■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第150号(2015・9・24)     ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      シルバーウィークが終わってしまいましたが、皆さまはどのようにすごされ ましたでしょうか。全国的に天気にも恵まれ、行楽日和だったなあと思い返し ています。                         ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第150号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 津幡町出身選手 オリンピックへ イベントガイド  全国市町村交流レガッタ津幡大会    ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■レスリング世界選手権女子63キロ級で2位  津幡町出身選手 オリンピックへ(9月17日)     津幡町出身の川井梨紗子選手(至学館大学)が9月17日に町役場を訪れ、 9月7日から12日にわたりアメリカで開催された「2015年レスリング世 界選手権」の結果を矢田町長に報告しました。  今大会、川井選手は女子63キロ級に出場し、2位という素晴らしい成績を 収めました。これにより、川井選手は2016年のリオデジャネイロオリンピ ックの日本代表選手として、事実上出場が決定しました。  川井選手は「オリンピック出場が決まって嬉しい。メダルの色を金にかえら れるように頑張りたい」と喜びとともに抱負を述べました。  矢田町長は「津幡町の誇り。町出身者ではまだオリンピックメダリストがい ないので、ぜひ金メダルをとってほしい。」と激励しました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■全国市町村交流レガッタ津幡大会   「全国市町村交流レガッタ」が21年ぶりに津幡町で開催されます。   9月26日・27日は、全国各地から総勢約1,000人が来町します。   津幡町の代表チームも出場しますので、ぜひ応援しましょう!  【日 程】 9月26日(土) 13時30分〜        競漕会(予選)、開会式、歓迎レセプション        9月27日(日) 8時〜        競漕会(敗者復活・準決勝・決勝)、表彰式(大会旗引継式)  【場 所】 県津幡漕艇競技場 ほか  【問合先】 総合体育館 電話 076−289−3161 ■加来耕三 講演会   「義仲と巴」大河ドラマ化の機運を高めるため、独自の史観にもとづく著  作活動を行う講師を招き、「木曽義仲に学ぶリーダーシップ」をテーマにそ  の考えを伺います。  【日 時】 10月10日(土) 14時30分〜 ※14時開場  【場 所】 シグナスホール  【講 師】 歴史家 加来 耕三さん  【入場料】 無料  【問合先】 交流経済課 電話 076−288−2129 ■津幡町社会福祉大会   社会福祉に貢献された方や団体を表彰するとともに、さまざまなボランテ  ィアや福祉活動を紹介します。  【日 時】 10月16日(金)  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:全中陸上優勝と3位の喜びを報告 津幡南中の2選手 02:英語漬け、自信と喜び 気持ち伝えて積極性を磨く 中学生豪州訪問  03:子ども医療費の現物給付へ、システム改修など 9月補正予算案   04:返礼に「津幡ブランド」 ふるさと納税で認定へ  05:津幡町の中村さんが入賞報告 スペシャルオリンピックス夏季世界大会 06:津幡町も政務活動費を廃止 石川県内、町議会はゼロに 今年度末 07:完走100回目は金沢で フルマラソン99回の津幡町・北さん 08:井波彫刻、本堂で発信へ 津幡町の倶利迦羅不動寺、縁日で 09:「リオデジャネイロ五輪で金」、故郷で誓う レスリング女子川井選手 10:わかやま国体へ選手ら17人を激励 津幡町 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年08月27日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全中陸上優勝と3位の喜びを報告 津幡南中の2選手  全国中学陸上の女子1500メートルで優勝した津幡南中3年の小笠原朱里 さんと女子800メートルで3位の同2年の澤井柚葉さんは26日、津幡町役 場を訪れ、矢田富郎町長に成績を報告した。  矢田町長は「2人の活躍は町の誇りで、全国に津幡の名前をアピールした」 とたたえた。小笠原さんは「優勝を狙っていたので、うれしかった」、澤井さ んは「来年の全中で優勝したい」とそれぞれ語った。2人とも10月に横浜市 で開催されるジュニアオリンピックに出場する。 〈02〉2015年08月28日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎英語漬け、自信と喜び 気持ち伝えて積極性を磨く 中学生豪州訪問   津幡町中学生海外派遣交流事業に参加した中学生10人は13日から10日 間、豪州タウンズビル市を訪問した。現地の中高一貫校で授業に参加して英語 漬けの日々を送り、折り紙や踊りを通して伝統文化や生徒自身の気持ちを伝え た。