■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第164号(2016・11・24)    ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      石川県の19市町が自らの市町のCMを制作・発表する番組「第15回 H ABふるさとCM大賞」の審査会が、11月26日午後1時から北陸朝日放送 で放送されます。  今年は視聴者による生投票で「住みたくなったまち」のCMを選ぶ企画もあ りますので、ぜひご覧いただき、投票に参加してください!                          ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第164号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 町広報特使に野際陽子氏 イベントガイド  人権講演会「陶芸三代・もうすぐ100年」 ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■津幡町のPRをお願いします  町広報特使に野際陽子氏(11月23日)  津幡町広報特使の委嘱状交付式が、11月23日に東京ガーデンパレス(東 京都)で行われました。  広報特使とは、町のイメージアップを図ることを目的に、その魅力を広く発 信していただく方のことで、町が委嘱します。  今回、その第1号として、母親が津幡町出身であり、戦時中には町内に疎開 していたという、女優の野際陽子さんが選ばれました。  この日、関東在住の町出身者で構成される「関東ふるさと津幡会」の総会の 席上で、約60人の会員が見守る中、矢田町長が野際さんに委嘱状と特製の名 刺を手渡しました。  名刺は緑豊かな町をPRするため、ヒノキを薄くスライスした台紙を利用し 津幡ブランドにも認定されている建具技術を活かした職人特製の名刺入れ(河 合谷杉製)に納められています。  野際さんは「加賀爪に母の実家があり、私はそこで生を受けた。小学生時代 には終戦を迎えた場所でもあり、私にとっては平和を象徴する町。これからは 故郷である津幡町を精一杯PRしていきたい」と意欲を示していました。 ―――――――――――――  イベントガイド ―――――――――――― ■人権講演会「陶芸三代・もうすぐ100年」   県現代美術展で最高賞を受賞した講師が、親子三代続く九谷作家の家での  生活や先代の教えについて振り返ります。(町民大学講座対象)  【日 時】 12月7日(水) 10時〜  【場 所】 役場大会議室  【講 師】 陶芸家 戸出 克彦さん  【参加費】 無料  【問合先】 町民課 電話 076−288−7924 ■科学のまち・つばた「科学の祭典」      科学実験ショーや科学体験教室、「まちなか科学館」の出前ステージのほ  か、町内小中学生による科学研究作品の展示など、身近な科学について様々  な催しが開催されます。   なお、入場に整理券が必要な催しもありますので、ご注意ください。(整  理券は当日ブースで配布します。)  【日 時】 12月10日(土) 10時〜16時30分         ※受付9時30分〜   【会 場】 シグナス  【催 し】 ・おもしろ科学体験教室 10時〜12時        ・まちなか科学館出前ステージ 14時30分〜15時20分        ・サイエンスパフォーマー「善ちゃん」科学実験ショー          15時30分〜16時30分        ・町内小中学校 児童生徒科学研究作品展 16時30分まで        ・星空ウォーク 16時30分まで         ほか  【申込・問合先】 教育総務課 電話 076−288−8508 ■津幡町障害児・者団体連絡協議会「ねころんで音楽会」   障害の有無を問わず、みんなで楽しむ、来場者参加型の音楽会です。   当日は、自由なスタイルで生演奏を聞いてみませんか。  【日 時】 12月23日(祝) 13時30分〜 ※13時受付開始  【場 所】 福祉センター大ホール  【出 演】 津幡吹奏楽団ほか  【入場料】 無料  【問合先】 親子サロン 電話 076−288−6274 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:坪坂さんの「義仲」が3年連続で特別賞 長岡市の金魚品評大会 02:特産品スープ飲み比べ 津幡町の河北潟営農公社でフェスタ 03:源平合戦の響き、末永く 津幡町の朝霞太鼓 源氏太鼓をアレンジ演奏 04:源平しだれ桃を卒業記念に植樹 津幡町刈安小、唯一の6年生  05:6部門の秀作、来場者を魅了 津幡美術作家協会展 06:和歌山県上富田町の防災態勢を視察 矢田津幡町長 07:太い梁や広間に見入る 津幡町の奥野家住宅 一般公開始まる 08:駅を彩る源平合戦 IRいしかわ鉄道・倶利伽羅駅 09:絹入りせっけんを津幡高生が販売 農産物や花も並ぶ 10:日本遺産登録目指し、小矢部市と協議開始 津幡町議会全員協議会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年11月01日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎坪坂さんの「義仲」が3年連続で特別賞 長岡市の金魚品評大会  新潟県長岡市で30日に開かれた金魚の品評大会「玉サバ品評大会」で、津 幡町井上の荘4丁目の坪坂祐輝さん(32)が品種改良した「義仲」が3年連 続で特別賞を獲得した。