■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第147号(2015・6・25)     ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      6月も下旬になり、だんだん暑くなってきました。そろそろエアコンが大活 躍しますが、同時に電気代も高くなる季節…。  節電のために、設定温度を28度にしたり、フィルターを掃除しようと思う のですが、なかなか難しい毎日です。                         ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第147号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 中村選手が表敬訪問 イベントガイド  ツエーゲン金沢戦 特別招待      ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■スペシャルオリンピックス出場  中村選手が表敬訪問(5月20日)     「2015年スペシャルオリンピックス夏季世界大会ロサンゼルス」に出場 する中村有里さん(清水)が5月20日に津幡町役場を訪れ、矢田町長に世界 大会出場への意気込みを報告しました。  スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人にスポーツを楽しむ場を 提供する国際的な組織で、4年に一度、世界大会を開催しています。  米国ロサンゼルス市で7月25日から8月2日にかけて開催され、中村さん は100メートル走のほか、2種目に出場します。中村さんは「選手団生活を 通していろいろな事を学び、自分の成長につなげたい」と、大会参加への意欲 を示しました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■ツエーゲン金沢戦 特別招待   町内在住の小学生とファンクラブ会員を次の試合に無料招待します。   また、町内在住または勤務される方に、下記の特別価格で当日券を販売し  ます。   入場券の引換えや当日券購入の際は、住所などがわかるものや学生証など  を提示してください。  【日 時】 6月28日(日) 19時〜  【場 所】 西部緑地公園陸上競技場  【対 戦】 京都サンガF.C.  【当日券】 ホームA自由席 大人1,000円、中高生500円  【問合先】 ツエーゲン 電話 076−254−5081 ■ふれあいボート教室  【日 時】 7月4日(土) 8時30分〜  【場 所】 県津幡漕艇競技場  【対 象】 小学3年生〜一般 ※小学生は保護者同伴  【参加費】 1人200円  【持ち物】 長そで、帽子、シューズ、タオル、飲み物  【受 付】 当日現地にて受付 ※なるべく事前に申し込みください  【申込・問合先】 総合体育館 電話 076−289−3161    ■津幡町 戦没者慰霊式   戦没者を追悼し、平和を祈念する、町戦没者慰霊式を執り行います。   一般の方も参列できます。  【日 時】 7月4日(土) 13時〜 ※受付12時15分〜      【場 所】 シグナスホール  【問合先】 社会福祉課 電話 076−288−2458 ■林家正蔵「噺(はなし)の会」     【日 時】 7月23日(木) 19時開演(18時30分開場)  【場 所】 シグナス多目的室  【入場料】 3,000円(全席自由)         ※当日券3,300円。未就学児童入場不可     【販売・問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■石川県森林公園 情報  ★押し花教室  【日 時】 7月20日(祝) 10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【対 象】 5歳以上  【定 員】 30人  【参加費】 無料  【受 付】 7月6日(月)まで  ★フォトグラム体験 (影写真)   古くから用いられてきた写真技術を用い、アート作品を作ります。  【日 時】 7月26日(日) 10時〜  【場 所】 インフォメーションセンター  【対 象】 小学3年生以上  【定 員】 20人  【参加費】 500円  【受 付】 6月28日(日)〜  【申込・問合先】 石川県森林公園 電話 076−288−6449 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:全国市町村レガッタ、1千人超参加へ 津幡町で9月に開催 02:満開のヒマワリ、心待ちに種まき 河北潟干拓地で園児 03:元消防長、病気乗り越え 腹話術で防犯を啓発 津幡町の藤本さん 04:津幡町に山城調査団 観光資源へ歴史明らかに 2017年度めどに冊子 05:にぎわいに対応 「新幹線の見える丘公園」 津幡署が道案内の地図 06:峠の祭礼前にのぼり旗新調 津幡町倶利伽羅のグループ 07:津幡町でプレミアム商品券完売 08:観光客に癒やしを提案 津幡町の森林セラピー推進協議会 09:桑からジャムや茶 栽培復活を機に生徒が商品考案 津幡高 10:少年サッカー、津幡町から派遣 8月、和歌山県上富田町へ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年05月27日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国市町村レガッタ、1千人超参加へ 津幡町で9月に開催  第24回全国市町村交流レガッタ津幡大会の第2回実行委員会は25日、町 文化会館シグナスで開かれ、事務局側は選手ら1千人以上の参加が見込まれる ことを報告した。  