■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第163号(2016・10・27)    ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      最近は日照時間も短くなり、朝晩は冷え込むようになりましたね。  気温の変化が大きく、風邪を引きやすい季節ですが、体調管理に気をつけま しょう。                          ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第163号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 給食で郷土愛を育む イベントガイド  くりから ござっさい祭り       ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■地元食材を使用「津幡献立の日」  給食で郷土愛を育む(10月4日)  地元食材を使用した給食を提供する「津幡献立の日」が、10月4日に条南 小学校で実施されました。  津幡献立は、給食を通じて児童生徒たちに郷土愛を育んでもらおうと、学校 栄養士が毎年、地元食材を使用した新メニューを考案するもので、町内の各小 中学校で実施されます。  この日は、矢田町長も児童たちと席を並べ、JA石川かほくから寄贈された “赤米”と町特産品“まこもたけ”で紅白旗を模した「源平ごはん」、河北潟 産レンコンを細切りにして牛の角を模した「火牛炒め」、興津産かぼちゃ“興 味津々”を使用した「団子汁」、津幡産白米を使用したデザート「お米のムー ス」などを試食しました。  児童たちは給食を口いっぱいに頬張り、「これも美味しい」と感想を言いな がら、郷土の恵みを次々と味わっていました。 ―――――――――――――  イベントガイド ―――――――――――― ■くりから ござっさい祭り   新鮮野菜の即売会やフリーマーケット、屋台飲食コーナーのほか、伝統芸  能などの各種アトラクションが披露されます。  【日 時】 10月30日(日) 9時〜15時 ※雨天時は一部中止  【場 所】 道の駅源平の郷竹橋口・倶利伽羅塾  【問合先】 倶利伽羅塾 電話 076−288−8668 ■河合谷の郷 「収穫祭り」      イワナの塩焼きや白小豆ぜんざい、話題の高級魚「ホンモロコ」の試食販  売など、河合谷のうまいもんが大集合します。  【日 時】 11月13日(日) 9時〜12時  【場 所】 河合谷ふれあいセンター  【問合先】 河合谷公民館 電話 076−287−1001 ■中村雅俊コンサートツアー「LOVE」    俳優・歌手として活躍する中村雅俊。デビュー当時から変わらずファンの  方々に愛される甘い歌声をシグナスホールで聴かせてくれます。   ぜひ、ご期待ください。  【日 時】 11月20日(日) 17時〜 ※16時30分開場  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 6,000円 ※前売券は5,500円        ※2枚以上購入すると、1枚につき500円割引します         (シグナス窓口限定)。   【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■第96回 河北潟一周駅伝競走大会   1920年に始まり、箱根駅伝を上回る国内最多回数を重ねる「日本一」  の駅伝大会です。   当日は県内外から多くのランナーが出場しますので、沿道から大きな声援  をお願いします。   なお、公道レースのため、コース周辺を運転される方は係員の指示に従う  とともに、安全運転を心がけてください。  