┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        83号 (平成22年2月26日)    ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ようやく雪もおさまり、少しずつ春の足音が聞こえてきました。  さて、バンクーバー冬季五輪もいよいよ終盤です。今回もたくさんのド ラマがあり、感動をいただきました。着こなしが騒がれたりもしましたが プロ意識を持って自分を鼓舞する姿勢は、彼らのカルチャーで言うところ のリスペクトに値すると思います。もちろんTPOをわきまえないとKY ですが。しかし、どの種目にしても、長年の努力・練習によって培われた 一流の技は、見ていてほれぼれしてしまうものですね。  さぁ、内灘町でもこれまで培ってきた、そしてこれからも培っていくべ き楽しいイベントが目白押しです。それでは「海と風と砂丘からのふるさ とメール」第83号をお送りします。 ☆★☆第83号のメニュ−☆★☆ ◇第8回内灘町スピーチフェスティバル ◇第27回内灘町長距離継走大会 参加者募集 ◇女性の健康週間講座「いきいきと若々しく生きる秘訣」 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ≪第8回内灘町スピーチフェスティバル≫  毎年、小学生から一般の方まで幅広い年代の方々が、母国語以外の言語 で自分の考えを表現されます。興味のある方はぜひ会場にお越しください。 皆さまのご来場をお待ちしています。 日時/3月20日(土)午後1時〜 会場/内灘町役場 町民ホール 問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL076−286−6716 ≪第27回内灘町長距離継走大会 参加者募集≫  今年で27回目を迎える内灘町長距離継走大会を次のとおり開催いたし ます。ぜひご参加ください。 日時/3月21日(日・祝)    午前9時30分(開会式)、午前10時(スタート) コース/サンセットブリッジ内灘周回コース(1周3.5km)     ※サイクリングターミナル発着 参加資格/健康な方 募集部門/  @団体の部(4人1組)   ・一般の部(高校生含む)   ・中学生の部   ・小学生の部(4〜6年生)  A個人の部(小学4年生以上) 申込期限/3月5日(金) ※要項・申込用紙は町ホームページからダウンロードしてください。 http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/event/detail.jsp?id=4358 申し込み・問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL076−286−6716 ≪女性の健康週間講座「いきいきと若々しく生きる秘訣」≫  女性外来の視点から、女性の健康について講座を開催します。ぜひ、ご 参加ください。 日時/3月25日(木) 午後7時30分〜9時 会場/働く女性の家(河北郡内灘町字向陽台1丁目145番地2) 講師/金沢医科大学病院 21世紀集学的医療センター    久藤 純代 先生 託児/あり(お菓子代がかかります) 定員/15名 申込期限/3月23日(火) 申し込み・問い合わせ先/ 働く女性の家 TEL076−237−6440 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:日本海内灘砂丘凧の会 竹とんぼを町内5小学校に250本寄贈 02:郷土の資料1500点展示 内灘町の竹田さんが収集 「風と砂の館」で 03:友好交流合意書に調印 内灘町と中国・旅順口区 04:当初予算を全協審議に 内灘町議会、3月から 一般質問1問1答式に  05:庁舎をエコ改修へ 内灘町 太陽光発電を新設、緑のカーテン拡大 06:内灘町、30周年式典に訪問団派遣 北海道羽幌町の姉妹都市提携 07:電子黒板を有効活用 内灘町の教職員が研修 当初予算案計上へ 08:「日舞体操」西夏を披露 西川家元招き 内灘町で自主グループ発足 09:職員を相互派遣 金沢市と内灘町の行政連絡会 ものづくり会館活用へ 10:一般会計、74億9200万円 内灘町当初予算案 夏に防災マップ配布 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年01月29日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日本海内灘砂丘凧の会 竹とんぼを町内5小学校に250本寄贈  内灘町の日本海内灘砂丘凧(たこ)の会は28日、町校長会の開かれた町役 場で、会員が手作りした竹とんぼ250本を5小学校の校長に贈った。