┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　┏ ┏┏┏　　 海と風と砂丘からのふるさとメール内灘　　 　┏┏ ┏┏　　 　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏　　　　　 　　１３６号（平成２６年７月２５日） 　　 ┏┏┏┏ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 毎月第４金曜日発行 　　　　　　　　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 　　　　　　　　発 行：内灘町総務部総務課 　　　　　　　　　　 ＴＥＬ　０７６−２８６−１１１１ 　　　　　　　　　　 ＦＡＸ　０７６−２８６−０６１７ 　　　　　　　　 　E−mail　uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp 　　　　　　　　〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 　暑い日が続き、夏本番ですね。内灘町の夏の最大イベント町民夏まつり もいよいよ明日開催です。今年のはまなす歌謡祭には城之内早苗さんが出 演します。また、今年も北海道羽幌町＆猿払村の特産品の試食・販売を行 います。ぜひこの機会に北海道の美味を味わってみてください。その他に も楽しいイベントが目白押しです。みなさまお誘い合わせの上、ご参加く ださい！ 　それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第１３６号をお送りし ます。 ☆★☆第１３６号のメニュ−☆★☆ ◇第38回内灘町民夏まつり ◇省エネ・節電アクションプランにチャレンジ！ ◇ご自宅にいらなくなったテニスボールはありませんか？ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　　　　　　＊＊＊　これからの行事のお知らせ　＊＊＊ ○第38回内灘町民夏まつり ■会　場　　内灘町総合グラウンド ■時　間　　午後3時30分〜 ■タイムテーブル　　午後3時30分頃　　アトラクション 　　　　　　　　　　午後6時20分〜　　はまなす歌謡祭（※荒天の場合は 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 内灘町総合体育館にて） 　　　　　　　　　　午後7時40分〜　　YOSAKOIソーラン（うちなだ愉快な 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 仲間たち） 　　　　　　　　　　午後8時00分〜　　おどりの夕べ 　　　　　　　　　　午後9時00分〜　　花火の祭典 　 ※開始時間については多少前後する場合がありますので、ご了承ください。 ※会場駐車場として、内灘中学校及び総合体育館駐車場を用意していますが 　、例年大変混雑しますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。ま 　た、お近くの方は徒歩でお越しいただくようご協力お願いします。 ■問い合わせ先　　都市整備部　地域振興課　２８６−６７０８ ○省エネ・節電アクションプランにチャレンジ！ ‐地球環境のことを考え、一人ひとりができることから‐ 　７月１日から９月３０日までの期間中、石川県が実施する省エネ・節電プ ランをはじめとする地球温暖化防止の取組にチャレンジしてみませんか？ 参加の流れ @石川県のホームページや町環境安全課で配布している取組シートを準備し ます。 A取組シートから取組項目を選んでプランを立てます。 Bプランを実践します。 例）? エアコンの温度を28℃を目安に設定する。 　　?冷蔵庫にものを詰めすぎない。 　　? すだれやグリーンカーテンで日差しを和らげる。 　　?照明をこまめにオフにする。　 など C取り組んだ成果を報告します。 今回プランに参加し、新たにエコファミリーに認定申込されたご家庭には、 コンビニや県産農産物の購入などに使える「エコチケット５００円相当分」 がプレゼントされます。 ■申し込み・問い合わせ先 石川県　環境部　温暖化・里山対策室　２２５‐１４６２ 町民福祉部　環境安全課　２８６−６７１２ ○ご自宅にいらなくなったテニスボールはありませんか？ 　現在町内の小中学校では、児童生徒の机・椅子の脚に使わなくなったテニ スボールを取り付け、椅子等を引く音を防ぎ、また学校施設の保護に努めて います。 　しかし、１人あたり８個使用するため現在数が不足しています。ご自宅に いらなくなったテニスボールがございましたら役場にて回収いたしますので ご連絡ください。 ■問い合わせ先　教育委員会　学校教育課　２８６−６７１７ ---------------------------------------------------------------------- 01：「見守り１０年」に感謝　内灘町大根布小児童が「サプライズ企画」　引 　　っ越す中村さんへ、花束と手紙 02：「恋人の聖地」照らす　内灘町観光協会　見晴らし台にＬＥＤ４５０個 03：児童らが「浅電」の魅力に触れる　内灘町で教室 04：世代を超えて７０人が練習に汗　内灘町アカシア剣道教室５０周年　　 05：総理大臣表彰に内灘町の根来さん　今年度安全功労者 06：内灘町室地区の嫁と姑、円満６３年　手作り弁当でもてなす集い　地域の 　　絆も深める催しに 07：左手のみで豊かな旋律　ピアニストの新澤さん　金沢医科大病院で公演 08：プログラム表紙に内灘中生の絵採用　町民夏まつり 09：らっきょうざ、居酒屋に　内灘高料理部が考案　８月販売　名産ＰＲの努 　　力実り 10: 福島の児童内灘で夏満喫　ＮＰＯ法人が招待　合宿生活、海水浴や夏祭り　 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年06月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「見守り１０年」に感謝　内灘町大根布小児童が「サプライズ企画」　引っ 越す中村さんへ、花束と手紙 　内灘町大根布小の見守りボランティア員として通学路に１０年間立ち続けた 中村定枝さん（７７）＝大根布６丁目＝に２６日、同校児童から感謝の花束が 贈られた。中村さんは金沢に引っ越すため、見守り活動を終えることになり、 この日が活動最後の日。児童はサプライズ企画で「ありがとう」と感謝の気持 ちを伝え、中村さんとの別れを惜しんだ。 　中村さんが見守り活動を始めたのは１０年前で、大根布小に通っていた孫の 姿を通学路で見られると思ったことがきっかけだった。当初、平日朝に毎日行 っていた活動は５年前に足腰を痛めてからは毎週木曜日に限定したものの、横 断歩道の近くで児童の安全に気を配ってきた。 　「制服のボタンが外れてるぞ」「ポケットに手を入れたまま歩くな」。交通 安全にとどまらず、身なりなどについて強い調子で注意するのも中村さんの務 めだった。時間を見つけては道路脇の草を取り除いたり、路面が凍結する日に は校門前の坂道に砂をまき、滑らないようにしたりするなど、子どものために 労を惜しまなかった。 　２６日は通学路に立っていた中村さんのもとに６年生５人が花束を持って駆 け付け、お礼の手紙とともに手渡した。事前に知らされていなかった中村さん は驚いた表情を見せた後、「がみがみ言うおばさんがいたことを忘れないで」 と笑顔で話した。 　花束を渡した根布原好（ねぶはらこのみ）さん（１１）は「もう中村さんの 声が聞けなくなると思うと寂しい」と話した。見守り活動を卒業する中村さん は「子どもたちの顔を見られないのはつらいが、みんなから分けてもらった元 気をエネルギーにして残りの人生を過ごしたい」と語った。 〈02〉2014年06月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「恋人の聖地」照らす　内灘町観光協会　見晴らし台にＬＥＤ４５０個 　内灘町観光協会は２６日、「恋人の聖地」の拠点となる町総合公園「見晴ら し台」の周囲に発光ダイオード（ＬＥＤ）のライト約４５０個を設置した。９ 月末までの期間限定で、柔らかい光でカップルを迎え、「恋人の聖地」の魅力 アップを図る。 　ライトの設置は昨年に続き２年目。昨年と同じく、筒形で直径６・３センチ、 高さ１３・６センチのライトを町観光協会の関係者が２６日、等間隔で見晴ら し台の通路や階段に設置した。 　太陽電池式のＬＥＤライトは暗くなると、自動的に点灯する。最長で８時間 程度発光するという。見晴らし台の周辺は普段、夜間になると暗くなるが、２ ６日は淡い光が一帯を包んだ。 　２６日夜に訪れた会社員丸岡ゆかりさん（４４）＝千鳥台３丁目＝は「見晴 らし台から見渡せる夜景とライトが幻想的な雰囲気を作り出している。何度来 ても楽しめると思う」と話した。 　内灘町では２００９年、内灘海岸と内灘大橋の周辺一帯が「ラブ＆ビーチ／ サンセットブリッジ内灘」として「恋人の聖地」に認定された。町などが「恋 人たちが訪れ、楽しめるまち」を目指し、観光振興に取り組んでいる。 〈03〉2014年06月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童らが「浅電」の魅力に触れる　内灘町で教室 　内灘町教委などのうちなだ夢教室は２８日、北陸鉄道浅野川線内灘駅などで 開かれ、町内の小学３〜６年生と保護者１８人が「浅電」の魅力に触れた。 　