「今までの自分では考えられないほど積極的になれた」と声を弾ませる生 徒の表情には確実に成長した自信と喜びがにじんだ。  「授業で習っていても、すぐには言葉が出てこなかった」。竹田響君(津幡 南中3年)は生きた英語の難しさを感じ取った。洗面所を借りるだけでも「歯」 「磨く」などの英単語を並べ、必死に思いを表現した。  一緒に行動した「バディ(相棒)」のハリー・スノー君が気遣いながら積極 的に話し掛けてくれ、竹田君は「不安や緊張が和らいで、うれしかった」と振 り返った。  「正しい英語でなくても思いがあれば伝わった」。小学4年から中学1年ま で英会話教室に通っていた花島鈴菜さん(津幡南中2年)は、教科書にはない 英会話のこつに気付いた。ケーキ作りや折り紙で交流し「全部自分から関わろ うとした」ことが自信につながった。2学期を控えて「授業も部活動も以前よ り積極的に行動したい」と意識の変化を語った。  「内気な性格を変えたい」と参加した宮本奈乃葉さん(津幡中3年)は、バ ディとピアノを弾いたり、菓子を作ったりした。宮本さんは「人見知りはすぐ には変わらなかったけど、もっと英語を使いたくなった」と笑顔で話した。  11年目となる海外派遣交流事業は参加希望者が年々増え、今年は10人の 定員に40人が手を挙げた。生徒の成長に驚く団長の吉田克也津幡南中校長は 「拙い英語でも意思表示を繰り返すことが生徒をたくましくする。今回の経験 を日々の生活や将来の仕事で生かしてほしい」と期待を込めた。 〈03〉2015年09月03日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子ども医療費の現物給付へ、システム改修など 9月補正予算案    津幡町は2日、9月補正予算案で、子ども医療費の現物給付方式導入に伴う システム改修費などとして1243万円を計上する方針を固めた。来年1月か ら、通院1回につき、医療機関の窓口で支払う上限を1回500円とする。  いしかわ県民文化振興基金を活用し、19日から町文化会館シグナスで初開 催する町少年少女美術展の充実を図る。展示作品のパネル購入など設営費で約 60万円を見込む。  4月に開所した笠野小校区学童保育「きらりんクラブ」の運営費を拡充し、 人件費や遊具の購入などに活用する。そのほかの学童保育も含め、事業費計1 037万円を確保する。ケーブルテレビの10周年記念番組の制作費として5 0万円を盛り込んだ。  補正予算案は4日開会の町議会9月会議に提出される。 〈04〉2015年09月05日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎返礼に「津幡ブランド」 ふるさと納税で認定へ 津幡町議会一般質問   津幡町議会9月会議は4日、本会議を開き、9月会議の会期を11日までの 8日間と決めた後、矢田富郎町長が一般会計補正予算案8361万円(累計1 31億9716万円)など提出議案を説明した。一般質問には9氏が登壇し、 矢田町長はふるさと納税について、町の特産品から厳選した品を「津幡ブラン ド」として認定し、返礼品として活用する考えを明かした。  町ではふるさと納税が始まった2008年以降、過度な返礼品競争を避ける ため、導入を見送ってきた。制度開始から今年8月末現在の累計件数と金額が 63件1150万2千円に上り、制度による寄付への関心が高まっていること や、今後、寄付が財政上重要になるとの判断から返礼品の導入を検討すること にした。  津幡ブランド品は農産物や製造品など幅広い分野で選ぶことを想定しており、 認定委員会を設置する予定である。クレジットカード決済も検討する方針を示 した。八十嶋孝司氏(無所属)の質問に答えた。  補正予算案では津幡駅東口と新駅設置のあり方を検討する基礎調査委託料1 62万円も計上された。議案17件、認定13件、請願5件、報告2件が提出 された。 〈05〉2015年09月08日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町の中村さんが入賞報告 スペシャルオリンピックス夏季世界大会  7、8月に米ロサンゼルスで開かれた知的障害者のスポーツ大会「2015 年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」で、陸上の2種目で入賞した津幡 町津幡の中村有里さん(24)が7日、同町役場を訪れ、矢田富郎町長に報告 した。  中村さんの記録は100メートルが15秒91、200メートルが32秒9 5で、ともに自身の今シーズン最高タイムだった。スペシャルオリンピックス 日本・石川の中崎行雄理事長と母の明美さんらが同行した。中崎理事長と明美 さんらは県庁と金沢市役所でも入賞を報告した。 〈06〉2015年09月11日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町も政務活動費を廃止 石川県内、町議会はゼロに 今年度末  津幡町議会は、町議に交付される政務活動費を今年度末で廃止する方針を固 めた。石川県内の8町議会では津幡町と内灘町が政務活動費を持っているが、 内灘町も既に年度内で廃止の方針を打ち出しており、県内の町議会では政務活 動費がなくなることになる。  津幡町議会は10月会議で政務活動費に関する条例の廃止議案を提出する。 議会事務局によると、政務活動費は1カ月当たり2万5千円で、議員報酬の3 2万8千円とは別に交付されている。