■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第125号(2013・08・22)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      今年は8月12日に国内最高気温「41.0度」が記録されるなど、猛暑と なった夏でした。  それでも、太陽の下で楽しそうにプールで遊んでいる子ども達を見て、「こ の暑さも必要なのかな」と、ふと思ってしまいます。                ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第125号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース シグナス児童科学クラブ3・4年生教室開講                             イベントガイド  親子ふれあいコンサート          ほか          北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■科学を体験しよう  シグナス児童科学クラブ3・4年生教室開講(8月17日)   シグナス児童科学クラブ3・4年教室が開講し、22名が参加しました。   開講式後の授業では、今見ている色はさまざまな色の光がひとつになって  見えている事を確認するため、プリズムを使って太陽光に含まれている光の  色を観察しました。   合成された光が見えている事を学んだ後は、プリズムと同じ効果のある分  光シートを使っての簡易分光器作りに取り組み、光を取り込むための穴の位  置や大きさに工夫を加え、自分だけの分光器を製作しました。   児童は、製作した分光器を使って蛍光灯など様々な光源に含まれる色を観  察したり、お友達と分光器を交換しあったりして万華鏡のように見える光の  帯に、科学の不思議を感じていました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■親子ふれあいコンサート      吹奏楽団「シグナス・ウインド・オーケストラ」による、歌あり、踊りあ  りの楽しいコンサートです。   0歳児から入場できますので、ご家族そろってご来場ください。  【日 時】 9月8日(日) 10時30分〜   【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 シグナス 電話 076−288−8526 ■悪質商法撃退漫才      社会問題を扱う夫婦漫才コンビが、悪質商法の最新手口を面白おかしく紹  介し、啓発します。   【日 時】 9月10日(火) 13時〜  【場 所】 ウェルピア倉見  【講 師】 林家ライス・カレー子  【入場料】 無料 ※施設入館料が別途必要  【問合先】 消費生活相談室 電話 076−288−2104 ■町民大学講座「サイバー犯罪の現状と対策」   インターネットを利用した犯罪の現状のほか、青少年にも利用者の多い交  流サイト(SNS)やネット掲示板を利用する際に気をつける点などを学び  ます。   犯罪に巻き込まれないための対策を学んでみませんか。  【日 時】 9月18日(水) 19時30分〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 石川県警察本部サイバー犯罪対策室係長 桜井 治夫さん  【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 生涯教育課 電話 076−288−2125 ■生活習慣病予防教室「糖尿病のお話」   町の健康診査の結果によると、糖尿病に関する「HbA1c」という値が  高いという方が、高血圧に次いで高い割合となっています。   そこで、今回は「糖尿病」に関するお話しをしていただきます。  【日 時】 9月26日(木) 14時〜  【場 所】 役場大会議室  【講 師】 河北中央病院医師 原田 ゆかりさん  【入場料】 無料  【単位数】 5  【申込・問合先】 健康福祉課 電話 076−288−7926  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― -------------------------------------------------------------------- 01:ひまわり村、満開35万本 河北潟干拓地でオープン 02:来たれ白鳥姫 津幡町商工会、ミスつばた募集 10月から2年間 03:坂下(全石川)が個人2位 津幡町で全国選抜社会人相撲選手権 アイシ   ン軽金属の堀が初優勝 団体は全東京が制覇  04:優良建設工事たたえ 町が第1号の津幡工業を表彰 05:ボートピア基金設立へ 津幡町 青少年育成、福祉に活用 06:定住促進へ5制度新設 津幡町、最高190万円を助成 07:鎮魂の明かり、優しく 津幡町の倶利迦羅不動尊で万灯会 08:「周囲を支える大人に」 津幡町で真夏の成人式 09:真夏の夜、源平合戦 津幡町刈安小で寺尾祭り 「巴御前」騎馬が初登場 10:ヒガンバナの球根植える 津幡町興津 オーナーら60人 -------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年07月27日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ひまわり村、満開35万本 河北潟干拓地でオープン    津幡町湖東の河北潟干拓地で7月26日、「ひまわり村」がオープンし、すでに 満開の約35万本で作られた迷路に子どもたちの歓声が響いた。