参加者は内灘駅の倉庫内を見学し、車両の運転台にも試乗した。浅野川線に 乗って訪れた北鉄金沢駅では、火災などの緊急時に使われる非常通路を通り、 地下構造の仕組みを学んだ。 〈04〉2014年06月30日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎世代を超えて７０人が練習に汗　内灘町アカシア剣道教室５０周年　　 　内灘町アカシア少年剣道教室の創立５０周年記念稽（けい）古（こ）会（本 社後援）は２９日、同町向粟崎体育館で開かれ、教室に通う小中学生やＯＢら 約７０人が参加、世代を超えて練習に汗を流し、教室の一層の発展を誓った。 　剣道範士八段の末平佑二さん＝金沢市＝を講師に招き、参加者は面、小手、 胴の基本や切り返し、地稽古などに取り組んだ。 ●飛躍誓い祝賀会 　続いて、創立５０周年記念祝賀会（本社後援）が金沢市の金沢都ホテルで開 かれ、教室に通う小中学生やＯＢら約７０人がさらなる飛躍を誓った。 　大谷武視代表があいさつ、下崎良智内灘町剣道連盟副会長が祝辞を述べた。 保護者やＯＢから試合用の胴５組が教室に寄贈された。 〈05〉2014年07月01日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎総理大臣表彰に内灘町の根来さん　今年度安全功労者 　今年度の安全功労者内閣総理大臣表彰に、石川県内から内灘町のタクシー運 転手根来博ｹ圓気鵑・・个譴拭８鯆婿愼外・箸靴督糠・楼茲猟務慙・琉汰干諒ﾝ や地域行事での交通整理を行い、事故防止に努めた。表彰式は１日、都内で行 われる。 〈06〉2014年07月08日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町室地区の嫁と姑、円満６３年　手作り弁当でもてなす集い　地域の絆 も深める催しに 　嫁が手作り弁当で姑（しゅうとめ）をもてなす内灘町室地区の伝統行事「嫁 と姑の集い」（北國新聞社後援）は６日、室公民館で開かれた。漁師の妻たち の結束を強めてきたイベントは、地区の女性全体の交流行事に変化してきたが、 感謝の思いが詰まった料理が並ぶ会場には、６３年前と変わらぬ女性約５０人 の笑い声が響き、嫁姑や地域の絆を深めた。 　集いは、１９５１（昭和２６）年に始まった。漁師町として栄えた室地区で は、留守を守る女性が毎秋、仏事「尼御講（あまおこう）」を営む習慣があり、 この御講で姑から料理の振る舞いを受けた嫁世代がお返しするため、集いを企 画した。６日も嫁世代にあたる公民館女性部員が、小松菜の塩昆布あえや大根 の煮物など１５品を持ち寄って弁当を仕上げ、姑世代の女性と一緒に味わった。 　室で生まれ育った美容師山田綾子さん（７０）は３０年前から毎年、この会 食に参加している。若いころ、３５歳年上の姑やその友人に料理を振る舞いな がら、女性が集まって和気あいあい過ごす雰囲気が好きだったという山田さん は、１５年前から姑側として出席。料理を口にし「昔は有り合わせの質素な品 だったけど、最近は本当に豪華。今の若い子は味付けも丁寧で上手に作るね」 と箸を進めた。 　山田さんによると５０〜６０年前は、室の男衆は北海道や山口県など遠方へ 漁に出て、年に１度ほどしか帰省しなかったため、女性の結束が欠かせなかっ た。現在は現役の漁師がいなくなり、交流イベントとしての色合いが強くなっ た。 　それでも、集いは女性部が年間で最も注力する事業であることに変わりはな い。今年は５月から会食に合わせたステージ企画の準備などを進めてきた。川 江恵智代部長は「ゆっくりと楽しんでもらえた。これからも集いを通して地域 のつながりを大切にしたい」と話した。孝藤まり佳社中の舞踊ショーや認知症 に関する講演会もあった。 〈07〉2014年07月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎左手のみで豊かな旋律　ピアニストの新澤さん　金沢医科大病院で公演 　金沢医科大病院音楽療法研究会の「第１５３回うちなだ・夕べのひとときコ ンサート」（本社後援）は１６日、内灘町の同病院新館で行われた。右半身ま ひがあるピアニスト新澤隆志さん（６４）＝さいたま市＝が左手で豊かな旋律 を響かせ、患者や家族らを和ませた。 　新澤さんは２００２年に脳出血で倒れ、右半身まひと言語障害が残った。同 じ境遇を持つ著名ピアニスト舘野泉氏と０５年に共演し、勇気付けられた縁か ら、全国各地を巡って演奏を披露している。 　コンサートは幻想的なバッハの前奏曲で幕を開け、「仰げば尊し」では来場 者が高らかに合唱した。新澤さんは「もっと上手になってまた演奏しに来たい」 と話した。 