■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第126号(2013・09・26)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2020年夏季オリンピックの開催都市が東京に決まりました!  開催地決定の瞬間を、早起きしてご覧になられた方も多いのではないでしょ うか。  今から8年後、スポーツに励んでいる青少年たちの中から、どんなメダリス トが登場するのか、今から楽しみですね。                  ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第126号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 電気公用車導入                             イベントガイド  にほんごカフェ            ほか          北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■石川高専生によるエコデザイン  電気公用車導入(9月10日)   町広報の取材などに用いる車両として、環境にやさしい「電気自動車」を  導入しました。   電気自動車とは、ガソリンを使わず、電気のみで走行する車両で、走行中  はCO2を一切排出しません。   水色に輝く車体の側面には、ひときわ目を引くステッカーが貼られていま  す。これは町から石川工業高等専門学校建築学科の村田一也准教授が担当す  る研究室に環境に優しいことをアピールできるデザインを求めたもので、学  生8人の中から津幡町在住の氷見智伸さんのデザイン案が採用されました。   淡い色や曲線を用いることで優しさを表現し、車体前方から後方へと流れ  る線は、河北潟の水辺から市街地、山間地へと繋がる様子を描いたもので、  人と自然環境との調和を目指す思いが込められています。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■にほんごカフェ      にほんごカフェは、日本語を学びたい外国人と、世界の文化を知りたい日  本人が集まり、気軽に会話をする場です。   日本語で会話しますので、お気軽にお越しください。  【日 時】 10月12日(土) 14時〜   【場 所】 シグナス研修室  【テーマ】 趣味  【対 象】 町内在住の方  【問合先】 生涯教育課 電話 076−288−2125 ■2013環境フェア“つばた”      環境保全や省エネについて広く皆さまに関心を持っていただき、地球環境  に優しい地域づくりを推進するため、環境フェアを開催します。   【日 時】 10月13日(日) 10時〜16時  【場 所】 シグナス  【催 し】 ★石川高専生による環境・省エネ・再生可能エネルギー研究発         表(10時〜)        ★シグナス・ウインド・オーケストラミニコンサート         (11時30分〜、15時〜)          ★牛乳パックなどでおもちゃ作り(13時〜)        ★エコクッキング〜食材をムダなく使う料理教室         ※要申込。参加費無料(10時30分〜、13時〜)           ★そのほか、展示やスタンプラリーなどがあります。   【申込・問合先】 生活環境課 電話 076−288−6701 ■祐閑寺名月椿 観賞会   「祐閑寺名月」は、町文化財に指定されているツバキの原木です。  秋の夜長、澄んだ夜空に浮かぶ月とあわせてお楽しみください。  【日 時】 10月19日(土) 19時〜  【場 所】 祐閑寺(倉見)  【参加費】 無料  【問合先】 生涯教育課 電話 076−288−2125 ■健康まつり2013   健康の祭典「健康まつり」。森林公園で森林浴をしながら各種健康診断を  受けてみませんか。ウオーキングや町特産「まこもたけ」の葉をやり状に加  工したものを投げて距離を競う大会「飛べ!まこも めざせ日本一」も同時  開催されます。  【日 時】 10月20日(日)         ※当日は役場正面前から無料シャトルバスが運行   【場 所】 森林公園  【催 し】 ★森林公園 わくわく森林ハウス          各種健康診断、          めった汁の無料提供 ほか(10時30分〜)        ★森林公園 南口運動広場          飛べ!