■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第166号(2017・1・26)     ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2017年、最初のふるさとメールをお送りします。  津幡町は、最近になってまとまった雪が降り、除雪に大忙しです。  道路も滑りやすくなっているので、転倒などに気をつけて寒さを乗り切りた いですね。               ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第166号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース  シンポジウム「郷土の俳人 河合見風」開催   イベントガイド   消費生活啓発講座          ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■津幡ふるさと歴史館 開館記念シンポジウム  「郷土の俳人 河合見風」開催(12月17日)  津幡ふるさと歴史館の開館記念として、シンポジウム「郷土の俳人 河合見 風」が12月17日にシグナスで開催され、町内外から150人が参加しまし た。  この催しは、江戸時代中期に活躍した津幡の俳人「河合見風」をテーマに対 談するもので、金沢学院大学の東四柳史明名誉教授を進行役に、和歌の名家で ある冷泉家の現当主、冷泉為人さんと妻の貴実子さん、見風の子孫である河合 健吉さん、見風研究の第一人者である藏角利幸さんら、見風に縁ある4人が出 席し、それぞれの立場から意見を交わしました。  商人の家に生まれた見風が、俳句を通じて加賀藩重臣の前田土佐守直躬と親 交を深めたことや、冷泉家第6代当主・為広の塚を町内で発見し、直躬と協力 して再整備したこと、河合家に全国から多くの俳人が訪れていたことなどが紹 介されました。  冷泉貴実子さんは「津幡町は先祖が眠る地。これからも交流していきたい」 と思いを語りました。 ―――――――――――――  イベントガイド ―――――――――――― ■消費生活啓発講座「ばあちゃんコントで学ぼう」   おなじみのばあちゃん二人組が、悪質商法の手口を紹介します。  【日 時】 2月3日(金) 14時〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 御供田幸子さん、浪花千秋さん  【入場料】 無料  【問合先】 消費生活相談室 電話 076−288−2104   ■泊 真美子ピアノソロコンサート   今年も泊 真美子さんの素晴らしい音楽とピアノの音色をお送りします。   今回はショパンとリストの音楽をお楽しみください。  【日 時】 2月11日(祝) 14時〜 ※13時30分開場  【場 所】 シグナス  【入場料】 一般1,800円、高校生以下500円        ※当日券は各200円増。小学生以上はチケットが必要。        ※未就学児は親子室で観覧できます。  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■津幡町認知症フォーラム こんなとき あなたならどうする?   認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのため、町内の医療介護専  門職・各団体やボランティアの皆さまと共に作り上げます。   当日、認知症啓発のシンボル色「オレンジ」の物を身につけてご来場いた  だいた方には、粗品をプレゼントします。また、この日一番素敵なオレンジ  さんには「ベストオレンジドレッサー賞」が贈られます。  (受付 12時45分〜13時20分)  【日 時】 2月11日(祝) 13時30分〜                第1部 講演会「一からわかる認知症」             講師 木島脳神経外科クリニック 木嶋 保 院長        第2部 認知症の状態に応じた対応劇             「こんなとき家族はどうする?」             出演 津幡爆笑劇団              解説 県立看護大学 川島 和代 教授        第3部 シグナス少年少女合唱団による合唱            ベストオレンジドレッサー賞 発表               【場 所】 福祉センター大ホール  【入場料】 無料  【問合先】 地域包括支援センター 電話 076−288−7952 ■シグナスウインドオーケストラ 第6回定期演奏会      吹奏楽団「シグナスウインドオーケストラ」による定期演奏会です。  【日 時】 2月19日(日) 14時開演   【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:「スクエアステップ」の人気じわり 津幡町井上公民館 02:地域の魅力をカレンダーに 河北潟の花を収録 03:正月を華やかに 生け花を仕上げる 津幡町のグループホーム 04:昨年の救急出動、過去最多の1000件超 津幡町消防本部まとめ 05:「幻の滝」を新名所に 津幡町河合谷地区 06:津幡町の発展、思い新たに 矢田町長互礼会 07:「技に磨きを」 30人が稽古始め 津幡町柔道連盟 08:英語でスピーチ競う 津幡町の小中学生 09:「芸術のまち」に迷惑車両 「ポケGO」の拠点密集 10:合葬墓、35%が利用希望 津幡町がアンケート 墓地使用者対象に ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年12月22日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「スクエアステップ」の人気じわり 津幡町井上公民館  津幡町井上公民館で2年前から行われている高齢者向けのエクササイズ「ス クエアステップ」の人気が少しずつ広がっている。