■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第137号(2014・8・28)    ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      今年は雨が多く、津幡町でも複数回の大雨警報などが発令されました。  津幡町では町内各地に設置されたスピーカーを通して警報の発令をお知らせ しているほか、携帯電話向けの「津幡町メール配信サービス」などで情報を配 信しています。  町に発令されている警報などを確認したいときは、ぜひご利用ください。                  ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第137号 目 次 ――――――――――――                       ふるさとニュース 津幡駅前広場完成             イベントガイド  胃がんについてのお話         ほか         北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■より使いやすいように再整備  津幡駅前広場完成(7月31日)      昨年12月から整備を進めていたJR津幡駅前広場が完成し、7月31日  に竣工式が行われました。   新しく整備された駐車・駐輪場は、茶色の格子戸をイメージした落ち着い  た印象で、1階が駐輪場、2階屋上部が時間制・月極の駐車場になります。   駅前ロータリーは、一般送迎車と路線バスを分離して安全性を考慮したほ  か、駐輪場には盗難防止のための防犯カメラと、金沢星稜大学生と中条小学  校児童による防犯アートが設置されました。   矢田町長は、「JRの経営分離に伴い、駅利用者の増加が予想される。安  全性・防犯性にも考慮したので、多くの方に利用してほしい」と挨拶しまし  た。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■胃がんについてのお話     早期胃がんは、自覚症状が少ないために発見が難しく、気づかないうちに  進行しているケースが多く見受けられます。   今回は、胃がんに関するお話を伺います。(町民大学講座対象)  【日 時】 8月30日(土) 15時〜  【場 所】 役場大会議室  【講 師】 河北中央病院 院長 寺矧@―ぐ譴気・  【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 健康こども課 電話 076−288−7926 ■親子ふれあいコンサート   吹奏楽団「シグナス・ウインド・オーケストラ」による、歌あり、踊りあ  り、名曲盛りだくさんの楽しい演奏会です。   0歳児から入場できますので、ご家族そろってお楽しみください。  【日 時】 9月7日(日) 10時30分〜  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■カレー&スイーツ選手権2014   ご当地カレーや有名ホテルのカレーなどが1杯500円で食べ比べができ  るほか、地元食材を使用した各種デザートも販売されます。  【日 時】 9月14日(日)・15日(祝)         各日10時〜16時 ※カレーの販売は11時〜  【場 所】 金沢駅東もてなしドーム  【問合先】 企画財政課 電話 076−288−2158  ■無料個別法律相談会   通信販売などの消費者トラブルや、多重債務などの相談を、弁護士と司法  書士が無料で受け付けます。  【日 時】 9月17日(水) 13時〜16時  【場 所】 シグナス多目的室  【問合先】 交流経済課 電話 076−288−2129 ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:ウエイトリフティングで柳生が優勝 全国高校総体  02:ホンモロコで特産品 トキの餌養殖「一石二鳥」 津幡高生が住民と協力 03:W7系、石川県内初の走行試験 沿線にも人だかり 「格好いい」  04:森林セラピー、旅行客に照準 津幡町の県森林公園  05:サーフィンも体験 福岡県で津幡町の児童 06:津幡町倉見にコスモス畑 烏骨鶏グループ 「足湯とともに癒やしを」 07:夏の成人式、「挑戦」誓う 津幡町 08:豪州訪問、津幡町の中学生 英語漬けの生活始まる 09:災害対策へ住宅地図利用で協定 津幡町とゼンリン 10:看護学生と避難訓練 津幡町興津 新聞紙でギプス ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年08月03日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ウエイトリフティングで柳生が優勝 全国高校総体   全国高校総体(インターハイ・煌(きら)めく青春南関東総体2014)の ウエイトリフティング競技は2日、山梨市民総合体育館で行われ、男子53キ ロ級の柳生輝紀(津幡)がトータル188キロで優勝した。今大会の石川県勢 優勝第1号となった。  スナッチは2回目に記録した83キロで4位と出遅れたが、ジャークは1回 目にトップの105キロを挙げて優勝を決めた。  全国大会では今年3月の第29回全国高校選抜2位が最高で、自身初の全国 制覇を果たした柳生は「県勢最初の優勝者になれてうれしい」と喜んだ。 