┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        93号 (平成22年12月24日)   ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室        TEL 076−286−1111        FAX 076−286−0617       E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年も残すところ1週間となりました。今年も色々な商品が発売され話 題となりましたが、今年話題となった商品にスマートフォンとタブレット PCがあります。いずれの商品も活用しだいでは仕事やライフスタイルを 大きく変える可能性を持った商品で、年末に各社が新製品を出して消費者 の選択肢が大きく広がり、一気に国民の中に広がりそうな気配です。  内灘町も、この傾向に無縁ではなく、10月から始まったライフ・ケア ・オン・デマンド事業はスマートフォンに対応した事業ですし、総務省の フューチャースクール推進事業の実証校となった大根布小学校では、タブ レットPCが全児童1人1台導入されています。情報機器の進歩により、 5年後10年後の未来、私達の生活はどう変化するのでしょうか。  それでは、「海と風と砂丘からのふるさとメール」第93号をお送りし ます。今年一年間ありがとうございました。そして、よいお年を。 ☆★☆第93号のメニュ−☆★☆ ◇第19回内灘町新春凧揚げ大会 ◇豊かな心を育む町民会議からのお知らせ ◇第9回内灘町スピーチフェスティバル ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ≪第19回内灘町新春凧揚げ大会≫  新春の大空に夢と希望を乗せて、ご家族揃って凧揚げを楽しみませんか。 先着順で100名の子どもたちに凧をプレゼントします。(父兄同伴) 日時/1月9日(日)午前10時〜正午 ※雨天・荒天の場合は中止 会場/内灘海水浴場 主催/日本海内灘砂丘凧の会 問い合わせ先/ 日本海内灘砂丘凧の会事務局 TEL076−239−4553(平日午前中) ≪豊かな心を育む町民会議からのお知らせ≫ 東さん(聴覚障害者)との交流会  人権教育委員会の委員であります東さんとの交流会を開催します。体験談 を聞いたり、手話や筆談での会話をしながら一緒に楽しい一時を過ごしませ んか?みなさんのご参加をお待ちしています。 日時/1月19日(水)午後7時30分〜 場所/内灘町文化会館2階  参加費/無料 講師/東 義一 委員 通訳/芹川 富美男 委員 募集人数/15名程度 申込期限/1月12日(水) 申し込み・問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL076−286−6716 ≪第9回内灘町スピーチフェスティバル≫  毎年、小学生から一般の方まで幅広い年代の方々が、母国語以外の言語で 自分の考えを表現されます。興味のある方はぜひ会場にお越しください。皆 様のご来場をお待ちしています。 日時/1月29日(土)午後1時〜 場所/内灘町役場 町民ホール 問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:環境守る担い手育成を 内灘町で町民フォーラム 02:模擬議会や演奏楽しむ 内灘町役場 03:「ほのぼの湯」移転候補地、サイクリングターミナルとプールの間に 04:民間主導のフィルムコミッション 設立へ調査、研究 内灘町議会 05:内灘砂丘フェス 河北潟の恵み再認識 江戸家猫八さん声帯模写  06:防火願い年賀はがき 内灘町子ども消防クラブ 07:電子授業を視察 事業仕分け「廃止」受け 内灘町議会常任委 08:国保税、7.35%引き上げ案 内灘町議会全員協議会 町側が方針示す 09:清湖小でも電子授業 内灘町補正予算 4年生以上にパソコン 10:内灘町の安心安全へパトロール隊出発 町や津幡署 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年11月29日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎環境守る担い手育成を 内灘町で町民フォーラム  内灘町連合女性会と町壮年会協議会の第11回町民環境フォーラム「水辺の エコタウン内灘」(北國新聞社後援)は28日、町役場町民ホールで開かれ、 約250人が学校などで環境教育を充実させ、保全活動の担い手を育てる必要 性を再認識した。  環境コンサルタントの小野三津子さん(岡山)と大嶽隆さん(神奈川)ら4 人によるパネル討論と、参加者全員がグループごとに意見を述べ合うアクショ ントークが行われた。  参加者からは河北潟の水質汚染を親子で考えるためにボートによるツアーや 蓮湖渚(れんこなぎさ)公園に水車を置いたらどうかという提案がなされた。  