【日 時】 11月23日(祝) 9時10分〜13時(予定) ※雨天決行  【場 所】 津幡町役場前スタート  【問合先】 河北潟一周駅伝競争大会実行委員会        電話 090−2127−5655(池野) ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:日本・豪州の生徒が心一つに 帰国行事で和太鼓演奏 02:川井選手「本物の金」披露 母校の津幡町太白台小を訪問 03:東京五輪の「金」を母校に 「川井先生」 津幡中で教育実習終え交流 04:源平ごはん、火牛炒めなど 「津幡献立」に児童が舌鼓 05:児童が福岡県での体験を報告 津幡町 06:9畳に広がる鉄道ジオラマ 津幡町の得能さん 07:東さんがワールドレコード賞 津幡町で「まこも やり投げ大会」 08:ご当地金魚で義仲、巴をPR 新潟県の品評会に出品 09:「英語学習に一層励む」 津幡町の中学生がオーストラリアの体験報告 10:町のど真ん中にぎわう 津幡町商工会 歩行者天国イベント ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年09月25日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日本・豪州の生徒が心一つに 帰国行事で和太鼓演奏  18日から津幡町に滞在していたオーストラリア・タウンズビル市の中高一 貫校「ノーザン・ビーチス・ステート・ハイスクール」の派遣団は24日、帰 国の途についた。23日夜には町文化会館「シグナス」で、さよならセレモニ ーが開かれ、日本とオーストラリア両国の生徒が和太鼓演奏で絆を深め、再会 を誓い合った。  さよならセレモニーには、ホスト家族や町職員のほか、これまでの海外派遣 に参加した津幡の生徒も出席し、再会を喜び合った。  津幡、津幡南両校長が修了証をオーストラリアの生徒11人にそれぞれ手渡 し、ノーザン校生徒代表のジョシュア・バックストンさん(16)は「たくさ んのことを教わった。また日本に戻ってきたい」と感謝を述べた。坂本守副町 長、向正則町議会議長、派遣者代表の上谷奏さん(津幡中3年)、ホスト家族 代表の池田和喜男さんがあいさつした。  アトラクションとして派遣団員がオーストラリアの歌を披露した後、朝霞 (あさか)太鼓(津幡町)の和太鼓演奏が披露された。オーストラリアの生徒 や教職員、津幡の生徒も参加し、気持ちを一つにして会場に太鼓の音を響かせ た。  派遣団は24日朝、IRいしかわ鉄道津幡駅でホスト家族と抱き合い、別れ を惜しみながら電車に乗り込んだ。藤田大智さん(津幡南中1年)は「忘れら れない思い出になった。次はオーストラリアへ会いに行きたい」と笑顔で話し た。  ノーザン校は2012年、津幡、津幡南の両中と姉妹校協定を結んだ。13 年に初めて町を訪問し、今回は3年ぶり2度目の派遣となった。 〈02〉2016年09月27日(火)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎川井選手「本物の金」披露 母校の津幡町太白台小を訪問  リオデジャネイロ五輪レスリング女子63キロ級で金メダルを獲得した川井 梨紗子選手(21)=津幡町出身、至学館大4年=は27日、母校の太白台小 を訪ね、全校児童約320人に金メダルを触らせて応援に感謝した。  6月に同校を訪問した際、児童手作りの金メダルと応援メッセージが書かれ た国旗を受け取り、本物の金メダルを持って戻ってくると約束していた川井選 手は「みんなの応援のおかげで金メダルを取れた。東京五輪でも金メダルを取 るよう頑張るので、後輩のみんなも私に負けず頑張って」とエールを送った。  児童は「太白台小の自慢の先輩です」と喜び、川井選手と腕相撲や記念撮影 をして交流した。川井選手は27日夕、大学のある愛知に帰る。 〈03〉2016年09月27日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東京五輪の「金」を母校に 「川井先生」 津幡中で教育実習終え交流  リオデジャネイロ五輪レスリング女子63キロ級の金メダリスト川井梨紗子 選手(21)=津幡町出身、至学館大4年=は26日、母校津幡中での教育実 習を終えた。同校では交流会が開かれ、川井選手は「みんなの応援を胸に、今 度は東京五輪の金メダルを持って学校に来たい」と語り、全校生徒約630人 に活躍を誓った。  赤のブレザーと白のパンツ姿に身を包んだ川井選手が体育館に登場すると、 3週間の実習で親しんだ生徒が大きな拍手で出迎えた。川井選手は「8年前の 自分を思い出し、懐かしくなった」と実習を振り返り、生徒からは試合前のル ーティンや集中力の高め方などの質問が寄せられた。  生徒会長の加戸睦槻さん(3年)から花束を受け取った川井選手は金メダル を見せながら笑顔で会場を後にした。 