■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第139号(2014・10・23)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2014年のノーベル賞が発表されました。日本人の物理学賞受賞を知り、 喜んだ方も多いのではないでしょうか?  「科学のまち・つばた」を推進する津幡町では、10月4日に「まちなか科 学館」をオープンしました。もしかするとここで身近な科学を体験した子ども たちの中から、未来のノーベル賞受賞者が現れるかもしれませんね。これから も様々な企画を予定していますので、ぜひご家族でいらしてください。                     ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第139号 目 次 ――――――――――――                       ふるさとニュース 「まちなか科学館」オープン              イベントガイド  くりから ござっさい祭り       ほか         北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■ミニ・エクスプロラトリアムもやってきた!  「まちなか科学館」オープン(10月4日)     子どもたちに気軽に科学を体験してもらうことを目的に整備された「まちな か科学館」が10月4日にオープンしました。  オープニングイベントとして「ミニ・エクスプロラトリアム」が開催され、 10月4日・5日の2日間で約530人が来場しました。  「ミニ・エクスプロラトリアム」とは、100円ショップやホームセンター にあるような材料を使って手作りした、科学の不思議を体感できる実験装置や 科学おもちゃを携え、日本全国を巡回している移動型科学館のことです。来場 者は声が波形で現れるオシロスコープや目の錯覚を利用した展示の数々、万華 鏡の中に入った気分を味わえる装置など、約100種類の体験型装置で遊び、 科学の不思議を体感しました。  まちなか科学館には科学実験室のほかに、町内に生息する水生生物を入れた 大型水槽や町民の作品を展示するコーナーも整備されました。毎週木・金・土 曜日に開館し、土曜日は科学実験やサイエンスショーを開催する予定です。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■くりから ござっさい祭り     新鮮野菜の即売会やフリーマーケット、屋台飲食コーナーのほか、地区に  伝わる伝統芸能などの各種アトラクションが披露されます。  【日 時】 10月26日(日) 9時〜15時 ※雨天時は一部中止  【場 所】 道の駅源平の郷竹橋口・倶利伽羅塾  【問合先】 倶利伽羅塾 電話 076−288−8668 ■輝け!シグナス芸能祭   町内で活動を行う各種芸能24団体が、日頃の練習成果を披露します。   各団体の出演時間などは、シグナスホームページをご確認ください。    【日 時】 10月26日(日) 10時〜  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■河合谷の郷 収穫祭り   新鮮野菜の即売会のほか、岩魚塩焼きや白小豆ぜんざいなど、地元食材を  使った屋台が人気です。   餅つきや歌謡ショーのほか、文化展・山野草展も行われます。  【日 時】 11月9日(日) 9時〜12時   【場 所】 河合谷ふれあいセンター  【問合先】 河合谷公民館 電話 076−287−1001 ■日本太鼓ジュニアコンクール   子どもの健全育成と日本太鼓の後継者育成を図るための大会です。   全国大会出場を目指して、太鼓に思いをぶつけます。  【日 時】 11月23日(祝) 9時30分〜        ※同時開催 日本太鼓シニアコンテスト 14時〜  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 石川県太鼓連盟 電話 090−7083−6395 ■津幡町文化協会50周年記念大会 特別講演会(町民大学講座対象)   津幡町にゆかりのある冷泉家は八百年続く和歌の家です。   25代当主ご夫妻から、津幡に残る「為広塚」や和歌に詠まれた四季と年  中行事についてお聞きします。  【日 時】 11月29日(土)14時〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 冷泉 為人・貴美子 夫妻  【入場料】 無料        ※入場には整理券が必要です。         整理券は11月1日から先着100枚で配布します。  