┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏         142号(平成27年1月23日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。  今月11日、内灘町成人式が挙行され、華やかな衣装に身を包んだ25 4名の若者たちが旧友との再会を喜び合っていました。今年も新成人たち の写真を撮りに会場にお邪魔しましたが、数年前ここで写真を撮られてい た自分がまさか写真を撮る側に回るとは…と不思議な気分でした。数年後 自分が何をしているかなど予想もつかないものですが、新成人の皆さんに は何事も臆することなく積極的に挑戦し、内灘の未来を担っていく立派な 大人になってほしいものですね。  さて、1月の内灘町では外国語でのスピーチを発表する内灘町スピーチ フェスティバルが開催されます。こちらも数年後外国語を駆使して活躍し ているかもしれない子どもたちがたくさん登場しますので、ぜひ皆さん応 援に来てください。それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第1 42号をお送りします。 ☆★☆第142号のメニュ−☆★☆ ◇かえっこバザール ◇第13回内灘町スピーチフェスティバル ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○かえっこバザール  「かえっこバザール」とは、おもちゃを再利用してごみの減量化と、もの を大切にする子どもの心を育むことを目的とした、おもちゃ交換会です。不 要なおもちゃを「かえるポイント」に換え、「かえるポイント」を使って欲 しいおもちゃと交換できます。おもちゃを持ってこなくても、体験コーナー に参加したりお手伝いをすると「かえるポイント」がもらえ、おもちゃと交 換できます。お気軽にお越しください。 ■日時      1月25日(日)午前9時30分〜11時30分 ■場所      内灘町役場 町民ホール ■対象      子どもとその保護者(申込不要・参加費無料)          保護者同伴でお願いします。 ■交換できるもの おもちゃ、アクセサリー、絵本、小物 など ■問い合わせ先   町民福祉部環境安全課          TEL 076−286−6712 ○第13回内灘町スピーチフェスティバル  日本人・外国人が、英語や日本語などでスピーチします。小学生から一般 までたくさんの方が日頃の学習の成果を発表しますので、皆様、ぜひ会場で 応援をよろしくお願いします。 ■日時     1月31日(土)午後1時〜4時 ■場所     内灘町役場 町民ホール ■入場料    無料 ■主催     内灘町教育委員会 ・ Switchうちなだ ■問い合わせ先 教育委員会生涯学習課         TEL 076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:児童の善行、台紙に掲示 内灘町の大根布小 02:資源ごみ、6年半で4千トン 内灘町のリサイクルステーションで回収 03:ピーナツ餅「香ばしい」 新内灘名物へ滑り出し上々 04:内灘町にライブカメラ 海岸や河北潟 ネットで公開、1月にも稼働 05:ゆるキャラで消費税を紹介 内灘町がスライドショー 06:内灘町の「ほのぼの湯」 町長方針で2016年度建て替えへ  07:数え100歳の4人に祝い金 内灘町 08:介護補助者育成へ講習 高齢者のニーズに対応 09:「ミニ河北潟」の水草で堆肥 内灘町で石川高専学生 10:死亡事故ゼロ500日、内灘町に感謝状 県警など贈呈 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年12月24日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童の善行、台紙に掲示 内灘町の大根布小  内灘町大根布小は、友達や同級生に対する思いやりの行為を紙に書き、校内 に掲示する「思いやリング」活動に取り組んでいる。善行に対する子どもたち の照れをなくすとともに、いじめ防止につなげる。たくさんの紙が貼られた台 紙には「忘れ物した子に貸してあげた」などとする児童の言葉が、輪のように 広がっている。  児童は、げた箱近くの廊下に掲示された約1・5メートル四方の台紙に、 「泣いてる子に声を掛けた」など自分の行いを名前と学年とともに記した小さ な紙を貼っている。  台紙は、児童会企画委員会の5、6年生13人が制作した。怒った顔や泣き 顔が描かれており、児童が多くの紙を貼ると、こうした表情が隠れて見えなく なる仕組みとなっている。  同校の2学期の生活目標「思いやり」に合わせ、道徳推進担当の教諭が今回 の活動を発案した。全校児童548人が対象で、11月上旬に掲示された1枚 目の台紙には、「善行」を示す約170枚の紙が貼られた。台紙は今月から2 枚目となっている。  高木亜美加さん(5年)は「自分がしたことを言うのは恥ずかしいけど、人 の役に立つことをするのは気持ちが良い」と語った。