┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘    ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ┏        111号(平成24年6月22日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  みなさん、「うるう秒」というものをご存知ですか?「うるう年」は知って いても「うるう秒」は知らないという方が多いと思います。現在使われている 時間には、昔は世界標準だった地球の自転速度に基づいた天文時と、現在の世 界標準のセシウム原子時計による正確な原子時の二つがあります。ところが地 球の自転は不規則なため、我々が普段使用している原子時との間に徐々にずれ が生じてしまいます。その誤差を調整するために設けられたのが「うるう秒」 です。このうるう秒が来る7月1日の午前8時59分59秒と午前9時00分 00秒の間に午前8時59分60秒として挿入されます。つまり7月1日はい つもより1秒長い1日になるのです。この1秒が増える度に電波時計でない時 計は1秒ずつ手動で直さないとならず、プログラムなどに重大なトラブルを起 こす原因にもなりかねないそうです。たった1秒でもこんな影響があるんです ね。たかが1秒と馬鹿にせず1秒1秒を大切にしていきたいものです。  さて、7月の内灘町では恒例の夏祭りをはじめとした様々なイベントが目白 押しです。時間を無駄にしないために、暑い夏をばてずに乗り切るために、内 灘町のイベントで休日をアクティブに過ごしてみてはいかがでしょうか。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第111号をお送りします。 ☆★☆第111号のメニュ−☆★☆ ◇羽幌町PR事業in内灘町 ◇第31回 内灘町海浜美化清掃 ◇第4回 ビーチベースボール北陸大会in内灘 ◇第36回 内灘町民夏まつり ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ○羽幌町PR事業in内灘町  内灘町の姉妹都市「北海道羽幌町」のPR事業が開催されます。 ■日 時    6月29日(金)〜7月1日(日)          午前9時〜午後6時(※29日は午後1時から) ■場 所    内灘町文化会館 1階ロビー ■実施内容   映像放映・パネル展、特産品などの紹介、試食品の提供 ■問い合わせ先 羽幌町総務課総務係 電話 0164−62−1211         内灘町総務部総務課 電話 076−286−6720 ○第31回 内灘町海浜美化清掃  町民の憩いの場でもある内灘海岸をきれいにするため、町民のみなさんのご 協力を得て、本年もさわやか海浜クリーン作戦を実施します。ご家族そろって の参加をお願いします。 ■日 時   7月1日(日) 午前7時〜午前8時30分頃終了予定 ■小雨決行。実施の有無は当日早朝に防災行政無線でお知らせします。中止の  場合は順延しません。 ■参加者にはサンセットカードのポイントがたまるボランティア券を進呈しま す。 ■ごみ袋は係員がお渡ししますが、軍手は各自でご用意ください。 ■問い合わせ先 都市整備部産業振興課 電話 076−286−6708 ○第4回 ビーチベースボール北陸大会in内灘  野球のルールを基に砂浜で行う、7人制の三角ベースボールの大会です。金 属製バットと硬質ゴムボール(ティーボール12号)を使います。昨年は県内 外から80チームがエントリーし、砂上で熱戦を繰り広げました。砂に足をと られながらも、浜風を受けて、海に向かって打つのは気分爽快!と大好評。観 覧は無料ですのでぜひ応援にお越しください。 ※参加申し込みは終了しました。 ■開催期間   7月7日(土)、7月8日(日)  午前8時〜 ■会 場    内灘海岸特設グラウンド ■問い合わせ先 「ビーチベースボール北陸大会in内灘」事務局         電 話  076−260−3581 ○第36回内灘町民夏まつり  今年も次の日程で町民夏まつりが開催されます。はまなす歌謡祭、おどりの 夕べ、花火の祭典など内容盛りだくさん。ご家族、お友達お誘いあわせの上、 ぜひお越しください。 ■日 時    7月28日(土)午後3時30分〜 ■会 場    内灘町総合グラウンド ■問い合わせ先 生涯学習課 電話 076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘高活性化へ連携 定員割れ歯止めに町一役 課外活動で協力 02:ビーチ野球、今年こそ 昨年度準優勝のSBYが練習 来月7、8日、 内灘町で北陸大会 03:夜間の防火体制を確認 内灘町消防本部 04:子育て情報1冊にまとめ 内灘町 05:内灘闘争史を児童が学ぶ 内灘町民会議と同町教育委員会 06:まちづくり条例案凍結 内灘町議会一般質問 修正や再提出せず 07:年内に町文化財指定へ 内灘町議会一般質問 内灘闘争の米軍3施設  08:嫁、姑、仲良く食事会 手作り弁当でもてなし 内灘町室の伝統行事 09:「無事カエル」願い、マスコットを制作 内灘町女性団体連絡協議会 10:河北潟産小松菜、ドレッシングに 飲食店主の北本さん ラッキョウ合わ   せて「欠かせぬ脇役」 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年05月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘高活性化へ連携 定員割れ歯止めに町一役 課外活動で協力  内灘町は今年度、町内唯一の高校である内灘高の活性化に向け、同校との連 携を強化する。