卒業生総代として医学部の山口礼門さん(富山県出身)、看護学部の西村麻 里那さん(石川県出身)が証書を受け取った。勝田省吾学長が式辞で「患者さ んへの思いやりと敬意をもって医療を実践してほしい」と述べ、竹越襄理事長 が告辞、来賓の小倉勤北陸大学長らが祝辞を贈った。  卒業生を代表して医学部の矢野博士さん(和歌山県出身)、看護学部の笹川 裕来乃さん(新潟県出身)が答辞を述べた。 〈09〉2015年03月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎転入の新婚夫婦に家賃補助 内灘町議会全員協議会  内灘町議会全員協議会は17日開かれ、町側は、町外から転入してきた新婚 夫婦に対し、賃貸住宅の家賃を補助することを報告した。婚姻届提出後1年以 内が条件で、2万円を上限に月額家賃の半分を助成し、若者世帯の定住を促す。 助成期間は1年間とする。  大都市圏からの新婚夫婦には、月5千円を加算する。  創業支援では、町内の空き家や空き店舗で起業した場合、最大50万円を助 成する制度を新たに設ける。  新年度に町商工会が発行するプレミアム商品券については、商業振興協同組 合加盟店で使用すれば、付与されるサンセットポイントを5倍にするよう組合 と調整を進めている。現在は100円で1ポイントだが、同5ポイントに引き 上げ、町は4ポイント分を負担する。 〈10〉2015年03月19日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ソプラノの美声とピアノ演奏楽しむ 金沢医科大病院  金沢医科大病院音楽療法研究会の第163回うちなだ・夕べのひとときコン サート(本社後援)は18日、内灘町の同病院で行われ、患者らが優雅なピア ノ演奏とソプラノの美声を楽しんだ。  いずれも金城大短大部非常勤講師で、ソプラノ歌手の表まり子さんとピアニ ストの山田ゆかりさんが出演し、「ホフマンの舟歌」など8曲を披露した。 ---------------------------------------------------------------------- - ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   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