┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        102号 (平成23年9月23日)    ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  河北潟を望む高台に位置する惜亭。歴史民俗資料館「風と砂の館」と隣 り合うこの建物は、明治初期、大根布に建てられた木造平屋藁葺きの民家 で町内最古のものです。今年も月見の茶会が9月10日(土)に惜亭で行わ れました。 「惜亭」の庭園四阿には、すすきや月見団子が準備され、お花は葛の花、 秋風が心地よく虫の音とともに、琴と尺八の生演奏が流れ、多くの方がお 抹茶を一服いただきながら、中秋の名月には少し早いお月見を楽しんだそ うです。  内灘の風景と言えば、日本海に沈む夕陽を思い浮かべる方も多いと思い ますが、サンセットブリッジから白帆台にかけては、天候の条件が良けれ ば、昼には白山連峰と立山連峰の両方を、夜には金沢の夜景や、美しいお 月様や星空を眺めることが出来ます。もちろん、一年を通して河北潟を一 望できるのは言うまでもありません。これから子育てを始める若いカップ ル、定年後に自然豊かな住宅地で暮らしたいと考えている熟年のご夫婦も、 白帆台を候補に入れてみてはどうですか。定住促進奨励金制度もあります よ。  それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第102号をお送りし ます。 ☆★☆第102号のメニュ−☆★☆ ◇内灘砂丘フェスティバル実行委員会からのお知らせ ◇第29回内灘町美術展第/20回内灘町ジュニア美術展 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** 内灘砂丘フェスティバル実行委員会からのお知らせ 「東西南北 星の流るる 夜なりけり」  これは内灘中学校の正門脇に建てられた句碑にある高浜虚子の句です。  この句だけでなく、井上靖の「流星」、三島由紀夫の「美しい星」のよう に、俳人、作家が感動し作品に残す内灘の星空。今年の内灘砂丘フェスティ バルは星の輝きに注目して開催したいと考えています。11月23日(水・祝) に開催される内灘砂丘フェスティバルにむけ、内灘町にちなんだ俳句を募集 します。多くの皆様のご応募をお待ちしています。 テーマ   内灘町の「星」「砂」「風」「海」「潟」 選者    南  典二 (「雪垣」主幹)       藤浦 昭代 (「あらうみ」代表) 応募方法  住所、氏名(及び俳号)、年齢、性別、電話番号、を明記し、       郵送又は持参にてご応募下さい。(複数応募は3句まで可) 応募期限  10月31日(月)(当日消印有効) 投句料   無料 賞(一般の部・ジュニアの部(中学生以下)各々)       大賞1句、各選者特選1句、各選者入選3句 発表    11月23日(水・祝)開催の内灘砂丘フェスティバルにおい       て発表。同フェスティバル講師の村松友み氏より感想のコメン       トをいただきます。 その他   作品は日本語で本人が創作した未発表のものに限ります。       同一作品や酷似作品の二重投句や、すでに発表されていた場合       等、選考の対象外とする場合や、入賞を辞退していただく場合       があります。       入賞作品の著作権並びにこれから発生する全ての権利は実行委       員会に帰属します。       ご応募に際してお寄せいただいた個人情報は、同フェスティバ       ルにおいてのみ使用します。 主催    内灘砂丘フェスティバル実行委員会 応募・問い合わせ先       内灘砂丘フェスティバル実行委員会(生涯学習課内)       〒920−0292       石川県河北郡内灘町字大学1丁目2番地1       電話286−6716 第29回内灘町美術展第/20回内灘町ジュニア美術展  芸術の秋、個性あふれる内灘町ならではの美術展です。ジュニア作品部門・ 一般作品部門でご出展頂きましたすべての力作が展示されます。ぜひご来場く ださい。 日時    10月22日(土)〜28日(金)       午前10時〜午後5時        ※初日のみ午前11時から 場所    内灘町役場1階町民ホール・101会議室・6階町民ギャラリー 展示内容  ジュニア部門  絵画/書       一般部門    絵画/工芸/書/写真 〜おかげさまでジュニア美術展は20回の節目を迎えました〜 記念事業の開催 ・内灘町姉妹都市北海道羽幌町よりジュニア作品(絵画・書)の展示 ・歴代(初回〜20回)の大賞作品・特別賞作品の展示 主催 内灘町文化協会・内灘町教育委員会 問い合わせ先 教育委員会 生涯学習課 電話286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:南三陸へ車提供、第1弾 内灘町からLCの絆 02:土地の香りや素朴な人情漂う 内灘民謡まつり 03:「元気に」と願い1万匹 園児らクロダイ稚魚放流 内灘町の海岸 04:ロゴマーク決まる 内灘町制50周年  05:消防職員、手話学ぶ 内灘町 障害者との問答想定 06:原発事故想定の訓練へ 内灘町議会一般質問 羽咋市へ職員視察 07:合宿誘致へ運動施設 総合公園整備 温泉活用施設は2013年度に 08:月見ながら一服 内灘町茶道協会 歴史探訪も企画 09:「世界の中野さん」、児童と快走 内灘町でサイクル教室 10:華やかな踊りで魅了 内灘町舞踊協会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年08月28日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎南三陸へ車提供、第1弾 内灘町からLCの絆  内灘ライオンズクラブ(LC)は30日、東日本大震災で被災した宮城県南 三陸町の南三陸志津川LCに車2台を贈る。