┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        106号 (平成24年1月27日)    ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  内灘町は、平成24年1月1日をもって町制施行50周年の記念すべき年を 迎えました。日本海と河北潟に挟まれ、豊かな水域に恵まれた一方で、飛砂と 戦いながら生きてきた内灘村は、北陸の宝塚と謳われた粟崎遊園の開園、全国 を揺るがした試射場接収反対闘争、河北潟の干拓、金沢医科大学の開学、内灘 大橋の開通等の歴史を経て、県内有数の住環境を持った魅力ある文化都市へと 発展しました。  多くの自治体が平成の大合併で姿を消していったなか、町制施行時の人口が、 7千6百人あまりの小さな町が、一度も合併をせずに単独町制を維持し2万7 千人の町に発展できたのは、砂丘地開発を夢み幾多の苦難を乗り越えた先人達 の並々ならぬご努力と、この内灘に新天地を求めて移り住んだ人々の一丸とな ったまちづくりへの情熱の賜物でした。  内灘町は、先人の方たちが慈しみ育んできた美しい自然、文化、風土、地域 コミュ二ティ、金沢医科大学という地域資源を持っています。この豊かな地域 資源を最大限に活かしつつ、町民の皆さまと行政との連携・協働によるまちづ くりを目指してまいります。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第106号をお送りします。 ☆★☆第106号のメニュ−☆★☆ ◇第10回内灘町スピーチフェスティバル ◇ha!ha!ハマナスみんなで交流2012 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** 第10回内灘町スピーチフェスティバル  毎回、小学生から一般の方まで様々な国籍、あらゆる年代の参加者が、多言 語でスピーチされます。ともに多文化の魅力を楽しみましょう。皆さまのご来場 をお待ちしています。 日時    1月28日(土) 午後1時〜 場所    内灘町役場 町民ホール 主催    Switchうちなだ       内灘町教育委員会 問い合わせ先        教育委員会 生涯学習課  電話 076−286−6716 ha!ha!ハマナスみんなで交流2012 〜内灘町在住外国人の皆さんと町づくりをとおして絆を繋ぎましょう!〜 日時    2月12日(日) 午前10時〜午後2時 場所    ハマナス公民館 内容    外国人の皆さんとともに世界の料理を作って味わう食文化の交流や音楽、       ゲームなど様々な国の文化を堪能します。食の屋台には、餅つき(日本)、       バレンタイン菓子(ドイツ)、春巻き(ベトナム)など 申込期限  1月31日(火) 参加費   一人100円 対象    国籍、年齢問わず参加可 主催    ハマナス公民館 内灘町教育委員会 問い合わせ先        教育委員会 生涯学習課  電話 076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:輝く、恋人の聖地 内灘大橋のライトアップ再開 02:まちづくりの全国モデルに 1町会1公民館の内灘町 東大研究室が着目 03:和の軽体操、介護認定ゼロ 内灘町 6地区で100人が愛好 04:北陸鉄道浅野川線を応援「月1会」 内灘町の女性有志が結成 05:糸巻きキリ板、新たに7枚 内灘町文化財保護審会長、竹田さんが確認 06:町制施行50周年祝う 内灘町 記念式典で飛躍誓う 07:たこ揚げて風と遊ぶ 内灘町で自然教室ガイアキッズ 08:内灘町西荒屋小に友好校 姉妹都市20周年 中国・呉江市と 09:病院食で地産池消 金沢医科大と内灘町が連携 新年度から提供検討 10:浅電存続、機運も揚がれ 内灘町の向粟崎有志 電車描いたたこ制作 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年12月25日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎輝く、恋人の聖地 内灘大橋のライトアップ再開  内灘町は24日、「恋人の聖地」に認定される内灘大橋(通称・サンセット ブリッジ内灘)と地上16メートルの町総合公園展望台、風力発電所の3カ所 のライトアップを再開した。夜景の名所に9カ月ぶりの明かりがともり、聖夜 を幻想的に彩った。  ライトアップは、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の発生を受けた 節電のため、3月中旬から取りやめていた。