初出品した「巴(ともえ)」は賞を逃した。  坪坂さんは金魚7匹を出品し、義仲のほかに1匹が2歳クラスの1席に輝い た。坪坂さんによると、今年の特別賞に選ばれた3匹のうち1匹は、巴と同じ 3色のうろこを持ちながら、より大きな体だったという。坪坂さんは「他の金 魚に比べて、巴は小さく迫力に欠けていた。来年はリベンジしたい」と話した。 〈02〉2016年11月01日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産品スープ飲み比べ 津幡町の河北潟営農公社でフェスタ  河北潟生産組合連合会の「河北潟ふれあいフェスタ」(本社後援)は30日、 津幡町湖東の河北潟営農公社で行われ、金沢、かほく、津幡、内灘4市町それ ぞれの特産品を使ったスープの飲み比べや河北潟の農産物を求める来場者でに ぎわった。  谷本正憲知事と北良久会長が干拓地の農業の発展に貢献した6氏に表彰状を 手渡した。 〈03〉2016年11月03日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎源平合戦の響き、末永く 津幡町の朝霞太鼓 源氏太鼓をアレンジ演奏  津幡町の和太鼓グループ「朝霞(あさか)太鼓」が、同町倶利伽羅地区に伝 わる「源氏太鼓」を残そうと町内外の夏祭りや小学校で披露している。源平合 戦で源氏軍が勝利した際に打たれたと伝わる演奏で、保存会員の高齢化により 発表の機会が減少していた。本来のリズムを基に親しみやすくアレンジした曲 もつくり、保存会が残してきた曲と合わせて伝統の響きを発信していく。  源氏太鼓は富山との県境の九折(つづらおり)区に伝わり、倶利伽羅峠で繰 り広げられた源平合戦で、地元住民が木曽義仲軍の勝利を祝って響かせたとい う。地域の虫送り太鼓でもたたかれてきた。  これまでは住民でつくる源氏太鼓保存会が地域のイベントで複数台の太鼓に よる発表や、児童に演奏を指導するなどして保存に努めてきた。会員の高齢化 によって3年ほど前に活動は休止し、現在はかつて奏法を学んだ住民が記憶を 頼りに夏祭りなどで演奏する。  創作太鼓をメインとする朝霞太鼓は2年前、伝統の太鼓を学びたいと休止中 の保存会員に指導を依頼したが、継続的な練習指導が困難なことから断られた。  このため祭りのビデオ映像からリズムや曲調を学び、ゲスト参加しやすいよ う大桶胴太鼓で練り歩きながらの演奏を取り入れたほか、笛や太鼓によるはや しのアレンジを加えた。  今年4月に倶利伽羅峠で行われたイベントで初披露した後、町内外の祭りや 小学校のコンサートなどで演奏してきた。今後は保存会員に見てもらい、ばち さばきや間の取り方など映像では分からない部分の指導を受ける予定だ。  4日に開かれる中条小の発表会では同校教諭有志4人も源氏太鼓を響かせる。 山口智大教諭(23)は「子どもたちに太鼓の迫力や熱気を感じてもらい、郷 土愛を育んでほしい」と期待し、朝霞太鼓の東田美晴さん(37)は「津幡の 伝統といえる源氏太鼓を覚え、町内に広く浸透させたい」と話した。 〈04〉2016年11月08日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎源平しだれ桃を卒業記念に植樹 津幡町刈安小、唯一の6年生   津幡町刈安小でただ1人の6年生、山崎悠太君は7日、同町龍ケ峰城跡公園 で卒業記念として「源平しだれ桃」6本を植樹し、地域のにぎわいにつながる よう願いを込めた。  山崎君は地元住民の指導で穴を掘り、1本に紅白両方の花が咲く高さ約1メ ートルの苗木を丁寧に植え込んだ。刈安公民館の放課後子ども教室に通う児童 17人も協力した。  植樹は同公民館が2013年から、児童の卒業記念と新たな名所づくりを兼 ねて行っている。 〈05〉2016年11月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎6部門の秀作、来場者を魅了 津幡美術作家協会展  第12回津幡美術作家協会展(本社など後援)は9日、津幡町文化会館シグ ナスで始まり、会員34人の日本画、洋画、水墨画、工芸、書道、写真の6部 門の秀作77点が来場者を魅了した。  読書する女性を描いた北村明子さんの洋画「静かに時は流れ」、夕日を撮影 する女性を捉えた寺井明夫さんの写真「旅愁」、酒井碧華さんの書「臥薪嘗胆 (がしんしょうたん)」などが並んだ。13日まで。 〈06〉2016年11月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和歌山県上富田町の防災態勢を視察 矢田津幡町長  矢田富郎津幡町長は9日、災害時応援協定を締結している和歌山県上富田町 (かみとんだちょう)を訪ね、同町の防災態勢や災害を想定した訓練内容に理 解を深めた。  