会長の 相河吉郎さん(74)=鶴ケ丘1丁目=らは西荒屋小も訪れ、児童に竹とんぼ の飛ばし方や作り方を教えた。  相河さんと相談役の本郷義正さん(76)=旭ケ丘=、会員の石井一哉さん (63)=アカシア2丁目=が西荒屋小を訪れた。  相河さんは1年生の「昔の遊び集会」に参加し、児童10人に竹とんぼの飛 ばし方を手ほどきし、地元のお年寄りもお手玉やこま、竹馬の遊び方を伝えた。 本郷さんと石井さんは6年生19人に竹とんぼの作り方を指導した。清湖小で は2月1日の児童集会で竹とんぼが贈られた。 〈02〉2010年02月04日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎郷土の資料1500点展示 内灘町の竹田さんが収集 「風と砂の館」で  内灘町文化財保護審議委員の竹田菊夫さん(66)=同町緑台1丁目=は3 日、町歴史民俗資料館「風と砂の館」で、約20年前から収集する江戸時代か ら現代までの書状や地図、教科書など郷土の資料約1500点の公開を始めた。 訪れた大根布小3年生83人が収集品に触れ、郷土の歴史、文化に理解を深め た。  竹田さんは県内の資料を地元で保存しようと、これまでに約1万点の資料を 収集した。  会場には、国文学者藤岡東圃(作太郎)の小説を掲載した1898(明治3 1)年5月6日付の北國新聞や1932(昭和7)年の本社発行「上海事変グ ラフ」、粟崎遊園の開設や浅野川電気鉄道社長で知られる金沢の材木商、平澤 嘉太郎の引き札などが展示された。  会場では、泥めんこや板めんこなども並べられ、児童がこまやお手玉で遊ん だ。「まちかど民俗学〜ワンダーランドちょっと昔の暮らし展」と題し、21 日まで展示された。 〈03〉2010年02月04日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎友好交流合意書に調印 内灘町と中国・旅順口区  中国・遼寧省大連市の旅順口区政府代表団9人は3日、内灘町役場を訪れ、 八十出泰成町長と熊博力書記が友好交流合意書に調印した。席上、熊書記が八 十出町長に旅順口区訪問を要望するなど、今後は人的・経済交流、相互訪問を 積極的に推進することを決めた。  合意書の調印は、金沢医科大や石川高専の交流、県日中友好協会の古賀克己 会長の橋渡しなどが縁となり、長い海岸線を持つ水辺空間や学園都市、平和を 願うことなどを共通点として実現した。  八十出町長が「相互訪問を推進したい」、熊書記が「共同の発展を成し遂げ たい」などとあいさつし、調印後に握手を交わした。 〈04〉2010年02月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎当初予算を全協審議に 内灘町議会、3月から 一般質問1問1答式に    内灘町議会の議会運営委員会は5日開き、議会改革の一環として、3月3日 開会の定例会から、新年度当初予算案を全員協議会で審議し、一般質問に1問 1答方式を採用することなどを決めた。全議員18人に実施した無記名アンケ ートをまとめ、新年度の改革を目指す7項目のうち、まず4項目に取り組む。  当初予算案は従来、3月定例会に議案を一括上程した後、各常任委員会に付 託し、各町議は所属する常任委員会の所管分のみを審議していた。全町議が町 政全般にわたる当初予算案を把握するため、今回は全員協議会での審議を試行 してから、各常任委に付託する。  一般質問では、議場やインターネット中継の傍聴者が理解しやすいように1 問1答方式を採り入れ、従来の全問方式による質問も認める。質問時間は合計 40分間に制限し、回数制限を撤廃。関連質問は質問者の趣旨などが同一の場 合に許可し、5分以内の1問で再質問は認めない。質問席は執行部席の正面に もうけることにした。  八田外茂男議会運営委員長は「近く議会報告会(議会タウンミーティング) も開催し、町民に議会の取り組みを伝えていきたい」と話している。 