開会式では八十出泰成町長が町内の全小中学校に町が独自に指定する「エコ スクール」の認定証を贈り、大根布小の5年生が壁新聞で河北潟について学ん だ成果を発表する「ポスターセッション」を行った。 〈02〉2010年12月06日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎模擬議会や演奏楽しむ 内灘町役場  障害者と地域住民が絆を深める交流ウオークラリー「サンタをさがせ?」 (北國新聞社後援)は5日、内灘町役場で行われ、約450人が庁舎内を巡り ながら模擬議会やクリスマスソングの演奏会、バザーなどを楽しみ、触れ合い の輪を広げた。  参加者はサンタ役の蓑外史男副町長、西尾雄次町教育長を探しながら、役場 内のチェックポイントを訪ねた。模擬議会では八十出泰成町長が次々と訪れる 参加者からの質問に答え、福祉の充実を図る考えや魚介類を好んで食べている ことなどを紹介した。 〈03〉2010年12月10日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ほのぼの湯」移転候補地、サイクリングターミナルとプールの間に  内灘町議会12月定例会は9日、本会議を再開し、6氏が一般質問した。町 側は耐震基準を満たしていない町福祉センター「ほのぼの湯」の移転新築につ いて、町総合公園のサイクリングターミナルと温水プールの間を候補地として、 早ければ来年度にも着手する考えを示した。北川悦子氏(共産)の質問に答え た。  橋本稔都市整備部長は、2006(平成18)年に策定された町総合公園の 基本計画で、サイクリングターミナル周辺を温泉活用施設区域と位置付けてお り、公園の補助事業を活用した整備を検討していると説明した。  現在地で建て替える場合、建設中に長期間の休業が必要になることから、サ イクリングターミナルと温泉プールの間で整備方針を検討して早急に着手する 意向で、今定例会中に位置やスケジュールなどを示すとした。  町福祉センター本館部分は昨年4月から老朽化のため休館しているが、ほの ぼの湯は営業を続けており、昨年度は22万2679人が利用した。  長丸一平教育次長は、町内5小学校、1中学校の全校が11月28日、町独 自に指定するエコスクールの認証を受けたことから、今年度末に全校がユネス コスクール加盟を申請し、来年度の加盟を目指す考えを示した。藤井良信氏 (公明)の質問に答えた。  高木和彦まちづくり政策部長は、町税の収納状況について、昨年度決算で滞 納金額が前年度に比べ約1300万円増加し、国民健康保険税の滞納金額も約 2400万円増額しており、緊急に徴収対策を強化する必要性を説明した。恩 道正博氏(無所属)に答弁した。 〈04〉2010年12月11日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎民間主導のフィルムコミッション 設立へ調査、研究 内灘町議会  内灘町議会12月定例会は10日、本会議を再開し、一般質問2日目に4氏 が立った。八十出泰成町長はフィルムコミッションの設立について、金沢フィ ルムコミッションの事務局の金沢コンベンションビューローや町観光協会と連 携し、民間主導の立ち上げに向け、調査、研究する考えを示した。川口正己氏 (無所属)に答弁した。  フィルムコミッションについては、映画やテレビドラマ、コマーシャルなど に町内の映像が流れることで町の知名度が向上し、観光客の増加につながると 期待感を示した。  内灘海岸とサンセットブリッジ(内灘大橋)が認定されている「恋人の聖 地」のアピールにつなげるため、各種事業に取り組む町観光協会との連携を掲 げた。  出川常俊総務部長は入札制度について、今年度の入札結果から工事などの種 類によって平均落札率が最高93・50%、最低70・0%で開きがあるとし た。低価格での落札件数も多く、公平公正な入札制度を目指し、来年度に向け て要綱などの見直しを検討していると説明した。水口裕子氏(無所属)に答え た。 〈05〉2010年12月14日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘砂丘フェス 河北潟の恵み再認識 江戸家猫八さん声帯模写   「内灘砂丘フェスティバル2010〜泉鏡花『湖のほとり』から河北潟を語 る」(北國新聞社共催、金沢ケーブルテレビネットなど後援)は12日、内灘 町文化会館で開かれた。参加者約650人が4代目江戸家猫八さんの声帯模写 による野鳥や昆虫などの鳴き声、ふるさとを愛した鏡花の作品から河北潟の豊 かな自然の恵みを再認識した。  独演会では猫八さんが河北潟に何度か足を運んだことを紹介し、ウグイスや メジロ、コハクチョウなど野鳥、コオロギやスズムシなど昆虫の鳴き声を披露 した。  対談では、秋山稔金沢学院大教授が泉鏡花の「湖のほとり」について、中国 の小説「水(すい)滸伝(こでん)」の舞台を河北潟にして、実体験の失恋や 権力への反抗を描いたと解説。鏡花作品の根底にはふるさとの自然や文化があ ると説いた。