メンバー34人全員の自宅や事業 所が津波で全壊。まだ車をそろえられないメンバーもいるため提供を決めた。 内灘LCは金沢市や河北郡市のLCに協力を呼び掛けて息の長い復興支援に役 立てる。  金沢市と河北郡市の6LCが所属する334−D地区3R2Zのゾーン・チ ェアマンで、自動車販売会社社長の東銑一さん(62)=内灘町緑台1丁目= が被災地の状況を知り、車検の切れていない下取り車の提供を発案し、内灘町 が南三陸町に救援物資を贈ってきた縁から今月9日に同LCへ連絡。同22日 に小坂克己会長から「メンバーのほとんどが車を流失し、仕事を再開しても車 を購入する余裕がない。有り難くお受けしたい」と返答があった。  東さんが金沢市直江町の自社で所有する乗用車、ワゴン車、軽トラック、軽 自動車の計5台を用意。第1弾として30日にワゴン車と乗用車を届ける。東 さんと鈴木賢一会長ら内灘LC役員4人が車1台を載せたトラックと乗用車に 分乗し、29日に内灘町を出発する。  内灘LCは同じ3R2Zに所属する金沢市の金沢兼六、金沢城北、金沢森本、 かほく市の高松、かほく中央の各LCにも協力を要請し、広く住民にも車検の 切れていない不要車の提供を呼び掛ける。 〈02〉2011年08月29日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎土地の香りや素朴な人情漂う 内灘民謡まつり  内灘町民謡協会の第17回チャリティー内灘民謡まつり(北國新聞社後援) は28日、町文化会館で行われ、約100人が日ごろの練習の成果を示し、歌 に宿る土地の香りや素朴な人情を会場に漂わせた。  女性全員による「内灘音頭」で幕を開け、「南部じょんがら」「新庄節」な ど全国の民謡36番を集めた「民謡日本列島の旅」で伸びやかな声や迫力ある 群舞が示された。来場者から寄せられた善意は、町社会福祉協議会に寄託する。 〈03〉2011年08月29日(月)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎「元気に」と願い1万匹 園児らクロダイ稚魚放流 内灘町の海岸  石川県釣具商組合と日本釣振興会県支部のクロダイ放流事業は29日、内灘 町大根布の海岸で行われ、地元の園児がクロダイの稚魚約1万匹を放流した。  柴田敏広組合長ら関係者約30人が稚魚をバケツに入れ、白帆台保育園の年 長児24人が「元気でいてね」などと声を掛け、体長4〜5センチの稚魚を放 した。  今年2〜3月に志賀町の県水産総合センター志賀事業所でふ化した稚魚は、 3年後に体長30〜40センチの成魚になり、放流場所から約5キロ以内にと どまるという。放流事業は同日、小松市と穴水町でも行われ、各会場で1万匹 ずつ放流される。 〈04〉2011年09月07日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ロゴマーク決まる 内灘町制50周年   内灘町が来年1月1日に迎える町制施行50周年の記念事業として募集した ロゴマークと年賀はがき、フレーム切手のデザインが6日までに決まった。  ロゴマークは青森県弘前市の総合芸術家工藤和久さん(46)、年賀はがき は内灘町鶴ケ丘1丁目の小学5年谷井惇紀君(10)、フレーム切手は県内外 の応募者10人のデザインが優秀賞に選ばれた。  ロゴマーク60点、年賀はがき8点、フレーム切手68点の応募があり、記 念事業検討委員会が審査した。ロゴマークは「U」の文字を基調に町花「ハマ ナス」と町民の笑顔、花咲く未来をイメージし、黄色で光、青色で空と海、緑 色で大地と青葉、ピンク色で豊かな自然を表現したという。  ロゴマークは記念事業のパンフレットや町の封筒、職員の名刺などに利用さ れ、のぼり旗10本も製作される。 〈05〉2011年09月07日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防職員、手話学ぶ 内灘町 障害者との問答想定  内灘町消防本部の手話講習会は6日、同町保健センターで始まり、救急や救 助、消火の消防業務に携わる職員15人が聴覚障害者とその家族の病気や事故、 災害などの緊急事態に備え、手話の習得に励んだ。  同町のボランティア団体「手話サークルWILL」の浜谷豊久さん=鶴ケ丘 5丁目=と金沢医科大手話サークル代表の由利きくさん=鶴ケ丘2丁目=が数 字やあいさつ、痛いところを示す基礎から手話を指導した。  講習会は12月まで続け、消防職員21人が「どこが調子悪いですか」「ア レルギーや既往歴があれば教えてください」など、現場での想定問答を会話で きるよう手話を身に付け、聴覚障害者との円滑な意思疎通に努める。 