┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        105号 (平成23年12月23日)    ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  早いもので、あと1週間あまりで平成23年が幕を閉じます。今年の一年間を ふりかえると、3月11日にすべて凝縮された一年でした。  既存の言葉では表現できない大地震、大津波、そして福島第1原子力発電 所の事故、大災害の痛ましい爪あと………。日本中の人が災害と真剣に向か い合い、防災やエネルギー政策について話し合ったと思います。新しい年を 迎えても「おめでとう」と心から言えない人が日本にたくさんいることを忘れず に、新年を迎えたいとおもいます。  さて、来年1月1日で内灘町は町制施行50年の年を迎えます。新しい年が、 災害のない平和な年でありますように、そして先人達が築き、守ってきた自然、 歴史、文化、風土、コミュニティといった財産を受け継ぎ、未来の内灘町を築 いていく第1歩となりますように。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第105号をお送りします。 ☆★☆第105号のメニュ−☆★☆ ◇内灘町制施行50周年記念式典 ◇言語リハビリテーション講習会 ◇循環型農業に関するセミナー ◇第10回内灘町 スピーチフェスティバル ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** 内灘町制施行50周年記念式典  平成24年1月1日で内灘町は町制施行50年を迎えます。これを記念して 町民の皆さま、姉妹都市や国際友好都市等、町内外の方々をお招きし、式典を 開催します。 日時  平成24年1月15日(日) 午後1時30分〜 場所  内灘町文化会館 式典  午後1時30分〜 アトラクション      第1部 50周年記念制作映像放映 午後3時〜      第2部 町民愛唱歌の発表・披露  午後4時〜 言語リハビリテーション講習会  言語リハビリでコミュニケーションを上手に行える訓練方法を一緒に学びませ んか? 日時     1月18日(水) 午後1時30分〜3時 場所     内灘町福祉センター リハビリ室 講師     城北病院 高城 昌実 先生 参加費   無料 対象     脳卒中後遺症のある方やご家族、その他どなたでも参加できます。 申込期限  1月10日(火) 主催     石川県脳卒中リハビリテーション推進協議会 申し込み・問い合わせ先            内灘町地域包括支援センター 電話 076−286−6750 循環型農業に関するセミナー    内灘町で取り組んでいる循環型農業に理解を深めていただくために有機野 菜を使った料理を紹介し、その魅力について試食を通して体験していただく セミナーを開催します。 日時     1月24日(火) 午後2時〜4時   会場     内灘町役場301会議室 内容     有機野菜の魅力と楽しみ方 参加費   無料 持ち物   筆記用具 定員    30名(定員を超えた場合は抽選) 申込期限 1月18日(水) 申し込み・問い合わせ先        都市整備部 産業振興課  電話 076−286−6708 第10回内灘町 スピーチフェスティバル  毎回、小学生から一般の方まで様々な国籍、あらゆる年代の参加者が、多言語 でスピーチされます。ともに多文化の魅力を楽しみましょう。皆さまのご来場をお 待ちしています。 日時    1月28日(土) 午後1時〜 場所    内灘町役場 町民ホール 主催    Switchうちなだ        内灘町教育委員会 問い合わせ先        教育委員会 生涯学習課  電話 076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― 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◎保全活動推進を再確認 内灘町で環境フォーラム  町民環境フォーラム2011「子どもたちも地域もつながるエコタウン内灘 からとどけよう!」(北國新聞社後援)は27日、内灘町役場町民ホールで開 かれ、約220人が学校や地域単位で地球環境への関心を高め、保全活動のす そ野を広げていく必要性を再認識した。  「世界がもし100人の村だったら」の著者の翻訳家池田香代子氏が「70 億人の1人として地域と地球をつなぐために」と題して講演した後、「ワール ド・カフェ」と題し、参加者が池田氏と金大環境保全センターの鈴木克徳教授、 星稜女子短大の沢野伸浩准教授を交え意見交換した。 