┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        132号(平成26年3月28日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町総務部総務課            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  春到来。日に日に暖かくなっていく気持ちのいい季節です。もうすぐ、 お花見の季節ですが、みなさんはどこにお花見に行きますか?  先日の日経新聞プラス1にお花見楽しむ鉄道や船特集が載っていまし た。そこにのと鉄道の七尾線の能登鹿島駅「能登さくら駅」が見事10位に ランクイン!全国でですよ〜すごいですね!駅を覆うように100本の桜 が咲き誇るとのこと。4月には、夜間にぼんぼりで照らすイベントが毎年 あるそうです。  内灘町でも向粟崎の運動公園や、小浜神社、林帯遊歩道などできれいな 桜が楽しめますよ。    それでは、「海と風と砂丘からのふるさとメール」第132号をお送りし ます。 ☆★☆第132号のメニュ−☆★☆ ◇かえっこバザール(おもちゃ交換会)開催! ◇内灘和太鼓体験教室 発表会 ◇内灘町文化協会 春うららミニコンサート ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ≪かえっこバザール(おもちゃ交換会)開催!≫  子供たちによるおもちゃ交換会を開催します。 不要なおもちゃを「か えるポイント」に換え、欲しいおもちゃと交換できます。おもちゃを持っ てこなくても、ゲームに参加したりお手伝いをすると「かえるポイント」 がもらえ、おもちゃと交換できます。お気軽にお越しください。 ■日 時  3月30日(日)午前9時30分〜11時30分 ■場 所  内灘町役場 町民ホール(大学1丁目2番地1) ■対 象  子どもとその保護者(申込不要・参加費無料) ■取り扱うもの  おもちゃ、アクセサリー、絵本、小物など         (いらなくなったおもちゃを持ってきてください。) ■問い合わせ先 町民福祉部 環境安全課 286-6712 ≪内灘和太鼓体験教室 発表会≫  体験コーナーもありますので、この機会に太鼓を叩いてみませんか? ■日 時  3月30日(日)午後3時〜 ■場 所  内灘町役場 町民ホール ■出 演  和太鼓体験教室       和太鼓摩凛(まりん)・胡舞(こぶ)・宙飛(ちゅうひ) ■主 催  内灘町ふるさと文化活性化実行委員会 ■主 管  内灘和太鼓協会 ■問い合わせ先 教育委員会 生涯学習課 286-6716 ≪内灘町文化協会 春うららミニコンサート≫ ■日 時  4月21日(月)午後7時〜7時30分 ■場 所  内灘町役場1階 町民ホール ■出 演  内灘町舞踊協会 ■入賞料  無料 ■主 催  内灘町文化協会 ■問い合わせ先 教育委員会 生涯学習課 286-6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:防風林で火災想定し対応訓練 内灘町消防本部など 02:内灘高の佐藤君、第1回町長賞受賞 03:宿泊施設を新改築 内灘町議会一般質問 合宿助成に前向き 04:防犯灯LED化助成へ 内灘町議会で一般質問 05:「河北潟」再起の地に 福島県南相馬市から避難 内灘町の相良さん 06:園児がお点前披露 内灘町の向粟崎保育所で親子お茶会 07:ハナゴンドウ、内灘町に漂着 研究者が調査へ 08:「ミルク兄弟」、歌で交流の輪 柴垣岩ガキ、「ウチナダの歌」、CD完成 09:内灘海岸でフナ大量死 河北潟 水門開放で流される? 10:内灘町議会 議員定数3減を可決 来春町議選から13に  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年02月27日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防風林で火災想定し対応訓練 内灘町消防本部など  内灘町消防本部と県消防防災航空隊の林野火災対応合同訓練は26日、内灘 町の蓮湖渚(れんこなぎさ)公園で行われ、消防署員ら約30人が大規模火災 の発生に備えた。  町の防風林一帯での火災を想定して行われた。県消防防災ヘリ「はくさん」 に積載されているドロップタンクに消防ポンプ車から給水し、岸から約60メ ートル離れた湖に500リットル放水した。 〈02〉2014年03月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘高の佐藤君、第1回町長賞受賞  内灘町は今年度から、学業、スポーツ、文化活動などで顕著な活躍をした内 灘高生を表彰する「内灘町長賞」を設け、第1回受賞者に3年の佐藤龍也君を 選んだ。  