第1弾として進路学習の生徒受け入れなどで協力することにな り、28日には福祉分野への進学、就職を目指す生徒対象の課外講座が同校で 開かれた。同校は近年、定員割れが常態化し、生徒確保へ新たな魅力創出が急 務となっており、町も同校の学校運営を応援する。  同校は今年度、定員割れが続いていた普通科情報科学コースの募集を中止し、 普通科のみとなったが、募集定員120人に対し、入学者は85人にとどまっ た。町も存続に強い危機感を抱いており、手始めに同校が福祉や地域交流をテ ーマに開く課外講座の受け入れや講師派遣などで協力することにした。  28日の課外講座には2年生2人と3年生5人が参加した。八十出泰成町長 があいさつ、町グループホーム運営協議会の八田吉弘氏、同町の特別養護老人 ホーム夕陽ケ丘苑の福田順雄施設長が福祉分野の求職状況や心構えなどについ て説明した。  2年生は12月上旬までの計6日間、3年生は8月中旬までの計9日間、放 課後や夏休みなどを活用し、町内の福祉施設などでの体験学習に臨む。八十出 町長は「学校が活気を取り戻すため、生徒の進路学習の充実に向け、できる限 りの支援をしていきたい」と話した。 〈02〉2012年06月03日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ビーチ野球、今年こそ 昨年度準優勝のSBYが練習 来月7、8日、 内灘町で北陸大会  7月7、8日に開催される第4回ビーチベースボール北陸大会in内灘(北 國新聞社など主催)に出場するチーム「SBY」が2日、会場である内灘町の 内灘海水浴場で練習を始めた。SBYは前回、惜しくも優勝を逃しており、選 手は悲願達成に向け、闘志をみなぎらせた。  大会は7人制の三角ベースボールを砂浜で繰り広げる。SBYは前回、「H ARUSEITA」のチーム名で出場し、決勝で横浜市の「YOKOHAMA ・GALAXY」に0―3で破れた。  今年はチーム名を改め、再挑戦する。最初は砂地に足を取られそうになった 選手も、打撃では金属バットで大きめのスポンジボールを豪快に飛ばし、守備 ではダイビングキャッチを試みるなど試合に備えた。  代表の横山直輝さん(31)=津幡町横浜=は「日本海に大きな当たりをか っ飛ばし、楽しみながら頂点を目指したい」と力を込めた。 〈03〉2012年06月05日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎夜間の防火体制を確認 内灘町消防本部  内灘町消防本部の火災防御訓練は4日、町サイクリングターミナルで行われ た。先月、広島県福山市で発生したホテル火災を受け、施設の従業員ら約10 人が夜間の防火体制を確認した。  同ターミナルの機械室から出火、建物内に延焼しているとの想定で訓練は行 われ、宿直担当者が消防への通報や宿泊客の避難誘導などを行った。参加者は 消火器を使った初期消火も体験、消防職員から「炎をほうきで掃くつもりでホ ースを動かして」などと助言を受けた。  訓練は3日に始まった危険物安全週間に合わせて行われた。 〈04〉2012年06月07日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子育て情報1冊にまとめ 内灘町  内灘町子育て支援センターはこのほど、出産や育児、就学に関する情報を1 冊にまとめた「子育て便利ブック」を作製した。町内医療機関や各種助成も紹 介、若いママや転入者らに役立ててもらう。  便利ブックはA4判の17ページで、「出産までに」「赤ちゃんが生まれた ら」など8項目の情報が掲載された。母子健康手帳交付手続きの説明から子育 てサークル紹介、保育施設一覧など幅広い内容となっている。  400部作られ、同センターや各公民館などで配布されるほか、町のホーム ページから印刷することもできる。問い合わせは同センター=076(238) 3233=まで。 〈05〉2012年06月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘闘争史を児童が学ぶ 内灘町民会議と同町教育委員会  豊かな心を育む内灘町民会議と同町教育委員会の「うちなだ夢教室」は9日、 町歴史民俗資料館「風と砂の館」で開かれ、地元児童22人が内灘闘争につい て学んだ。  内灘闘争に関する展示を見ながら「砂丘ボランティア」から説明を受けた後、 子どもたちは同町宮坂の権現森着弾地観測所を訪ね。米軍が砲弾試射の的中率 などを確認するために使った施設から浜を眺め、町の歴史に思いをはせた。  夢教室では今後、砂丘や河北潟の今と昔を知る三つの講座を開く。 〈06〉2012年06月14日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎まちづくり条例案凍結 内灘町議会一般質問 修正や再提出せず  内灘町議会6月定例会は13日、本会議を再開し、6氏が一般質問した。町 側は3月定例会で否決された「まちづくり基本条例案」について、当面は再提 出しない意向を示した。修正についても「議会全体の合意形成を得るのは難し い」として、しない考えで事実上の凍結となる。藤井良信氏(公明)の質問に 答えた。  前任のまちづくり政策部長時代に策定に携わった厄ハ斛舵Я輒撹・垢蓮屬海ホ 条例は議会全員の賛成で制定してこそ意味がある。