■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第121号(2013・04・25)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      もうすぐゴールデンウィークが始まります。県内でも様々なイベントが開か れますが、平成25年3月31日から能登有料道路が無料化し、のと里山海道 になりました。この機会に利用してみてはいかがでしょうか。  安全に気をつけて、楽しい連休をお過ごしください☆                ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第121号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース キッズアイドル大集合!                   イベントガイド                ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■大河ドラマ誘致キャンペーン  キッズアイドル大集合!(4月14日)  FMかほく公開収録番組「大河ドラマ誘致キャンペーン・キッズアイドル大 集合!」が4月14日、アル・プラザ津幡で開催されました。  町内で活動しているソリッドダンスサークル、プティ・エンジェル、アクタ ーズスタジオ金沢つばた校の子ども達約60人が出演し、ダンスや歌、モデル ウォーキングを披露しました。  大人顔負けの子ども達のパフォーマンスに、大河ドラマ誘致推進キャラクタ ーの火牛のカーくんも子どもたちに負けじと会場を盛り上げました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■倶利迦羅さん八重桜まつり   日本海や立山連峰を眺望できる公園に八重桜が咲き誇ります。   また、4月20日(土)〜5月6日(振休)の間は花見用ぼんぼりのライ  トアップがされますので、こちらもぜひご覧ください。  【期 間】 4月28日(日)〜5月5日(祝)  【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂・周辺        ※送迎バスあり(片道500円)   ★厄除け念仏赤餅つき(無料配布)  【日 時】 4月28日(日)・29日(祝) 各日11時〜  【場 所】 倶利迦羅不動寺山頂堂  【問合先】 津幡町商工会 電話 076−288−2131   ■・☆ぢ花幸会・・ぢ御供田幸子ショー      幸子婆ちゃんと千秋婆ちゃんが金沢弁で交通安全を呼び掛ける、爆笑コン  トです。  【日 時】 5月27日(月) 14時〜   【場 所】 福祉センター大ホール  【入場料】 無料  【問合先】 交流経済課 電話 076−288−2129 ■無料歯科検診      河北歯科医師会が、無料の歯科検診・フッ素塗布を実施します。  【日 時】 6月9日(日) 9時〜12時  【場 所】 福祉センター大ホール  【受診料】 無料  【問合先】 健康福祉課 電話 076−288−7926 ■石川県森林公園 情報  ★山菜鍋体験  【日 時】 5月12日(日) 11時〜  【場 所】 三国山キャンプ場  【参加費】 無料    ★植物観察コースガイドウオーク  【日 時】 5月26日(日) 10時〜  【場 所】 わくわく森林ハウス  【参加費】 無料  【受 付】 当日9時30分〜  ★餅つき体験  【日 時】 6月9日(日) 11時〜  【場 所】 三国山キャンプ場  【参加費】 無料  ★薬草観察会  【日 時】 6月16日(日) 10時〜  【場 所】 わくわく森林ハウス  【定 員】 大人30人  【参加費】 無料  【受 付】 5月19日(日)〜6月2日(日)  ★ホタル観察会  【日 時】 6月29日(土) 19時〜  【場 所】 わくわく森林ハウス  【定 員】 小学生以上50人  【参加費】 無料  【受 付】 6月1日(土)〜15日(土)  ★親子七夕づくり  【日 時】 6月30日(日) 10時〜  【場 所】 わくわく森林ハウス  【定 員】 3歳以上の親子15組  【参加費】 200円  【受 付】 6月2日(日)〜16日(日)  【問合先】 森林公園 電話 076−288−6449  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:おまん小豆の直売施設開所 津幡町庄でオープン 寺西さん、普及へ私費   投じる 02:がれきから救え 県災害救助犬審査会 津幡町 6頭を委嘱 03:カーくん、モーちゃんの遊具完成 津幡中央公園 04:全域でデジタル防災無線 津幡町が運用開始 05:県内初のセラピー基地 津幡町の県森林公園 癒やし効果、科学的に実証    