【単位数】 5  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:津幡町で「まちなか科学館」オープン にぎわい創出の拠点に 02:地元食材で給食、火牛ビビンバ味わう 津幡南中で「献立の日」 03:津幡高が45年ぶりに桑栽培 園芸部員が復活 養蚕へ繭づくりも研究 04:消防と防災航空隊が合同で救助訓練 津幡町の県森林公園 05:獅子舞4体が競演 津幡町中条の4区 頭合わせに観客沸く 06:加賀屋が津幡町に焼き菓子工場 新幹線見据え増産 07:津幡町の体験型観光交流公園 2021年度に部分開園 08:空き家を活用、集いの場に 健康カフェに改装 津幡町の池田さん 09:津幡町、小矢部市の住民が「義仲と巴」探訪 加賀市の古戦場など 10:マコモの葉束ねて飛ばし距離競う 津幡町で大会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年10月05日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町で「まちなか科学館」オープン にぎわい創出の拠点に  「科学のまち・つばた」を推進する津幡町は4日、中心商店街の空き店舗を 改装し、「まちなか科学館」をオープンさせた。子どもたちに気軽に科学の不 思議を体感してもらい、商店街のにぎわい創出にもつなげたい考え。町商工会 の「どまんなかフェスタ2014」(北國新聞社後援)も中心商店街を歩行者 天国にして行われ、多くの住民でにぎわった。  まちなか科学館は「パピィ1商店街」に位置し、延べ床面積約140平方メ ートルには科学実験室に加え、町内に生息する水生生物を入れた大型水槽や町 民の作品展示コーナーを設けた。木、金、土曜に開館し、土曜は地元の小中学 校教諭やエンジニアら約60人が講師となり、科学教室を開催する。  4日は、科学実験室に体験型のミュージアム「ミニ・エクスプロラトリアム 」が設けられ、光センサーで走る電車や、声が波形で現れるオシロスコープな ど好奇心をくすぐる約100種類の装置が人気を集めた。  オープニングセレモニーでは、矢田富郎町長が「多くの子どもや家族に足を 運んでもらい、商店街に再びにぎわいをもたらしたい」とあいさつ。焼田宏明 県議、道下政博町議会議長、新田義孝町科学のまち推進委員長が祝辞を述べた。  町は今後、石川高専の学生や津幡高の生徒を科学教室のボランティア講師に 迎える計画で、矢田町長は「子どもたちに人気が出れば、2号館、3号館を設 けたい」と話している。 〈02〉2014年10月07日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地元食材で給食、火牛ビビンバ味わう 津幡南中で「献立の日」  津幡町津幡南中で6日、給食に地元の農産物をふんだんに取り入れた「津幡 献立の日」が行われ、生徒や矢田富郎町長らが「火牛ビビンバ」などを味わっ た。  源平倶利伽羅合戦の「火牛の計」にちなんだ火牛ビビンバは、地元の八ノ谷 営農組合から寄贈された赤米や地元産のマコモ、河北潟干拓地産の小松菜など を使用した。1年生の川村拓巳君は「いろんな具材が入っていておいしかった 」と話した。  このほか、津幡町興津区で収穫したカボチャや河北潟干拓地産レンコンの甘 辛がらめなどが並んだ。同校では月に1回、特定の都道府県や外国にちなんだ 給食を提供しており、10月はマコモの収穫時期に当たることから、「津幡献 立の日」として実施した。 〈03〉2014年10月08日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡高が45年ぶりに桑栽培 園芸部員が復活 養蚕へ繭づくりも研究  津幡高園芸部は7日までに、かつて同校で取り組んでいた桑(くわ)の栽培 を45年ぶりに復活させた。部員は今後、桑畑でカイコを育てて、繭を素材に したキーホルダー作りなどに取り組み、同校の新たな特色に加えたいと張り切 っている。  津幡高は1948(昭和23)年、津幡農学校と津幡高等女学校が併合して 設立された。このうち津幡農学校が栽培していた桑畑が津幡高に受け継がれた。 生徒は設立当初から桑の栽培や養蚕に取り組んでいたものの、養蚕業の衰退に 伴って廃止され、69年には桑畑がなくなった。  昨年10月、創立90周年記念式典のあいさつで小池田満校長が、養蚕に関 する同校の歴史を紹介。これを聞いた園芸部員が今年4月、試験的に桑の苗木 36本を校内の畑に植えた。併せて、クヌギの葉を食べるカイコ「天蚕(てん さん)」を使い、繭づくりの研究も開始した。  来年度に桑の本数を増やし、桑の葉を食べるカイコを育てる。カイコの作っ た繭で、キーホルダーや「桑の葉の茶」を作る計画で、権野快海(はやみ)部 長(3年)は「後輩に桑の育て方を教えていきたい」と話した。 〈04〉2014年10月11日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防と防災航空隊が合同で救助訓練 津幡町の県森林公園  津幡町消防本部と県消防防災航空隊の合同救助訓練は10日、津幡町の県森 林公園で行われ、消防署員と航空隊員約30人が山間部から傷病者を搬送する 連携体制を確認した。  訓練は山菜採りをしていた男性が誤って崖から転落し、動けなくなった想定 で取り組んだ。県消防防災ヘリコプター「はくさん」が出動し、消防署員は救 急車から運び出した傷病者を航空隊員に引き渡した。 〈05〉2014年10月13日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎獅子舞4体が競演 津幡町中条の4区 頭合わせに観客沸く  津幡町中条地区の獅子舞頭(かしら)合わせ(北國新聞社後援)は12日、 町条南コミュニティプラザ前で行われ、4区の青壮年団員が獅子舞の勇ましい 演舞で観客を沸かせた。  獅子舞頭合わせは地区の秋祭りを盛り上げるため、2006(平成18)年 に始まった。