町議は毎年4月末までに前年度の収支報 告書に領収書を添付して議会事務局に提出する必要がある。  議会事務局によると、政務活動費の廃止は約2年前から特別委員会などで検 討してきた。10日の議員協議会で協議したところ、「政務活動費がなくても 議員活動に支障はない」「議員報酬から経費を支出するのが当然だ」と廃止に 賛成の意見が多数を占めた。 〈07〉2015年09月15日(火)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎完走100回目は金沢で フルマラソン99回の津幡町・北さん  フルマラソンに挑戦し、16年間で99回完走を果たした津幡町北中条5丁 目の公務員北渡(きたわたる)さん(57)が、11月15日に初開催される 金沢マラソンの出場枠に当選した。「記念すべき100回目の節目は金沢で飾 りたいと思っていた。絶対に完走してみせる」。北さんは念願の大会出場に向 け、調整に励んでいる。  北さんは1997(平成9)年、友人に誘われ、体力づくりを兼ねてランニ ングに参加した。仲間と一緒に会話しながら走るのが楽しかった北さんはラン ニングを日課にし、同年からマラソン大会に出場するようになった。  初めてフルマラソンに挑んだのは99年に開催された長野マラソンだった。 98年の長野五輪を記念して初開催された大会で、約5千人が参加したという。 今も鮮明に記憶に残っているのは、38キロ地点を過ぎて郊外から市街地に戻 る時だった。募る疲労にハーフマラソンとの違いを感じていた北さんを励まし たのは、沿道からの声援だった。「声が重なり、何を言っているか分からない ほど」の大きな声に力がみなぎった北さんは、初めてのフルマラソンで完走を 遂げた。  「まるで自分が五輪選手になったようだった。初めての大会が長野じゃなけ れば、続けていなかったかもしれない」と北さんは振り返る。  完走の達成感と声援を受けて走る楽しさを知った北さんは地元のマラソン同 好会に参加して、平日は毎朝約10キロ、休日は20〜30キロを走り、フル マラソンの大会には年6回ほど出場する。  2000年11月の福知山マラソン(京都府)では、自己ベストを更新し、 初めて3時間半を切る記録が出た。自然に足が動き、ラスト1キロの坂道も笑 顔で完走した。  15年2月の愛媛マラソンでは、暴風雨と足の痛みに苦しんだ。足を引きず りながら走り、リタイアも脳裏をよぎったが「この大会が完走できなかったら、 金沢マラソンまでに99回完走できない」と意地で走り抜いた。  北さんが金沢マラソンで楽しみにしているコースは「旧街道まちなみゾーン」 だ。町家や住宅地の中を走るコースで、「ランナーと観客の距離がより近くな り、どんなふうに応援してもらえるのか楽しみ」と期待する。北さんは「長野 マラソンのように、応援が参加者全員に降り注ぎ、誰もの記憶に残る大会とな ってほしい」と大会の成功を願いながら練習に力を入れている。 〈08〉2015年09月16日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎井波彫刻、本堂で発信へ 津幡町の倶利迦羅不動寺、縁日で  津幡町倶利伽羅の倶利迦羅不動寺山頂本堂に28日、富山県の国指定伝統的 工芸品「井波彫刻」の展示スペースが初めて設けられる。同寺の縁日である毎 月1、28日に設置し、参拝客へ井波彫刻の魅力を伝える。  展示スペースでは井波彫刻の表札や看板などが並べられ、その場で表札、看 板の注文も受け付ける。仕上がった作品は倶利迦羅不動寺で家内安全や商売繁 盛などを祈願する。 〈09〉2015年09月18日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「リオデジャネイロ五輪で金」、故郷で誓う レスリング女子川井選手  レスリングの世界選手権女子63キロ級で銀メダルを獲得し、県関係選手で 第1号のリオデジャネイロ五輪代表に事実上決まった津幡町出身の川井梨紗子 選手(至学館大、津幡中OG)が17日、津幡町役場に矢田富郎町長を訪ね、 「五輪でメダルの色を金に変えられるよう頑張りたい」と意欲を示した。  川井選手は「1回戦の相手は昨年覇者だった。母が来てくれたのに初戦で負 けたらどうしようとすごい緊張した」と明かした。  父孝人さんは全日本学生王者、母初江さんは全日本女子選手権で2階級制覇 というレスリング一家の長女は「母は良い相談相手で、最後は『梨紗子の決め たことを応援する』と言ってくれる。心の支えです」と感謝を口にした。矢田 町長は「次は五輪の金メダルを持って帰ってきてほしい」とエールを送った。 〈10〉2015年09月19日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎わかやま国体へ選手ら17人を激励 津幡町  第70回国体(2015紀の国わかやま国体)に出場する津幡町の選手、監 督17人の激励会は17日、町役場で開かれ、関係者が選手らの活躍を期待し た。  矢田富郎町長は「石川、津幡の名前をアピールする活躍をしてほしい」とあ いさつし、向正則町議会議長らが祝辞を述べた。陸上競技成年男子走高跳の大 田和宏さん(金沢星稜大2年)が「良い結果を報告できるように頑張りたい」 と話した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------