┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        99号(平成23年6月24日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室      TEL 076−286−1111      FAX 076−286−0617      E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年の夏は電力不足が予想され、日本中で暑さ対策・節電がテーマにな っているようですね。例年、今頃になるとテレビではクーラーの新機種が 話題となりますが、今年は扇風機が話題となっています。皆さんのお宅で は、暑さ対策、節電対策はどうされていますか。  内灘町役場では、数年前から庁舎一階フロアのガラス窓を、アサガオの グリーンカーテンで覆っています。また屋上緑化もしています。もちろん 定番のLED化への移行も実施していますし、空調は28度設定で、真夏 になると、来庁した人ががっかりするほど暑い庁舎になります。クーラー など電気に頼らない一番の暑さ対策は、夏バテしない健康な体づくりかも しれないですね。    それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール」第99号をお送りしま す。 ☆★☆第99号のメニュ−☆★☆ ◇第12回内灘どんどこ祭 ◇第35回内灘町民夏まつり ◇まちづくり基本条例(素案)意見交換会 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ≪第12回内灘どんどこ祭≫  今年も内灘和太鼓協会等による演奏発表会を開催します。親子和太鼓体験 コーナーもありますので、ぜひご来場ください。 日時/7月3日(日) 午後1時30分開演 会場/内灘町文化会館  出演/内灘町和太鼓5団体:摩凛、鼓月、胡舞、靜胡、胡粋    内灘町親子和太鼓体験教室    招待団体:大場潟乃太鼓《金沢市》、打族(Da-Zoku)《小松市》、         ゆずり葉《金沢市》、女性ユニット優楽《金沢市》 入場料/無料 主催/内灘町和太鼓協会 問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL:076−286−6716 ≪第35回内灘町民夏まつり≫  今年も下記の日程で町民夏まつりが開催されます。今年も内容盛りだくさ ん。ご近所、お友達お誘いあわせの上、ご来場ください。 日時/7月23日(土)   会場/内灘町総合グラウンド 午後3時〜 問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL:076−286−6716 ≪まちづくり基本条例(素案)意見交換会≫ 「まちづくり基本条例」は、町民参画と協働のまちづくりの基本的な仕組み を定めるものです。この条例について、広く町民の皆さんからご意見をいた だくため、意見交換会を開催します。意見交換会はどの日程で参加いただい ても構いません。また、事前申し込みは不要です。 日程/ 6月24日(金)19:30〜21:00 向粟崎公民館 7月 1日(金)19:30〜21:00 向陽台公民館 7月 3日(日)10:00〜11:30 役場4階会議室 7月 8日(金)19:30〜21:00 鶴ヶ丘東公民館 7月15日(金)19:30〜21:00 役場4階会議室 7月22日(金)19:30〜21:00 西荒屋公民館 問い合わせ先/ まちづくり政策部 企画財政課 TEL:076−286−6723 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:「浅電」乗ってリーダー研修 内灘町連合女性会 公共交通に理解深め 02:放射線測定を再開 故障した機材修理、週1回 内灘町 03:内灘町役場に緑のカーテン 今月中旬にアサガオの苗植え 04:世代間交流施設を検討 内灘町、脱無縁社会へ 旧緑台保育所を利用 05:移転候補地は白帆台 内灘町 地盤沈下の消防本部 06:小学校建設、10年で可能 白帆台 校区次第で4、5年早く 内灘町議会 07:消防広域化、間に合わず 来年度末めどの計画まとまらず 