┏┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ┏ ┏┏┏   海と風と砂丘からのふるさとメール内灘     ┏┏ ┏┏    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ┏┏┏ ┏        82号 (平成22年1月22日)    ┏┏┏┏                       毎月第4金曜日発行         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜         発 行:内灘町まちづくり政策部情報政策課公聴広報室            TEL 076−286−1111            FAX 076−286−0617           E−mail uchinada@town.uchinada.ishikawa.jp         〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げ ます。  さて、年が明けて久々にまとまった雪が降り、子ども達や犬、スキーヤ ー・スノーボーダーの皆さまは、さぞかし雪を満喫されたことと思います 。しかしながら、雪による不慮の事故は全国的に多発するものです。くれ ぐれも注意して、正しく楽しく雪遊びをしてください。  さぁ、内灘町では降り積もった雪もその熱気で溶けてしまうほど楽しい イベントが目白押しです。それでは「海と風と砂丘からのふるさとメール 」第82号をお送りします。 ☆★☆第82号のメニュ−☆★☆ ◇第13回内灘町書道協会 勉強会 ◇ワンダーランドちょっと昔の暮らし展 ◇映画上映会「世界は今・・!!」〜パレスチナを忘れないで〜 ◇北國新聞・内灘ニュース ==================================       *** これからの行事のお知らせ *** ≪第13回内灘町書道協会 勉強会≫  墨のお話しを聞きながら、墨流し体験をします。お気軽にご参加くださ い。 日時/1月31日(日) 午前10時〜正午 場所/内灘町文化会館 2階 集会展示室 講師/(株)墨運堂 山口 昌一 氏 持物/手拭き 参加費/無料 申し込み・問い合わせ先/ 内灘町書道協会事務局(上野) TEL076−286−3331 ≪ワンダーランドちょっと昔の暮らし展≫  パソコン、テレビゲームがなかった時代、子どもたちはどんな遊びをし ていたのでしょう。時代は変わっても、変わらぬ温かさをもつ昔の遊びの 体験や生活など昔の日常生活・文化に触れてみませんか。 開催期間/2月3日(水)〜2月21日(日) 会場/内灘町歴史民俗資料館・風と砂の館 入館料/一般200円、小学生・中学生・高校生100円 資料提供/竹田 菊夫 氏(緑台) 問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL076−286−6716 ≪映画上映会「世界は今・・!!」〜パレスチナを忘れないで〜≫    占領下で破壊され、奪われ続けるガザの人々の生活と生命。その痛み、 悲しみを焼きつけた映画「レインボー」の自主上映会および講演会を開催 します。 日程/2月14日(日) 会場/内灘町役場 町民ホール 内容/ ■午後1時〜 映画「レインボー」(アース・ビジョン大賞受賞)上映 ■午後1時50分〜 講演会 講師/岡 真理 氏(京都大学大学院人間環境学研究科教授) 協力金/1,000円 ※映画「戦場でワルツを」「沈黙を破る」のどちらかを2月13日〜26 日の期間、金沢シネモンドで鑑賞できるチケット付。 主催/Switchうちなだ 後援/内灘町、内灘町教育委員会 問い合わせ先/ 教育委員会 生涯学習課 TEL076−286−6716 ◆――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* 内|灘|ニ|ュ|ー|ス|//     ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ―  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆ ---------------------------------------------------------------------- 01:内灘砂丘の風紋作品を町に寄贈 写真協会 02:72歳、フルスイング 内灘町の米田さん 230キロはじき返す 03:微生気胞、浄化に効果 池のヘドロ解消 内灘町と石川高専が実験 04:「恋人の聖地」に舞台 内灘町の道の駅 多彩な催しに活用 05:防火の心意気 460人裸放水 河北郡市消防団連合会が出初め式 06:竜宮城から?地震の前兆? リュウグウノツカイ漂着 海岸に次々 07:大人の自覚、胸に刻み 各地で成人式 08:「昆虫飛び出す」手づくり絵本展示 内灘町立図書館 09:消防指揮車を更新 内灘町消防本部 10:白帆台商業ゾーン、2012年度開業目指す 内灘町議会全員協議会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2009年12月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎内灘砂丘の風紋作品を町に寄贈 写真協会  内灘町写真協会の野村輝久会長は25日、協会創立30周年を記念し、内灘 砂丘の風紋をとらえた写真作品を町に寄贈した。  