同町は来年1月1日の町制施行5 0周年に合わせ、町文化会館で記念式典が行われる同15日までライトアップ する。期間中は午後5時半〜9時に点灯される。 〈02〉2011年12月31日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎まちづくりの全国モデルに 1町会1公民館の内灘町 東大研究室が着目  内灘町が全17町会に1町会1公民館と公民館主事を配置するシステムを生 かし、高齢化社会に対応したまちづくりを進める共同研究が新年度から始まる。 全国でも珍しいシステムに着目した東大大学院教育学研究科の牧野篤教授の研 究室が3年計画で実証研究に乗り出し、各公民館を拠点に、主事が住民と行政 による協働のつなぎ役を務めるまちづくりの全国モデルを目指す。  牧野教授は社会教育、生涯学習を研究し、全国の自治体と一緒に公民館や生 涯学習の共同調査に取り組んでいる。昨年7月、文部科学省の全国生涯学習ネ ットワークフォーラム第3分科会の企画実施委員として同席した内灘町の西尾 雄次教育長から、同町の公民館システムを紹介され、11月に牧野教授ら研究 室の5人が同町を訪れ、事前調査した。  同町は1960(昭和35)年に町会が発足したアカシア地区をはじめ、新 興住宅地を造成する民間業者に公民館用地の提供を義務付けるなどコミュニテ ィーを重視した開発を進め、社会教育法の規定に基づく公民館を町内17カ所 にきめ細かく整備してきた。  牧野教授によると、同町は1町会1公民館の全館に主事を配置するシステム を誇りながら、十分に生かしきれていない部分もあるという。新年度から高齢 化社会に対応するまちづくりに向け、公民館の活用法を探りながら同町のシス テムを生かした仕組みを創出し、主事の研修システムや公民館の運営について も提案していく。夏休みには研究室の学生と同町の子どもたちの交流プログラ ムの実施も検討している。  西尾教育長は「内灘町ならではの公民館システムを生かし、高齢化社会を乗 り切る仕組みを生み出したい」と期待を込め、牧野教授は「まちづくりのモデ ルとして全国に紹介できるシステムにしたい」と話している。 〈03〉2011年12月31日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和の軽体操、介護認定ゼロ 内灘町 6地区で100人が愛好  内灘町が2009(平成21)年度から介護予防推進で普及を図った和の軽 体操「NOSS(ノス)」に取り組む自主サークルが町内6地区、約100人 に定着し、愛好者の介護認定がゼロとなる効果を上げている。昨年度から始め た年1回の体力測定も愛好者の体力の維持、向上を示す好結果につながった。  NOSSは日本舞踊西川流三世家元の西川右近さんが考案した健康運動。ゆ ったりした女踊り「この冬(とき)がすぎれば」と、昨年12月からリズミカ ルな男踊り「みんなが命をもっている」が加わった。  自主サークルは緑台、鶴ケ丘東、宮坂、大根布に加え、今年4月から白帆台、 6月から鶴ケ丘北でも発足。50〜80代の女性を中心に、NOSSインスト ラクターの介護予防運動指導員東敦子さん=金沢市=らの指導を受け、習得に 励んでいる。  年1回の体力測定では開眼片足立ち、握力、10メートル歩行、手伸ばしの 4種目で愛好者を対象に実施。いずれの種目も数値が伸び、愛好者の体力の維 持、向上を裏付けた。  今月17日に町文化会館で開かれた「日本舞踊こども教室発表会」(北國新 聞社後援)では大根布、鶴ケ丘東、緑台の3サークルの27人が「みんなが命 をもっている」を踊り、日ごろの練習成果を披露した。 〈04〉2012年01月04日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎北陸鉄道浅野川線を応援「月1会」 内灘町の女性有志が結成  内灘町の女性有志7人が「月に1回は必ず電車に乗ろう会」を発足させ、存 廃論議の浮上している北陸鉄道浅野川線の利用促進に独自に取り組んでいる。 メンバーは月に1回以上、一緒にコンサート鑑賞や忘年会などを楽しむ行事を 企画し、「浅電」に乗車する機会を設けることで、同線の存続を支援する。  愛称「月1会」は同町ハマナス2丁目の主婦安田孝子さん(63)が浅野川 線の年間赤字額約3千万円を解消するために1便当たり3〜4人の利用者を増 やさなければならないことを知り、少しでも利用者の増加につなげようと、読 書会の仲間らに活動を呼び掛けた。  