マット上の升目を指定され た順に踏む運動で、転倒予防などにつながると口コミで評判が伝わり、周辺地 区からの参加者が増えた。同公民館は来年度、新たに専用マット1枚を増やす 予定で、多くの人が楽しめる環境を整える。  スクエアステップは2000年、筑波大の大藏倫博准教授が考案した。縦2・ 5メートル、横1メートルのマット上に記された25センチ四方の40升を指 導員の手本通りに踏んで進む。進み方は前後左右に動いたり、つま先立ちで歩 いたりと300種類以上のパターンがある。  スクエアステップ協会(茨城県つくば市)によると、足腰が鍛えられるだけ でなく、最初に記憶した手本を思い出しながら動くので認知症の予防にも効果 がある。井上公民館主事の洞庭洋子さんによると、公民館が実施しているのは 県内でも珍しいという。  洞庭さんは14年、健康寿命を楽しんで延ばしてほしいと思い、スクエアス テップ協会公認指導員の資格を取得した。公民館で月2回開かれるストレッチ 教室で取り入れたところ、15人前後だった参加者が次第に増え、現在は毎回 20人ほどがステップを踏む。  今年最後の教室だった21日も20人が会話を弾ませ、エクササイズに取り 組んだ。参加者からは「よろめきにくくなった」「頭をすごく使う」などの声 が聞かれ、洞庭さんは「高齢者が元気で暮らせるよう、これからも力になりた い」と話した。 〈02〉2016年12月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域の魅力をカレンダーに 河北潟の花を収録  河北潟周辺の環境保全に取り組む河北潟湖沼研究所(津幡町)は、潟周辺に 咲く花の写真を収めた来年のカレンダーを製作した。環境省のレッドデータリ ストで準絶滅危惧に指定されているアサザや、干拓地に広がる満開の菜の花畑 など、潟の四季の魅力を伝え、環境保全を考えるきっかけにしてもらう。  A5判で、季節ごとの花や草木が名前とともに紹介されている。干拓地で栽 培されるレンコンの白い花や秋風に揺れるオギなど、同研究所職員5人が撮り ためた写真から12枚が厳選された。  同研究所は2001年から毎年テーマを変えて、河北潟の風景を撮影したカ レンダーを販売している。高橋久理事長は「実物を見に来て、河北潟に親しん でほしい」と話した。  カレンダーは400部作られ、1部500円で販売している。収益は潟の環 境保全に役立てられる。問い合わせは同研究所まで。 〈03〉2016年12月30日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎正月を華やかに 生け花を仕上げる 津幡町のグループホーム  生け花体験教室「癒やしの生け花」(北國新聞社後援)は29日、津幡町潟 端のグループホーム「かたばたの里」と「福老園」で開かれ、利用者計13人 が新年に向けて華やかな作品を仕上げた。  津幡華道連盟会員の野口龍路さんが指導した。キクやナンテン、マツ、葉ボ タンなどの花材や発泡スチロールで作った餅花の模造品などが用意され、利用 者ははさみで葉を落とし、茎の長さを調節して器に配した。30日も両施設で 開かれる。 〈04〉2017年01月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨年の救急出動、過去最多の1000件超 津幡町消防本部まとめ  津幡町消防本部は昨年1年間の火災や救急、救助の概要をまとめた。救急出 動は前年を134件上回る1111件、搬送人員は121人多い1053人で、 いずれも過去最多だった。  同消防本部によると、65歳以上の搬送者は例年、550人前後だが、昨年 は前年比98人増の640人だった。  救助出動は22件(前年比13件増)で、うち交通事故の出動は12件(同 8件増)だった。火災出動は4件(同3件減)で、死者0人、負傷者1人だっ た。火災の損害額は117万円(同233万円減)となった。 〈05〉2017年01月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「幻の滝」を新名所に 津幡町河合谷地区  津幡町河合谷地区振興会の有志が同町瓜生(うりゅう)の通称「三番の滝」 に向かうルートを整備し、今年から探訪ツアーなどを企画する。富山県境付近 の奥山にあり、地元でもほとんど知られていなかった「幻の滝」で、高さ約3 0メートル、幅約5メートルと大きい。有志は「滝を新たな名所にしたい」と 意気込んでいる。  「三番の滝」は瓜生(うりゅう)川の源流にあり、津幡町と宝達志水町、高 岡市が接する山あいに位置する。かつて炭焼きをした人が山を区別するため番 号を付けた「三番の山」にあり、有志も「三番の滝」と呼んでいる。  滝を発信する活動を行っているのは、河合谷地区振興会の江口誠一会長(7 5)ら5人で、5年ほど前に瓜生の古老から話を聞き「地域の魅力の一つにし たい」と考えた。当時、瓜生川の下流から上流へさかのぼって約3時間歩き、 滝の場所を探し当てた。  江口会長らはこれまで、河合谷公民館と協力して短時間でたどり着ける道を 開いた。試行錯誤の結果、瓜生にある藩政期の金山跡から川沿いに500メー トルほど下るルートが最短と分かり、現在は徒歩約30分で滝に行けるように なった。  有志は下草刈りや案内看板の設置にも取り組んでおり、今年から、子どもで も歩くことができるルートの整備を進める。振興会員が滝のガイド役を務める 子ども向け探訪ツアーや、瓜生川で魚のつかみ捕りを楽しんでもらう催しなど を実施できるよう準備する。  