黄金色の大輪 は8月10日ごろまで楽しめた。  開村式には5月に種まきをした金沢、かほく、津幡、内灘の2市2町の8保 育園・幼稚園の園児約200人が参加した。名誉村長の谷本正憲知事、村長の 矢田富郎津幡町長、副村長の油野和一郎かほく市長、河北潟干拓土地改良区理 事長の焼田宏明県議、米田昭夫県議らと園児代表がテープカットした。  19年目を迎えた今年は天候に恵まれ、2・3ヘクタールに植えられた観賞 用の品種「ハイブリッドサンフラワー」は例年より1週間ほど早く開花、高さ 1・5〜2メートル、直径20〜30センチに育った。 〈02〉2013年07月30日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来たれ白鳥姫 津幡町商工会、ミスつばた募集 10月から2年間  津幡町商工会は9代目となるミスつばた「白鳥姫(しらとりひめ)」のコン テストを行う。3人を選考、10月から2年間、町の観光親善大使として各種 イベントなどで活動してもらう。  応募資格は津幡町が好きな18歳以上の未婚女性。高校生は対象としない。 賞金は商品券など20万円相当、選ばれたミスの推薦者にも1万円分の商品券 を贈る。町商工会のホームページに所定の申込用紙があり、必要事項を記入し て郵送か持参する。  募集期間は8月30日まで。9月15日に最終審査、10月6日の「どまん なかフェスタ」で認証式が行われる。問い合わせは同商工会のミスつばた選考 会事務局=076(288)2131=まで。 〈03〉2013年08月05日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎坂下(全石川)が個人2位 津幡町で全国選抜社会人相撲選手権 アイシン 軽金属の堀が初優勝 団体は全東京が制覇  第44回全国選抜社会人相撲選手権は4日、津幡町常設相撲場で行われ、個 人戦はアイシン軽金属(富山)の堀篤史が初優勝を果たした。北陸対決となっ た決勝で敗れた坂下昭徳(全石川)が2位だった。  団体は予選の同点決勝から勝ち上がった全東京が初制覇、2連覇を狙った全 石川は準々決勝で間口(大阪)に1―2と惜敗した。金沢市工高OBの浅田晃秀 が大将を務める和歌山県庁は準優勝だった。  過去3位が2度の堀はうれしい社会人大会初制覇となり「自信を持って落ち 着いて相撲が取れた。27歳でやっとです」と笑顔を見せた。  勢いのある若手の武田(全石川)を破って調子が上がったといい、坂下(同) との決勝は「何度も対戦している。上手を取った方がいつも勝っているので、 先に取れてよかった」と会心の一番を振り返った。  敗れた坂下は優勝した第39回大会以来の決勝進出。「一番一番集中できた。 決勝までこられてうれしい」と満足した表情を見せた。団体2連覇はならず、 「地元の応援に応えられず申し訳ない。国体に向けチーム全体で課題を克服し ていかなければならない」と気持ちを次に向けた。 〈04〉2013年08月07日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎優良建設工事たたえ 町が第1号の津幡工業を表彰  津幡町優良建設工事表彰式は6日、町役場で行われ、第1号として町道の拡 幅改良工事を行った津幡工業をたたえた。  町では建設技術の向上と品質や適正な施工を確保するため、昨年4月から要 綱を運用した。過去3年にさかのぼり、受注した全工事の評価点が一定以上で あることが盛り込まれた厳しい表彰基準となっている。  昨年度、町が発注した工事は約100件で、表彰されるのはこの1件のみ。 表彰の対象の工事は、住宅密集地における住民対応や工程管理が優れていると 評価された。  式では矢田富郎町長が「他への模範であり、さらに精進してほしい」と表彰 状を手渡し、村谷哲夫社長が「名誉ある表彰で感謝している」と述べた。 〈05〉2013年08月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボートピア基金設立へ 津幡町 青少年育成、福祉に活用  津幡町は、ボートレース場外舟券発売場「ミニボートピア津幡(MBP津幡)」 の施行者である群馬県みどり市から受け取る売り上げの一部を基金に積み立 て、青少年育成や福祉などに活用する。13日に開かれた町議会全員協議会で 町側は、9月会議で条例案を上程する意向を示した。  津幡町はみどり市と結んだ行政間協定で、売り上げの1%を環境整備協力費 として受け取る。6月のオープンから約2カ月たち、同費について使途を明確 にし、有効活用するため基金を設けることにした。使い道は地域づくり、定住 促進の財源も視野に入れる。  MBP津幡によると、6日現在の売上累計は約7億9千万円で環境整備協力 費は790万円になる。同費は年2回、4月と10月に納入される。 〈06〉2013年08月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎定住促進へ5制度新設 津幡町、最高190万円を助成  津幡町は、奨励金交付など町内の定住促進につなげる五つの制度を設けるこ とを決め、制度案をまとめた。転入を促すだけでなく、流出を止めるため現町 民対象の制度もあるのが特徴。