■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第122号(2013・05・23)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      今年の春は寒さが長引きましたが、ようやくさわやかな天気が続くようにな りました。梅雨入りするまでいい天気が続くといいなあ、と思いながら毎日を 過ごしています。                ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第122号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 歴史国道イベント                    イベントガイド  無料歯科検診             ほか      北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■熱戦の末、津幡・平維盛軍が勝利!  歴史国道イベント(4月27日)  歴史国道イベント「くりから夢街道 越中・加賀おもしろ源平大綱合戦」が 4月27日に倶利伽羅峠猿ヶ馬場(さるがばば)付近で開催されました。  総勢200人が津幡・平維盛軍と小矢部・木曽義仲軍に分かれて長さ120 メートル、太さ12センチの大綱引きを行いました。両軍とも力の限り引き合 い、3本目までもつれ込んだ結果、津幡・平家軍が勝利し、通算成績は4勝4 敗となりました。  綱引き後は甲冑姿の維盛役・南田孝是町議会議長と女武者役のミスつばた白 鳥姫・林翼さんが一行を先導し、町観光ボランティアガイド「つばたふるさと 探偵団」が語る歴史の解説などを聞きながら旧北陸道を散策しました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■無料歯科検診     河北歯科医師会が、無料の歯科検診・フッ素塗布を実施します。  この機会に、定期的な歯科検診を受けましょう。  【日 時】 6月9日(日) 9時〜   【場 所】 福祉センター大ホール  【費 用】 無料   【問合先】 健康福祉課 電話 076−288−7926 ■津幡写真クラブ 創立80周年記念 写真展      クラブの前身「津幡町写真愛好会」発足から80周年を迎えることを記念  し、会員による作品を展示します。  【期 間】 6月19日(水)〜23日(日) 9時〜18時        ※23日17時まで   【場 所】 シグナス多目的室ほか  【入場料】 無料  【問合先】 津幡写真クラブ 電話 076−288−3930(吉毛利) ■町民大学講座「チェルシーの地球人講座」   8月に帰国するチェルシーさんが、津幡での生活や印象などについて振り  返ります。  【日 時】 6月22日(土) 14時〜  【場 所】 シグナス視聴覚ホール  【テーマ】 私が見た日本 〜津幡町での3年間〜  【講 師】 津幡町国際交流員 チェルシー・ロビンソン  【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 生涯教育課 電話 076−288−2125 ■ツエーゲン金沢の試合が津幡運動公園で行われます!   2015年までのJリーグ昇格を目指すツエーゲン金沢が、津幡運動公園  でMIOびわこ滋賀と対戦します!この機会に是非スタジアムでの興奮を体  験してください。  【日 時】 6月22日(土) 14時〜  【場 所】 津幡運動公園陸上競技場  【入場料】 無料(津幡町にお住まいの方のみ)        ※試合当日、競技場チケット売場で、運転免許証など住所がわ         かる公的証明書を提出し、チケットをお受け取りください。  【問合先】 ツエーゲン金沢事務局 電話 076−254−5081  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:地図と防災情報をハンドブックに 津幡町が作成へ 02:斉藤選手「世界上位に」 県内初のプロテニスプレーヤー 津幡町役場で   抱負語る 03:赤餅頬張り厄よけ祈る 倶利迦羅さん八重桜まつり 04:全国植樹祭へドングリ育て 県民みどりの祭典で誓う 石川県森林公園 05:津幡町の交流施設「ひだまり」の温かさ宮城県へ 被災者とゲーム、体操    同じ雰囲気、料理で慰問 06:8月4日、津幡町で熱闘 全国選抜社会人相撲選手権 24チーム出場 07:海なくても津波意識を 津幡町 34施設に海抜表示 08:和牛を放牧、雑草抑制 津幡町倉見 耕作放棄地で有志 農地復帰目指し   4年目 09:津幡町笠野小の19人、愛鳥活動推進誓う 指定証交付式 10:泥んこでマコモタケの苗植え 津幡町井上小5年生 特産品に親しむ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年04月24日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地図と防災情報をハンドブックに 津幡町が作成へ  津幡町は今秋、民間企業と協働で地図と防災情報をまとめた「防災ハンドブ ック」を作成、全戸配布する。