太田、潟端(かたばた)、北中条、南中条の各区青壮年団員によ る獅子舞が町条南コミュニティプラザ前に集結し、棒や刀、なぎなたを用いた 演舞を繰り広げた。4体の獅子頭を中央に集め、三本締めを行うと、会場の盛 り上がりは最高潮に達した。 〈06〉2014年10月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加賀屋が津幡町に焼き菓子工場 新幹線見据え増産   加賀屋(七尾市)は、津幡町に菓子の製造工場を新設する。創作菓子「YU KIZURI」やバームクーヘンなど焼き菓子の製造拠点とし、北陸新幹線金 沢開業に向けて同菓子の月産量を3割増やす。新工場では新規採用も検討して いる。  菓子店「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」を展開するグループ会社、レグレッ ト(七尾市)の製造拠点として設ける。建設予定地は津幡町庄の民有地約21 00平方メートル。津幡町土地開発公社が取得し、加賀屋側に売却する予定。 来月にも着工し、来年3月14日の新幹線開業までに稼働させる。  現在、YUKIZURIは七尾市内の本社工場で、バームクーヘンは金沢市 内で生産している。新工場完成後、焼き菓子の生産を津幡へ集約し、七尾の工 場はケーキを中心とした生菓子の拠点とする。新規採用も含め、工場勤務者は 数十人規模となる見通し。  YUKIZURIは北陸限定品として、北陸道のサービスエリアや空港の土 産店など約60店で展開している。「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」が年内に 4店体制に拡大することもあり、生産態勢を強化する。 〈07〉2014年10月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町の体験型観光交流公園 2021年度に部分開園   津幡町体験型観光交流公園推進協議会は15日、町役場で初会合を開き、矢 田富郎町長は冒頭のあいさつで倶利伽羅地区に2016年度着工を計画する同 公園について、21年度の部分開園を目指す方針を示した。  約11・3ヘクタールの公園を3期に分け、17年間で整備する計画で、総 事業費は約20億円を見込む。第1期(16〜20年度)では、モミジ山やイ チゴ、ブドウ園を整備する。  初会合では昨年12月にまとめた基本計画が説明され、「親しみやすい愛称 を決めた方がいい」などの意見が出された。特産化を目指すアンズを事前に栽 培し、公園に移植することも確認した。会長は矢田町長、同職務代理は井上信 一JA石川かほく代表理事組合長が務める。 〈08〉2014年10月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎空き家を活用、集いの場に 健康カフェに改装 津幡町の池田さん  津幡町中条公民館長を務める池田憲洋さん(70)が11月3日、南中条の 自宅隣の空き家を改装し、憩いの場を提供するカフェを開く。妻外茂枝さん (65)が所有する建物を活用して「健康カフェ中条 となり家(んち)」と 名付け、認知症介護者団体に開放するなど、健康づくりの拠点を目指す。  池田さんは、住民がゆっくりお茶を飲みながら健康や介護について語り合う 場所として、6年間使っていなかった空き家を生かすことにした。店主は外茂 枝さんが務め、池田さんも運営を手伝う。平日のみ営業し、当初はコーヒーと 紅茶のみ各1杯350円で提供する。空き家の敷地に7台分の駐車スペースを 設けた。  池田さんは地元の認知症安心ネットワーク推進委員も務めることから、水曜 日は若年性認知症の人と家族の会「てるてる」の活動場所として貸し切りにす る予定。作品展示にも提供し、外茂枝さんの折り紙教室開設も検討している。 池田さんは「少しでも気分が楽になったと言ってもらえる場所にしたい」と話 した。 〈09〉2014年10月19日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町、小矢部市の住民が「義仲と巴」探訪 加賀市の古戦場など  小矢部市・津幡町交流推進協議会の「義仲・巴ゆかりの地探訪」は18日行 われ、両市町の住民約50人が小松市上本折町の多太(ただ)神社や加賀市の 篠原古戦場を訪れた。  一行は篠原古戦場で、源氏軍の木曽義仲が平家軍の老将・斉藤別当実盛の首 を洗わせたと伝わる「首洗池」や松尾芭蕉の句碑などを見学した。津幡町役場 で行われた出発式では、矢田富郎町長、道下政博町議会議長があいさつした。 〈10〉2014年10月20日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マコモの葉束ねて飛ばし距離競う 津幡町で大会  津幡町特産のマコモの葉を束ねてやり投げのように飛ばす「第6回飛べ!ま こもめざせ日本一」は19日、津幡町の県森林公園南口運動広場で行われ、1 45人が5部門で飛距離を競った。  マコモの葉で作ったやりは長さ1・2メートル。小学校低学年の部に出場し た長克樹君は14・65メートルで最高記録を塗り替えた。  大会に併せて県森林公園わくわく森林ハウスで「健康まつり2014」が行 われ、小松菜の種まき体験などでにぎわった。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------