┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        114号(平成24年9月28日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  つい数週間前までは9月に入ったのに夏を思わせるような暑さが続いていま したが、この頃急に涼しくなり、布団が必要な時期になってきました。朝日も 昇らない時間に寒くて目が覚めてしまうこともあるのではないでしょうか。体 調を崩しやすい季節の変わり目ですが、皆さん、風邪にはくれぐれも注意して くださいね。  さて、内灘町では先日開催された砂丘フェスティバルやツール・ド・のとに 続いて、様々な秋を感じられるイベントが開催されます。心身の健康を保ちな がらそれぞれの秋を満喫しましょう。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第114号をお送りします。 ☆★☆第114号のメニュ−☆★☆ ◇月見の茶会 ◇第30回内灘町美術展・第21回内灘町ジュニア美術展 ◇第37回内灘町 高齢者スポーツ大会 ◇町制施行50周年記念 内灘の歴史を振り返る写真展 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○月見の茶会  名月を愛でながら一服、そして町史探訪はいかがでしょうか。隣接の「歴史 民俗資料館 風と砂の館」も同時に開館いたします。 ■日 時     9月29日(土)午後6時30分〜 ■場 所     惜亭(風と砂の館隣です) ■参加料     500円 当日ご持参ください また、歴史民俗資料館 風と砂の館は9月29日のみ午後9時まで開館します。 ■問い合わせ先 内灘町茶道協会  電話 076−237−2273 〇第30回内灘町美術展・第21回内灘町ジュニア美術展  芸術の秋、個性あふれる内灘町ならではの美術展です。ジュニア作品部門・ 一般作品部門でご出展頂きました力作が展示されます。ぜひご来場ください。 ■日 時    10月20日(土)〜24日(水)         午前10時〜午後5時(土日のみ午後6時まで) ■場 所    内灘町役場1階町民ホール・6階町民ギャラリー ■展示内容   ジュニア部門 絵画・書         一般部門   絵画・工芸・書・写真 ■搬入受付   10月4日 午前10時〜午後7時     内灘町役場6階 町民ギャラリー ※姉妹都市である羽幌町文化協会からの作品も展示されます。 ※一般作品について、来場者の皆様にお気に入りの作品を選んでいただく人気  投票を実施します。 ■主 催    内灘町文化協会・内灘町教育委員会 ■問い合わせ先 内灘町教育委員会 生涯学習課 076−286−6716 ○第37回内灘町 高齢者 スポーツ大会  高齢者の健康維持と参加者相互の親睦を深めるため、内灘町高齢者スポーツ 大会を左記のとおり開催いたします。協議への参加又は観覧ご希望の方は、必 ず各地区老人クラブへお申し込みください。 ■日 時    10月24日(木)午前9時30分〜正午(予定) ■場 所    内灘町総合体育館 ■対 象    60歳以上の内灘町民 ■申し込み期限 10月5日(金) ■申し込み・問い合わせ先         町民福祉部介護福祉課 076−286−6703         内灘町社会福祉協議会 076−286−6953 ○町制施行50周年記念 内灘の歴史を振り返る写真展  町民のみなさまの郷土にたいする理解を深めていただくため、内灘村から現 在にいたるまでの町の移り変わりを、写真で振り返ります。 ■日 時    11月1日(木)〜9日(金) ■場 所    内灘町役場6階町民ギャラリー、1階ロビー ■問い合わせ先 まちづくり政策部情報政策課 076−286−6753 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  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◎八十出氏、3選出馬表明 内灘町長選「総仕上げに」  八十出泰成内灘町長(64)=無所属、2期、大根布3丁目=は6日に開か れた町議会9月定例会で、来年2月10日の任期満了に伴う町長選に3選を目 指して立候補する意向を表明した。  