大会は全国ボート場所在市町村協議会が主催し、9月26、27日に津幡町 の県津幡漕艇競技場で開催される。同26日の開会式と歓迎レセプションは津 幡運動公園体育館で行われる。  会合では、会長の矢田富郎町長があいさつした。予算案が了承され、会場設 営案も説明された。 〈02〉2015年05月28日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎満開のヒマワリ、心待ちに種まき 河北潟干拓地で園児  河北潟干拓地「ひまわり村」の種まき(本社後援)は27日、津幡町湖東の 同所で行われた。金沢、かほく、津幡、内灘の2市2町の園児約200人がヒ マワリの種をまき、夏の風物詩となっている約35万本の花が咲くのを心待ち にした。  園児は2・3ヘクタールの敷地の一角に、高さ1・8〜2メートルに育つハ イブリッドサンフラワーの種をまき、「大きくなあれ」と成長を願いながら土 をかぶせた。開村式は7月24日に行われる。  村長の矢田富郎津幡町長、棗(なつめ)左登志(さとし)県農林水産部長が あいさつした。 〈03〉2015年05月29日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎元消防長、病気乗り越え 腹話術で防犯を啓発 津幡町の藤本さん  津幡町消防本部の元消防長で、本蓮寺住職の藤本廣昭さん(64)=同町加 茂=が、20代で学んだ腹話術で防犯・交通安全を呼び掛ける活動を始めた。 5年前に脳梗塞で会話ができない状態となったが、リハビリを続け、腹話術が できるまでに回復した。かつて使っていた人形を相棒に、高齢者に注意を促し ている。  藤本さんは2010年に町消防本部を退職、同年に脳梗塞で左半身が動かな くなり、リハビリに励んでいた。振り込め詐欺など高齢者を狙った犯罪が後を 絶たないことから、今年3月から腹話術を使った啓発活動を始めた。  使う人形は、町消防本部が所有する「消防の消ちゃん」。同本部が約40年 前、園児に火遊び注意を呼び掛けるため購入したもので、当時、職員だった藤 本さんが町内で3年間公演した。  藤本さんは28日、リハビリで利用している同町川尻のデイサービスセンタ ー恵(え)比寿(びす)で公演した。施設職員に手伝ってもらいながら片手で 人形を動かし、利用者に上京型の特殊詐欺に注意を呼び掛けた。今後、同施設 で定期的に公演する。 〈04〉2015年06月01日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町に山城調査団 観光資源へ歴史明らかに 2017年度めどに冊子  津幡町は、町内に点在する山城跡の歴史などを明らかにするため、専門家に よる調査団を結成した。加賀と越中の境に位置する同町には、15世紀から1 6世紀後半に造られたとみられる山城の遺構が多数あるものの、これまでは郷 土史家らの個人的な調査が中心となっており、町として初めて組織的な調査を 行うことにした。2017年度をめどに冊子にまとめ、貴重な観光資源として 発信していく。  町によると、町内には、山城としての遺構や遺物が埋まっている県指定の 「埋蔵文化財包蔵地(ほうぞうち)」が13カ所あるほか、研究者が山城跡の 可能性を指摘する場所が10カ所存在する。包蔵地の一つである同町鳥越の城 郭寺院遺構「鳥越弘願(ぐがん)寺跡」は、北加賀の一向一揆の拠点として知 られている。  町教委生涯学習課の担当者は「町内にある山城跡は他地域に比べて非常に多 い」とした上で、「中世は埋蔵文化財の史料に乏しい時代で、山城は貴重な情 報源となる」と調査の意義を説明する。  調査団は8人で構成し、団長には、石川考古学研究会会長の谷内尾(やちお) 晋司氏が就いた。副団長は同研究会会員で、津幡町文化財保護審議会のメンバ ーである柴田悟氏が務める。  調査団は6月から12月にかけて、包蔵地と山城跡の可能性がある場所を含 めた計23カ所を調べ、電子距離測定器などを使って簡易図面を作製する。1 6年度は建物の位置や構造などを詳細に記した「縄張り図」を作る。  町は調査結果を資料として公開する予定で、住民の地域史に対する関心を高 める取り組みにも役立てたいとしている。 〈05〉2015年06月03日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にぎわいに対応 「新幹線の見える丘公園」 津幡署が道案内の地図  津幡署は北陸新幹線金沢開業後、津幡町旭山の「新幹線の見える丘公園」へ の道を尋ねる人が増えたとして、同署から公園まで約2キロの道を説明する地 図を作製し、同署総合案内の窓口に設置した。来訪者には縮小印刷した地図を 配っており、好評を得ている。  同署によると、3月14日の新幹線開業後、県内外の観光客が1日2、3人 のペースで同署を訪れ、公園への道を尋ねる状態がしばらく続いたという。現 在も週2、3件の問い合わせがあるため、山口陽平巡査部長(31)が地図を 製作した。  地図は縦30センチ、横42センチの大きさで、右折する必要がある交差点 や高架橋の写真が掲載されるなど、道が分かりやすく説明されている。 〈06〉2015年06月06日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎峠の祭礼前にのぼり旗新調 津幡町倶利伽羅のグループ  津幡町倶利伽羅地区の地域おこし団体「NPOしあわせの輪グループ」は5 日、石川、富山県境にある天田(あまだ)峠の神とされる「八大龍王大神(は ちだいりゅうおうおおかみ)」を周知するのぼり旗を新調した。  のぼり旗は縦2・7メートル、横0・6メートル、赤と白色の文字で「倶利 伽羅山八大龍王大神」と記されている。