4月23日に町役場で、住宅地図メーカー「ゼ ンリン」と発行に向けた協定を結んだ。  町によると、官民協働で防災に特化した冊子を発行するのは北陸三県で初と なる。  防災ハンドブックはゼンリンの地図に町が調査した洪水や土砂災害の被害想 定を書き加え、避難所などを明示する。A4判約70ページで9月に完成、1 0月初旬に約1万3千世帯に配布することにしている。  締結式で矢田富郎町長は「4日に町内を震源とする震度4の地震があり、町 民の防災意識は高まっている。いざというときに役立つ冊子となるよう期待し ている」と述べた。 〈02〉2013年04月25日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎斉藤選手「世界上位に」 県内初のプロテニスプレーヤー 津幡町役場で抱 負語る  県内初のプロテニスプレーヤーとなった斉藤貴史選手(18)=津幡町能瀬 =は4月24日、同町役場に矢田富郎町長を訪ね、「世界ランク50位以内を 目指す」と力強く抱負を述べた。  斉藤選手は4月の国内大会でプロデビュー、年内はジュニア年代の大会にも 出場しながら腕を磨く。6月に開催される全仏オープンのジュニア部門出場を 目指し、5月からは欧州を転戦する予定で「グランドスラム(四大国際大会) のジュニアでベスト16に入り、世界に認められる結果でプロとして活躍した い」と述べた。  矢田町長は「錦織圭選手に追いつけ、追い越せで頑張って」と激励した。斉 藤選手には、専属コーチを務める母美穂さんと津幡町テニス協会の吉本律子会 長、前田猛夫顧問が同行した。 〈03〉2013年04月29日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎赤餅頬張り厄よけ祈る 倶利迦羅さん八重桜まつり  「倶利迦羅さん八重桜まつり」は4月28日から5月5日まで、津幡町倶利 伽羅の真言宗倶利迦羅不動寺で開かれた。28日と29日は厄よけに効果があ るとされる「念仏赤餅つき」が行われ、訪れた人がつきたてを頬張り、平穏無 事などを祈った。  赤餅は倶利伽羅峠を通る旅人にいたずらを働くサルに対し、僧侶が赤く染め た餅を与えたところ、悪さがやんだという伝説に由来する。  境内では周囲を埋めた参拝者が五十嵐光峯住職に合わせて「懺悔(ざんげ)、 懺悔、六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と念仏を唱え、白装束の男女20 人が杵(きね)を振るった。飛び入りで加わる参拝客も見られ、赤い餅をつき 上げた。  開会に先立ち、桜井森夫小矢部市長、矢田富郎津幡町長が順にあいさつし、 木曽義仲と巴(ともえ)御前を主人公とした大河ドラマ誘致に協力を呼び掛け た。  周辺の八重桜約6千本は夜間にライトアップされた。 〈04〉2013年04月30日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国植樹祭へドングリ育て 県民みどりの祭典で誓う 石川県森林公園  第30回県民みどりの祭典は4月29日、津幡町の県森林公園で約2千人が 参加して行われた。2015年春に小松市の木場潟公園を主会場に開催される 全国植樹祭に向けて「どんぐりのホームステイ」の出発式もあり、子どもたち は立派な苗木を育てるよう誓った。  出発式では木場(小松市)英田小(津幡町)三井(輪島市)の各緑の少年団 代表が手にした竹のポットに、谷本正憲知事、宮下正博県議会副議長、中嶋秀 雄県緑化推進委員会理事長がドングリを植えた。この事業では、県内の緑の少 年団45団体や県民が全国植樹祭へドングリのなる木1800本を育てる。  式典では谷本知事があいさつ、和気校下緑の少年団(能美市)が活動発表し た。会場には県森林公園が県内初の森林セラピー基地に認定されたことを紹介 するブースも設けられた。いしかわ森林環境功労者として西田博さん(津幡) が表彰された。 〈05〉2013年05月04日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町の交流施設「ひだまり」の温かさ宮城県へ 被災者とゲーム、体操  同じ雰囲気、料理で慰問  津幡町加賀爪の中心商店街にある空き店舗を活用した「憩い処(どころ)ひ だまり」の女性スタッフ11人はこのほど、東日本大震災の被害を受けた宮城 県東松島市を訪れ、仮設住宅入居者と交流した。ひだまりをそのまま持ち込ん だ温かい雰囲気や飲食メニューは好評で、被災者とボランティアの垣根を越え た笑顔の輪を広げた。  ひだまりは今年開設5周年。本田敏子代表が無償で携わる50〜70代のス タッフに慰安旅行を提案したところ、全員が「被災地に『ひだまり』を持って 行こう」と慰問旅行とすることで一致した。スタッフたちは2年前、東松島市 で活動した津幡町職員の話を聞いていたことから、同市を訪れることにした。  4月15日にひびき工業団地の集会所を訪れた11人は、現地の人たちにな るべく負担を掛けないよう、食材だけでなく、水や調理に使うカセットコンロ なども持ち込んだ。