内灘町議会 08:消防団員割引を開始 防犯、交通安全隊員も対象 内灘町商工会 09:砂上の決戦、燃えるぞ 7月に内灘町でビーチベースボール  10:帰宅難民防げ 大災害に備え帰路を確認 サバイバルウオーク ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年05月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「浅電」乗ってリーダー研修 内灘町連合女性会 公共交通に理解深め  内灘町連合女性会のリーダー研修「見て・乗って・考えよう 公共交通」 は28日、北陸鉄道浅野川線などを利用して同町と金沢市を往復して行われ た。同女性会は23日に発足した町浅野川線利用促進会議に参画。川向眞知子 会長ら25人が早速、「浅電」利用促進を実践し、9月の県女性県政会議に向 けて公共交通に理解を深めた。  町連合女性会は昨年9月の県女性県政会議で、浅野川線存続に向けた県の主 導権発揮を求めたところ、谷本正憲知事から「住民にマイレール意識を持って 利用してほしい」と呼び掛けられた。これを受け、今年の同会議では研究課題 に「公共交通」を取り上げ、発表することになった。  金沢まちづくり市民研究機構第8期Gグループと金大交通まちづくり研究室 が4月に町内全戸を対象に実施した浅野川線利用アンケートに加わって住民意 識を探り、町浅野川線利用促進会議にも参画して活動を始めた。  リーダー研修では、町コミュニティーバス「なだバス ナディ」を利用し、 社会福祉法人うちなだの里・うちなだ福祉作業所、北鉄内灘駅と検車車庫など を視察。浅電に乗り込み、金沢市の金沢鉄道建設所を訪れ、2014年度末の 金沢開業を目指す北陸新幹線について学んだ。帰路は浅電、北鉄バスを利用し た。川向会長は「身近な公共交通を利用することで親しみを持ち、具体的な利 用促進策を提案していきたい」と話した。 〈02〉2011年06月08日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎放射線測定を再開 故障した機材修理、週1回 内灘町  内灘町は今月から、町内の放射線量の測定を始めた。町消防本部が2005 (平成17)年5月まで使っていた測定器を修理して測定を引き継ぎ、週1回 の定点測定値を蓄積することで基礎データとして活用し、万一の災害や事故に 備える。  放射線測定器は93年5月、町が志賀原発1号機の核燃料輸送による町内で の事故発生に備え、町消防本部に配備した。同本部は週1回、町内10カ所で 放射線量を測定し、測定値を蓄積していたが、05年に測定器が故障してから 中断していた。  町は3月の福島第1原発事故を受け、万一の事態に備えて平常時の放射線量 の測定値を蓄え、基礎データとするため、町消防本部から蓄積データの移管を 受け、測定器も修理した。町消防本部には新たに国から放射線測定器が配備さ れた。  7日開かれた町議会全員協議会で町側が報告し、津幡博消防長は測定値につ いて「今月と05年までの数値にほとんど変化はない」と説明した。町は今後、 役場前で週1回、放射線量を測定し、測定値の公表も検討する。 〈03〉2011年06月10日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町役場に緑のカーテン 今月中旬にアサガオの苗植え  内灘町の内灘花の会会員と町職員の10人は9日、町役場のロビーの窓に高 さ約3メートル、幅約20メートルのグリーンカーテンを設置した。  グリーンカーテンは内灘花の会の提案を受け、2008(平成20)年度か ら設置を始めた。今年も小泉弘会長ら会員4人が協力し、上下のワイヤの間に ロープを張り、プランター15個を設置した。プランターには今月中旬にアサ ガオの苗を植える。  グリーンカーテンの下の池では今月初めから、希少水生植物のアサザが開花 し、かれんな黄色い花を10輪ほど咲かせ、来庁者の心を癒やしている。 〈04〉2011年06月10日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎世代間交流施設を検討 内灘町、脱無縁社会へ 旧緑台保育所を利用  内灘町議会6月定例会は9日、本会議を再開し、6氏が一般質問した。