萩原なつこ立教大教授がコーディネーターを務め、猫八さんも写 真に合わせて野鳥の鳴き声を紹介し、「河北潟を大切にしてほしい」と呼び掛 けた。  オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)と猫八さん、OEKと内灘中吹 奏楽部の共演によるコンサートも開かれた。 〈06〉2010年12月14日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防火願い年賀はがき 内灘町子ども消防クラブ  内灘町子ども消防クラブは12日、町消防本部で防火年賀はがきの作成に取 り組み、メンバー9人が86歳以上の独り暮らしの高齢者と聴覚障害者に送る 計105枚を仕上げた。  児童は色鉛筆で消防隊員と消火栓のイラストを彩り、新春を祝う言葉や防火 を願うメッセージなどを書き入れた。 〈07〉2010年12月14日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎電子授業を視察 事業仕分け「廃止」受け 内灘町議会常任委  政府の行政刷新会議の事業仕分けで「廃止」と判定された総務省の「フュー チャースクール推進事業」の実証校に選ばれている内灘町大根布小を13日、 町議会文教福祉、総務両常任委員会が視察し、児童に1台ずつ配られた小型の タブレットパソコンを活用した授業を見学した。  町議10人が3、4年の理科の授業を参観した。児童が電球と乾電池の正し い配線を自席のパソコンに書き込むと、教諭が複数の解答を同時に電子黒板に 映し出し、説明した。  文教福祉常任委の夷藤満委員長は「ゲーム感覚で授業が進むせいか、児童の 反応が良いような気がした。他校にも拡大していければと感じた」と話した。 〈08〉2010年12月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国保税、7.35%引き上げ案 内灘町議会全員協議会 町側が方針示す  内灘町議会全員協議会は16日開かれ、町側が新年度から国民健康保険税の 税額(1人当たり調定額)を7・35%(年額6566円)引き上げ、医療分 ・支援均分合計で9万5890円とする案を示した。町国民健康保険運営協議 会に諮問し、答申を受ける。  今年度決算見込みでは、単年度実質的収支で3043万7千円の赤字、累積 赤字額も2億9211万8千円となる見通し。早急な赤字解消が求められ、今 年度見込額分を引き上げて単年度黒字化を図り、累積赤字額分は2011〜1 8年度までの8年計画で毎年、一般会計から3千万円を繰り入れ、国保会計か ら1千万円を充て、赤字解消を目指す。  新年度は、今年度実質的収支見込額と累積赤字見込額解消のための国保財源 の合計で4043万7千円を引き上げる。今後の医療費の動向により保険税率 の改正を検討し、累積赤字の解消のため県に借入金を申請しているとした。 〈09〉2010年12月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎清湖小でも電子授業 内灘町補正予算 4年生以上にパソコン  総務省の「地域雇用創造ICT(情報通信技術)絆プロジェクト」の交付先 に内灘町清湖小が選ばれる見通しとなった。4〜6年生と教員の全員にタブレ ットパソコンと普通教室全6室に電子黒板が配備され、フューチャースクール 推進事業の全国10校の実証校である大根布小とともに電子授業が行われる。  同プロジェクトは、交付金を受ける同町が事業実施主体となり、雇用を促進 するICT支援員を清湖小に配置し、児童や教員がICTを活用できる環境を 整える。交付額の上限は5千万円で、機器・設備費用は事業費の2分の1以下 となる。  同町は16日、町議会12月定例会の最終日に、清湖小ICT推進事業費4 998万円を盛り込んだ補正予算案を追加提案し、可決された。支援員1人を 2カ月間配置し、タブレットパソコン150台、電子黒板6台を配備、普通教 室と職員室、特別教室6室に校内無線LANを整備する。  フューチャースクール推進事業は、政府の行政刷新会議の事業仕分けで「廃 止」と判定されたが、全校児童に1台ずつ配られたタブレットパソコンなどを 活用した授業が行われている。 〈10〉2010年12月18日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町の安心安全へパトロール隊出発 町や津幡署  内灘町と津幡署などの年末防犯・交通合同パトロール出発式は17日、町役 場町民ホールで行われ、約80人が街頭活動に繰り出した。  八十出泰成町長、島崎賢之進署長があいさつした後、町防犯と交通安全推進 隊の西山康明隊長が出発報告と決意表明を行った。参加者は町内のスーパーで 啓発活動、各交差点で赤ランプ作戦を展開した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  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