〈02〉2014年08月03日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ホンモロコで特産品 トキの餌養殖「一石二鳥」 津幡高生が住民と協力     津幡高朱鷺(とき)サポート隊は、トキの餌にするため津幡町内の水田で昨 年から養殖しているコイ科の高級魚「ホンモロコ」の特産化に乗り出す。今年 から養殖場を2カ所に増やした分を特産品の試作に活用する。生徒は地元住民 と協力し、甘露煮や天ぷらなどの商品化を図り需要拡大を目指す。  ホンモロコは、関西地方で高値で取引される琵琶湖の固有種。近年は外来魚 による食害などで琵琶湖での漁獲量が減り、養殖が盛んになっている。  サポート隊は昨年、津幡町の市谷営農組合が栽培するマコモの水田にホンモ ロコの稚魚約2千匹、学校でも約1500匹を育てた。今月1日には、同窓会 長の向正則さん(60)が所有する上野の水田にも約1500匹を放流し、計 約5千匹を養殖している。  ホンモロコは11月ごろに体長約6センチに成長するとみられ、約2千匹を トキの餌として、いしかわ動物園(能美市)に贈る。残りは地元住民と協力し てホンモロコ料理を試作し、地域の特産品として商品化に役立てる。  水田の管理は、市谷営農組合員や所有者が担い、生徒も定期的な観察や水田 周辺の除草、アオミドロの除去作業に取り組む。隊長の用川喜子さん(3年) は「養殖活動を通して、ホンモロコをトキだけでなく地域の人にも親しまれる 存在にしたい」と話した。 〈03〉2014年08月05日(火)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎W7系、石川県内初の走行試験 沿線にも人だかり 「格好いい」   新型車両「W7系」が白山総合車両所を出発し、石川県内の線路を初めて走 行した5日、沿線各地には、歴史的瞬間に立ち会おうと大勢の鉄道ファンや夏 休みの児童生徒、家族連れが集まり、線路を進む真新しい車両に向けて夢中で カメラのシャッターを切った。  新幹線を間近に見下ろせる眺望点として注目を集めている津幡町旭山工業団 地内にある「新幹線の見える丘公園」には、午前6時ごろからファンが続々と 訪れ始めた。津幡町が設けた40台収容の臨時駐車場は午前8時前に満車とな り、公園に向かう道には80台を超す車がずらりと並んだ。  鉄道ファンや写真愛好家だけでなく、家族連れや団地内の企業で働く会社員 ら約230人が詰め掛けた。午前8時53分、報道用ヘリコプターの旋回音が 聞こえだすと、「来た、来たぞ」と興奮気味の声が上がり、直後に車両がトン ネルから現れると、集まった人たちは一斉にカメラのシャッターを切り、子ど もたちは車両に向けて手を振った。  電車が大好きで、3時間前から最前列に陣取っていた津幡町太白台小5年の 加藤翔君は、デジタルカメラで撮影した写真を確認しながら「やっぱり本物は 格好良かった」と満足げだった。 〈04〉2014年08月06日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎森林セラピー、旅行客に照準 津幡町の県森林公園、来春から    津幡町森林セラピー推進協議会は来年4月から、町内の県森林公園で、旅行 客向けの新たな癒やし体験プログラム「森林セラピーユアーズ」を導入する。 北陸新幹線金沢開業に合わせ、金沢や能登観光の日程に組み込みやすいよう、 従来よりも時間を短くする。旅行商品として代理店に働き掛ける方針で、個人 観光のニーズを取り込む。  来年4月導入の森林セラピーユアーズは北陸新幹線などを利用し、金沢や能 登に来た観光客の「空き時間」に照準を合わせる。とりわけ、旅行で観光地な どを巡った後の最終日に利用してもらうことを想定し、2、3時間のコースを 用意。JR金沢駅から車で30分程度というアクセスの良さをアピールし、新 幹線で移動する日帰り観光客の利用も促す。  3時間コースでは森林浴や森林ヨガ、特製ランチを楽しみ、2時間バージョ ンはランチなしで手軽に参加できるようにする案が出ている。1回当たりの参 加人数は2〜5人に限定。少人数編成で、森林セラピストや森林セラピーガイ ドがきめ細かくサービスを行う。  担当者は「楽しい旅行の最後に森林セラピーでストレスを完全に解消してほ しい」と話した。  県森林公園は今年4月、県内初の「森林セラピー基地」として本格オープン した。現在、月1回のペースで森林浴に独自の企画を加えた体験プログラム 「森林セラピープラス」を実施している。今秋には、学校や企業・団体向けの 体験プログラム「森林セラピーアクト」が始まる。多彩なプログラムで、癒や し体験のニーズに対応する。 〈05〉2014年08月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎サーフィンも体験 福岡県で津幡町の児童  国内研修で福岡県岡垣町などを訪れた津幡町内の小学6年生25人は8日、 地元に戻り、町文化会館「シグナス」で解団式に臨んだ。  坂本守副町長が「出発前より自信がついた顔に見える」とあいさつ。団長の 竹本信幸町教育部長に続き、多田結月さん=中条小=が「岡垣町の良さを知る ことができた」と振り返った。  児童は3泊4日の日程で、津幡町が災害時相互応援協定を結んでいる岡垣町 などを訪問し、地元の児童と交流したり、サーフィンを体験したりした。 