加茂修代表(68)=津幡町清水=が、 昨年1月に同町九(つづら)折(おり)の八大龍王社付近に設置したのぼり旗 が風雨で破れたため、7日に同所で営まれる祭礼を前に、作り直した。 〈07〉2015年06月16日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町でプレミアム商品券完売  津幡町販売事業協同組合は14日、1万2千円分の商品券を1万円で購入で きる「ドレミファスタンプ会プレミアム付商品券」を発売した。午前9時の発 売を前に町民が列をつくり、1時間15分で完売した。  消費効果を持続させるため、合計7千セットを2回に分けて販売し、今回は 4千セットを扱った。購入できなかった約80人には、次回の予約券を渡した。 〈08〉2015年06月18日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎観光客に癒やしを提案 津幡町の森林セラピー推進協議会  観光客に「癒やしの旅」を提案しようと、津幡町森林セラピー推進協議会は 同町の県森林公園で、個人客向けの体験プログラムを開始した。従来の団体客 メニューに加え、個人の観光客にも県内で唯一「森林セラピー基地」に認定さ れている同公園の自然と魅力を満喫してもらう。  「森林セラピー」は、癒やし効果が科学的に検証された森林浴効果のことで、 協議会が新たに始めた個人客向けプログラム「ユアーズ」では、森林散策や食 事のほか、ヨガ、ストレッチ、アロマセラピーなどが体験できる。2、3、5 時間の3コースがある。  これまでは、10人向けの「プラス」、20〜40人向けの「アクト」と名 付けた体験プログラムがあったが、北陸新幹線を利用する観光客は2、3人の 個人観光客が多いとみて、利用しやすいメニューを用意した。5月から始め、 既に30人以上が利用したという。  17日は県森林公園で協議会の総会が開かれ、関係者が新プログラム「ユア ーズ」の情報発信に取り組むことなど、今年度の事業計画を決めた。 〈09〉2015年06月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎桑からジャムや茶 栽培復活を機に生徒が商品考案 津幡高  津幡高園芸部は、津幡町の新たな特産品にしようと、校内の畑で育てている 桑の実や葉を使った商品の開発に乗り出した。桑の栽培は昨年、同校で47年 ぶりに復活し、生徒が桑の魅力を多くの人に伝えたいと商品化を企画した。ま ずは桑のジャムや茶などを作る予定で、今後、町にもPRなどで協力を求めて いく。  津幡高は1948(昭和23)年、津幡農学校と津幡高等女学校を統合して 設立された。このうち津幡農学校の前身である河北農蚕(のうさん)学校で、 桑の栽培や養蚕が行われ、津幡高に受け継がれていたが、養蚕業の衰退に伴っ て廃止され、67年には桑畑がなくなった。  昨年4月、学校の歴史を知った園芸部員が自分たちでも栽培に取り組むこと を企画し、校内の畑に桑の苗木36本を植えた。11月には畑の面積が2アー ルから10アールに広げられ、桑の苗木を約500本に増やした。県の補助金 も受け、今年から学校全体で取り組んでいる。  生徒らは5月に「桑の実ジャム」の試作品を完成させ、家族や教職員らに試 食してもらった。桑と一緒に育てている蚕から取れる絹を粉末状にして混ぜた 入浴剤も作っている。桑の葉を使った茶の開発も計画している。  園芸部の猪谷留依さん(1年)は「商品を通じて多くの人に桑の魅力を知っ てほしい」と語った。小池田満校長は「スポーツだけでなく、農業でも生徒が 頑張っていることを発信したい」と話し、8年後の創立100周年に向け、学 校の新たな特色となることに期待を寄せた。 〈10〉2015年06月20日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎少年サッカー、津幡町から派遣 8月、和歌山県上富田町へ  津幡町は8月、災害時相互応援協定を結ぶ和歌山県上富田(かみとんだ)町 に初めて少年サッカーチームを派遣することを決めた。J2・ツエーゲン金沢 がオフのキャンプを上富田町で開催していることをきっかけに深まった両町の 関係が災害時の応援からスポーツへと広がった形で、19日は上富田町の梅本 昭二三(あきふみ)教育長が津幡町清水の商店街にある「まちなか科学館」を 訪問し、交流の輪をさらに広げた。  上富田町に派遣されるのは中条サッカー少年団の20人で、8月1〜3日に 現地の大会に出場する。大会には上富田町を含め、関西の約20チームが参加 する予定で、試合のほか、バーベキューなどのイベントを通じて交流を深める。  両町は2012年10月に災害時相互応援協定を結んだ。同2月にツエーゲ ン金沢が上富田町でキャンプしたことがきっかけで、同8月に試合観戦のため 金沢を訪れた小出隆道町長と津幡町民無料招待デーで来場した矢田富郎津幡町 長が意気投合し、協定締結につながった。  19日は、上富田町の梅本教育長や教諭らの視察団12人が初めて津幡小、 津幡南中に足を運び、学校関係者と子どもの指導などに関して意見を交わした。 昨年10月に中心商店街の空き店舗を改装して開館した「まちなか科学館」も 訪れ、科学で地域のにぎわい創出を図る町の取り組みを視察した。  梅本教育長は「子どもの考える力、想像力を豊かにする取り組みであり、大 いに参考になった。8月のサッカー大会を含め、両自治体の交流を拡大してい きたい」と話した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ 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