昨年5月に町町会区長会と町連合女性会を中心に設立した町浅野川線利用促 進会議のメンバーとなった安田さんに賛同し、同女性会の川向眞知子会長ら有 志が7月から活動をスタートさせた。  メンバーは浅電を利用し、同8月の北鉄石川線の「ビール電車」、12月に 北國新聞赤羽ホールで開かれたピアニスト宮谷理香さんのデビュー15周年& CDリリース記念ピアノ・リサイタル「Brin『芽』」(財団法人県芸術文 化協会、北國新聞社など後援)などを楽しんだ。 ●文化祭で呼び掛け  同町ハマナス公民館の文化祭には、広く住民に浅電の利用を呼び掛けるパネ ルも出品した。安田さんは小さかった子どもを連れてよく乗り、娘2人が高校 通学に毎日利用した浅野川線が廃線となり、内灘町が寂れてしまうことを心配 し、「活動の輪を広げ、浅電の存続に少しでも役立ちたい」と話している。 〈05〉2012年01月08日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎糸巻きキリ板、新たに7枚 内灘町文化財保護審会長、竹田さんが確認  明治時代に「板めんこ」に転用して遊んだとされる糸巻きのキリ板が7日ま でに、かほく市と内灘町で新たに7枚見つかった。1966(昭和41)年に 嫁入り道具の中に含まれた同市の2枚には、同町緑台1丁目の町文化財保護審 議会会長の竹田菊夫さん(68)方から昨年、15枚まとまって見つかったキ リ板と同じく草花の絵が描かれており、キリ板が糸巻きとして県内に根付いて いたことを裏付けた。  かほく市の2枚は、同市高松出身、在住の主婦布瀬喜代美さん(68)が嫁 いだ際、一昨年2月に95歳で亡くなった母坂本紀代子さんが嫁入り道具の裁 縫箱に糸巻きとして入れてくれたキリ板。5・8ミリ四方の2枚に紅葉とピン ク色の花が描かれ、四辺が丸くくぼんでいる。縦5センチ、横7・6センチの キリ製の糸巻き2枚も含まれていた。  内灘町の5枚は、同町鶴ケ丘4丁目のパート上田茜さん(56)が趣味の骨 董(こっとう)品収集で15年近く前に購入した古い木箱の中に入っており、 持ち主がどこに住んでいたか特定できないという。  8センチ四方の正方形2枚と四辺が丸くくぼんだ3枚。正方形の2枚には 「十二月」の文字と日の丸、「七月」とススキ、丸くくぼんだ3枚にも草花が 描かれていた。  2人は昨年11月の本紙で竹田さん方からキリ板15枚が見つかったことを 知って竹田さんに連絡した。布瀬さんは所有するキリ板を大切に保存してほし いと竹田さんに託した。  郷土玩具に詳しい小林輝冶北陸大名誉教授は「県内に糸巻きとしてキリ板が 根付いていたことが分かる。丸くくぼんだ形を正方形に整え、薄く削ったキリ 板は板めんことして使われたかもしれない」と見立てた。竹田さんは「今後も キリ板について調べ、貴重な民俗資料を広く知ってもらうために展示を企画し たい」と話した。 〈06〉2012年01月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町制施行50周年祝う 内灘町 記念式典で飛躍誓う  内灘町制施行50周年記念式典は15日、同町文化会館で行われ、約700 人が1962(昭和37)年1月の町制施行から半世紀を迎えた先人の足跡に 感謝を込めながら節目を盛大に祝い、今後一層の飛躍を誓い合った。  八十出泰成町長は記念日の今年1月1日に施行された町子どもの権利条例な どを取り上げ、「輝く高齢社会、子どもたちの環境づくりという崇高な責務を 担うことに感謝し、喜びを分かち合いたい」と式辞を述べた。自治発展や産業 振興などに功績のあった個人や団体に感謝状を贈った。  北村茂男、近藤和也の両衆院議員、知事代理の中西吉明副知事、山田省悟県 議会議長、地元選出の米田昭夫県議、姉妹都市の中国・呉江市の徐暁楓(じょ ぎょうふう)副市長、北海道羽幌町の舟橋泰博町長、県市長会長の山野之義金 沢市長が順に祝辞を述べた。夷藤満町議会議長の主唱で万歳三唱した。 ●町民愛唱歌、5曲お披露目 四季や自然、未来がテーマ  内灘町の町制施行50周年を記念した町民愛唱歌が15日、記念式典のアト ラクションとして発表された。町内5小学校の児童から内灘の四季や自然、未 来などをテーマに募った言葉を作詞家がまとめた5曲を各校の5年生を中心に 約280人と公募のコーラス隊45人がお披露目した。  町民愛唱歌は、同町鶴ケ丘2丁目出身で東京在住の作編曲家喜多形寛丈(き たかたひろたけ)さんが作曲、知人の作詞家エイミー・カワウチさんが作詞。 大根布小の「未来まで‥」、鶴ケ丘小の「手をつないで」、向粟崎小の「星つ なぎ」、西荒屋小の「みんな友達 みんな家族」、清湖小の「ひとつのうた」 の各校の特徴ある5曲に仕上がった。  