〈05〉2010年02月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎庁舎をエコ改修へ 内灘町 太陽光発電を新設、緑のカーテン拡大  内灘町は新年度、庁舎に太陽光発電システムを新設し、アサガオを植えてロ ビーの窓を覆う「グリーンカーテン」を拡大するなど、庁舎エコ改修事業に乗 り出す方針を固めた。庁舎内では太陽光発電量の表示も検討し、来庁者の環境 意識を高める。新年度当初予算案に事業費約2200万円を盛り込み、CO2 排出量をできる限り抑える「環境のまち」を発信する。  同町は今月末の策定を目指す地域新エネルギー・省エネビジョンに、町内全 域の太陽光発電普及を掲げる。  2005(平成17)年度から取り組む一般住宅用の太陽光発電システムの 設置助成は、今年度から助成額を県内最高額となる1キロワット当たり7万円 (上限28万円)に引き上げた。今年度から道の駅「内灘サンセットパーク」 に10キロワット、環境教育の一環として町内の全5小学校に5キロワットの 太陽光発電システム設置も進めている。  庁舎の太陽光発電システムは、国の地球温暖化対策等推進事業補助金を活用 して設置する。  小中学生や町民、町職員のボランティアが庁舎ロビーの窓に設置している高 さ約3メートル、幅約20メートルの「グリーンカーテン」は、庁舎南側にも 拡大し、室温の低下による消費電力の削減につなげる。 〈06〉2010年02月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘町、30周年式典に訪問団派遣 北海道羽幌町の姉妹都市提携    内灘町は9日までに、北海道羽幌町(はぼろちょう)との姉妹都市提携調印 30周年記念式典に合わせ、公式訪問団を同町に派遣する方針を固めた。新年 度当初予算案に事業費約200万円を計上し、交流のきずなを一層深める。  両町は、ニシンの出稼ぎ漁に従事した内灘の住民が羽幌に定住したことを縁 に、1980(昭和55)年10月1日に姉妹都市提携を締結した。以来、町 や町議会関係者、小学校、スポーツ少年団、文化団体、ライオンズクラブなど 幅広い交流を続けてきた。  30周年記念式典は羽幌町で、内灘から伝わったという加賀獅子を披露する 羽幌神社祭に合わせ、7月に行われる見通し。内灘町からは八十出泰成町長ら 十数人の公式訪問団を派遣する予定である。 〈07〉2010年02月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎電子黒板を有効活用 内灘町の教職員が研修 当初予算案計上へ  内灘町は新年度、町内の全小中学校に配置した電子黒板を有効活用し、分か りやすい授業を進めるため、教職員の研修に乗り出す。同町は10日までに、 県内トップクラスの配置率を誇る最先端教材を駆使するための研修費を含む学 校教育研究会補助金約90万円を新年度当初予算案に盛り込む方針を固めた。  同町は今年度、国の緊急経済対策「スクール・ニューディール」を活用し、 町内小中学校のICT(情報通信技術)化を推進するため、電子黒板を昨年1 0月末までに町内5小学校、1中学校の全校各階に1台ずつ計29台を配置し た。将来的に電子黒板に転用できる50インチの地上デジタルテレビ72台も 全校全クラスに配備している。  電子黒板は児童、生徒の目線を上げて授業に集中させたり、積極的な発表に 活用できたりするほか、拡大提示や保存画像の反復利用、教職員の事前準備の 軽減などに効果が見込める。同町は今月中旬に電子黒板用の国語デジタル教科 書も導入する。  町では、教職員が電子黒板の機能をフル活用して授業力を向上できるように 研修を企画し、情報教育委員会を通じて全教職員に広げていくことにした。 〈08〉2010年02月12日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「日舞体操」西夏を披露 西川家元招き 内灘町で自主グループ発足  ●体験者1000人超え  内灘町が今年度から介護予防推進で普及する日本舞踊を基にした和の軽体操 「NOSS(ノス)」の体験者が延べ1千人を超え、町内に自主グループも発 足し、愛好の輪を広げている。考案者で日本舞踊西川流三世家元の西川右近さ んが3月16日、町役場町民ホールで開かれる町健康セミナーに参加すること になり、愛好者は1年目の成果報告と直接指導を心待ちにしている。  