まこも めざせ日本一(受付9時〜)          ニュースポーツ体験(10時30分〜)      ほか        ★森林公園 セラピーロード会場          セラピーロードを歩こう(往復2.3キロ)           (10時30分〜 ※30分おきに4回出発)  【問合先】 健康福祉課 電話 076−288−7926        ※「飛べ!まこも めざせ日本一」は森林公園事務所          電話 076−288−1214  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― -------------------------------------------------------------- 01:並行在来線を学ぶ 津幡町で講座、新幹線開業に備え 02:金箔で「冨嶽百景」 津幡町の塚本さん 縦2メートル、横3メートルの   パネル 「縁付け」PR、世界遺産登録祝い 03:津幡町文化財の阿弥陀如来像、倶利迦羅不動寺に「里帰り」 廃仏毀釈で   移され、130年ぶり 倉見の専修庵 檀家減り維持困難 04:運営候補は管理公社 津幡町 農業公園の計画案 05:市町議会 津幡町 豪雨復旧に4億3451万円 追加提案可決 06:獅子4体の激突に沸く 津幡町で頭合わせ 07:白鳥姫へ7人挑む 津幡町商工会 最終審査を実施 08:「トキメキ」南相馬市へ1000枚 津幡高朱鷺サポート隊 カード作り   開始 11月再訪へ 支援の気持ち届ける 09:被災地を視察の中学生が報告会 津幡町シグナス 10:プロテニス選手の斉藤さん一日署長 津幡署 --------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年08月29日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎並行在来線を学ぶ 津幡町で講座、新幹線開業に備え  津幡町中条、条南両公民館は8月28日、条南コミュニティプラザで並行在 来線をテーマにした講座を開いた。第三セクター「IRいしかわ鉄道」の山岸 勝副社長=同町横浜=が講師を務め、参加した約40人は北陸新幹線金沢開業 後の変化について理解を深めた。  町内を走るJR北陸線が並行在来線となるが、住民が知らないことが多いこ とから「中条熟年大学講座」の一環で開かれた。  山岸副社長は総延長20・6キロの県内経営分離区間について説明、先行他 県の並行在来線の状況を示しながら運賃の値上げなどの負担増についても理解 を求めた。参加者からは、現在運行している特急列車がどうなるかや駅の新設 などについての質問が出された。 〈02〉2013年09月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金箔で「冨嶽百景」 津幡町の塚本さん 縦2メートル、横3メートルのパ ネル 「縁付け」PR、世界遺産登録祝い  津幡町北中条の箔(はく)打ち職人塚本守利さん(68)は、葛飾北斎の 「冨嶽百景」を描いた縦2メートル、横3メートルの金箔パネルを完成させた。 富士山のさまざまな表情を約半年掛けて描き上げた労作で、世界遺産登録を祝 福した。  完成した金箔の「冨嶽百景」は、伝統の技法「縁付け」の純金箔を約800 枚貼ったパネルに、合成漆の絵の具で「百景」の102図を描いた。一つの絵 は縦16センチ、横19センチで、富士山を模して頂点から裾野広く並べられ た。  縁付け金箔の普及のため、一風変わった作品を発表し続けている塚本さんは、 10年前に北斎の富嶽三十六景を金箔で再現した際、「百景」があることを知 り、いずれ作品化したいと思ってきた。3年前に百景の図録を入手、富士山の 世界遺産登録の可能性が高まってきた今年2月ごろ、作業に着手した。  頂点に位置するのは塚本さんが最も気に入っている「快晴の不二(ふじ)」。 上部にはめでたい図柄を集め、中盤は宝永噴火の様子など富士山の全景でない 作品を中心とした。下部には一般的な遠景が多く配置された。  図録は白黒で不鮮明な絵も多いことから、塚本さんなりの解釈を加えた。 「描いているうちに分かることもあり、北斎の気持ちになりながら作業を進め た」と話す。これだけ大きな作品を手掛けるのは初めてといい「大変だったが 満足感でいっぱい」とさらなる創作へ意欲をみせた。 〈03〉2013年09月07日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町文化財の阿弥陀如来像、倶利迦羅不動寺に「里帰り」 廃仏毀釈で移 され、130年ぶり 倉見の専修庵 檀家減り維持困難  津幡町文化財で浄土真宗七高僧の一人源信(げんしん)(恵心僧都=えしん そうず)の作と伝わる「阿弥陀(あみだ)如来像」が6日、同町倉見の浄土宗 専修庵から同町の真言宗倶利迦羅不動寺に移された。