■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第145号(2015・4・23)     ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      4月になり、新年度が始まりました。  上旬は天候が悪く、寒い日が続きましたが、最近は温かくなり、ようやく春 らしくなってきたなあと思う毎日です。                     ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第145号 目 次 ――――――――――――                       ふるさとニュース 加茂遺跡が「国史跡」に指定 イベントガイド  親子ふれあいコンサート        ほか      北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■津幡町第1号!  加茂遺跡が「国史跡」に指定(3月10日)     津幡町加茂区にある「加茂遺跡」が3月10日の国の文化審議会において、 国史跡に指定されました。国史跡の指定は津幡町では初であり、県内では25 番目の登録となります。  加茂遺跡は昭和33年の舟橋川改修の際に発見され、その後の調査で弥生時 代から室町時代にかけての大規模な遺跡であることが確認されました。この遺 跡からは、日本最古のお触書である「加賀郡ぼう示札」や古代北陸道、2本の 運河状の大溝と古代寺院「鴨寺」の仏堂跡、倉庫群などが発見されています。  古代北陸道は、役人が税の運送や緊急伝達のために馬を走らせた主要道で、 大溝は河北潟を経由して日本海とを結ぶ、水運を担った水路です。以上から、 当時の加茂区は水陸が交わる交通の要衝として、さまざまな機能を有した集落 であったことがわかっています。  今回、学術的に大変貴重なものであることが示されたことで、加茂遺跡が今 後どのように利活用されるのか、期待が膨らみます。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■親子ふれあいコンサート   吹奏楽団「シグナス・ウインド・オーケストラ」による、歌あり踊りあり  の名曲が盛りだくさんの音楽会です。   0歳から入場できますので、ご家族そろってご来場ください。  【日 時】 4月26日(日) 10時30分〜        【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■倶利迦羅さん八重桜まつり      日本海や立山連峰を眺望できる公園に、八重桜が咲き誇ります。  【期 間】 4月28日(火)〜5月5日(祝)  【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂・周辺        ※28日・29日は送迎バスあり    ★厄除け念仏赤餅つき(無料配布)    【日 時】 4月28日(火)・29日(祝) 各日11時〜    【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂     【問合先】 津幡町商工会 電話 076−288−2131 ■ウッドチップで環境整備   森林の中を五感を使って散策し、心身をリフレッシュした後は間伐材を細  かく砕いた「ウッドチップ」をウォーキングコースに敷き詰める簡単な作業  を行います。   雑草の生育やぬかるみを防ぐなど、園内のコースの環境を整える活動に親  子で参加してみませんか。  【日 時】 4月29日(祝) 10時〜  【場 所】 石川県森林公園インフォメーションセンター  【募集数】 親子15組 ※先着順  【内 容】 ・森林セラピー体験        ・森林ティータイム(クロモジティー・クッキー付き)  【参加費】 1家族500円  【受 付】 4月27日(月)まで  【申込・問合先】 農林振興課 電話 076−288−6704 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:津幡町で新浄化センター竣工 河北郡市広域事務組合が式典 02:連日盛況、津幡町の「新幹線の見える丘公園」臨時駐車場を拡張 03:ポンプ車2台更新 津幡町の2分団 04:「天神の湯」再開 津幡町の足湯・手湯施設  05:津幡町笠野小学童保育の開所祝う 06:河北潟干拓地の野菜を金沢駅で販売 月2回、夕方限定で市場 07:大河誘致バッグに新色 売れ行き好調 津幡町観光協会、活動PR 08:周遊コースに見える丘公園 新幹線人気追い風に 津幡町観光ガイド 09:借家、アパートも対象に 津幡町が住宅改修助成を受け付け 10:福祉自動車2台を寄贈 津幡町にグッドワン ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年03月27日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町で新浄化センター竣工 河北郡市広域事務組合が式典  河北郡市浄化センターの竣工(しゅんこう)式は26日、津幡町能瀬の同セ ンター前で行われ、関係者約50人が新たなし尿処理施設の完成を祝った。  