〈03〉2011年12月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎脱無縁社会へ お年寄りと学生が交流 内灘町旭ケ丘でクリスマス会  金沢医科大看護学部の学生と内灘町旭ケ丘の高齢女性の世代間交流会は3日、 旭ケ丘公民館で開かれ、女子学生と高齢女性がクリスマス会で交流を深めた。 同町は参加者の意見を聞き、お年寄りと学生の世代間同居など脱無縁社会の仕 組みづくりに役立てる。  交流会は9月から大学コンソーシアム石川の今年度地域貢献型学生プロジェ クト推進事業として開かれ、今回が3回目。同大看護学部の甲野裕之教授とボ ランティアグループ「ハート・オブ・ブラティス」の2〜4年生9人、60歳 以上の女性サークル「旭ケ丘あじさいの会」の会員15人が餅つきやめった汁、 ケーキ作りを楽しみ、一緒に味わった。  代表の坂本文音(あやね)さん(21)は「お年寄りの知識を教わることが できて有り難い」と話し、会長の村本幸子さん(77)は「離れて暮らす孫と いるようで楽しい」と喜んだ。  内灘町は今年度から町民の孤立を予防する世代間交流事業など人間中心の新 たな価値を創造するプラチナ構想に取り組んでいる。 〈04〉2011年12月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宮城県南三陸町に善意の車、もう1台 内灘LCに木村さん協力  東日本大震災で被災した宮城県南三陸町へ車を贈っている内灘ライオンズク ラブ(LC)に8日、内灘町アカシア2丁目の会社員木村秀一さん(56)が 軽自動車1台を寄贈した。同LCはまとまった台数が集まり次第、第4弾とし て届け、復興を後押しする。  同LCはメンバーの東銑一さん(62)=同町緑台1丁目=の発案で車検の 切れていない下取り車を集め、8月から計15台を南三陸志津川LCに届けて いる。  提供した車は木村さんの妻厚子さん(53)らが12年間愛用してきた1台 で、走行距離は約7万キロ。提供に合わせ、ガソリンも満タンにしたという。 厚子さんは「娘を嫁がせるような気持ち。今後は家族に代わり、被災者のため に元気に走ってほしい」と話した。 〈05〉2011年12月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎松伐採、ガード設置へ 転落防止、医科大通りの崖に 内灘町議会    内灘町議会12月定例会は8日、本会議を再開し、5氏が一般質問した。町 側は医科大通りの鶴ケ丘5丁目バス停東側にある崖約150メートルの区間つ いて、昭和50年代に植栽した松林の伐採を終え、通行車両の転落防止策とし てガードパイプを早急に設置する方針を示した。中西昭夫都市整備部長が太田 臣宣氏(無所属)に答弁した。  松は医科大通りと鶴ケ丘3丁目住宅地の間にある高さ約4メートルの崖に植 えられていた。松葉が民家の雨どいに詰まるため、町と町会が2009年に3 年計画ですべて伐採することで合意した。  崖には年内にカイズカイブキを1・5メートル間隔で植栽し、万一の交通事 故による車両の転落防止のため、ガードパイプを設置することにした。  八十出泰成町長はまちづくり基本条例の住民投票条項について、まちづくり 町民会議の素案に示された通り、事案ごとに住民投票条例について町議会の議 決を経て実施する非常設型となる考えを示した。清水文雄氏(社民)に答えた。 〈06〉2011年12月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘闘争の遺産指定へ 内灘町議会一般質問 着弾地観測所など文化財に  内灘町議会12月定例会は9日、本会議を再開し、一般質問2日目に6氏が 立った。西尾雄次教育長は「内灘闘争」の歴史遺産である旧米軍試射場着弾地 観測所2カ所と射撃指揮所の町文化財指定に向け、手続きを進める方針を示し た。水口裕子氏(無所属)に答弁した。  1952(昭和27)年に内灘砂丘が米軍試射場として接収され、反対派と 賛成派の村民が激しく対立した「内灘闘争」を伝える建造物は、現在、宮坂の 権現森と西荒屋のアカシア林帯の着弾地観測所、内灘海水浴場の射撃指揮所の みである。  同町は、文化財としての位置付けを諮問した町文化財保護審議会から「全国 的にも基地反対闘争の重要な歴史遺産であり、戦跡遺跡に準ずる。町文化財に 指定すべき」と答申を受け、指定に向け所有者の財務省や県と協議を進めてい るとした。  八十出泰成町長は2007(平成19)年度に開設した白帆台保育園の入所 希望者が増加し、白帆台地区に新たな保育所建設を前向きに検討する考えを示 した。来年度入所希望者は10月末現在で宮坂、白帆台の両地区で168人を 数え、定員120人を大きく上回っている。生田勇人氏(無所属)に答えた。  長丸一平教育次長はいつでも、どこでも、誰でも気軽にスポーツを楽しめる 環境整備に向け、「町スポーツ推進計画」を策定する意向を示した。