アトラクションでは、喜多形さんの指揮で学校別に児童とコーラス隊が美し いハーモニーを響かせ、聴衆を魅了した。金沢ケーブルテレビネットで3月に 放映予定の50周年記念制作映像「時がつながり、人がつながり、まちが耀 (かがや)く」のダイジェスト版も放映された。 〈07〉2012年01月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎たこ揚げて風と遊ぶ 内灘町で自然教室ガイアキッズ  NPO法人ガイア自然学校の自然教室ガイアキッズ「風とあそぶ」(北國新 聞社後援)は15日、内灘町総合公園で開かれ、園児と児童60人がたこ揚げ を楽しんだ。  参加者はビニールや竹ひごなどで約30センチ四方のたこを作った後、強く 吹き付ける浜風をうまく使い、高く揚げた。 〈08〉2012年01月17日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町西荒屋小に友好校 姉妹都市20周年 中国・呉江市と  内灘町西荒屋小が、同町の姉妹都市である中国江蘇省・呉江(ごこう)市の 小学校と友好校の提携を結ぶことになった。16日、町役場で八十出泰成町長 と懇談した徐暁楓(じょぎょうふう)副市長が姉妹都市提携20周年となる2 013(平成25)年の提携に前向きな姿勢を示した。  内灘町ではこれまで4小学校が呉江市の学校と友好校となり、相互訪問など で交流を深めている。西荒屋小の提携で町内全小学校が同市の小学校と友好校 となる。  徐副市長ら呉江市の訪問団5人はこの日、町や町議会関係者と懇談した。八 十出町長は「金沢医科大での人間ドックと町内観光を組み合わせた『メディカ ルツアー』も考えている。ぜひ呉江市から多くの人に訪れてほしい」と述べ、 徐副市長は「経済発展により健康に関心を持つ人が増えた。医療交流は素晴ら しい」と応じた。  同町と友好交流関係にある中国遼寧省・大連市旅順口区の張文哲(ちょうぶ んてつ)副区長らも町役場を訪問した。 〈09〉2012年01月18日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎病院食で地産池消 金沢医科大と内灘町が連携 新年度から提供検討  金沢医科大病院は、地元内灘町産のコメや野菜を使った入院患者向けの食事 を提供する方向で検討に入った。17日は同病院で内灘町循環型農業推進委員 会が試作メニューの試食を行い、高評価を得た。同病院は、町と連携し、新年 度から定期的に地場産病院食を出し、地産地消を後押ししたいとしている。  試食会では、町内で収穫されたレンコンやサツマイモ、小松菜、ラッキョウ などを使った天ぷら、蓮(はす)蒸し、あえ物、なますなどを1人前の食事の ほか、とろろ芋や大学ポテトなどが出された。同病院の中川明彦栄養課長の説 明を受けながら試食した委員長の長谷川和久県立大客員名誉教授ら委員7人の 評価は上々だった。  同病院では1日2100食を提供し、1人1日分の予算は950円。県内産 食材を10%程度使用している。町産食材を使う場合、価格や食材の量などの 課題はあるが、委員を務める生産者は対応できるとしている。  中川課長は「地物は新鮮で、食の安全安心という意味でも利点がある」と話 し、町側も「地産地消推進へ準備を進めたい」としている。 〈10〉2012年01月19日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎浅電存続、機運も揚がれ 内灘町の向粟崎有志 電車描いたたこ制作  地区内に内灘駅、粟ケ崎駅がある内灘町向粟崎(むかいあわがさき)地区の 住民有志は、存廃論議が浮上している北陸鉄道浅野川線の利用促進を目指し、 たこを作り、3月11日に向粟崎公民館で開く「絆コンサート」でお披露目す る。内灘海岸などで空高く揚げることで「浅電(あさでん)」存続への機運も高 めたいと意気込んでいる。  たこは縦3・6メートル、横2・7メートル。昨年11月、向粟崎公民館と 内灘砂丘大風(おおかぜ)向粟崎凧(たこ)の会のメンバー約10人が制作を 始めた。大野川鉄橋を渡る電車を撮影した写真をOHPで拡大して紙に描いた。  北鉄によると、2011年3月期の浅野川線の利用客数は143万4千人で、 前年同期比で4万1千人減少、赤字は2900万円。内灘町などによると赤字 解消には1便当たり3〜4人の利用者を増やす必要がある。  向粟崎公民館の米田満館長は「大半の町民が、高校時代に浅電の世話になっ ている。たこを使って利用促進を図りたい」と話した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------