〈06〉2011年09月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎原発事故想定の訓練へ 内灘町議会一般質問 羽咋市へ職員視察  内灘町議会9月定例会は8日、本会議を再開、6氏が一般質問し、東日本大 震災と福島第1原発事故を受けた質問が相次いだ。  八十出泰成町長は町防災訓練に原発事故を想定した避難誘導や除染などの訓 練を取り入れるため、国が示す防災対策重点地域(EPZ)圏外で原発事故を 想定した10月の羽咋市総合防災訓練に職員を派遣する考えを示した。清水文 雄氏(社民)に答弁した。  八十出町長はEPZの拡大を今後も県や国に対して働き掛けていく意向をあ らためて示した。県と志賀町が北陸電力と結んでいる志賀原発の安全協定に加 わることが可能かどうかも北電側と協議していく考えを示した。八田外茂男 (無所属)、水口裕子(無所属)の両氏に答えた。  北川真由美環境政策課長は自然エネルギーの導入状況について、町内では今 年7月末現在、北陸電力に系統連結した太陽光発電システムが121件を数え、 町内の一戸建て住宅に占める設置割合は約2%と説明した。八十出町長は2人 が死亡した内灘海岸の水難事故対策について、管理者の県に強く要望し、町の ルール作りにも努める方針を示した。ともに八田氏に答えた。 〈07〉2011年09月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎合宿誘致へ運動施設 総合公園整備 温泉活用施設は2013年度に  内灘町議会9月定例会は9日、本会議を再開し、5氏が一般質問した。八十 出泰成町長は町総合公園整備事業について、町福祉センター「ほのぼの湯」を 移転新築する温泉活用施設を2013(平成25)年度、高校や大学の合宿な どを誘致できるサッカー場や屋内運動施設のスポーツ施設を15年度までに整 備する方針を示した。太田臣宣氏(無所属)に答弁した。  町総合公園は1972年から整備が始まり、全体面積18・3ヘクタールの うち12・2ヘクタールが開園し、野球場やテニスコート、自転車競技場、温 水プール、大型遊具などが利用されている。3次拡張区域となる残り6・1ヘ クタールの用地買収が完了し、今年度中に整備計画の見直しに取り掛かる。  温泉活用施設は今年度内に実施設計に着手。サッカー場や体育館、駐車場な どは来年度以降、実施設計に入り、フィットネス遊具、スケートボード対応施 設、親水空間なども検討する。 〈08〉2011年09月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎月見ながら一服 内灘町茶道協会 歴史探訪も企画  内灘町茶道協会の「月見の茶会」(北國新聞社後援)は10日、同町宮坂の 茶室「惜亭(せきてい)」で開かれ、訪れた約60人を秋の風情を感じさせる しつらえと心尽くしの一服でもてなした。  表千家と裏千家、藪内流の3流派が交代で席を設けた。屋外のあずまやには ススキと月見団子が飾られ、秋の七草であるクズの花が生けられた。来場者は 雲の切れ間から時折顔をのぞかせる月や虫の音を楽しみながら、風雅な時間を 満喫した。  隣接する町歴史民俗資料館「風と砂の館」も茶会に合わせて臨時開館し、町 民や招待された県内在住の外国人が町史に理解を深めた。 〈09〉2011年09月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「世界の中野さん」、児童と快走 内灘町でサイクル教室  日本スポーツマスターズ石川大会に協賛したサイクルスポーツ教室は16日、 内灘町の県立自転車競技場で開かれた。世界選手権の男子スプリントで10連 覇を果たした中野浩一さんが同町大根布小の5年生85人に「世界一」の技と 心意気を伝えた。  来年のロンドン五輪に向けた選手の指導に当たっているという中野さんは 「自転車競技に少しでも興味を持ってほしい」と呼び掛けた。児童とのバンク 走行では、がに股を避けてペダルを強く踏み込めば速く走れると助言した。  競輪の小嶋敬二選手(金沢市出身)、熊無俊一選手(氷見市出身)も参加し、 模範走行を披露した。 〈10〉2011年09月20日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎華やかな踊りで魅了 内灘町舞踊協会  内灘町舞踊協会の第7回チャリティー内灘舞踊まつり(北國新聞社後援)は 19日、同町福祉センターで行われ、会員約30人が華やかな踊りを披露し、 来場者約150人を魅了した。  中川久子会長が主宰する洲音(しゅういん)の会、美輝(みき)の会、朱鷺 寿(ときじゅ)会、くるみの会の各会員が「余呉の雨」「長良川艶歌」など2 3演目を繰り広げ、最後は出演者全員の踊り「トッチャカ人生」で締めくくっ た。  冒頭、野村輝久町文化協会長、島田睦郎町生涯学習課長、杉野芳美町社会福 祉協議会長が祝辞を述べた。会場の募金は町社会福祉協議会に寄託する。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは   http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------