■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第143号(2015・2・26)     ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      いよいよ北陸新幹線金沢開業が近づいてきました。2月に行われた試乗会も 高倍率の抽選となり、関心の高さが伺えます。  3月4日に竣工式を迎える「新幹線の見える丘公園」には、新幹線の通過予 想時刻が掲示される予定です。新幹線が駆け抜ける景色をご覧になってはいか がでしょうか。                    ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第143号 目 次 ――――――――――――                       ふるさとニュース 津幡町特別功労スポーツ賞 受賞 イベントガイド  津幡町公民館大会           ほか      北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■津幡町特別功労スポーツ賞 受賞  星稜高校 河崎監督・宮谷選手(2月26日)     津幡町表彰式が2月26日に町役場で行われ、星稜高校サッカー部の河崎護 監督(中橋出身)と宮谷大進選手(同校3年・井上の荘)に特別功労スポーツ 賞が贈られました。  この表彰は、今年1月の「第93回全国高等学校サッカー選手権大会」で石 川県代表の星稜高校サッカー部が優勝したことを受け、その偉業に貢献した町 出身の2人に贈られたものです。  河崎監督は30年にわたり選手の育成・指導に尽力され、日本代表の本田圭 佑選手を筆頭に、数々の名選手を送り出してきました。昨年の準優勝に続き、 今大会ではチームを初の優勝へと導きました。  宮谷選手は河矧S篤弔龍気┐里發函▲妊・侫Д鵐澄爾箸靴萄B膕颪倭柑邱腓ヒ フル出場し、チームの優勝に貢献しました。  宮谷選手は大学進学が決まっており、卒業後はプロを目指すとのこと。河筏 監督は「今回の優勝は通過点。これに満足することなく、さらに上を目指して ほしい」と愛弟子にエールを贈りました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■津幡町公民館大会(町民大学講座対象)   「地域の特色を生かした公民館活動」をテーマとして、町の各公民館の活  動の様子を発表します。   津幡中・津幡南中吹奏楽部の合同演奏会や、NHK大相撲解説者として活  躍する舞の海秀平氏の記念講演もあります。  【日 時】 3月1日(日) 13時〜        ※記念講演は15時10分〜  【場 所】 シグナスホール  【単位数】 5  【問合先】 生涯教育課 電話 076−288−2125 ■ピアノコンサート in 津幡   音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ金沢2015」の先駆けとなる、ピアノコ  ンサートです。   オーディションに合格した地元ピアニストと、第一線で活躍するゲストピ  アニストが出演します。  【日 時】 3月14日(土) 14時開演  【場 所】 シグナスホール  【出 演】 細川 茉都さん(北中条)        細川 李耶さん(北中条)        上田 咲希乃さん(太 田) ほか        ゲスト奏者 佐藤 卓史さん  【入場料】 一般     1,000円        高校生以下  500円        ※当日券一般1,200円、高校生以下600円  【販売・問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■ツエーゲン金沢 ホーム開幕戦   昨年、J3(日本プロサッカーリーグ3部)を制し、J2への昇格を果た  した「ツエーゲン金沢」。   今季は、東京ヴェルディやジュビロ磐田、カズこと三浦和良選手を擁する  横浜FCなど、名立たるチームと対戦します。   津幡運動公園で日々練習に励む、我らが選手を応援しましょう。  【日 時】 3月15日(日) 13時〜 ※11時開場  【場 所】 西部緑地公園陸上競技場  【対 戦】 東京ヴェルディ  【入場料】 SA席 一般    2,000円        〃   高校生以下 1,500円        ※SA席以外はクラブホームページを参照        ※当日券は500円増。  【販売・問合先】 ツエーゲン金沢 電話 076−254−5081 ■平安末期の津幡地域   源平合戦が繰り広げられた平安末期、津幡周辺地域はどのようなところで  あったか。   県内の中世歴史研究の第一人者である講師から、お話いただきます。  