西川さんと中京大体育学部の湯浅景元教授が考案したNOSSは、ゆっくり した振り付けの健康運動で、頭と体を使うため高齢者の介護や認知症の予防効 果が期待されている。厚生労働省介護予防モデル事業にも採用された。  町地域包括支援センターは、NOSSの検証に取り組む金沢医科大の森本茂 人教授(高齢医学)の協力を受け、昨年5月から体験教室、同9月から緑台、 鶴ケ丘東、宮坂、大根布の4地区で普及教室を開催してきた。  舞のような優雅な振り付けを楽しみながら、健康増進と脳の活性化もできる ことから、愛好の輪が広がり、自主グループが発足する地区も出てきた。  町健康セミナー「和のフィットネス NOSSで体力づくり」は、愛好者が 1年目の活動を振り返り、新たな仲間を増やす場として企画。町内の活発な活 動を知った西川さんも参加を快諾した。  セミナーでは、西川さんや森本教授らの座談会、西川さんの直接指導による 和のフィットネス体験を予定する。参加無料。問い合わせは町地域包括支援セ ンター=076(286)6750=まで。 〈09〉2010年02月23日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎職員を相互派遣 金沢市と内灘町の行政連絡会 ものづくり会館活用へ  金沢市と内灘町の第8回行政連絡会は22日、同町役場で開かれ、新年度か ら1年間、職員一人ずつの相互派遣を決めた。4月に同市粟崎町4丁目で開設 する研修交流施設「金沢市ものづくり会館」は内灘町民も利用し、住民交流の 場として活用することを確認した。  管外保育の申請手続き簡略化、グループホームの行政区域外利用の開始など 今年度の新規事業をはじめ、河北潟対策と農業政策、行政サービス向上の3交 流・研究チームの成果が報告された。  八十出泰成町長は「住民の隅々に交流が広がり、連携できることから成果を 挙げたい」、山出保市長は「ものづくり会館を気軽に使ってもらい、一緒に前 へ進めればうれしい」とあいさつした。 〈10〉2010年02月24日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一般会計、74億9200万円 内灘町当初予算案 夏に防災マップ配布  内灘町は23日、2010(平成22)年度当初予算案を町議会に内示した。 一般会計は前年度当初とほぼ同額の74億9200万円(200万円増)、6 特別会計を合わせた総額は125億7211万5千円で前年度当初比2・5% 減となった。  公園整備事業や北部土地区画整理事業の終了に伴い投資的経費の普通建設事 業費は前年度比65・9%減の2億6608万1千円。一般会計の歳入では、 町税が同4・2%減の24億8879万2千円を見込み、地方交付税は同2・ 7%減の19億1000万円とした。  新規事業では、地震防災の「ゆれやすさマップ」「地域の危険度マップ」を 作成し、今夏をめどに洪水ハザードマップや避難所などを一冊にまとめた町防 災マップ(仮称)を全戸配布する事業費450万円を盛り込んだ。  3月定例会には、町サイクリングターミナルと町福祉センターの入浴料を小 学生は150円から100円に下げ、一般・中学生は370円から400円に 上げる条例改正案などを提出する方針を示した。  主な事業は次の通り。  ▽庁舎エコ改修2200万円▽ハイブリッド町長車リース106万8千円▽ 羽幌町姉妹都市提携調印30周年記念式典199万3千円▽旅順口区訪問13 2万9千円▽子どもの任意予防接種助成66万円▽保健センター耐震補強工事 2100万円▽健康ウオーク事業補助金100万円▽手話通訳者設置38万4 千円▽温暖化対策活動補助金10万円▽小濱神社・着弾地観測所跡通路土地購 入費289万2千円▽恋人の聖地振興補助金150万円▽企業誘致業務委託料 100万円▽水銀灯改修工事300万円▽粟崎遊園・内灘闘争記録データ使用 料50万円 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や北 國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは  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