檀家(だんか)の減少と 高齢化により専修庵がなくなることが決まったためで、明治初頭の廃仏毀釈 (きしゃく)によって倶利伽羅を離れた同像が約130年ぶりに「里帰り」し た。  阿弥陀如来像は高さ約1・1メートルの木像。現在の倶利迦羅不動寺の場所 にあった長楽寺が廃仏毀釈で手向神社となり、1877(明治10)年ごろ、 専修庵に納められたとされる。室町時代作という説もある。  専修庵は1865(慶応元)年に建てられたが、約30年前に庵主が死去し、 閉鎖された。檀家が毎年3月の団子まき、11月の報恩講の際に同庵に集い、 像を供養してきたが、当時は10世帯以上いた檀家も現在は4世帯のみ。いず れも高齢となり、老朽化した庵の維持が難しくなったことから町教委に相談し、 倶利迦羅不動寺に安置してもらうことになった。  6日、同庵で行われた法要には約15人が出席、倶利迦羅不動寺の五十嵐光 峯住職の読経で檀家らが手を合わせ、別れを惜しんだ。五十嵐住職は「像を懇 ろにお世話したい。いつでも気軽にお参りしてほしい」と呼び掛けた。  檀家の本井秋雄さん(83)=倉見=は「何とも言えんさみしい。檀家そろ ってお参りを続けたい」としみじみ話した。専修庵は年内にも取り壊される。 金箔(きんぱく)のはがれなど像の傷みが激しいことから、町教委は修復を検 討していく。倶利迦羅不動寺では28日に像を迎える法要を予定している。 〈04〉2013年09月11日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎運営候補は管理公社 津幡町 農業公園の計画案  津幡町議会全員協議会は10日開かれ、町側は倶利伽羅地区で開設を想定す る農業公園の基本計画案を示し、管理主体は町公共施設等管理公社が最も適し ているとした。整備は2015年度から5年間を1期として3段階で行い、全 体の費用は約19億3千万円とした。  第1期では、モミジ山3カ所計約2万平方メートルを整備し、町が880本、 オーナー制度による1千本を合わせ1880本を植樹する。収穫体験ができる イチゴ園に加え、ブドウ園、野菜園も設ける。  国の社会資本整備総合交付金を活用する計画。第1期の整備費は約9億3千 万円で、うち町の一般財源から約8千万円負担する。  第1期整備終了後の公園年間収入は約2200万円、維持管理費は約310 0万円で、公社が指定管理者となっている宿泊交流施設「倶利伽羅塾」の収入 増を差し引いても約360万円の赤字となる。第2期工事終了以降は黒字とみ ている。 〈05〉2013年09月12日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市町議会 津幡町 豪雨復旧に4億3451万円 追加提案可決  津幡町議会は11日、9月会議最終日の本会議を開き、8月23日に発生し た豪雨被害の復旧費として今年度一般会計補正予算案4億3451万円(累計 130億6408万円)が追加提出され、原案通り可決した。早期復旧に向け た素早い対応で、補正予算案が最終日に追加提出されるのは同町で初めてとな る。  歳出の内訳は、町管理4河川の堆積土砂などの除去に500万円、護岸が決 壊した河川や町道の補修などに1億29万円、水田に流入した土砂の撤去など 農地、農林施設の復旧に3億2842万円となる。町では「来春までに復旧し たい」としている。  追加の補正予算案可決に先立ち、今年度一般会計補正予算案1億9347万 円など議案16件を原案通り可決、請願2件を採択、請願3件と陳情1件は不 採択とした。議会提出の意見書5件を可決した。30日に任期満了となる町教 育委員に山本祝男氏(66)=川尻=を新任することに同意した。可決された 意見書は次の通り。  ▽森林吸収源対策および地球温暖化対策に関する地方財源確保のための意見 書▽教育予算の拡充を求める意見書▽鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書 ▽大規模地震等災害対策の促進を求める意見書▽若い世代が安心して就労でき る環境等の整備を求める意見書 〈06〉2013年09月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎獅子4体の激突に沸く 津幡町で頭合わせ  津幡町津幡地区の津幡4町獅子舞頭合わせは15日、同町清水の四ツ角交差 点で行われ、4体の獅子が激しいぶつかり合いを演じ、大勢の観衆を沸かせた。  