佐藤君は生徒会副会長として、街頭で交通安全を呼び掛けるボランティア活 動などに積極的に取り組んだことや軽音楽部の部長として地域行事で活躍した ことが評価された。  第1回表彰式が4日、同高の卒業式に先立って行われ、川口克則町長から表 彰状が手渡された。 〈03〉2014年03月07日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宿泊施設を新改築 内灘町議会一般質問 合宿助成に前向き  内灘町議会3月定例会は6日、本会議を再開し、7氏が一般質問した。答弁 で川口克則町長は町内でのスポーツ合宿に対する助成制度の創設に前向きな考 えを示した。また、「合宿誘致には宿泊施設の充実が必要」と強調し、既存施 設の改修や新規施設の建設を検討するとした。  川口正己氏(無所属)が合宿誘致に向け、町内の公共宿泊・研修施設「サイ クリングターミナル」の大規模改修を求めたのに対して答えた。サイクリング ターミナルは町総合公園内にあり、宿泊定員は80人。1981年竣工で、老 朽化が指摘されている。  川口町長は「総合公園全体の宿泊施設について、サイクリングターミナル改 修も含めて検討したい」と述べた。町総合公園近くの現在地で建て替える温浴 施設「ほのぼの湯」に宿泊機能を持たせるかどうかも合わせて検討する。合宿 に対する助成制度は先進地の事例を参考に調査を進める。 〈04〉2014年03月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防犯灯LED化助成へ 内灘町議会で一般質問  内灘町議会3月定例会は7日、本会議を再開し、4氏が一般質問した。川口 克則町長は答弁で、町会や区による防犯灯のLED切り替えに対する助成制度 を設ける考えを示した。酒本昌博氏(無所属)の質問に答えた。  町によると、現在、町会や区で管理している既存の防犯灯は約2400個。 川口町長は国の補助金を活用するとし、「町と町会の負担軽減を図りながらL ED化を進める方向で国、県と調整している」と述べた。補助要項をまとめ、 新年度補正予算で対応する。 〈05〉2014年03月11日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ 「河北潟」再起の地に 福島県南相馬市から避難 内灘町の相良さん  東日本大震災で被災し、福島県南相馬市から内灘町に移り住んだブロッコリ ー農家相良(さがら)一夫さん(68)が、河北潟干拓地から再起を図る。慣 れない土地での営農は、気候の違いで思うようにいかず手探りの状態だが、震 災3年を迎え「被災地で頑張っている人がいる。俺もここで頑張らなきゃ」と 自らを奮い立たせている。  相良さんは南相馬市でブロッコリーを中心に生産していたが、津波で農地が 使えなくなり、福島第1原発事故による放射能汚染を懸念し、一家5人で山形 県に避難した。南相馬市と同じような大規模農地を求め、真っ先に浮かんだの は視察で何度も訪れた河北潟干拓地だった。石川県の協力を得て、県農林業公 社の農地約15ヘクタールを有償で借り受け、2012年1月から内灘町に移 り住んだ。  「土地さえあれば、後は何とかなる」。約50年の栽培経験と自負があり、 自己資金を切り崩してトラックやトラクターをそろえたが、現実は甘くなかっ た。  いざブロッコリーの生産となると、南相馬との気候の違いに戸惑った。夏場 の降水量の多さ、頻繁(ひんぱん)に降るあられに苦労し、傷みや変色が目立 って、1年目は南相馬の時の1割程度しか収穫できなかった。悔しさが込み上 げ、畑に涙を落とすこともあった。  昨年8月には、一緒に避難した父武雄さんが98歳で亡くなり、悲しみのあ まり、何も手がつかないようになった。昨年は秋冬ブロッコリーの栽培を断念 した。  苦悩する相良さんを、再び営農に向かわせたのは、妻や長男らの支えだった。 「自分についてきてくれた家族のために」と思い直し、現在は春ブロッコリー の種植えに忙しい。河北潟干拓地の農家から、声を掛けられることも多くなっ た。「河北潟の広大な土地を見ると、心が安らぐんです」と、石川への愛着も わき始めている。  相良さんが耕していた南相馬の農地には現在、仮設住宅が建っているという。 「南相馬復興の道のりは、まだまだこれから」。相良さんは、仮設住宅で暮ら す人々を思いながら、前に進んでいる。 〈06〉2014年03月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎園児がお点前披露 内灘町の向粟崎保育所で親子お茶会  内灘町の向粟崎保育所は6日、「親子お茶会」を開き、年長児18人が稽古 を重ねた作法を披露して保護者をもてなした。園児は1年間、煎茶の出し方や 作法の知識を学んできた。小学校入学を間近に控えていることから、ランドセ ル型の上生菓子が出され、会場が和やかな雰囲気に包まれた。 