八十 出泰成町長は、旧緑台保育所の高齢者・児童コミュニティーセンターへの利用 について、同町が独自の仕組みづくりを目指す脱無縁社会につながる事業とし て検討する考えを示した。川口正己氏(無所属)の質問に答弁した。  旧緑台保育所については、緑台町会が昨年11月、高齢者が安心して暮らせ る町会を目指し、高齢者・児童コミュニティーセンターへの利用を提案した。  同町は今年度から、町民の孤立を予防する世代間交流事業など、人間中心の 新たな価値を創造するプラチナ構想に取り組んでおり、八十出町長は「健康で 生きがいを持ち安心して暮らせる社会の構築に向けて検討したい」と説明し た。  町の津波ハザードマップについては、県が従来の想定を超えた地震に対応す るため津波の浸水区域を見直すことから、その結果に基づいて作製し、町民に 周知するとした。渡辺旺氏(無所属)に答えた。  学校法人国際ビジネス学院(金沢市)がコンフォモール内灘に「国際ペット 専門学校」を開校する計画については、開校が当初予定から1年遅れて201 3(平成25)年4月にずれ込む見通しを説明した。山田吉弘都市整備部担当 部長が能村憲治氏(無所属)に答弁した。 〈05〉2011年06月11日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎移転候補地は白帆台 内灘町 地盤沈下の消防本部  内灘町議会6月定例会は10日、本会議を再開し、6氏が一般質問した。八 十出泰成町長は、地盤沈下の影響で傾いたままの町消防本部庁舎の移転先とし て、白帆台1丁目の町有地を候補地として考えていると説明した。中川達氏 (無所属)の関連質問に答弁した。  鶴ケ丘2丁目の県道沿いにある町消防本部・町消防署の庁舎は1974(昭 和49)年に建設され、89(平成元)年に車庫・事務所部分が増設された。 敷地全体が軟弱地盤で、74年建設の鉄骨造り2階建て(一部3階)部分が東 側の河北潟方向に不等沈下している。  3月11日の東日本大震災では同町でも震度3を記録し、74年建設の車庫 の天井板が一部落下した。津幡博消防長によると、地震が発生した場合は液状 化現象などに備え、救急車やポンプ車などの車両を車庫から出し、出動態勢を 維持しているという。  本部庁舎の移転候補地は、消防無線のデジタル化に向けた鉄塔の設置予定地。 津幡消防長は庁舎移転先について民間の駐車場を借りている町消防団の訓練場 所の確保も図りたい考えを示した。 〈06〉2011年06月11日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小学校建設、10年で可能 白帆台 校区次第で4、5年早く 内灘町議会  八十出町長は白帆台地区の小学校建設時期について、現在と同じ状況で人口 増加が推移すれば10年以内に可能であり、隣接する宮坂地区を加えた校区を 想定した場合、さらに4、5年早まる考えを示した。生田勇人氏(無所属)に 答弁した。  長丸一平教育次長は最低250人で12学級が必要になり、世帯数に換算す ると約740世帯が目安とした。  八十出町長は昨年度決算見込みについて、8年ぶりに2億2千万円余りの黒 字化を達成する見通しを示した。太田臣宣氏(無所属)に答えた。しかし、財 政基盤はこのまま推移すれば、来年度当初予算編成も基金の取り崩しが必要に なり、不安定な状況を説明した。  町独自の奨学金制度の創設は、原資となる財源の見通しや給付方式、貸与方 式など他自治体の奨学金制度を調査し、独自の制度設計の研究を進めるとした。 清水文雄氏(無所属)に答えた。 〈07〉2011年06月11日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防広域化、間に合わず 来年度末めどの計画まとまらず 内灘町議会  2012年度をめどに県内11消防本部・局を5ブロックに再編する県の消 防広域化推進計画で金沢、かほく、津幡、内灘の2市2町による「石川中央ブ ロック」の広域化が間に合わない見通しとなった。内灘町議会定例会で、津幡 博消防長が「国の示す12年度末までの消防広域化実現は間に合わない」と恩 道正博氏(無所属)の一般質問に答弁した。  同計画は08年3月に策定され、同6月から2市2町の関係者が6回の勉強 会を重ねた。