┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        113号(平成24年8月24日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  毎日30度を超えるような日が続きながらもいよいよ秋に入ろうかという時 期になってきました。内灘町の秋といえば秋から冬にかけての一大イベントと なっている内灘砂丘フェスティバル。その砂丘フェスティバルが今年は少し早 めの9月22日に開催されます。今年のテーマは内田康夫氏の小説やそれを原 作にしたドラマ「砂冥宮」でおなじみの内灘闘争。この内灘闘争を学び、砂丘 フェスティバルをより楽しむために、「楽習会」や「風と砂の館」での写真展 も開催されています。スポーツの秋、食欲の秋も捨てがたいですが、今年は内 灘町で文化の秋を満喫してみてはいかがでしょうか。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第113号をお送りします。 ☆★☆第113号のメニュ−☆★☆ ◇内灘町震災訓練実施のお知らせ ◇第18回 チャリティー内灘民謡まつり ◇内灘町制施行50周年記念シンポジウム ◇内灘砂丘フェスティバル楽習会 ◇内灘砂丘フェスティバル2012 ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○内灘町震災訓練実施のお知らせ  今回の訓練は東日本大震災で大きな被害をもたらした、津波や原子力災害を 想定した内容を取り入れています。会場では様々な防災に関する展示も行いま す。訓練参加対象地区は清湖小学校近隣の3地区(千鳥台、緑台、向陽台)で すが、参加対象地区以外のみなさまも観覧は自由ですので、ぜひお越しくださ い。 ■日 時      8月26日(日) 午前9時〜11時 ■場 所      清湖小学校グラウンド ■体験コーナー   AEDを使用した心肺蘇生法訓練、水中歩行訓練、           放射線スクリーニング体験 ■展示コーナー   避難所間仕切り展示、災害写真展示、エアテント展示、           環境放射線モニタリングカー展示           ※他にもさまざまな訓練、展示が行われます。 ■問い合わせ先   総務部総務課 電話 076−286−6720 〇第18回 チャリティー内灘民謡まつり  暑い夏の一日を心ゆくまで民謡で楽しみませんか?皆様のご来場をお待ちし ております。 ■日 時     8月26日(日) 正午〜 ■会 場     内灘町文化会館 大ホール ■入場料     無料 ■主 催     内灘町民謡協会 ■問い合わせ先  内灘町民謡協会事務局 電話 076‐286‐0018 ○内灘町制50周年記念シンポジウム  内灘町制施行50周年を記念して、シンポジウムを開催します。「今後50 年のまちづくり」をテーマに、関東在住の内灘町出身者で組織する「内灘アカ シア会」の方々をお招きして、八十出町長や町民の皆様と意見交換をしていた だきます。申込は不要ですので、どうぞお気軽にお越しください。 ■日 時       9月8日(土) 午後3時〜4時30分 ■場 所       内灘町役場 町民ホール ■進 行       金沢大学教授 浅野秀重氏 ■参加者(出身地区) 伊戸川 啓三氏(大根布)            喜多形 寛丈氏(鶴ヶ丘)            北川 陽一氏(向粟崎)            野村 康子氏(大根布)            山上 千佳氏(鶴ヶ丘)            八十出 泰成(内灘町長) ■問い合わせ先    まちづくり政策部企画財政課             電 話  076−286−6723 ○砂丘フェスティバル「楽習会」のお知らせ  「内灘砂丘フェスティバル2012」に向けての「楽習会」。第3回となる 9月の「楽習会」はフェスティバルのテーマである内灘闘争について「風と砂 の館」の資料を扱って学びます。参加無料ですので、お気軽にご参加ください。 ■第3回   「風と砂の館」資料から見る内灘闘争 ■日 時   9月16日(日) 午前10時30分〜12時 ■講 師   風と砂の館 館長 西尾 雄次(内灘町教育長) ■場 所   内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」 ■申込・問い合わせ先 生涯学習課内 内灘砂丘フェスティバル実行委員会             電 話  076−286−6716            FAX  076−286−6714 ○内灘砂丘フェスティバル2012 時がつながり、人がつながり、今 内灘から    〜内灘闘争から60年 平和のために闘った内灘人の軌跡を追って〜  我が国における基地反対闘争の先駆けとなった「内灘闘争」から今年60周 年を迎えます。内灘の歴史「内灘闘争」を顕彰し、人々の心に何をもたらし、 今日、それがどのように醸成され、そこからどのように内灘闘争と平和の尊さ を子どもたちの心に伝えていくかを考え、そのことがふるさとの誇りとふるさ との再発見になるように、内灘砂丘フェスティバル2012を開催します。 ■日 時  平成24年9月22日(土・祝)        午後2時〜(開場 午後1時30分〜) ■会 場  内灘町文化会館 ■前売券  1,000円(当日 1,200円・18歳未満無料)       役場生涯学習課、文化会館、公民館、おきの書房、県立音楽堂チ       ケットボックス他にて販売 ■プログラム ・オープニング  ・第1部    池澤 夏樹さんによる講演 ・第2部    町民愛唱歌ボランティア・コーラスグループによるうたごえ ・第3部    古謝美佐子さんと佐原一哉さんによるコンサート ■問い合わせ先 生涯学習課内 内灘砂丘フェスティバル実行委員会          電 話  076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘海水浴場の夜間巡回へ出発 津幡署員と住民 02:内灘町にバスの新ルートを提案 内灘中生が実習報告 03:姉妹都市の特産品人気 内灘町民夏まつりにぎわう  04:町制50周年祝う大輪 内灘町民夏まつり 05:児童交流、はじける元気 バスケット合同練習 内灘町と北海道羽幌町 06:干拓地の農業、親子で体験 河北潟 07:内灘町のまちづくり学ぶ 東大研究室「1町会1公民館」参考に  08:浅電運賃を半額還元 内灘町地域公共交通協議会 町民の団体利用で 09:竹垣設置が終了 内灘砂丘の復活へ 奉仕団体、4年間の活動報告 10:町制50年祝い野球リレー 内灘町野球協会 200人で熱戦8時間 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年07月28日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘海水浴場の夜間巡回へ出発 津幡署員と住民  津幡署の内灘海水浴場ナイトパトロール隊の発隊式は27日、内灘町千鳥台 5丁目のコンフォモール内灘駐車場で行われ、約30人が海水浴場での夜間の 騒音や花火、暴走といった迷惑行為防止に努めることを確認した。  8月末までの毎週金、土曜午後10時〜翌日午前3時、署員が同駐車場に常 駐するとともに、機動警邏(けいら)を重点的に実施する。地元住民でつくる 千鳥台防犯パトロール隊の隊員も巡回に努める。  式では八十出泰成町長、松田健二署長が順にあいさつした。夷藤満町議会議 長、清水文雄、藤井良信の両町議、同パトロール隊長で千鳥台の竹野繁区長も 参加した。式典中も騒音を響かせる若者のバイクが周辺を走り、署員が早速指 導した。 〈02〉2012年07月28日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町にバスの新ルートを提案 内灘中生が実習報告  内灘町役場で職場体験実習を行った内灘中2年生7人は27日、町役場で体 験報告会を開き、町コミュニティーバスについて調査した結果を説明した。海 側のハマナス―千鳥台間を直接結ぶルートの新設を求める利用者の声があった と報告し、町職員に検討を促した。  7人は25日から3日間の職場体験で、バスの利用者への聴き取りや停留所 周辺の公共施設、商店などの現状を調査し、結果を壁新聞にまとめた。  生徒は町職員を前に発表し、利用料が1回100円と安く、きめ細かく置か れた停留所が利用者から高く評価されていると説明するとともに、ルートの新 設や一方向循環型となっている路線を逆方向からも運行できないか提案した。 〈03〉2012年07月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎姉妹都市の特産品人気 内灘町民夏まつりにぎわう  第36回内灘町民夏まつり(北國新聞社後援)は28日、町総合グラウンド で行われ、浴衣姿の町民が踊りの輪を広げ、歌謡コンサートや友好都市の特産 品紹介ブースも多くの人でにぎわった。  今回初めて、交流のある北海道猿払(さるふつ)村から職員が訪れ、特産品 を紹介した。かつて出稼ぎ漁に行った旧内灘村の漁師から漁や加工の手法を教 わったというホタテのバター焼きが来場者に振る舞われた。  昨年に続き姉妹都市の北海道羽幌町もコーナーを設け、名物のラム肉「焼尻 (やぎしり)めん羊」の試食が人気を集めた。  町内保育園児による納涼盆踊りやバトントワリングのステージも行われ、 「はまなす歌謡祭」では歌手の城みちるさんが登場、地元の津軽三味線明宏会 主宰の一川明宏さんと歌手相川美保さんも盛り上げた。「うちなだ愉快な仲間 たち」によるYOSAKOIソーランも披露された。 〈04〉2012年07月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町制50周年祝う大輪 内灘町民夏まつり   内灘町民夏まつり(北國新聞社後援)のフィナーレを飾る花火の祭典(北國 新聞社後援)は28日、町総合グラウンド付近で行われ、町制50周年を祝う 光の大輪が浴衣姿の来場者らを魅了した。  「町制50周年おめでとう」と題した7、8、10号玉の打ち上げで幕を開 け、「恋人の聖地」内灘にふさわしいハート形の創作花火、砂丘をイメージし たウルトラスターマインなどが夏の夜空を鮮やかに彩った。  4連続速射の「ゴールデンシャワー」、10号玉の「大輪のハマナス」にも 歓声が上がり、7、8、10号玉の一斉打ちで締めくくった。 〈05〉2012年07月31日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童交流、はじける元気 バスケット合同練習 内灘町と北海道羽幌町  姉妹都市の内灘町を訪れている北海道羽幌町の羽幌ミニバスケットボールク ラブの一行は30日、内灘町役場で八十出泰成町長から歓迎を受けた。その後、 町内のチームと合同練習や交歓試合を通じて友情を深めた。  