【日 時】 3月17日(火) 19時〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 金沢学院大学特任教授 東四柳 史明さん  【入場料】 無料  【問合先】 交流経済課 電話 076−288−2129 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:マコモを粕漬けに 津幡町特産 地元生産組合 流通期間を拡大 02:読書で新幹線の旅 津幡町の小中学校、図書の貸し出しが増加 03:運賃値上げに理解求める IRいしかわが地元説明会 04:来年4月開館へ着工 津幡町歴史資料館 新年度予算案  05:津幡町営バス、県境の山間部へ延伸 牛首、木窪に乗り入れ 06:IRいしかわ鉄道開業、3点セットでPR 津幡駅に横断幕など 07:新幹線と御開帳祝い 善光寺の仏像を金箔パネルに 津幡町の塚本さん 08:島製作所が図書を寄贈 津幡町の2小学校に 09:コンビニで住民票交付 津幡町、全国で来年から 10:5色の団子3万個準備 津幡町の倶利迦羅不動寺 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年01月29日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マコモを粕漬けに 津幡町特産、首都圏で販売 地元生産組合   津幡まこも生産組合は、津幡町特産マコモタケの消費拡大に向け、新たに 「粕(かす)漬(づ)け」を完成させた。長期保存が利く漬け物にしたことで、 本来の出荷シーズンである9〜10月以外の流通を可能とした。3月から首都 圏での販売に乗り出す計画で、JA石川かほくでは、マコモタケの需要を増や して生産拡大を促し、休耕田や耕作放棄地の活用につなげたいとしている。  同JAによると、マコモタケはイネ科の多年草で、食物繊維を豊富に含んだ 健康食材として知られ、タケノコのような食感が特徴となっている。くせのな い味は和洋中の幅広い料理に合うという。  津幡町では1997年から休耕田の活用策として、JAがマコモの栽培を促 進している。今年度は、生産組合の農家約20軒が例年並みの約4トンを収穫 したが、生産量は横ばい状態が続いている。  マコモの需要を高めようと、組合などでは、これまでに炊き込みご飯の具や、 水煮、きんぴらなどの調理方法を提案してきた。ただ、出荷時期が9月下旬か ら1カ月程度と短く、販売面の課題となっていた。  JAによると、マコモの粕漬けは半年以上、保存できる。年明けからJAの 直売所に並べて反応をみたところ、上々の売れ行きだったため、観光物産の関 連団体を通じて、首都圏での特産市などで販売することにした。価格は1パッ ク70グラムで200円とし、初年度は約100キロを用意した。JA担当者 は「酒のつまみにもぴったりだ」と話し、さらなる商品開発でマコモの6次産 業化を進める方針である。 〈02〉2015年01月29日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎読書で新幹線の旅 津幡町の小中学校 図書の貸し出しが増加  津幡町津幡南中の校下で、児童生徒の読書意欲の向上に、北陸新幹線を生か す取り組みが広がっている。同校と井上小、条南小の各校内に、手作りの北陸 新幹線の路線図が貼られており、学校図書館の貸出冊数が増えるごとに、新幹 線をかたどった駒が金沢駅から東京駅へと少しずつ進む。読書量の増加につな がっており、新幹線金沢開業日の3月14日をめどに、中条小も同様の取り組 みを始める。  井上小が昨年5月、校下で最も早く取り組みを開始した。全校児童290人 が参加し、新幹線の駒が駅を通過するごとに図書委員が昼の校内放送でアナウ ンスするなど、工夫を凝らしている。今年度の貸出冊数は約1万6千冊となっ ており、既に例年の年間約1万5千冊を上回った。  2万冊の目標を達成し、駒が東京駅に到着すれば、図書委員会が全児童に 「乗車記念チケット」のしおりを贈る。委員の大熊朱嘉(しゅうか)君(6年) は「開業まで残り少ないけど、このペースを保ちたい」と話した。  津幡南中では、保護者でつくる図書ボランティアが昨年11月、図書室前の 廊下に路線図を掲示した。1万3千冊を目標に約630人が、県マスコットキ ャラクター「ひゃくまんさん」を乗せた新幹線の駒を進めている。貸出冊数は 1万750冊となり、3月14日の期限を前に、東京駅まで残り10駅となっ た。  条南小では昨年10月中旬、全16クラスで掲示を始めた。児童1人当たり 1、2年生が週3冊、3年生が週2冊、4〜6年生が週1冊を目標とし、47 7人が取り組んだ。今月19日を期限としていたものの、昨年12月末に全ク ラスで目標を達成した。  中条小は条南小と同様、クラス別に取り組む予定で、14クラス約400人 が読書量で東京駅を目指す。 〈03〉2015年02月03日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎運賃値上げに理解求める IRいしかわが地元説明会  北陸新幹線金沢開業後の並行在来線を運営するIRいしかわ鉄道の地元説明 会は2日、津幡町役場を皮切りに始まった。