しかし、各消防本部の考えの違いから、昨年度は勉強会が一度も 開かれていない。  同町は消防広域化により適正な署、人員、車両の配置が具体化してから、国 の財政支援措置を受けて新庁舎の建設に着手する方針だったが、広域化の見通 しが立たないため、消防庁舎の移転先用地の確保に乗り出す。 〈08〉2011年06月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防団員割引を開始 防犯、交通安全隊員も対象 内灘町商工会  内灘町商工会は15日、町消防団員の88人と町防犯と交通安全推進隊員の 125人を対象に、登録した51店舗がそれぞれ料金割引など独自のサービス を行う「安全・安心サポート事業」を開始した。全国的に減少傾向が続く消防 団員などの確保に協力し、顧客創出につなげる。  登録店で町商工会発行の「団員・隊員証」を示すと、代金の割引や飲み物の 提供、記念品進呈などを行う。2013(平成25)年12月末まで実施し、 その後も好評なら継続する。  同日は団員・隊員証の交付式が町商工会館で行われ、前矧m管弉馗垢・・男ノ 団の北村喜一団長、町防犯と交通安全推進隊の西山康明隊長に手渡した。 〈09〉2011年06月20日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎砂上の決戦、燃えるぞ 7月に内灘町でビーチベースボール  7月9、10日に開催の「第3回ビーチベースボール北陸大会in内灘」 (北國新聞社など主催)で2連覇を狙うチーム「たむら動物病院」が19日、 会場となる内灘海岸で練習に励んだ。短めの金属製バットと大きめの硬質ゴム ボールで行われる大会に向け、メンバーはルールを再確認し、闘志を新たにし た。  ビーチベースボール大会は砂浜をグラウンドに、7人制の三角ベースボール で競う。「たむら動物病院」は軟式野球大会でも活躍するチームで、前回大会 では投打がかみ合い優勝を果たした。  最初は踏ん張りのきかない砂地に戸惑っていたメンバーも徐々に本領を発揮。 バッティング練習で打者が豪快に球を打ち返すと、守備のメンバーも華麗なキ ャッチを見せた。チームリーダーの泉亮輔さんは「メンバー一丸となり、何と しても優勝する」と力を込めた。 ●30日まで参加募集  大会事務局では、参加チームを募集している。1チーム8人編成で、最大1 2人まで登録できる。ユニホームは統一でなくてよいが、スパイクレスのシュ ーズでプレーする。締め切りは30日。問い合わせ、申し込みは〒920−8 588、北國新聞社事業局内の大会事務局=076(260)3581、ファ クス=076(260)3426=まで。 〈10〉2011年06月20日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎帰宅難民防げ 大災害に備え帰路を確認 サバイバルウオーク  勤務先や通学先で地震、水害など大規模災害に遭遇し、徒歩の帰宅を想定し た「サバイバルウオーク イン うちなだ」(北國新聞社後援)は19日、J R金沢駅から内灘町鶴ケ丘小まで約8キロのコースで行われた。東日本大震災 では東京に大量の「帰宅難民」が発生しており、浅野川堤防沿いを約2時間か けて歩いた同町と金沢市の住民約100人は、帰路を確かめながら防災意識を 高めた。  昨年に続く第2回の企画には、5歳児を含む家族連れや80代のお年寄りら が幅広く参加。開会式では、七田稔実行委員長があいさつ、石川災害ボランテ ィアネットワークの田中清之代表が防災について説明した。  参加者はJR金沢駅もてなしドームを出発し、途中の同市松寺町では水難救 助に備えたロープワーク講習に取り組んだ。  鶴ケ丘小体育館では町赤十字奉仕団と鶴ケ丘東町会の炊き出し訓練による白 飯とみそ汁の非常食を試食し、心肺蘇生(そせい)法や自動体外式除細動器 (AED)使用の講習を受けた。東日本大震災と能登半島地震の写真や防災グ ッズなども展示された。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは   http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------