集まった高齢者45人に牛丼やカレー、ラーメン、うどん などを振る舞い、手作りの土産を景品にしたじゃんけんゲームも盛り上がった。  津幡に伝わる「倶利伽羅峠の歌」で一緒に体操をしたり、普段仮設住宅では 出せない大きな声での合唱など交流は約2時間。「また来てね」と手を握られ、 涙で別れを惜しむほど打ち解けた。  本田代表は「励ますはずが逆に元気をもらった。復興はまだまだこれからだ と目の当たりにし、さらなる支援が必要と再認識した」と話し、来月にもひだ まりで現地の写真やスタッフが見てきたことを発表する場を設けることにして いる。 〈06〉2013年05月12日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎8月4日、津幡町で熱闘 全国選抜社会人相撲選手権 24チーム出場  第44回全国選抜社会人相撲選手権(日本相撲連盟、津幡町、北國新聞社主 催)の運営委員会は10日夜、同町文化会館「シグナス」で開かれ、大会を8 月4日に町常設相撲場で開催することを確認した。  大会には全国7ブロックから選抜された24チームが出場、団体と個人で熱 い闘いを繰り広げる。昨年は全石川が5年ぶりの栄冠に輝き、今年も活躍が期 待される。  7月5日に組み合わせ抽選、8月1日に会場準備、同3日に土俵祭と監督者 会議を行う事業計画も承認された。大会長の矢田富郎町長は「全石川の優勝で 盛り上がった前回同様、力の入る大会にしたい」と述べ、運営委員長の加茂川 寛人町消防団長があいさつした。 〈07〉2013年05月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎海なくても津波意識を 津幡町 34施設に海抜表示  津幡町は15日、海抜を表示したシートを町内34施設に設置した。東日本 大震災での津波被害を受け、日頃から海抜を意識し、水害への警戒と防災への 関心を町民に高めてもらう。  A3判用紙をラミネート加工した海抜表示シートには、国土地理院の基盤地 図情報から引用した海抜が記されている。町役場や学校、公民館など町指定避 難所の玄関内側に掲示された。町役場は海抜5・8メートルで、条南コミュニ ティプラザは2・5メートル、河合谷ふれあいセンターは122・3メートル となっている。  海に面していない津幡町は県の推計では津波被害が想定されていないが、防 災を意識づけようと海抜表示を掲げた。今回の設置場所以外でも、要望があれ ばシートを作成し、配布する。 〈08〉2013年05月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和牛を放牧、雑草抑制 津幡町倉見 耕作放棄地で有志 農地復帰目指し4 年目  津幡町倉見の住民有志は15日、同所の耕作放棄地で和牛の放牧を始めた。 放牧は4年目で、耕作放棄地の農地復帰を見据え、雑草の除去や繁殖抑制につ なげる。  放牧地となっているのは20年ほど前まで水田だった約83アール。同日、 白山市の畜産業者から妊娠している黒毛和牛の雌2頭が運び込まれ、放牧され ると早速草をはむ光景が見られた。一帯は電気柵で囲まれ、放牧は今秋ごろま で行われる予定。  同所は耕作放棄地となった後、雑草などが人の背丈ほどに生い茂るなど荒廃 した。住民有志10人が集落営農を検討し、地権者の理解と県などの協力を得 て荒廃地解消へ和牛放牧に取り組むことにした。  雑草は牛の餌となることに加え、牛が歩くことで生えにくくなる。過去3年 間も放牧を終える10〜12月ごろには雑草がほとんどなくなり、あちこちで 土が見えるまでになる。川淵欣秀区長は「農地の再生とともに、牧草地として の活用も検討したい」と話した。 〈09〉2013年05月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡町笠野小の19人、愛鳥活動推進誓う 指定証交付式  県の愛鳥モデル校に指定された津幡町笠野小で16日、指定証の交付式が行 われ、3年生以上の児童19人が今後5年間、野鳥を愛する活動の推進を誓っ た。  野ア英吉県自然環境課長補佐が川村正美校長に指定証、代表の児童4人に観 察用の双眼鏡2個と野鳥図鑑を手渡した。 〈10〉2013年05月18日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎泥んこでマコモタケの苗植え 津幡町井上小5年生 特産品に親しむ  津幡町井上小の5年生55人は17日、同町舟橋の耕作放棄地約20アール でマコモタケの苗を植えた。子どもたちは泥んこになりながら地元特産品に親 しんだ。  津幡まこも生産組合の高森外幸組合長(63)が植え方やマコモの特徴など を紹介した。児童は歓声を上げながら、約40センチ丈の苗600株を丁寧に 植えていった。秋に収穫する予定。  同町では1997年から20戸の農家が約2ヘクタールでマコモを栽培して いる。昨年は約5トンを収穫、県内だけでなく東京や大阪にも出荷している。 耕作放棄地である同所の活用は4年目で、毎年地元児童が苗植えや収穫を体験 している。 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