山岸勝副社長は、県の支援やJR 西日本との調整で開業時の普通運賃の値上げを14%に抑えたことを説明し、 「IRも利用客を増やす努力をしていく。その上で、値上げについても応援を いただきたい」と理解を求めた。  開業時の運賃は5年目まで適用され、通勤定期も14%増、通学定期は現状 維持となる。ダイヤでは、普通列車の運行本数を維持し、山岸副社長は「金沢 駅から各方面への最終列車を繰り下げるなど利便性の向上を図った」と語った。  矢田富郎町長は、3月14日に津幡駅でIRいしかわ鉄道の開業を祝うイベ ント開催を検討していることを明らかにした。説明会は23日まで、津幡、金 沢市の計7会場で予定されている。 〈04〉2015年02月11日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来年4月開館へ着工 津幡町歴史資料館 新年度予算案  津幡町は新年度、津幡小跡地で計画する町歴史資料館(仮称)の建設に着手 する方針を固めた。2016年4月の開館を目指し、国史跡に指定される加茂 遺跡で出土した国重要文化財「加賀郡ぼう示札」のレプリカや倶利伽羅峠の源 平合戦の資料など、町の歴史をたどる施 設にする。新年度当初予算案に事業費1億6800万円を盛り込み、3月4日 から始まる町議会3月会議に提案する。  資料館は、11年に移転新築した津幡小そばの旧校舎跡地に設けられる。木 造平屋建て、延べ床面積330平方メートルで、今夏にも着工を予定している。 隣接地の津幡城跡や為広(ためひろ)塚につながる道も整備される。  計画では、一部の展示物に拡張現実(AR)の技術を活用する。展示物にタ ブレット端末をかざすと、画面に復元画像やアニメが映し出され、音声や画像 で分かりやすく解説される仕組みを導入する。  資料館では、江戸中期に活躍した郷土の俳人河合見(けん)風(ぷう)らの 企画展も開催予定となっている。  町関係者によると、見風は1711(正徳元)年に加賀爪村(現津幡町加賀 爪)に生まれた加賀蕉門の一人で、越中にも多くの門人を抱えた。加賀八家 (はっか)の前田土佐守(とさのかみ)家の前田直躬(なおみ)とも深い親交 があり、和歌の名門公家、冷泉家の祖先の墓を津幡に再建した功績も残ってい る。  このほか、俳人の倉知(くらち)漁(ぎょ)村(そん)、画人の池田九華 (きゅうか)も企画展の候補となっている。  資料館の計画案は、12日の町整備委員会で審議される。 〈05〉2015年02月13日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町営バス、県境の山間部へ延伸 牛首、木窪に乗り入れ  津幡町は3月14日から、町営バスを延伸し、県境に近い山間部の牛首、木 窪(きのくぼ)地区に乗り入れる運行計画を固めた。現在、両地区を走ってい る、かほく市営バスが3月13日で撤退することが決まっており、町営バスの 運行は現在の折り返し地点である河合谷(上河合)からさらに2・3キロ延び る。両地区でバス通学している小中学生3人をはじめ、住民約90人の生活の 足を確保する。  町によると、小学生1人と中学生2人は現在、自宅から最寄りのバス停があ るかほく市営バスに乗って通学している。停留所が重なる河合谷で町営バスに 乗り換え、それぞれ10キロ以上離れた英田(あがた)小、津幡中に通ってい る。  帰宅する場合も河合谷で市営バスに乗り換えるが、乗り換えのタイミングが 合わない場合は河合谷から徒歩で帰ることもあるという。町の担当者は「児童 生徒の安心安全のためにも、町営バスの延伸が必要と判断した」としている。  路線の継承は、IRいしかわの開業に合わせたダイヤ改正に伴って実施され る。町営バスの延伸により、これまで河合谷で乗り換えを余儀なくされていた 牛首、木窪の住民は町営バス一本で津幡町中心部へ行けることになる。乗り換 えで生じていた初乗り料金の負担も軽減され、現在、大人580円かかってい た津幡駅までの片道料金は480円、小学生以下の子どもは300円から24 0円になる。  両地区への運行本数も増える。市営バスは上下8本走っているが、町営バス になれば同10本と利便性が向上する。町は、町営バスの利用促進に加え、こ れまでかほく市に向かっていた買い物も町中心部でしやすくなるとして、相乗 効果に期待を寄せている。  町は、17日の町交通会議で町営バスの新ダイヤ案を示し、承認を得る。 〈06〉2015年02月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎IRいしかわ鉄道開業、3点セットでPR 津幡駅に横断幕など  津幡町は、3月14日のIRいしかわ鉄道開業をPRするため、JR津幡駅 に横断幕とフラッグを設置した。同時開業の北陸新幹線に比べてIRの周知が 進んでいないとして、町営バス8台の中吊(なかづ)り広告も利用し、「3点 セット」でアピールしていく。  