津幡区太白会の「けんか獅子」、清水区八幡会の「熊獅子」、加賀爪区白鳥 会の「赤獅子」、庄区住吉会の「大獅子」が今年も四方に分かれてにらみ合っ た。  なぎなたと太刀を手にした棒振りが演舞している隙を縫い、獅子同士が挑発 しながら突進し、何度ももみ合った。4町の演舞後、三三七拍子で締めくくっ た。 〈07〉2013年09月16日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白鳥姫へ7人挑む 津幡町商工会 最終審査を実施  津幡町の観光親善大使「ミスつばた白鳥姫(しらとりひめ)」の最終審査会 は15日、町商工会館で開かれ、7人が9代目のミスを目指して自己アピール した。  津幡が好きな18歳以上の未婚女性が応募、1次の書類審査を経て19〜2 4歳の7人が最終審査に臨んだ。舟田勉町商工会長や8代目白鳥姫の林翼さん、 武蔵陽香さんら6人が審査員を務め、7人それぞれの自己紹介やこの日のファ ッションのポイントなどを聞いた。  白鳥姫に選ばれるのは3人で、10月6日の「どまんなかフェスタ」で認証 される。白鳥姫は2年間、各種イベントなどで津幡をPRする。 〈08〉2013年09月18日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「トキメキ」南相馬市へ1000枚 津幡高朱鷺サポート隊 カード作り開 始 11月再訪へ 支援の気持ち届ける  ボランティアグループ「朱鷺(とき)サポート隊」が中心となって東日本大 震災の被災地支援に取り組む津幡高で17日、被災者激励へ贈っている「トキ メキカード」作りが行われた。3年目の今年度も1千枚以上を目標に、生徒た ちは一日も早い復興を祈る言葉を添えてカード作りに励んだ。  同隊は11月、福島県南相馬市への訪問を予定し、現地の仮設住宅利用者や 小中高校生に配るため、1週間ほど前からカード作りを始めた。  トキメキカードは、トキの写真と押し花を配し、メッセージを記入したはが き大の台紙を透明フィルムでラミネート加工したもの。一昨年度は宮城県石巻 市と女川町に千枚、昨年度は南相馬市に1120枚を届けた。  この日はフラワーデザインの授業で2年生7人が取り組み、「つらくてもS mile忘れないで」「トキが皆さんに幸せを運んできますように」などと書 き込んだ約20枚が完成した。生徒たちは「『忘れない』を合言葉に、支援の 気持ちを届けたい」と話した。  これまでのカード作りには町内の押し花愛好グループや町内外の小中学校、 幼稚園、保育園などが協力しており、同高では支援の広がりに期待している。 問い合わせは松井元雄教諭=076(289)4111=まで。 〈09〉2013年09月19日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎被災地を視察の中学生が報告会 津幡町シグナス  東日本大震災の被災地を視察した津幡町の中学生の報告会は18日、町文化 会館「シグナス」で開かれ、生徒6人が津波被害の爪痕が残る宮城県の様子や 中学生ができること、地域とのつながりの大切さなどを発表した。  町では災害時における生徒や学校の役割を学び、地域の防災力向上につなげ ようと今年初めて被災地に中学生らを派遣した。津幡、津幡南両中の生徒6人 と教諭2人は7月29〜31日、宮城県を訪問した。  報告会には矢田富郎町長ら町関係者など約40人が出席、生徒は学校ごとに 訪問の様子を映像とともに紹介した。進まぬ復興に胸を痛めたり、南三陸さん さん商店街の活気に元気をもらったことなどを話し、現地の中学生との交流か ら「自分の判断で行動する大切さを学んだ」と今後に生かしていくことを誓っ た。 〈10〉2013年09月21日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎プロテニス選手の斉藤さん一日署長 津幡署  津幡町在住のプロテニス選手斉藤貴史さん(18)は20日、津幡署の一日 署長に就任し、同署で行われた秋の全国交通安全運動出発式で無事故を呼び掛 けた。  警察官の制服を着た斉藤さんは松田健二署長から委嘱状を受け取った後、出 発式に臨んだ。斉藤さんは「住民の命を守るため、職務に励んでほしい」とあ いさつし、署員と街頭交通推進隊員を励ました後、巡回に繰り出すパトカーを 見送った。 ------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ --------------------------------------------------------------------