作品は野村会長が今年4月に撮影、30周年記念写真集の表紙にもなってい る。町役場を訪れた野村会長は、ボランティア団体による内灘砂丘復元の竹垣 の第1次整備を終えたことを報告し、「美しい風紋の広がる砂丘をよみがえら せたい」と語った。八十出泰成町長も「恋人の聖地に認定された海岸であり、 大事にしていきたい」と述べた。 〈02〉2009年12月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎72歳、フルスイング 内灘町の米田さん 230キロはじき返す  内灘町向粟崎の鉄工会社社長米田勝さん(72)は週に1回、バッティング センターに通い、快打を連発している。九州の名物ピッチングマシンと対戦し た際は230キロの球をはじき返し、最高齢ヒット記録を樹立。米田さんは 「お年寄りを励ましたい」と意気盛んにバットを振る。  米田さんがバッティングセンターに通い始めたのは65歳を過ぎてから。野 球部だった中学時代以来、野球は草野球に参加する程度だった。仕事や子育て が一段落し、ゴルフにも誘われたが「止まった球より動いている球がいい。挑 戦することが好きやし」と夢中になった。  230キロの球を繰り出す「世界最速マシン」は北九州市の三萩野バッティ ングセンターにある。元メジャーリーガー新庄剛志さんも挑戦したことで知ら れ、全国から挑戦者が訪れる。  前田清史店長によると、米田さんは3球に2球はバットに当て、これまでに ヒット6本を記録した。米田さんの次の高齢記録は50代男性で、前田店長は 「米田さんはずばぬけて頑張り屋」とたたえる。  米田さんはトラックで自社製品を納入した帰路に全国各地のバッティングセ ンターに寄り、奈良では200キロの球でホームランも打った。米田さんは 「自分の姿が、元気なお年寄りを増やす刺激になればうれしい」と話している。 〈03〉2009年12月30日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎微生気胞、浄化に効果 池のヘドロ解消 内灘町と石川高専が実験  石川高専と内灘町が町役場裏にある中国庭園の池で取り組む水質浄化実験が 成果を挙げている。マイクロバブルという細かな空気の泡を水中に送り、微生 物の活動を活性化させる仕組みで、水中の酸素量が増え、ヘドロも解消した。 効果の確認を受け、来年2月から河北潟で実施する水質浄化実験に応用する。  石川高専と同町は昨年、水質浄化などの協力協定を締結、役場庁舎前の池で の珪藻土(けいそうど)などを使っての試行を経て、今年は中国庭園で新たに マイクロバブル(微細気泡)発生装置で実験に取り組んだ。  この結果、浄化判断の基準となる水中の酸素量を基にした計測値(飽和溶存 酸素割合)が約1カ月で0・97から1・32となるなどのデータが得られた。 ヘドロは解消し、酸素不足で魚が水面で口をパクパクさせる「鼻上げ」も見ら れなくなったという。  同校によると、マイクロバブル装置による実験では、全国的にも水深の深い 場所のデータは出ているものの、今回のような浅い水深での測定値は少なく、 貴重なデータが得られたとしている。  同校と町は来年2月から町内の蓮湖渚公園で実施する実験で、竹などの自然 材に加え、この装置も使って河北潟の水の浄化効果を調べる。 〈04〉2010年01月03日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「恋人の聖地」に舞台 内灘町の道の駅 多彩な催しに活用  内灘町大学1丁目にある道の駅「内灘サンセットパーク」に1月中旬、イベ ントに活用できる舞台が完成する。芝生の広場内にあずまやを新設、普段はベ ンチになっているが、各種催しの際には舞台に早変わりする仕組み。舞台の背 景には内灘海岸とともに「恋人の聖地」に認定されたサンセットブリッジがあ り、聖地・内灘のにぎわい創出につなげる。  あずまや内は、通常はコの字形のベンチになっているが、イベント時には中 央部分をふさぎ、ステージにできる。昨年夏には同所で特設ステージが組まれ、 サマーナイトフェスティバルが行われたが、気軽に各種催しを開催できるよう にする。  さらに、道の駅入り口付近の芝生部分には、日よけや雨よけになる設備も1 月中に完成する。  「恋人の聖地」認定を受け、同町では活動母体となるNPO法人の設立に向 けて、各種団体による準備会が検討を進めている。  道の駅でも新設の舞台を町民らの手づくりによる多彩な催しに活用してもら うほか、今後、駅外周のフェンスを生かしてイルミネーションコンテストや花 のコンテストなども企画し、町の魅力を高めていきたい考えだ。 〈05〉2010年01月05日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防火の心意気 460人裸放水 河北郡市消防団連合会が出初め式  河北郡市消防団連合会の出初め式は4日、内灘町の河北潟放水路で行われ、 かほく、津幡、内灘の3市町の23分団の約460人が裸放水で火消しの心意 気を示した。  一斉放水は北村喜一内灘町消防団長の合図で始まった。まといが振られる中、 団員が空に向けて水を放ち、観衆から拍手や歓声が上がった。  放水に先立ち、同町文化会館で式典が行われ、油野和一郎かほく市長、猪村 毅同連合会長があいさつ、知事代理の村上明県消防保安課長、米田昭夫県議、 杉本成一河北郡市議長会長が順に祝辞を述べ、松田等津幡署長の発声で万歳三 唱した。 〈06〉2010年01月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎竜宮城から?