浄化センターは、鉄骨造り(一部鉄筋コンクリート造り)の地上2階、地下 1階建て、延べ床面積約710平方メートルとなっている。凝集脱水設備や給 排水設備などを屋内に設けて臭気や騒音、振動を抑えた。生活排水の処理能力 は1日当たり24・5キロリットルで、排水基準以下に希釈された処理水は津 幡町下水道に投入される。総事業費は約6億7500万円となった。  式では河北郡市広域事務組合理事長の矢田富郎津幡町長が「生活環境の保全 や公衆衛生の向上に寄与するよう管理運営に最善を尽くす」と式辞、焼田宏明 県議、同組合議会議長の河上孝夫津幡町議が祝辞を述べた。油野和一郎かほく 市長の発声で乾杯、川口克則内灘町長の音頭で万歳三唱した。 〈02〉2015年03月27日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎連日盛況、津幡町の「新幹線の見える丘公園」臨時駐車場を拡張  津幡町旭山工業団地内にある「新幹線の見える丘公園」の臨時駐車場が、3 0台から150台に拡張された。北陸新幹線開業後、町内外からの見学者が引 きも切らず、町が急きょ増設工事を実施した。これに合わせ、町商工会は28 日から休日限定で特産品を売る販売店を設置し、公園人気を追い風に町の魅力 発信に乗り出す。  公園には、正規の駐車場10台分のほか、約300メートル離れた場所に3 0台分の臨時駐車場があった。連日多くの見学者で駐車場は満車状態が続き、 路上駐車で近隣の工場に迷惑を掛けかねない状況だったことから、町は臨時駐 車場を1千平方メートルから4500平方メートルに広げ、追加で120台が 駐車できるようにした。  公園は見晴らしのきく高台から時速200キロ以上で走る新幹線を約20秒 間見ることができる。町では正確な調査はしていないが、休日に約3千人、平 日は約700人が見学に訪れているとみており、交通整理のため、毎日職員を 配置している。  駐車場には県外ナンバーの車も少なくなく、休日には観光バスも訪れるなど 「津幡の新名所」として定着し始めている。こうした状況を受け、町商工会で は28日から公園の一角に、休日限定のテントを出すことを決めた。  テントでは「火牛コロッケ」や「おまん小豆茶」、地元の銘菓などを扱う予 定で、まずは5月の大型連休まで出店を続ける。担当者は「能登や富山から来 ている人も多い。好評ならテントの規模を拡大し、取扱品を増やしたい」と話 した。 〈03〉2015年03月31日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ポンプ車2台更新 津幡町の2分団  津幡町河合谷分団と倶利伽羅分団の消防ポンプ車入魂式は30日、町消防本 部で行われ、分団員ら約70人が地域防災への決意を新たにした。  矢田富郎町長が式辞、田中明夫消防団長が訓示、道下政博町議会議長が祝辞、 得能久義河合谷分団長と河内武倶利伽羅分団長がそれぞれ謝辞を述べた。式後、 両分団員18人が新ポンプ車による放水を披露した。  ポンプ車は河合谷分団で21年ぶり、倶利伽羅分団で20年ぶりの更新とな る。新車両はいずれも6人乗りで、毎分2600リットルの放水能力がある。 〈04〉2015年04月01日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「天神の湯」再開 津幡町の足湯・手湯施設   昨年12月から冬季休業していた津幡町倉見の無料の足湯・手湯施設「天神 の湯」は1日から、今季の利用が開始される。31日は関係者が施設を開放す る準備を整え、住民とともに手足を温泉に浸して疲れを癒やした。  施設は、国道8号津幡北バイパスの倉見高架橋近くに位置している。201 1年4月、カステラなどを製造販売する烏骨鶏(うこっけい)グループ(金沢 市)が住民の健康づくりのために開設した。  同グループは、農場の温度管理などのために掘削した温泉を、天神の湯に活 用している。水温は約45度ある。無料開放は水曜を除き午前9時〜午後5時 に実施される。1日は水曜だが、開放する。 〈05〉2015年04月01日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町笠野小学童保育の開所祝う  津幡町笠野小校区学童保育「きらりんクラブ」の開所式、入所式は、山北の 山北集会所で行われ、約50人が町内7校区12カ所目となる学童保育クラブ の誕生を祝った。  きらりんクラブは山北集会所に併設され、4月1日から小学1〜3年の6人 が入所する。開所式では、坂本章運営委員長があいさつ、羽塚誠一町健康こど も課長、森下秀樹県学童保育連絡協議会長が祝辞を述べた。入所式では、入所 する子どもたちがアニメソングや童謡を合唱し、感謝を伝えた。 〈06〉2015年04月07日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎河北潟干拓地の野菜を金沢駅で販売 月2回、夕方限定で市場  津幡町北中条のNPO法人河北潟湖沼研究所は10日から、北陸新幹線開業 でにぎわう金沢駅西イベント広場で月2回、金曜夕方限定の市場を開く。観光 客や出張客、仕事帰りの地元会社員らに、河北潟干拓地の無農薬野菜などを売 り込む。生産者がお薦めの食べ方や保存法も紹介し、河北潟干拓地産野菜のお いしさを発信する。  