長谷川肇(はじめ)校長 は「子どものうちから人を思いやる心を磨いてほしい」と述べた。 〈02〉2014年12月28日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎資源ごみ、6年半で4千トン 内灘町のリサイクルステーションで回収  資源ごみを対象とする内灘町リサイクルステーションの回収量が開設から6 年半で4千トンを突破した。町の担当者は「分別意識が浸透し、資源化の意識 向上にもつながっている」と分析している。  リサイクルステーションは2008(平成20)年6月、内灘町役場の西駐 車場に常設された。回収対象はペットボトル、紙パック、空き瓶、空き缶、ス プレー缶、廃食用油、容器包装プラスチック、古紙類、綿製品の9品目となっ ている。  累計の回収量は今年11月末時点で約4058トンとなった。回収量は増加 傾向にあり、2013年度は約724トンで、町会ごとの計画収集などを含め た資源ごみ全体の66%を占める。町の担当者は「出したい時に出せ、品目が 多い点が町民に受け入れられている」と話した。年末は29日まで、年始は1 月5日から利用できる。 〈03〉2014年12月28日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ピーナツ餅「香ばしい」 新内灘名物へ滑り出し上々  内灘町西荒屋で特産化を目指しているピーナツ餅が好評を得ている。地元の 地域おこし団体「西荒屋営農促進会」が11月から注文と店頭で本格販売を始 めたところ、歳暮用に30箱を購入する町民や小矢部市から買い求める購入者 もいて、上々の滑り出しとなっている。キャラクターを制作し、ブランド力の 向上を図る促進会代表の川辺俊一さん(71)は「西荒屋から新たな内灘名物 を誕生させたい」と意気込む。  ピーナツ餅は、内灘砂丘の畑で採れたピーナツと、西荒屋区の水田で収穫さ れたもち米を活用し、小粒で堅めの食感が特徴のピーナツを砕き、蒸したもち 米に混ぜて仕上げる。昨年11月から今年2月末まで注文で試験販売したとこ ろ、餅の甘みとピーナツの香ばしい風味が好評で、再注文が相次いだ。  本格販売に向け、今年度はピーナツともち米の生産量を前年度の約1・7倍 に増やし、ピーナツは300キロ、もち米は2トンを収穫した。11月から津 幡町のJA直売所で販売し、12月からは内灘町役場とサイクリングターミナ ルで販売と電話・FAXによる注文を受けている。  野々市市のデザイナーに促進会のキャラクター制作を依頼し、「まっしろぺ っぺ」と名付けた女の子の顔を描いたシールを作った。餅を入れる箱に貼るこ とでブランド力を高める。餅は1箱30個入り3千円で販売し、町役場とサイ クリングターミナルでは1袋5個入り500円で取り扱っている。注文販売は 31日まで受け付ける。  注文が相次ぎ、毎日午前3時に起きて約40キロの餅をついている川辺さん は「こんなに人気が出ると思わなかった。体が持つかな」とうれしい悲鳴を上 げた。 〈04〉2014年12月30日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町にライブカメラ 海岸や河北潟 ネットで公開、1月にも稼働  内灘町は1月にも、内灘海岸などを観光地としてアピールするため、ライブ カメラによる映像をインターネットで公開する。カメラを既に金沢医科大病院 の新館屋上に設置し、具体的な運用方法を詰めている。  カメラは町内の6カ所程度を撮影することを想定している。夜にライトアッ プされる内灘大橋(サンセットブリッジ内灘)、夏は多くの若者でにぎわう内 灘海水浴場周辺、河北潟、町総合公園などで、町のホームページで24時間視 聴できる方向で調整している。  内灘町は北陸新幹線金沢開業を誘客につなげるため、町内の美しい景色の露 出を増やす。ドラマや映画のロケを誘致する「内灘フィルムコミッション」は、 撮影スポットを写真で募集している。 〈05〉2015年01月04日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゆるキャラで消費税を紹介 内灘町がスライドショー  内灘町は小学6年生対象の租税教室向けに、町のゆるキャラ「ウッチー」を 生かして消費税の仕組みを紹介するスライドショーを作製した。ウッチーが税 金の流れを追う物語形式となっており、16日に鶴ケ丘小で初披露する。  物語は、ウッチーが消費税の行方や使われ方を探る内容となっており、国税 庁のキャラクター「イータくん」も登場する。児童は物語の途中で出されるク イズに答えながら、税金について楽しく学ぶ。  鶴ケ丘小で開かれる教室では、税務課職員が講師となってスライドショーを 使い、税が暮らしを支える身近な存在であることを伝える。山田吉弘課長は 「子どもたちを飽きさせない内容になった」と話した。 〈06〉2015年01月06日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町の「ほのぼの湯」 町長方針で2016年度建て替えへ   内灘町は、町有の温浴施設「ほのぼの湯」を2016年度に建て替える方向 で検討に入った。