地震の前兆? リュウグウノツカイ漂着 海岸に次々  かほく市の木津海岸と内灘町の内灘海岸で9日、深海魚のリュウグウノツカ イが相次いで見つかった。リュウグウノツカイは竜宮城の使いとして「地震の 前に姿を現す」との言い伝えがあり、住民の間で珍魚の相次ぐ訪問に話題が集 まった。  のとじま臨海公園水族館によると、リュウグウノツカイは約1千メートルの 深海に生息しているとされるが、詳しい生態は分かっていない。浅瀬で見つか るのは大変珍しく、しけで流れ着いたのではないかという。  木津海岸では同日午前7時半ごろ、同所の漁師遠田勝良さん(66)らが波 打ち際に体長2・2メートル、幅25センチの魚が打ち揚げられているのを確 認。内灘海岸では同6時40分ごろ、金沢市内の自営業男性(49)が体長約 3メートル、幅40センチの魚を見つけた。  かほく市では6日午後に震度1を観測する地震があっただけに、遠田さんは 「10年前にも流れ着いたことがある。変な予兆ではなく、今年は大漁だと信 じたい」と話した。 〈07〉2010年01月11日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大人の自覚、胸に刻み 各地で成人式  能登と河北郡市の各市町で10日、成人式が行われた。今年はすべて平成生 まれとなった新成人は、新時代を切りひらく希望と大人の自覚を胸に、級友や 恩師、父母らと節目の1日を祝い合った。  内灘町の式典は町文化会館で行われ、対象者352人のうち290人が大人 としての自覚を新たにした。八十出泰成町長が式辞、米田昭夫県議、能村憲治 町議会議長が祝辞を述べた。新成人代表の藤井賢一朗さんが「国際感覚を身に 付けるよう自己の研鑽(けんさん)に励み、地域の発展と世界平和のために貢 献する」などと決議文を読み上げた。 〈08〉2010年01月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「昆虫飛び出す」手づくり絵本展示 内灘町立図書館  第35回手づくり絵本・手づくり紙しばい県内巡回展(北陸児童文学協会、 北國新聞社主催)は、内灘町立図書館で開かれており、ぬくもりのある42点 が来館者を楽しませている。  四季の花をクレヨンで描き、特徴を書き添えた作品をはじめ、ページを開く とカブトムシなどの昆虫が飛び出す仕掛け絵本などが並んだ。22日まで。  津幡町立図書館でも24日から29日まで開かれる。 〈09〉2010年01月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防指揮車を更新 内灘町消防本部  内灘町消防本部の消防指揮車1台が19日までに更新され、運用を開始した。 火災や災害発生時の現場指揮を担い、広報活動でも活用される。  指揮車の更新は14年ぶり。排気量は2690cc、定員は5人で、ファク スやパソコンなども備える。現在の車は老朽化が目立つことから廃棄する。総 事業費は714万円。 〈10〉2010年01月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白帆台商業ゾーン、2012年度開業目指す 内灘町議会全員協議会  内灘町議会全員協議会は19日開かれ、町側は白帆台地区の町有地で計画し ている商業開発事業について、グリーンステージ(富山市)の案を採用すると ともに、同社が食品スーパーを核に衣料品店やドラッグストア、飲食店を誘致 することで、2012(平成24)年度中の開業を目指す考えを示した。  商業用地は約1万5300平方メートルで、町が昨年9月に内灘北部地区土 地区画整理組合から取得した。町が商業開発と施設運営を委託する事業者を公 募し、応募のあった2社の案を選定委員会が選んだ。3月までに町と事業者の 間で基本協定を結び、事業に着手する。  町側は白帆台地区で金沢市の学校法人国際ビジネス学院、エッセ学園が専門 学校の集積を計画していることも説明した。同日は八十出泰成町長の案内で同 学院の大聖寺谷敏理事長が、候補地となっている住宅地北側の用地周辺を視察 した。 ●北陸鉄道浅野川線の利用増へ交通実験 高校生以上に回数券  全協では、北陸鉄道浅野川線の利用客増に向け、町は高校生以上の町民約1 300人に「バス・電車乗り継ぎ回数券」を無償で配る「通勤交通グリーン化 に向けた利用者ニーズ把握調査」を行うことも報告された。  回数券は2月に利用でき、同線と金沢市内を走る北鉄バスの230円区間の 乗車券が5往復分付く。対象者はアンケートに協力し、町は公共交通の利用促 進への課題を探る。  小中学生の携帯電話の適正な利用に向け、町教委は今年度、「警(ケ)ータ イ大作戦」と銘打った作戦を「豊かな心を育(はぐく)む内灘町民会議」と進 めていることも報告した。 ----------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「内灘ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・「海と風と砂丘からのふるさとメール内灘」の申し込みや解除は内灘町や 北國新聞社のホームページから行うことができます。   内灘町のホームページは http://www.town.uchinada.lg.jp/webapps/www/index.jsp   北國新聞社のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------