〈06〉2014年08月14日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町倉見にコスモス畑 烏骨鶏グループ 「足湯とともに癒やしを」  津幡町倉見で整備されたコスモス畑が見頃を迎えている。カステラなどを製 造販売する烏骨鶏(うこっけい)グループ(金沢市)の社有地で、河内隆徳会 長によると、白やピンクのコスモスは約250万本。隣接地には天然温泉を活 用した足湯・手湯施設「天神の湯」を設けており、河内会長は「足湯とともに 心身を癒やすスポットとして発信したい」と話している。  コスモス畑は国道8号津幡北バイパス倉見インターチェンジ近くにある。河 内会長と、知人の会社役員田中強さん(73)=津幡町=が協力して整備した。 コスモスは今年5月、約1万6千平方メートルの遊休地に植えられ、花は9月 末まで楽しむことができるという。  遊休地では赤い花を付けるヒマラヤ原産のソバ「高(たか)嶺(ね)ルビー 」の植栽も計画されており、季節の花木を楽しむことができる空間として整備 を進める。 〈07〉2014年08月16日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎夏の成人式、「挑戦」誓う 津幡町  県内で唯一、8月に開催されている津幡町の成人式は15日、町文化会館 「シグナス」で行われた。対象者505人のうち、368人が出席し、女性は 薄手のドレスや浴衣姿が目立った。  矢田富郎町長が「社会を支える側に立つ立派な大人になってほしい」と激励 し、焼田宏明県議、道下政博町議会議長らが祝辞を述べた。  坪坂拓さんと近江靖弘さんが明るい選挙推進宣言、高柳海夢(みゆ)さんと 中谷友香さんが交通安全宣言、山岸昌樹さんと網江恭汰さんが平和宣言を読み 上げた。田中澄礼(すみれ)さんと高田拓海さんが「それぞれの目標に向かい、 常に新しいことに挑戦したい」と答辞を述べた。  津幡町の成人式は、1969(昭和44)年から帰省時期の旧盆に開催され ている。 〈08〉2014年08月16日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豪州訪問、津幡町の中学生 英語漬けの生活始まる 津幡町中学生海外派遣交流事業に参加している津幡、津幡南両中の生徒10 人は15日、訪問先のオーストラリア・タウンズビル市に到着した。両校と姉 妹校の中高一貫校「ノーザン・ビーチス・ステート・ハイスクール」で歓迎式 が行われ、盛大なもてなしを受けた派遣団員は早速、ホスト家族と一緒に帰宅 し、英語漬けの生活をスタートさせた。  一行は14日夜に成田空港を出発。夜通しのフライトで15日朝にケアンズ 国際空港に着き、バスに約5時間揺られて現地入りした。道中、生徒は疲れた 表情も見せず、名物のアイスクリームなどを味わった。  中高一貫校では、昨年9月に津幡町を訪れた生徒らの出迎えがあり、互いに 抱き合いながら再会を喜んだ。派遣団員は現地の関係者から「元気に明るく飛 び込んで」などと助言を受け、グループリーダーの庭田陽菜子さん(津幡南中 3年)が「積極的にコミュニケーションを取り、早く仲良くなりたい」とあい さつした。  生徒はホスト家族となる7〜12年生(中学1年〜高校3年)の生徒「バデ ィ」と食事を楽しみ、最初は照れながらも徐々に距離を縮めた。中嶋雄吾君 (津幡中3年)は「まだ慣れない部分もあるけど、どんどん自分をアピールし ていきたい」と話した。16日は派遣団員がそれぞれのホスト家族と過ごして 交流する。 〈09〉2014年08月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎災害対策へ住宅地図利用で協定 津幡町とゼンリン  津幡町と地図情報会社「ゼンリン」(北九州市)は19日、災害時の住宅地 図の利用などに関する協定を締結した。  協定により、津幡町はゼンリンの住宅地図ネット配信サービスで町内の地図 を無償で閲覧でき、災害対策に役立てる。津幡町を中心とした広域図も貸与さ れた。災害発生時には、あらかじめ配備されている住宅地図を活用する。防災 に関する情報交換も随時行う。  矢田富郎町長、ゼンリンの荒木康博中部エリア統括部長が町役場で協定書に 署名した。同社が県内の自治体と同様の協定を結ぶのは初めてとなる。 〈10〉2014年08月21日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎看護学生と避難訓練 津幡町興津 新聞紙でギプス  県立看護大の垣花渉准教授ゼミの学生7人は20日、津幡町興津で、地元住 民33人と協力して避難訓練を行い、負傷時に身近な物でできる応急処置講座 や防災マップづくりに取り組んだ。  4年前から興津の住民と交流を続けるゼミでは、17日から23日まで地域 づくりに関わる「興津ウイーク」と銘打ち、その一環として避難訓練を行った。  土砂崩れを想定した訓練では、鐘の音を合図に町興津集会所に集まった住民 が学生から新聞紙を使った簡易ギプスの作り方などを学んだ。移動困難な高齢 者宅などを色分けした地図も作製した。西田友宏興津区長は「学生に教わった ことを生かせるよう住民に準備を呼び掛けたい」と話した。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------