〈04〉2016年10月05日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎源平ごはん、火牛炒めなど 「津幡献立」に児童が舌鼓  津幡町条南小で4日、給食に地元の農産物を豊富に取り入れた「津幡献立」 が提供され、児童が矢田富郎町長らと倶利伽羅峠の源平合戦にちなんだ「源平 ごはん」などを味わった。  源平ごはんは、町特産のマコモタケを源氏の白旗、古代米の一種「赤米」を 平家の赤旗に見立てたご飯で、いずれも町内で生産された食材が使われた。  源平合戦で用いられたとされる戦法「火牛の計」から、河北潟干拓地産レン コンを細長く切って牛の角をイメージした「火牛炒め」なども用意された。  町内では毎年、栄養士4人が津幡献立を考え、マコモの収穫時期に合わせた 10月に献立を全小中学校に提供している。 〈05〉2016年10月08日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童が福岡県での体験を報告 津幡町  津幡町小学生国内派遣交流事業報告会は6日、町文化会館「シグナス」で開 かれ、6年生29人が町と災害時相互応援協定を結ぶ福岡県岡垣町などでの体 験や学んだことを語った。  派遣交流事業は8月2〜5日に実施され、岡垣町では地元児童らとサーフィ ンやソーセージ作りなどで交流した。矢田富郎町長があいさつした。 〈06〉2016年10月09日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎9畳に広がる鉄道ジオラマ 津幡町の得能さん  津幡町下河合の得能順市さん(69)が自宅納屋2階で約30年かけて制作 した9畳分の鉄道ジオラマが、住民の人気を集めている。レールの総延長は2 00メートルを超え、国内のあらゆる路線が再現できるという。口コミなどで 町内外から見学に訪れる人が増えており、得能さんは「鉄道に親しむきっかけ となってほしい」と歓迎している。  レールが複雑に入り組んだジオラマは幅5メートル、奥行き3メートルで、 北陸新幹線「かがやき」や旧特急「はくたか」など得能さんが収集した約20 0種類の「Nゲージ」と呼ばれる鉄道模型を走らせることができる。  「実際に列車が走る路線を再現したい」という思いから発泡スチロールでト ンネルや山を作ったほか、高架橋による立体交差、線路を三角形状に敷設した 「三角線」などのコースを設け、線路を切り替えるポイントは約100カ所用 意した。  得能さんは9畳(15平方メートル)に200メートル以上のレールが敷き 詰められたジオラマは個人では珍しいと自負する。  ジオラマ作りは30年ほど前、当時小学生だった長男のためにNゲージを購 入したのがきっかけだった。得能さん自身も鉄道好きだったことから収集に熱 が入り、線路を拡張するために空き室だった納屋2階をジオラマ用の部屋に改 装した。今でも週1回の手入れは欠かさず、新しいレールのつなぎ方が思い付 けば、夜中でも納屋へ作りに行くという。  得能さんが加入するJA石川かほくの広報誌に掲載されたほか、住民の口コ ミでジオラマのうわさが広がり、県内外から孫を連れた鉄道愛好家や大学生な どが訪ねるようになった。9日には同町上河合の慶専寺の催しに参加する児童 が訪れる予定で、得能さんは「乗ったことがある列車を走らせ、乗車当時に思 いをはせてほしい」と話した。 〈07〉2016年10月09日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東さんがワールドレコード賞 津幡町で「まこも やり投げ大会」  津幡町特産のマコモの葉を束ねて飛ばす「第8回まこも やり投げ大会」は 8日、同町の森林公園で行われ、一般男子で東義貴さん(羽咋市)が過去の大 会記録を1・23メートル上回る38・74メートルを投げて優勝し、今大会 から新設された「ワールドレコード賞」が贈られた。  個人、団体に延べ約220人が参加した。 〈08〉2016年10月17日(月)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎ご当地金魚で義仲、巴をPR 新潟県の品評会に出品  津幡町井上の荘4丁目の金魚愛好家、坪坂祐輝さん(32)が町ゆかりの武 将「木曽義仲」と女武者「巴(ともえ)御前」をイメージして品種改良した金 魚「義仲」と「巴」を新潟県で開催の金魚品評大会に出品する。