3月末までに建て替えの基本構想をまとめ、15年度当初予 算案に設計費を計上する。5日、川口克則町長が方針を示した。  内灘町宮坂の「ほのぼの湯」は耐震基準を満たしていないため、現施設の敷 地内で建て替えることが決まっている。河北潟や白山などの眺望で高齢者らの 人気を集めており、営業を続けたまま建て替えできないか検討を進めている。 〈07〉2015年01月10日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎数え100歳の4人に祝い金 内灘町  内灘町は9日、ことし数え100歳を迎えた町内のお年寄り4人に祝い金を 贈った。  鶴ケ丘4丁目の森谷静子さん方では、川口克則町長が祝い金5万円と3万円 分の商品券、花束を手渡した。健康の秘訣(ひけつ)を尋ねられた森谷さんは 「ちぎり絵が趣味で、日記をかかさず書いている。手先を動かす機会が多いの が良いのかもしれない」と笑顔で話した。  このほか、寺井芳子さん=大学1丁目=、川島一枝さん=向粟崎1丁目=、 上出糸さん=大学2丁目=にも贈呈された。 〈08〉2015年01月13日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎介護補助者育成へ講習 高齢者のニーズに対応  内灘町シルバー人材センターは26日、介護補助の知識や技能を会員が学ぶ 講習を初めて実施する。高齢者の家事援助や買い物代行などの業務が増加し、 介護補助の技術を習得する必要性が高まったとして企画した。今後、講習を定 期化し、高齢者の幅広いニーズに対応できる人材を育成する。  センターによると近年、業務を依頼する利用者の半数以上を高齢者が占めて いる。窓や換気扇、水回りの清掃のほか、ごみ出し、庭木の剪定(せんてい)、 買い物代行などの依頼が目立つという。  こうした現状に対応するため、センターは初の介護補助講習を、26日に金 沢市の日本赤十字社県支部で実施することにした。高齢者の体の扱い方や、車 いすによる移動の介助などを5時間で学ぶ。  センターは、講習の実施とともに会員数の増加にも取り組んでおり、会員や 仕事の依頼を募るA2判のポスター30枚を作製し、町内に掲示した。児玉優 美事務局長は「介護補助の技能は今後ますます必要となる」と会員の確保と育 成に意欲を語った。 〈09〉2015年01月12日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ミニ河北潟」の水草で堆肥 内灘町で石川高専学生  石川高専の学生は、内灘町役場前につくった観賞用池「ミニ河北潟」に生え た水草で堆肥をつくるプロジェクトに乗り出す。河北潟の生態などを知るため、 潟と同じ植物や稚魚を放した人工池の資源を有効活用し、野菜、植物の栽培に 生かす。児童も巻き込み、身近な自然環境が学べる「役場前」をさらに発信し ていく。  「ミニ河北潟」は、町教委が「うちなだ夢教室」と題して昨年4月から、石 川高専環境建設工学専攻の学生9人と児童が一緒につくってきた人工池で、同 7月末には「ヨシ」「ガマ」の水草が植えられ、稚魚も放流された。  関係者によると、「ミニ河北潟」の水草は冬場に枯れてしまうため、学生た ちは何かに利用できないかと考え、枯れる前に堆肥にすることを思いついた。  まずは新年度に、河北潟で外来植物「チクゴスズメノヒエ」を使って堆肥化 の試験に取り組む。水草の堆肥化を研究しているNPO法人河北潟湖沼研究所 の高橋久理事長らスタッフから指導を受ける。高橋理事長によると、チクゴス ズメノヒエは細かく刻んで発酵させれば、約3カ月間で堆肥になり、別の水草 でも十分可能という。  堆肥化試験の傍ら、「ミニ河北潟」で児童と一緒に水草の植え込みを拡大し、 将来の本格的な堆肥生産に備えて水草の量を増やしていく。  試験段階でできた堆肥は町役場前のプランターに入れ、町が毎年夏に行うグ リーンカーテンづくりのための植物育成に活用していく。  環境建設工学専攻1年の美作天地(みまさくてんち)さん(21)は「河北 潟の環境を学べる場所を作り上げたい」と意気込み、厄ハ酖砧蕁覆發蠅劼蹇帽ヨ 師は「学生にも、児童にも河北潟を身近に知ってもらう良い機会になる」と話 した。 〈10〉2015年01月14日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎死亡事故ゼロ500日、内灘町に感謝状 県警など贈呈  県警と県交通安全協会は13日、交通死亡事故ゼロの継続500日間を達成 した内灘町に対し、感謝状を贈った。  町内では2013年8月29日から交通死亡事故がなく、今月11日に50 0日となった。町役場で、宮本孝司県警交通部長が川口克則町長に感謝状を手 渡した。宮本部長と種本英喜県交通安全協会専務理事が祝辞を述べ、川口町長 が「今後もゼロを続けたい」と決意を示した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------