複数の制度を組み合わせれば最高190万円が 助成される。  結婚祝い金に当たる新婚世帯定住奨励金制度は、夫婦とも転入者の場合10 万円、どちらかが転入者なら5万円が交付されることに加え、ともに町民でも 3万円が支給される。  住宅取得者借入金助成制度は新築、購入、増改築が対象。年額20万円を上 限にローン残高の1%を5年間助成する。5年間に分けることで定住につなげ る。  新築や購入の際、多額の費用が必要なため、初年度限定の加算金も設ける。 夫婦の一人が40歳以下、16歳以下の子や孫がいる、町内業者による新築な どが対象で、2世代同居も5万円が加えられる。介護や子育ての面からも同居 を推奨する狙いもある。  空き家バンク利用や農村定住への奨励金、町内で新たな事業所を設置して町 民を新規雇用した際に奨励金を交付する制度も設けられる。 〈07〉2013年08月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎鎮魂の明かり、優しく 津幡町の倶利迦羅不動尊で万灯会  津幡町竹橋の真言宗倶利迦羅不動尊西之坊鳳凰(ほうおう)殿で15日、旧 盆に先祖を供養する法要「万灯会(まんとうえ)」が営まれ、鎮魂の優しい明 かりに包まれた境内で多くの参拝者が静かに手を合わせた。  境内には約7千個の灯明(とうみょう)が並べられ、信徒総代らがそれぞれ に火を入れると寝殿造りの鳳凰殿が幻想的に浮かび上がった。五十嵐光峯住職 による護摩法要に続き、訪れた人たちは送り火をともした約千個の灯籠を境内 の大心池に流した。  参拝した子どもたちによる「ちょうちん行列」や東日本大震災の物故者追悼 法会も営まれ、富山新聞文化センター講師の若林美智子さんによる胡弓(こき ゅう)の演奏も披露された。 〈08〉2013年08月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「周囲を支える大人に」 津幡町で真夏の成人式  津幡町の成人式は15日、町文化会館「シグナス」で新成人521人のうち 377人が出席して行われ、大人の自覚をあらためて胸に刻んだ。真夏の式典 は県内では同町だけで、女性は浴衣や薄手のドレス姿が多く見られた。  式典前には久しぶりの再会を喜ぶ出席者の輪が幾つもでき、近況を伝え合う にぎやかな声が響いた。  式では矢田富郎町長が「若き情熱とたくましい行動力に期待する」と励まし の言葉を贈り、焼田宏明県議、南田孝是町議会議長が祝辞を述べた。  新成人代表の井上恵さんに記念品の目録が渡され、新成人から町児童センタ ーに遊具を寄贈する目録が石井英里子さんから矢田町長に手渡された。終戦記 念日に合わせ、岡田未緒里さんと沢田夏美さんが平和宣言を読み上げた。  井上知香さんと中川友郎さんは「喜びを分かち合い、困難を乗り越えてくれ る仲間との絆を大切に、周りの人を支えていけるような大人になる」と誓いの 言葉を述べた。  津幡町では、帰省のため集まりやすいなどの理由で、1969(昭和44) 年から旧盆に成人式を行っている。 〈09〉2013年08月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎真夏の夜、源平合戦 津幡町刈安小で寺尾祭り 「巴御前」騎馬が初登場  津幡町刈安小校区の第22回寺尾夏祭りは14日、同小グラウンドで行われ、 地元倶利伽羅峠の源平合戦にちなんだ騎馬戦が真夏の夜をさらに熱くした。  源氏方は青、平家方は赤い陣羽織を着た小学生らが若者たちのつくる馬に乗 り、それぞれ5騎で対戦した。今年初めて、源氏方に女子児童を乗せた巴御前 の騎馬も登場した。両軍入り乱れての熱戦は、大将戦で平維盛(これもり)役 の児童が木曽義仲役の児童から旗を取り、史実とは逆に平家の勝利となった。  騎馬戦の前には同校で歌い継がれる「倶利伽羅峠の歌」を歌った。倶利伽羅 太神楽保存会による太鼓も披露され、盆踊りでは炭坑節などで住民の大きな輪 が広がった。  実行委員はそろいのTシャツを着用、大河ドラマ誘致をPRした。 〈10〉2013年08月18日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヒガンバナの球根植える 津幡町興津 オーナーら60人  ヒガンバナの名所を目指し、今年から花のオーナー制度を導入した津幡町興 津で17日、球根の植え付け作業が行われた。県内外の60人が約5千個を棚 田の斜面に植え込み、9月下旬の開花を心待ちにした。  ヒガンバナの植栽はあぜに穴を開けるモグラやネズミを遠ざけ、雑草を抑制 する目的と昔ながらの田園風景を取り戻す目的で昨年始めた。今年は面積拡大 などを狙ってオーナー制度を取り入れたところ、県内のほか、埼玉県や大阪府 などの38人が応じた。  作業は集落と県森林公園三国山キャンプ場を結ぶ町道沿いで行われた。住民 30人とオーナー20人、県立看護大生10人が参加し、長崎市の農園から取 り寄せた直径約3センチの球根を斜面に植え付け、土を掛けた。  花の見ごろに合わせる形で9月29日に同所で収穫祭を行い、オーナーに地 元の棚田米やカボチャを振る舞うなどして交流を深める。 ------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ --------------------------------------------------------------------