今年は巴が理 想とする丸い体形になり、義仲はうろこの黒色がほぼ定着し重厚感が増した。 「義仲」は2年連続で特別賞を受賞しており、初エントリーの「巴」とともに ダブル受賞を狙い、「ご当地金魚」として石川をPRする。  津幡町では平安末期の武将木曽義仲と女武者巴御前を主人公とした大河ドラ マの誘致を進めており、坪坂さんは5年前、誘致活動の機運を盛り上げようと 義仲と巴御前をテーマにした金魚作りに取り組み始めた。  坪坂さんは丸々とした体が特徴の金魚「玉サバ」を同じ玉サバやフナと掛け 合わせ、2年前に「義仲」、昨年に「巴(ともえ)」を生み出した。坪坂さん によると、黒色の玉サバは、まだ品種として存在しないという。  華やかな着物を身にまとった姿をイメージした巴は、赤、白、黒の3色のう ろこを持つ。「義仲」は丸い体形で、甲冑(かっちゅう)、よろいの重厚感を 黒いうろこで表現した。今年は昨年より丸くなった巴が誕生、義仲もほとんど の黒いうろこが色落ちせず、いずれも仕上がりは上々だ。  坪坂さんは30日、新潟県長岡市の公民館で開催される「第10回玉サバ品 評大会」に義仲と巴を含めた6匹を出品する。大会には全国の愛好家約30人 がエントリーし、約100匹の金魚が3部門9クラスで美しさを競う。  品評と別に特徴ある金魚2、3匹に特別賞が贈られており、義仲は昨年、同 大会初の2年連続特別賞を獲得した。今年は初出品する巴とともに大会初のダ ブル受賞を狙う。  今年は9月の台風で急に寒くなり、大会に備えて屋外に移していた金魚の多 くが体調を崩してしまった。現在は薬を混ぜた水槽で治療しており、大会まで にうろこの色や体調を万全にしていく。坪坂さんは「金魚を通じて、津幡で活 躍した義仲と巴の名前を全国に知らせたい」と話した。 〈09〉2016年10月19日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「英語学習に一層励む」 津幡町の中学生がオーストラリアの体験報告  津幡町中学生海外派遣交流事業の報告会は17日、町文化会館「シグナス」 で開かれ、8月にオーストラリアを訪問した生徒10人が矢田富郎町長ら約5 0人に現地での体験や交流の思い出を発表した。  西田華音さん(津幡中2年)が滞在中に訪れた観光地や、日本とオーストラ リアの授業の違いなどをスライドショーで紹介し、派遣団員が1人ずつ感想を 述べた。西田さんは英語が上手に話せず、悔しい思いをしたことを振り返り 「この気持ちをばねにして英語学習に一層取り組んでいく」と語った。  姉妹校交流推進事業の報告会も開かれ、オーストラリアの生徒を9月に受け 入れた津幡の生徒が苦労や学んだことを発表した。 〈10〉2016年10月23日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町のど真ん中にぎわう 津幡町商工会 歩行者天国イベント  津幡町商工会の「どまんなかフェスタ2016」(北國新聞社後援)は22 日、同町清水の四ツ角交差点を中心に約400メートルを歩行者天国にして開 かれた。道路には4商店街の模擬店が軒を連ね、来場者は交差点で繰り広げら れる吹奏楽演奏やダンスに見入り、文化と食欲の秋を満喫した。  模擬店では、リオデジャネイロ五輪女子レスリングでの川井梨紗子選手=町 出身=の金メダル獲得を祝って作った「金メダル焼き」や、町商工会青年部が 源平合戦にちなんで考案した「源平火牛(かぎゅう)麺」といった限定メニュ ーが提供された。  地元の子どもダンス教室や石川高専ダンス同好会は華やかな踊りを披露し、 同高専吹奏楽部の演奏も彩りを添えた。交差点近くの弘願寺(ぐがんじ)境内 では、同高専生がスギの間伐材で製作した独創的な家具を展示した。  フェスタに合わせ、町は津幡ふるさと歴史館「れきしる」で開館記念イベン トを開催し、同館の格子に津幡の歴史を紹介する映像が投影された。  矢田富郎町長があいさつし、映像に合わせて、石川高専の佐々木香織准教授 が、れきしるの建つ丘陵地にあった旧津幡城で、平家軍が陣を築いたことや、 加賀藩祖前田利家が末森(すえもり)城の合戦前に軍議を開いたことなどを解 説した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 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