市場は「金沢駅西ゆうぐれ金曜マルシェ」と名付けた。「農家が届けるおい しい週末!」をテーマに、毎月第2、4金曜午後4時から日暮れまでブースを 設ける。  同研究所は河北潟の自然と農業を守る活動に取り組んでいる。高橋久理事長 が「農家の販路拡大と河北潟産野菜の魅力発信につなげたい」と、北陸新幹線 開業でにぎわう金沢駅での農作物販売を企画した。県外に帰る出張客や仕事帰 りの会社員に、手土産として購入を呼び掛け、河北潟干拓地の多彩な野菜で週 末の食卓を楽しんでもらう狙いだ。  10日の市場(北國新聞社後援)では、金沢、津幡、かほくの河北潟周辺地 域から4農家が出店する。特別栽培米や春大根のほかに、葉が紫色の水菜など 特徴的な農作物が並び、七尾市の生産者から海産物も出品される予定となって いる。  今後もスイカや加賀れんこんなど、季節に合わせて生産者お薦めの農作物を 販売していく。ホームページを通じて出店情報を発信する予定である。 〈07〉2015年04月11日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大河誘致バッグに新色 売れ行き好調 津幡町観光協会、活動PR  津幡町観光協会は、昨年から販売している大河ドラマ誘致活動を盛り上げる トートバッグの新色を製作した。バッグの売れ行きが好調なことから、北陸新 幹線開業に合わせて新色のバッグを作り、町内外に誘致活動をあらためてPR する。  新しいトートバッグは紺色の生地に白色のデザインで、販売中のバッグと同 じく、源平合戦の紹介文や誘致推進キャラクター「火牛のモーちゃん」のイラ ストなどが描かれている。  トートバッグは昨年3月から町役場で販売され、1カ月も絶たずに初回生産 40個が売り切れた。同協会には、町民から「白色以外のバッグはあるか」と いう問い合わせが相次いだため、紺色のバッグを製作した。 〈08〉2015年04月14日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎周遊コースに見える丘公園 新幹線人気追い風に 津幡町観光ガイド  津幡町観光ボランティアガイド「つばたふるさと探偵団」は、町内の観光名 所を案内する周遊5コース全てに「新幹線の見える丘公園」を組み込んだ。北 陸新幹線の人気を追い風に、ガイド利用の増加や町内の魅力発信の強化を図る。 新コースの利用を呼び掛けるポスターを作製し、県内の公民館約310カ所に 配布した。  探偵団は2000年、町の観光発展を目指す住民有志によって結成された。 現在は22人が所属している。新幹線の見える丘公園を組み込む周遊5コース は09年に設定され、源平合戦の舞台となった倶利伽羅古戦場や県森林公園の 散策、商店街での食巡りなどが楽しめる。  新幹線の見える丘公園は旭山工業団地に位置し、北陸新幹線の新型車両が疾 走する姿を高台から俯瞰(ふかん)できる。開業以来、県内外から多くの見物 客が訪れている。ガイドでは、公園から見えるトンネル間の線路1・3キロを 車両が約17秒で通過することや、北陸新幹線の特徴などを説明する予定とな っている。  探偵団によると、ガイドの利用は、県内外の職員研修や小学校の授業などで 年間約1200人に上る。桑江朝英会長(76)は「北陸新幹線開業という千 載一遇のチャンスを津幡発信に生かしたい」と話し、ガイドの利用増を目指し ている。 〈09〉2015年04月16日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎借家、アパートも対象に 津幡町が住宅改修助成を受け付け  津幡町は15日、住宅リフォーム助成制度の受け付けを開始した。持ち家の 改修だけでなく、借家や賃貸アパートでのエアコン、温水洗浄便座の設置も対 象となるのが特徴で、町側は地域経済の活性化に効果を期待している。  町内に本店や本社がある施工業者が手掛ける、費用10万円以上の工事が対 象となる。費用の2割を、町商工会発行の商品券で10万円を上限に助成する。 バリアフリー化や太陽光パネル設置、耐震化といった従来の補助制度と組み合 わせて利用できる。町は今年度当初予算に、事業費5千万円を計上している。  2012、13年度に町が実施した住宅改修の助成制度よりも条件を緩和し、 使いやすくした。12年度は合計で約4億8千万円分、13年度は約7億円分 の工事に助成が利用され、町はリフォーム需要の掘り起こしにつながったとみ ている。 〈10〉2015年04月17日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎福祉自動車2台を寄贈 津幡町にグッドワン  ボートレース場外舟券発売場「ミニボートピア津幡」を運営するグッドワン (東京)は16日、高齢者福祉用自動車2台を津幡町に寄贈した。  町役場で行われた式典で、グッドワンの笹川和弘会長は「贈呈には、ミニボ ートピアの利用者の気持ちも含まれている。今後も町のために役立ちたい」と 話した。矢田富郎町長は高齢者が増えていることを紹介し「積極的に活用して 町民の福祉向上につなげたい」と謝辞を述べ、同社に感謝状を贈った。引き続 き、出発式が行われた。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------