〈07〉2014年03月12日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ハナゴンドウ、内灘町に漂着 研究者が調査へ  11日午前10時ごろ、内灘町宮坂の砂浜でハナゴンドウの死骸が漂着して いるのを近所に住む男性が見つけ、町に連絡した。国立科学博物館動物研究部 (茨城県つくば市)の担当者が12日、町を訪れ、死骸を詳しく調べた。  体長は約2・8メートルで、雌とみられる。のとじま臨海公園水族館(七尾 市)の記録では、県内でハナゴンドウの死骸が見つかったのは、2012年4 月、内灘の海岸に漂着して以来となる。ハナゴンドウは分類上、クジラ目でマ イルカ科に属している。 〈08〉2014年03月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ミルク兄弟」、歌で交流の輪 柴垣岩ガキ、「ウチナダの歌」、CD完成  内灘町商工会が地元産牛乳で取り組む町おこしのテーマ曲「ミルク王国ウチ ナダのうた」のCDが完成し12日、曲作りに協力した羽咋市柴垣町のグルー プ「チーム柴垣」に届けられた。同チームは海のミルクといわれる天然岩ガキ の歌を既にCD化しており、今後、両者は2曲を「ミルク兄弟の歌」として互 いに応援し合う。  両曲を手掛けたのは、全漁連金沢油槽所長でシンガーソングライターとして も活躍する新屋敷(しんやしき)彰さん(47)。昨年、チーム柴垣の依頼を 受け「歌になった柴垣天然岩ガキ」を制作した。この取り組みを知った内灘町 商工会が、チーム柴垣を通じて新屋敷さんに曲作りを頼んだ。  内灘産牛乳を使った飲食メニューを展開する「ミルク王国ウチナダ」は、現 在20店舗が参加。商工会は完成した千枚のCDを事業参加店や各施設に配布 し、歌でミルク王国を宣伝していく。一方の柴垣側では、岩ガキの歌のダンス もでき、地元ジュニアチームが各種イベントや施設訪問などで披露するなど 「羽咋の応援歌」としての定着が進められている。  今後は双方がミルクの縁で生まれた兄弟分として、さまざまな場面で互いの 曲を掛けて柴垣天然岩ガキと内灘産ミルクをPRしていく。  内灘町商工会の中本英夫事務局長は、県漁協柴垣支所にCDを届け、同支所 の西村豊運営委員長とともに「歌だけでなく協力の輪が広がればいい」と声を そろえた。 〈09〉2014年03月15日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘海岸でフナ大量死 河北潟 水門開放で流される?  14日午後2時ごろ、内灘町の海岸で、大量のフナが打ち上がっているのを 北國写真連盟会員の森田武年さん(53)=内灘町鶴ケ丘4丁目=が見つけた。 河北潟と日本海を結ぶ放水路の防潮水門が13日に開放された際、潟のフナが 海に流されたとみられる。  フナの死骸が漂着したのは、放水路南側に位置する大根布から向粟崎にかけ ての海岸線。森田さんが見つけた時には、約2キロにわたり、体長30センチ 程度のフナ数百匹が散乱していた。  石川県県央農林総合事務所(金沢市)によると、13日は降雨で河北潟の水 位が基準値を超えるなどしたため、放水路の防潮水門を午後8時すぎから3時 間開放した。内灘町によると、これまでも水門開放後、フナの死骸が海岸に流 れ着いたことが何度かあった。 〈10〉2014年03月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町議会 議員定数3減を可決 来春町議選から13に    内灘町議会3月定例会は18日、本会議を再開し、議員定数を現行の16か ら3削減し、13とする条例改正案を賛成11人、反対3人の賛成多数で可決 した。7人が討論に立った。来年4月30日の任期満了に伴う町議選からの適 用となる。  採決で反対したのは北川悦子氏(共産)、清水文雄氏(社民)、水口裕子氏 (無所属)。討論で「必然性がない」「議員が遠くの存在になってしまう」な どと主張した。  賛成討論では、町会区長会から定数削減を求める要望書が出されていること が理由として示された。副議長の生田勇人氏(無所属)は「定数を減らしても 十分、町民の負託に応えられる」と強調した。  反対討論では、議員報酬の増額を前提に定数削減が提案されているとの指摘 があった。これに対し、議案提出者の八田外茂男氏(無所属)は本会議後、 「今回の提案と報酬は関係ない」と話した。 ●通年議会試行へ  議会議案では通年議会の6月試行に向け、定例会条例と規則の改正案を可決 した。意見書は2件を可決し、1件を否決。請願は1件を継続審査とし、1件 を不採択とした。  このほか、新年度一般会計当初予算案など町長提出議案30件を全会一致ま たは賛成多数で可決した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------