八十出氏は3月定例会で否決されたまちづくり基本条例について「道半ば」 とした上で「町民の支持が得られるなら、引き続き全力で町政運営に奮闘す る覚悟だ」と述べた。  八十出氏は、東日本大震災を受け、町民が安心して暮らせるまちづくりを行 っていく大切な時期と強調。ただ、多選には反対とし「3期目を総仕上げの任 期とする」と語った。渡辺旺氏(無所属)の一般質問に答えた。 〈03〉2012年09月07日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎毎月1回、いじめ調査 全児童生徒にアンケート 10月から  内灘町議会9月定例会は6日、本会議を再開し、7氏が一般質問した。西尾 雄次教育長は全国的に問題となっているいじめへの対策について、10月から 毎月1回、全小中学校の児童生徒約2600人を対象にアンケートを実施、早 期発見に努める考えを示した。酒本昌博氏(無所属)に答弁した。  町教育委員会によると、「友だちアンケート」と名付けたこの調査は大津市 の中2自殺を受けての取り組みで、毎月1日を「こころの日」と定めて実施す る。町側は2006年度から学期に1回調査している。  自身が受けているいじめの内容をうまく文章で表現できないとして、「な い」と回答する児童生徒がいる可能性もあることから、いじめの具体的内容を 設問とし「はい」「いいえ」で答えてもらう予定だ。アンケートは学校ごとに 作成、各学年に合った内容とする。  いじめられていると回答した子どもたちには週1回、学級担任が声掛けを行 い、次月のアンケートまで継続観察する。校長、教頭、教務主任、生徒指導主 事、担任の5氏で協議の場を持ち、校長がいじめがなくなったと判断するまで 声掛けなどを継続する。  西尾教育長は答弁で「いじめが悪質な場合には、加害側を出席停止とするこ とも辞さない覚悟だ」とも述べた。  町教委は「月1回のアンケートにより、教諭のいじめに対するアンテナの感 度が増すとともに、児童生徒にはいじめは許されないことの抑止力が働く」と している。 〈04〉2012年09月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町の将来像考える 町制50周年記念シンポジウム 出身者5人が提言  内灘町制50周年記念シンポジウムは8日、町役場町民ホールで開かれ、八 十出泰成町長と首都圏在住の町出身者5人が「今後50年のまちづくり」をテ ーマに話し合った。出席者約150人は地元を見直し、町の将来像を考える大 切さを再認識した。  画家の野村康子氏はサツマイモを「内灘金時」と名付けるブランド化や芸術 家への住居提供を提言し、製薬会社社員の北川陽一氏は観光振興策の強化を求 めた。  作編曲家の喜多形寛丈氏は伝統芸能を学校で必修化し、地域に根付く文化発 信の必要性を訴え、飲食店主の山上千佳氏は福祉分野で国際化に貢献できる地 域づくりを求め、税理士の伊戸川啓三氏は金沢市との合併を検討する時期と指 摘した。浅野秀重金大教授が司会を務めた。 〈05〉2012年09月16日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎晴天の下、ペダル軽快 内灘町から輪島市へ ツール・ド・のと開幕    「第24回ツール・ド・のと400〜能登半島一周サバイバル・サイクル2 012〜」(同実行委、北國新聞社主催、県自転車競技連盟共催)は15日、 内灘町の県立自転車競技場を発着点に、3日間の日程で開幕した。県内外から 参加した829人が強い日差しを浴びながら、銀輪を輝かせ風を切って進んだ。  色鮮やかなウエアに身を包んだ36都道府県の選手は、号砲とともに県立自 転車競技場を出発。軽快にペダルを踏んで能登の海岸線をたどり、初日のゴー ルとなる約120キロ先の輪島市の輪島港マリンタウンを目指した。  大会には1263人が参加。初日は400キロを3日間にわたり走破するチ ャンピオンコースに478人、1日コースに351人が出場した。  開会式では山本正美北國新聞社事業局長、八十出泰成内灘町長があいさつ、 緩詰潔県自転車競技連盟会長が激励の言葉を述べた。 〈06〉2012年09月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎満開まであと少し 現在五分咲き 河北潟のコスモスロード  内灘町大根布の河北潟放水路右岸で18日までに、コスモスが五分咲きとな った。