まちづくり町民会議での検 討や議会での議論を経ての条例案であり、町側で一部だけ修正して再提出する のは困難」と述べた。八十出泰成町長は答弁しなかった。  同条例案は2010(平成22)年4月に発足した町長委嘱の委員41人に よるまちづくり町民会議によって11年6月に素案が作られ、9カ月間の議会 審議を経て今年2月に町長に答申された。  3月定例会では条例の必要性を疑問視する声や「町民」の定義に異を唱える 意見があり、否決された。ただ背景には昨年4月に行われた県議選、町議選の しこりがあるとの見方が強い。  八十出町長は「どのような形で再提出しても可決は難しいだろう」と話した。 3月に反対したある議員は「来年の町長選後に再提出するつもりだろう」とし、 再び当選した際は民意を得た案であるとして再提出するとの見方を示した。 〈07〉2012年06月15日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎年内に町文化財指定へ 内灘町議会一般質問 内灘闘争の米軍3施設   内灘町議会6月定例会は14日、本会議を再開し、一般質問に3氏が立った。 八十出泰成町長は「内灘闘争」に関する旧米軍3施設を、闘争から60年の節 目である年内にも町文化財に指定する方針を示した。水口裕子氏(無所属)の 質問に答えた。  文化財に指定されるのは、内灘海水浴場にある射撃指揮所と、宮坂の権現森 と西荒屋のアカシア林帯にある着弾地観測所。朝鮮戦争中の1952(昭和2 7)年、内灘砂丘が米軍の砲弾試射場として接収された。3施設は砲弾の性能 を確認するため使われた。  射撃指揮所は国所有で町が委託を受けて管理しており、文化財指定について 国から了承を得ている。2カ所の着弾地観測所は県有地に建っていることから、 町が県から土地を購入し、文化財に指定する。購入する土地の広さについては、 今後協議する。  3施設については昨年12月、町文化財保護審議会から「全国的にも基地反 対闘争の重要な歴史遺産であり、戦跡に準ずる。町文化財に指定すべき」との 答申が町に提出されていた。 〈08〉2012年06月18日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎嫁、姑、仲良く食事会 手作り弁当でもてなし 内灘町室の伝統行事  内灘町室区の伝統行事「嫁と姑(しゅうとめ)の集い」(北國新聞社後援) は17日、同町室公民館で開かれ、約70人が手作り弁当を味わい、カラオケ を歌うなどして世代を超えて絆を強めた。  漁師町だった同区では、夫が漁に出ている11月ごろにその年に亡くなった 人を供養する「尼御講(あまおこう)」が姑世代によって行われてきており、 もてなしを受けた嫁世代がお返しとして1951(昭和26)年から集いを開 いている。  嫁世代の女性部員約20人が定番である炊いた金時豆や大根とニンジンの煮 物などを自宅で調理、約10品を詰めた弁当を姑年代の参加者に振る舞った。 姑世代の歌に合わせて、嫁世代が舞踊を披露する光景も見られ、参加者は歓談 を楽しんだ。  本弘美部長は「嫁姑のいい関係を残していきたい」と話し、濱田悦子さん (69)は「上手な料理で、おいしかった」と笑顔を見せた。 〈09〉2012年06月19日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「無事カエル」願い、マスコットを制作 内灘町女性団体連絡協議会  内灘町女性団体連絡協議会(橋本喜美子会長)は18日、町役場で「無事に 帰る」の願いを込めてカエルの交通安全マスコット約300個を作った。  マスコットは長さ約30センチ。網にプラスチック製のリングとビーズを編 み込んでカエルに見立てた。7月21〜30日の「夏の交通安全県民運動」を 皮切りに会員が街頭で配布する。 〈10〉2012年06月19日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北潟産小松菜、ドレッシングに 飲食店主の北本さん ラッキョウ合わせ て「欠かせぬ脇役」  内灘町鶴ケ丘4丁目の飲食店主北本貴美恵さん(63)は、河北潟干拓地で 生産される小松菜を使ったドレッシングを考案した。商品化して町の名物を目 指すとともに、新しい郷土料理として町民に浸透することで小松菜の特産品化 を後押しする。  北本さんは内灘産の農産物や魚介類をもっと活用したいと考え、町商工会の 企業ドック制度を利用し、地域づくりコーディネーターの赤須治郎さん=金沢 市=から助言を受けた。小松菜は生産量が多く、幅広く料理に使え、入手が容 易であることから町の看板野菜として広めることにした。  個性の強くない小松菜を「欠かせぬ脇役」「つなぎ役」としてドレッシング にし、ほかの地元野菜の消費拡大にもつなげたい考えだ。カルシウムが豊富な 点から、地元の牛乳と合わせたドリンク作りにも取り組んでいる。  18日には町内で行政や商工、観光関係者や生産者ら11人が集まりドレッ シングの試食会が開かれ、町ゆかりのラッキョウやはちみつなどとペースト状 にした試作品が披露された。参加者は「これまでにない味わいで、何度も食べ ることでおいしさが増していく」と期待を込めた。  北本さんは今後、商品化研究会を設けるとともに、町民にドレッシングを味 わう機会の提供やレシピ公開も視野に入れる。「商品化と同時に、わが家の味 としてアレンジしながら小松菜のドレッシングが広まってほしい」と話した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------