両町は2012年に協定を締結し、年1回、互いの防災態勢を確認すること を定めている。同行した吉田二郎津幡町総務課長への電話取材によると、矢田 町長は町役場で、自主防災組織の設立状況などについて説明を受けた。10日 に町内を視察後、津幡町への帰途に就く。 〈07〉2016年11月13日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎太い梁や広間に見入る 津幡町の奥野家住宅 一般公開始まる  津幡町川尻の国登録有形文化財「奥野家住宅」の一般公開が12日始まり、 来場者が太い梁(はり)や貫(ぬき)が使われた広間など、北陸の農家の伝統 的特徴を残した家屋に見入った。  家主の奥野久博さんや弟哲男さんが18部屋ある住宅の構造や特徴を紹介し た。一般公開に合わせて上座敷には蓮如上人がしたためたという「六字名号」 や「三方正面阿弥陀如来(あみだにょらい)像」などの掛け軸5点が展示され た。掛け軸は13日まで飾られる。  奥野家住宅は1886(明治19)年に現在の南砺市に建てられ、1923 (大正12)年に現在地に移築された。今年8月に主屋、門、土蔵の3件で国 登録有形文化財となった。 〈08〉2016年11月13日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎駅を彩る源平合戦 IRいしかわ鉄道・倶利伽羅駅  石川高専建築学科の学生が、津幡町のIRいしかわ鉄道倶利伽羅駅の渡線橋 内部に、倶利伽羅地区にまつわるデザインの飾り付けを施した。地元公民館と 取り組む活性化事業の第1弾として、階段下から見上げると現れる絵や、昼夜 で絵柄の変わるパネルを通路に整備した。町が源平合戦ゆかりの同地区を日本 遺産に申請する構想を練っていることから、駅利用者に地域の特色を発信する。  熊澤栄二准教授ゼミは昨年から5年計画で、刈安公民館と倶利伽羅駅を拠点 にした地域活性化事業に取り組んでいる。ゼミの4、5年生9人が住民と意見 を交わしながら、プラットホーム側の階段と通路に施すデザインを考えた。  階段は、下から見上げると、源氏と平家の家紋が現れるように全30段の各 前面に縦15センチ、横150センチのアルミ板を張り、地域の歴史が感じら れるようにした。  通路の手すり下部には高さ45センチ、幅150センチの木製パネル6枚を 設置し、内部に蛍光灯を取り付けた。  パネルは日中、源平合戦の「火牛の計」にちなむ角にたいまつをともした牛 や、倶利迦羅不動寺など和紙に描いた6種類の絵柄を楽しめる。夜は蛍光灯が 点灯して影絵のように倶利伽羅山の八重桜など別の絵柄が浮き出る仕掛けを施 した。  渡線橋の飾り付けは13日に開催されるウオーキング大会(北國新聞社後援) でお披露目される。倶利伽羅駅周辺では地元児童の作品展や野菜販売も繰り広 げ、地域を挙げて完成を祝う。  駅舎側の階段も来年度以降に飾り付ける予定で、建築学科5年の山本麟太郎 さん(20)は「観光客ばかりでなく、地元の人にも親しんでもらえる駅にし たい」と話した。 〈09〉2016年11月18日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎絹入りせっけんを津幡高生が販売 農産物や花も並ぶ  津幡高総合学科花と緑系列の3年生による農産物販売は17日、同校で行わ れ、同校のボランティアグループ「朱鷺(とき)サポート隊」が考案し、学科 全体で商品化に取り組む絹の粉末入りせっけん「雲の衣」が校外向けに初めて 試験販売された。  せっけんは1個48グラムで、バラに似た香りのハーブ「ローズゼラニウム」 の香料を加えた。同校が河北農蚕(のうさん)学校を源流とすることにちなん だ製品で、商品名やパッケージも生徒が考えた。  農産物販売ではせっけんのほか、生徒が実習で育てたハクサイやサツマイモ、 花も並び、買い求める地元住民らでにぎわった。 〈10〉2016年11月19日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日本遺産登録目指し、小矢部市と協議開始 津幡町議会全員協議会  津幡町議会全員協議会は18日開かれ、町側は倶利伽羅峠を中心とする日本 遺産登録を目標に、同町と小矢部市の担当者がワーキンググループを設置し、 協議を本格化したと報告した。  グループは両市町の文化財、企画、観光の担当者7人で組織し、9月中旬に 初会合を持った。両市町に点在する有形、無形の資産を抽出し、日本遺産構想 の時代区分や地域を絞り込む。  文化庁は毎年1、2月に構想の申請を受け付けており、町側は「精力的に構 想を練り、完成度を見て申請する」としている。全員協議会では、町議から 「小矢部と津幡のどちらが申請の代表になるのか」との質問があり、町側は今 後、協議する意向を示した。  ふるさと納税に関し、町側は12月から返礼品を設定し、寄付者に「倶利迦 羅そば」など津幡ブランド認定品を贈ると説明した。1万円以上で3千円程度 など、寄付額に応じて商品の詰め合わせを郵送する。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------