使用料見 直し検討委員会の答申書でスポーツ推進に関する基本計画がないことを指摘さ れた。生田氏に答弁した。 〈07〉2011年12月15日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町で復興と鎮魂の凧 3月11日、全国プロジェクト 愛好会が参加呼 び掛け 仙台の「スルメ天旗」200枚製作 地震発生時刻に空へ  内灘町の日本海内灘砂丘凧(たこ)の会は東日本大震災から1年を迎える来 年3月11日、宮城県の仙台凧の会が凧仲間に呼び掛ける「凧・絆プロジェク ト−全国(世界)同時復興・慰霊凧揚げ」に参加する。参加者200人を募り、 地震発生時刻の午後2時46分に合わせ、内灘町蓮湖渚公園で仙台に伝わる凧 「スルメ天旗(てんばた)」200枚を一斉に揚げ、被災地の復興と犠牲者の 鎮魂を祈願する。  日本海内灘砂丘凧の会は10月29日に東京で開かれた日本の凧の会総会に 参加した際、仙台凧の会が呼び掛ける凧・絆プロジェクトに賛同し、11月中 旬から参加者に無償提供するスルメ天旗を作る準備を始めた。  今月9日の臨時総会で参加を正式決定し、会員は内灘町向粟崎2丁目の同会 会館に平日は毎日集まり、30センチ四方のひし形の和紙に竹の骨組みを張り 付け、スルメ天旗作りに励んでいる。  スルメ天旗には通常、絵柄が描かれるが、今回は追悼の意味を込め、和紙の 無地のまま白い凧を揚げる。長さ4メートル、幅2・5センチのしっぽと、 「頑張ろう!日本 鎮魂祈願」「東日本大震災 復興祈願」と書いた長さ30 センチ、幅2・5センチの房2枚が付けられる。長さ35メートルのひもを結 び、すぐに揚げられる完成品を参加者に無償配布する。  同会は参加者が凧を持ち帰り、好きな絵を描いて凧揚げを楽しんでもらう考 え。相河吉郎会長は「一人でも多くの人に参加してもらい、大空に白い凧を揚 げ、石川県から被災地の復興と慰霊の願いを届けたい」と話している。問い合 わせは月―金曜の午前8時半〜正午に同会事務局=076(239)4553 =まで。 〈08〉2011年12月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ライトアップ再開 内灘町の内灘大橋など3カ所 24日から1月15日  内灘町は24日、来年1月1日の町制施行50周年に合わせて「恋人の聖 地」に認定される内灘大橋(通称・サンセットブリッジ内灘)や町総合公園の 地上16メートルの展望台、風力発電所の3カ所でライトアップを再開する。  ライトアップは東日本大震災の発生を受け、3月中旬から節電を目的に取り やめていた。町制施行50周年記念式典が町文化会館で行われる1月15日ま で、午後5時半〜9時に点灯し、幻想的な夜の景色を演出する。同町は期間後 のライトアップ再開を検討する。 〈09〉2011年12月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎世界の絵本、読み聞かせ 内灘町 国際交流員が英語で紹介  内灘町国際交流員ジェームズ・グリーンさん(31)=米国ジョージア州出 身=による世界の絵本の読み聞かせ会「ジェームズのStory Time」 は16日、町立図書館の絵本のおへや「キッズーナ」で開かれた。園児と未就 園児が日本語と英語の読み聞かせで米国の絵本に親しんだ。  町教委が多文化共生のまちづくりの一環として初めて企画し、今後は月1回 開く予定。町立図書館司書の塩谷まどかさんが日本語、ジェームズさんが英語 で米国の絵本「かいじゅうたちのいるところ」「だめよ、デイビッド!」を読 み聞かせた。ジェームズさんは「今後も子どもたちを喜ばせたい」と話した。 〈10〉2011年12月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町に恋みくじハウス カップルが結び幸せ願う  内灘町観光協会の「恋みくじ結び初め式」(北國新聞社後援)は19日、同 町総合公園見晴らし台の鐘つき堂で行われ、関係者30人が「恋人の聖地」の 拠点を演出する「恋みくじハウス」の開設を祝った。  今年7月の「内灘恋花火」でプロポーズし、来年の結婚を予定する川向幸彦 さん(31)=津幡町=と吉田亜希子さん(26)=金沢市=が新設の案内板 に沿ってオブジェ「ダブルハート」で記念撮影、「幸せへの鐘」を鳴らしてか ら、恋みくじをひいた。「大吉」をひいた2人は早速、恋みくじをハウスに結 び、末永い幸せを願った。  恋みくじは1回200円。丸岡健二会長は「恋人の聖地のにぎわい創出につ なげたい」とあいさつした。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは   http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------