滝に向かうルートは、渓流を歩いて渡るなど注意が必要な箇所が多い。江口 会長は「子どもから大人までが冒険心を胸に歩き、大きな滝の前で達成感を味 わえるよう道の整備を進めたい」と話した。 〈06〉2017年01月04日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町の発展、思い新たに 矢田町長互礼会  矢田富郎津幡町長の後援会新年互礼会は3日、町福祉センターで開かれ、約 350人(主催者発表)が地域の発展に尽くす思いを新たにした。  矢田町長は初当選時の公約である温水プールの新設について「年内には場所 を正式に決定したい」と話した。かほく、内灘の2市町との連携をさらに強め る意欲も示し、「河北郡市の大きな飛躍になる年となるよう努力したい」と力 を込めた。  山・垣妓絮膕馗后⊂禿長・生・弔・腓砲△い気弔掘∪古塚・容眛臘・腸餤陳ケ の発声で乾杯した。会場に駆け付けた谷本正憲知事、北村茂男衆院議員、岡田 直樹、山田修路、宮本周司の各参院議員が順にあいさつし、向正則津幡町議会 議長の音頭で万歳三唱した。 〈07〉2017年01月12日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「技に磨きを」 30人が稽古始め 津幡町柔道連盟  津幡町柔道連盟の稽古始め(本社後援)は10日、町総合体育館で行われ、 園児から一般まで約30人が基本の寝技や立ち技を練習し、上達を誓った。  参加者は準備体操をした後、けさ固めや背負い投げなどを繰り返し、技に磨 きをかけた。稽古前に同連盟会長の焼田宏明県議が「とり年にちなみ、今年度 もさらに羽ばたいてほしい」とあいさつした。 〈08〉2017年01月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎英語でスピーチ競う 津幡町の小中学生  津幡町英語スピーチコンテストは14日、町文化会館「シグナス」で行われ た。小学5年から中学2年の約70人が5部門で語学力や表現力を競い、中学 生の自由部門で中田晴規さん(津幡中2年)が最優秀賞に輝いた。 〈09〉2017年01月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「芸術のまち」に迷惑車両 「ポケGO」の拠点密集  津幡町井上の荘の県道で、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」で遊 ぶために徐行運転や路上停止する車が目立っている。文化豊かな町並みを目指 して設置したモニュメントなど15カ所が、ゲームを楽しむスポットとなって いることが原因だ。運転手がゲームの操作に気を取られ、事故につながる恐れ があるとして、住民の不安の種になっている。  ポケモンGO愛好者が集まるのは、井上の荘交差点から住宅地を横切り町道 まで続く幹線道路約1キロで、ニュータウンのコンセプトだった「芸術の薫る まち」にちなみ、歩道の緑地帯に金沢美大卒業生の制作したモニュメント23 点が並ぶ。  このうち12点をはじめ、集会所や公園などが、ゲーム内で使う道具が手に 入る拠点「ポケストップ」や、ポケモン同士が対戦できる「ジム」に設定され ている。拠点が密集した一帯について、男子中学生(15)は「津幡で一番集 まっている場所かもしれない」と話した。  井上の荘区の赤倉学区長(64)によると、路上停車は昨年夏ごろから増え 始めた。特に平日午後4〜6時ごろや休日は複数台が止まり、多いときは6台 ほどが列をつくるのを見たことがあるという。  現在も昼夜を問わず車が止まっており、住民からも「急に減速され、ぶつか りそうになった」「交差点近くに止まる車がおり、右左折の安全確認ができな い」などの声が出ているという。津幡署によると、現場は駐停車禁止場所では なく、路肩に停車しても違反とならない。  県道沿いに位置し、二宮金次郎像がポケストップになっている井上小では昨 夏、ポケモンGOのプレーヤーとみられる人物が夜に敷地内に入った。同校は 児童に道路で安全確認を徹底するよう呼び掛けており、地元の主婦(36)は 「前を見ていない運転手がいるから、自分たちで注意するよう子どもに言い聞 かせている」と安全に気を配る。  赤倉区長はゲーム運営会社へのポケストップ、ジムの削除申請や、見回り隊 の結成なども検討しており、「景観の良い町並みが裏目に出た。雪も降り、事 故があってからじゃ遅いので、何とかしたい」と話した。 〈10〉2017年01月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎合葬墓、35%が利用希望 津幡町がアンケート 墓地使用者対象に  津幡町は、町営墓地の区画使用者1255人を対象に、一つの墓に多くの人 の遺骨を納める「合葬墓」を利用する希望の有無などを聞いたアンケート調査 結果をまとめた。合葬墓に関しては「町内にできれば利用したい」との回答が 35・4%に上り、町側は「今後、合葬墓の造成を検討していく」としている。  調査は昨年10、11月に実施し、回答率は59・0%だった。合葬墓の利 用を希望する理由(複数回答)については「継承者がいなくなる恐れあり」が 50・8%で「墓の建立や寺院の永代供養に比べ、費用が安いと思う」が18・ 8%だった。  一方、合葬墓の利用を希望しない理由(同)では、「継承者がおり管理に不 安がない」が57・7%で「共同埋葬に抵抗がある」は28・0%だった。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  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