石川宏教育長ら一行は男子8人、女子9人の選手と保護者ら計25人。八十 出町長は「暑さに気を付け、忘れられない思い出をつくってほしい」と述べ、 主将の伊原麟玖(りんく)君と橋本麻由さん(ともに6年)が「多くの友をつ くり、いろいろな経験をしたい」と返礼した。  町総合体育館では、町内の男子3チーム、女子2チームの65人と一緒に練 習や試合を行い、夜はバーベキューで交流した。  一行は29日に内灘町に入り、8月1日まで滞在した。 〈06〉2012年08月05日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎干拓地の農業、親子で体験 河北潟  河北潟農産物親子収穫体験は4日、干拓地内の農場4カ所で行われ、金沢市 と内灘町の児童と保護者計56人が生産者との交流を通じて干拓地の農業に触 れた。  小松菜を栽培する内灘町湖西の笠間農園では、笠間勝弘代表(39)が「夏 場は種まきから24日後に収穫できる。小松菜は石川県内でも年中収穫できる 数少ない野菜」と説明した。ハウスに入った親子ははさみで小松菜を根元から 切り取り、袋に詰めた。  参加者はトマトやスイカの農場も見学、酪農団地ではバター作りも体験した。 〈07〉2012年08月09日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町のまちづくり学ぶ 東大研究室「1町会1公民館」参考に   内灘町と東大大学院教育学研究科の牧野篤教授の研究室は同町が誇る「1町 会1公民館システム」を高齢化社会のまちづくりに応用するための共同研究を 始めた。8日は同町白帆台公民館で学生と住民交流会が開かれ、約80人が公 民館を核に住民が生活上の課題を解決する仕組みに理解を深めた。  共同研究は牧野教授が町内全17町会に公民館を配置する仕組みに着目し、 今年度から3カ年にわたって行う。第1弾として学生14人が6〜9日、同町 に滞在し、施設の現況などを調査している。  交流会では権現森海水浴場で地引き網を引き、海浜植物を観察した。白帆台 公民館では地引き網に掛かったアジのから揚げなどを食べながら懇談した。  牧野教授は「住民の融和が築かれている公民館機能をうまく活用し、高齢化 社会を乗り切ることができるモデルを提案したい」と話した。 〈08〉2012年08月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎浅電運賃を半額還元 内灘町地域公共交通協議会 町民の団体利用で  行政や交通事業者、町民代表らでつくる内灘町地域公共交通協議会は、北陸 鉄道浅野川線の団体での利用に対し、運賃の半額相当を同鉄道の商品券で還元 する事業を始めた。乗客が減少傾向にある「浅電」の新たな利用者層開拓につ なげたい考えだ。  この助成制度は、町会や公民館単位のグループなど町民のみの5人以上の団 体を対象に、浅野川線や町内の北鉄路線バスの利用に対し、北陸鉄道グループ の利用券を交付する。利用券は切符購入などに使え、再度の乗車を促す狙いも ある。  10人で内灘駅と金沢駅を往復した場合、電車賃は6200円で半額は31 00円。千円未満切り捨てのため、3千円分の利用券が交付される。  利用券交付は当面、今年度中を予定する。1団体1回限りで、町産業振興課 への申請が必要となる。町は「土日・祝日限定で割安なフリー乗車券の導入も あり、この助成制度と合わせて浅野川線を多くの町民に利用するきっかけにし てほしい」とした。 〈09〉2012年08月19日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎竹垣設置が終了 内灘砂丘の復活へ 奉仕団体、4年間の活動報告  内灘海岸の砂丘復活を目指し、砂を人工的にためる竹垣を設置してきた内灘 町のボランティア団体「クリーンビーチ内灘作戦」は18日、町役場で活動終 了を報告する座談会を開いた。16人が4年間の活動で砂丘が再生し始めた成 果を振り返り、今後も保全に努めることを確認した。  野村輝久会長が2008(平成20)年4月から約20回続けた活動の結果、 総延長1644メートルの竹垣を内灘海水浴場の北側に設置できたことを説明 した。現在は年平均で1.5メートルの砂が蓄積し、風が砂地に作り出す「風 紋」も現れていることも解説した。  出席者からは竹垣の設置はひとまず終了するが、月1回の清掃活動と同時に 砂丘や竹垣などの保全、管理に努める提案が出され、全会一致で了承した。  終了後は道の駅「内灘サンセットパーク」で懇親会を開き、出席者が活動の 労をねぎらい合った。八十出泰成町長も出席した。 〈10〉2012年08月20日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町制50年祝い野球リレー 内灘町野球協会 200人で熱戦8時間  内灘町野球協会の町制施行50周年記念リレー野球(北國新聞社後援)は1 9日、町野球場で行われ、小学生から一般までの12チーム、総勢約200人 が50イニングの熱戦を約8時間にわたって繰り広げ、町の節目を祝った。  同町の町花と町木にちなんだハマナス、クロマツの2チームに分かれ、午前 9時に試合が始まった。学童3チームの混合メンバーの対戦を皮切りに、内灘 中野球部の紅白戦、一般8チームの熱戦が順に展開され、午後5時すぎにクロ マツが40―39で勝利を収めた。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------