約7千平方メートルの敷地はピンクや白、濃い赤に色づいており、町で は今週末から10月上旬に満開になると予想している。  町が放水路右岸を「コスモスロード」にする取り組みは3年目で、管理道路 沿い全長約700メートル、幅約10メートルで6月下旬から種まきを行った。 花は9月上旬から咲き始めた。  コスモスロードの全長は昨年より約100メートル長くなっている。今後、 花のじゅうたんが内灘大橋(通称・サンセットブリッジ内灘)を通行する人ら の目を楽しませる。 〈07〉2012年09月21日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎川口部長が出馬意向 内灘町長選 町議が八十出氏に対抗馬  来年2月10日の任期満了に伴う内灘町長選で、同町町民福祉部長の川口克 則氏(57)=鶴ケ丘4丁目=が20日までに、町議らの出馬要請に対し、立 候補の意向を伝えたことが議会関係者らへの取材で分かった。  現職の八十出泰成氏(64)=無所属、2期、大根布3丁目=と距離を置く 町議らが出馬を要請、川口氏が応じたとみられる。川口氏は同日、北國新聞社 の取材に対し、出馬について肯定も否定もせず「今は何も言えない」と話した。 川口氏は1978(昭和53)年に町職員となり、町民生活課長などを歴任、 2009(平成21)年4月から現職。  同町長選には八十出氏が町議会9月定例会で3選を目指して出馬することを 表明している。 〈08〉2012年09月23日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘闘争の意義学ぶ 砂丘フェスティバル 作家の池澤氏が講演  内灘砂丘フェスティバル2012(北國新聞社共催、金沢ケーブルテレビネ ットなど後援)は22日、内灘町文化会館で行われ、約550人が今年で60 年を迎えた内灘闘争について学び、米軍の試射場反対へ行動した先人の軌跡に 理解を深めた。  芥川賞作家の池澤夏樹氏が講演し、北海道でアイヌが聖地とする場所でのダ ム建設の問題や沖縄の基地問題などと、内灘闘争の根底にあるものは同じと主 張。国が住民に押し付けるような施策の進め方に疑問を呈した。  沖縄民謡歌手の古謝美佐子さんのコンサートが行われたほか、約30人でつ くる「町民愛唱歌ボランティア・コーラスグループ」が内灘闘争当時に歌われ た「内灘音頭」などを披露した。 〈09〉2012年09月25日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎徘徊高齢者の対処学ぶ 内灘町で住民らが見守り訓練  内灘町地域包括支援センターの徘徊(はいかい)高齢者見守り訓練は24日、 同町鶴ケ丘地区で行われ、住民約30人が、まちなかで認知症の人を見掛けた 際の対応を実践した。  地区内7カ所に参加者が立ち、通りかかった認知症高齢者役の住民を安全な 場所に導く体験をした。  参加者は、複数で取り囲まない、後ろから声を掛けないなどの注意点を心掛 け、「どこ行かれるの」「公民館のカラオケ教室に一緒に行きませんか」など と優しく誘導した。  同地区では6月から3回勉強会を開き、徘徊する高齢者の特性などを学んで きた。訓練は昨年の大根布地区に続いて2地区目。10月12日は鶴ケ丘西公 民館管内の住民が行う。 〈10〉2012年09月25日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎祭り継承、末永く 50年迎え感慨 内灘町室の奴行列  内灘町室(むろ)の八幡神社秋季例祭で毎年奉納されている「奴(やっこ) 行列」が今年で開始から50年の節目を迎えた。23日の祭りでは道具を当時 寄贈した水越秀雄さん(90)と初代の奴連中を務めた住民5人が集まり、節 目を祝った。  室の奴行列は1962(昭和37)年に始まった。金沢市やかほく市などの 一部で受け継がれているのとほぼ同じで、奴連中18人が2列になり、挟箱 (はさんばこ)などを独特の所作で投げ渡しながら歩く。  初代の奴連中だった浜田茂幸さん(75)は「自分たちが始めた行列が受け 継がれ、感慨深い」、安江善次さん(78)は「当時のことを思い出し、若い ころのように元気が出てきた気がする」と声を弾ませた。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------