〈08〉2014年07月18日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎プログラム表紙に内灘中生の絵採用　町民夏まつり 　２６日に内灘町総合グラウンドで開催される第３８回町民夏まつり（本社後 援）のプログラムの表紙に内灘中美術部の近岡万琳（まりん）さん（２年）中 央＝の描いた絵が採用された。１７日は町商工会青年部の川島仙史（のりふみ） 部長ら３人が内灘中を訪れ、近岡さんらに刷り上がったプログラムを贈り、感 謝を伝えた。 　町商工会青年部は６年ほど前からプログラムの表紙のイラスト案を内灘中美 術部員から募っており、今年は３０人が寄せた。 　近岡さんは華やかな花火の下、友人と浴衣姿で屋台などを楽しむ様子を表現 した。「毎年楽しみにしているまつりだから協力できてうれしい」と話した。 　プログラムはＡ４判１２ページで１万１千部を刷り、町内に全戸配布する。 まつりを締めくくる青年部主催の花火大会では、ディズニー映画「アナと雪の 女王」の主題歌に合わせて華やかな花火を打ち上げる。 〈09〉2014年07月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎らっきょうざ、居酒屋に　内灘高料理部が考案　８月販売　名産ＰＲの努力 実り　 　内灘町名産のラッキョウを使って内灘高料理部員が考案したギョーザ「らっ きょうざ」が８月１日から、町内の居酒屋で提供されることになった。５０年 以上前から町内で盛んに栽培されてきたラッキョウの知名度アップを目指して 活動してきた部員の努力が実り、１カ月間の限定販売が実現した。関係者は多 くの人に内灘の味を味わってもらいたいと意気込んでいる。 　内灘高料理部は、２年前から町産ラッキョウの普及を目指し、ギョーザの開 発を進めてきた。試作品を昨夏の町民まつりで振る舞ったところ好評で、昨秋 からは町のイベントで販売されるまでになった。さらに店舗販売を探ったとこ ろ、向粟崎５丁目の「居酒屋れすとらんひさし」ママの根（ね）来（ごろ）千 賀子さん（５９）が協力を申し出た。 　生徒と根来さんが作ったギョーザは、ラッキョウの酢漬けをみじん切りにし てひき肉やネギなどと混ぜて包み、町花のハマナスをモチーフにしたかわいら しい形に仕上げた。ゆで、揚げ、焼きの３種類を用意し、８月中、各５個４０ ０円で提供する。 　根来さんは「生徒が頑張る姿に応えたくて仕上げた。人気が出たら９月以降 も続けたい」と話しており、部長の田上彩さん（３年）は「食べた後のにおい が気にならず、おいしく作れた。ラッキョウになじみが薄い若者世代にも味わ ってもらいたい」と意気込んだ。 〈10〉2014年07月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎福島の児童内灘で夏満喫　ＮＰＯ法人が招待　合宿生活、海水浴や夏祭り 　東日本大震災で被災した福島県いわき市久之浜第一小の４、５年生２６人が ２４日、ＮＰＯ法人「グッジョブ内灘」の招きで内灘町を訪れた。３泊４日の 日程で、内灘の児童３０人と合宿生活を送り、海水浴や夏祭りを楽しむ。町子 ども会連絡協議会の事業を引き継いだＮＰＯ法人の担当者は「末永い交流にし ていきたい」と来年以降の継続に意欲を示した。 　福島の児童を招待する企画は東日本大震災の被災地支援事業として昨年７月 、夏休みに合わせて内灘町子ども会連絡協議会が実施した。昨年の中心メンバ ーらがグッジョブ内灘を設立し、収益金を支援活動費に充てる映画上映会（北 國新聞社後援）を開催するなど準備を進めてきた。 　グッジョブ内灘のメンバーがバスで福島まで迎えに行き、子どもたちは９時 間掛けて内灘町サイクリングターミナルに到着した。歓迎会でグッジョブ内灘 の宮前貴男理事長が「４日間楽しく過ごして下さい」、上出孝之副町長が「友 情が深まることを期待します」とあいさつ。内灘と福島の児童は復興支援ソン グを一緒に歌い、早速、自己紹介やゲームで交流した。 　２５日は地引き網や海水浴、２６日は内灘町民夏まつり（本社後援）でＹＯ ＳＡＫＯＩソーランを踊る予定。昨年に引き続き参加したいわき市久之浜第一 小５年の鈴木陽大君は「海水浴が楽しみ。友達をいっぱい作りたい」と声を弾 ませた。内灘町大根布小５年の北川皇稀君も「いろいろな遊びで、仲良くなり たい」と笑顔で話した。 　グッジョブ内灘の宮前理事長は「震災から３年が経過したが、子どもの精神 的なケアはこれからが重要という話を福島で聞いた。今後も支援活動を続けて いきたい」と語った。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」 　から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 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