横断幕は横4メートル、縦1メートルで、駅の駐車場と駐輪場をつなぐ階段 に設置した。フラッグは縦80センチ、横60センチのホームベース型で、駅 前広場など計9カ所に掲げ、通勤、通学の駅利用者にIR開業をアピールして いる。町営バスでは、中吊り広告の空きスペースにIRの広告を出した。  IRは北陸新幹線金沢開業に伴い、県内の在来線を運営する。津幡町内では 津幡、倶利伽羅の両駅がIRに移管され、IRに出資金を出している町にとっ ても電車利用者の確保、増加が重要な課題となる。  町は現在、IRや県とともに町内各地区で住民向け説明会を開き、IRの運 賃やダイヤなどを紹介している。3月14日の開業日には津幡、倶利伽羅の各 駅で住民参加型の記念イベントを予定している。 〈07〉2015年02月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新幹線と御開帳祝い 善光寺の仏像を金箔パネルに 津幡町の塚本さん  津幡町太田の箔(はく)打ち職人塚本守利さん(70)は、北陸新幹線金沢 開業と長野市の善光寺の御開帳が同時期となることを記念し、同寺で開帳され る仏像3体にちなんだデザインの金箔(きんぱく)パネルを制作している。  パネルは、勢至菩薩(せいしぼさつ)、観音(かんのん)菩薩をそれぞれ描 いた縦1・2メートル、横1メートルの2枚が完成している。塚本さんが金箔 を貼った台紙に透明なビニールシートをかぶせ、合成漆で仏を描いた。塚本さ んは今後、縦2・5メートル、横2メートルの阿弥陀如来(あみだにょらい) のパネル制作に取り組む。  善光寺では、この3体の仏像が「前立(まえだち)本尊」として6年に1度 開帳される。今年の御開帳は4月5日からとなっている。塚本さんは昨年8月 に長野を旅行した際に前立本尊を知り、新幹線開業と御開帳を祝う作品を残そ うと、制作を思い立った。 〈08〉2015年02月19日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎島製作所が図書を寄贈 津幡町の2小学校に  島製作所(津幡町)は、同町の刈安小、太白台小に図鑑や絵本などの児童書 95冊(30万円相当)を寄贈した。島製作所は3年前から、備品や図書を両 校に寄贈している。刈安小で行われた寄贈式では、児童6人が島三郎社長に感 謝を伝えた。  寄贈式では、島社長が「読書で得た知識を土台にしていっぱい勉強してほし い」とあいさつ、刈安小3年の石山実希さんと上野瑞歩さんが今までに寄贈さ れた本の感想をまとめた冊子を手渡した。岩井いづみ太白台小校長は、児童の 読書風景を捉えた写真集を渡した。 〈09〉2015年02月20日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎コンビニで住民票交付 津幡町、全国で来年から  津幡町は来年1月にも、全国のコンビニで住民票の写しや印鑑証明書、戸籍 謄本・抄本が取得できるサービスを開始する。夜間に証明書を受け取れるほか、 出張先などの県外でも利用でき、住民の利便性が大きく向上する。町は既に地 方税のコンビニ納付を行っており、コンビニで交付と納付の両方ができるよう になるのは県内の自治体では初めてとなる。  当初予算案にテスト費用など関連事業費約30万円を計上した。  コンビニ交付を利用するには、来年1月から運用が始まるマイナンバー制度 で交付される「個人番号カード」が必要となる。コンビニのマルチコピー機か ら住民票の写しなどを1通300円で取得できる仕組みで、セブン−イレブン、 サークルK、サンクス、ローソン、ファミリーマートの大手コンビニでサービ スが受けられる。  利用時間は午前6時半〜午後11時を予定し、日中に役場窓口を訪れにくい 会社員らに利用しやすいサービスとなる。町はシステムの管理者である地方公 共団体情報システム機構に年間100万円の負担金と、1通につき123円の 手数料をコンビニに支払う。 〈10〉2015年02月25日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎5色の団子3万個準備 津幡町の倶利迦羅不動寺  津幡町の倶利迦羅不動寺で24日、信徒ら約100人が涅槃(ねはん)団子 約3万個を作り、28日に営まれる涅槃(ねはん)会(え)の準備を整えた。  信徒が赤、白、黄、緑、紫の5色に色付けられた米約150キロを丸くこね て団子を作り、同寺信徒会館の広間に並べて乾かした。  涅槃団子は釈迦(しゃか)の遺骨である仏舎利に見立てたもので、食べると 無病息災に過ごせるとされ、厄よけのお守りにも用いられる。  津幡町倶利伽羅の本堂では午前10時と午後2時、同町竹橋の倶利迦羅不動 寺西之坊鳳凰(ほうおう)殿では正午の法要で、それぞれ涅槃団子がまかれる。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 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