東京のNPOが認定 全国に53カ所 06:18歳斉藤、石川県初プロテニス選手 津幡町在住 「四大大会で活躍し   たい」 コーチは母 二人三脚で 07:「森の案内人」養成へ 津幡町の森林公園 セラピー基地認定で 08:さくら功労者表彰の喜び語る 津幡町の索の会 09:トキにエール 千羽トキ、ドジョウ贈る 津幡高サポート隊、能美市のい   しかわ動物園に 10:地図と防災情報をハンドブックに 津幡町が作成へ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年03月27日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎おまん小豆の直売施設開所 津幡町庄でオープン 寺西さん、普及へ私費投 じる  津幡町倶利伽羅地区に残る伝説ゆかりの古代小豆「おまん小豆」の専門直売 施設第1号が3月27日、同町庄にオープンした。これまで普及に尽力してき た寺西国子さん(79)=庄=が「おまん小豆を絶やしたくない」と私費を投 じた。小豆を使った地域の商品を集め、特産小豆をアピールする。  おまん小豆は藩政期、現在の小矢部市にある大池の堤防工事で人柱になった 女性「おまん」の伝説に由来する。おまんが腰に下げていたかごから小豆がこ ぼれ、そこに自生したとの言い伝えが残る。  寺西さんは7年前、観光ボランティアガイドの活動で言い伝えを知り、有志 2人と伝説ゆかりの小豆を「おまん小豆」と名付けて地域おこしに取り組んだ。 3年前には「おまん小豆の会」の発足メンバーとなり、お茶やアイスクリーム の商品化も実現した。  高齢者の生きがいにしてほしいと栽培者を増やし、販路の拡大に努めてきた が、広まりのスピードが鈍化したことに危機感を抱き、おまん小豆をメーンで 扱う施設を独力で開こうと決意した。  「大変だからやめておいた方がいい」と助言する声が大半だったが、寺西さ んの小豆に懸ける思いは強く、会のメンバーらも協力を惜しまないとの姿勢に 変わっていった。  住吉保育園の並びで開く施設は「おまん小豆の茶屋『笑み』」。小豆入りの シフォンケーキやおにぎり、ぜんざい、おかゆなどの軽食を提供するほか、テ ィーバッグ、アイスを販売している。  午前11時から午後4時まで開き、水曜と日曜を定休とする。寺西さんは 「特産品の少ない津幡の名物としてだけでなく、休耕地の利用、お年寄りを元 気にするため小豆を役立てたい」と話した。 〈02〉2013年03月29日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎がれきから救え 県災害救助犬審査会 津幡町 6頭を委嘱  第16回県災害救助犬審査会は3月28日、津幡町の県森林公園内の訓練施 設で開かれ、6頭が県から災害救助犬として委嘱を受けた。  審査会には県内の飼い主が育てた9頭が参加。指示通りに平均台やシーソー などを通過する服従審査、5分間でがれきの中から要救助者3人を探し出す実 地審査が行われた。  委嘱を受けた6頭は新年度、県の要請で出動するほか、各自治体の防災訓練 にも参加する。6頭のうち、3頭が優秀犬として表彰された。 〈03〉2013年03月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カーくん、モーちゃんの遊具完成 津幡中央公園  津幡町の津幡中央公園に3月29日、町の大河ドラマ誘致推進キャラクターをデ ザインした大型遊具がお目見えした。元気いっぱいに遊ぶ子どもたちに、ゆる キャラに親しんでもらい、大河ドラマ実現の機運も盛り上げる。  「火牛のカーくんと火牛のモーちゃんのジャングル探検」と名付けられた遊 具は、設置スペース縦15・2メートル、横13・9メートルで、4本の滑り 台がロープなどの通路で結ばれている。穴や突起物のある壁によじ登ることも できる。遊具上部にはカーくんとモーちゃんの看板が掲げられた。  集まった約20人の子どもたちが遊具に掛けられたシートを取って完成を祝 い、歓声を上げながら遊んだ。  これまでの遊具が老朽化したことに伴う更新で、町は津幡小全児童417人 から意見を聞き、最も人気が高かったデザインを採用した。 〈04〉2013年04月02日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全域でデジタル防災無線 津幡町が運用開始  津幡町は1日、町内全域でデジタル防災行政無線の運用を開始した。75カ 所に設置された屋外拡声局から町民に災害の発生などを知らせるほか、指定避 難場所などに配備された53機の無線装置で町役場の統制局と双方向のやりと りが可能で、災害時の情報共有につなげる。  町役場内に整備された防災無線室で、矢田富郎町長がスイッチを押すと、町 内全域に「本日から防災行政無線の運用を開始します。皆さまの安全安心に関 する情報伝達に努めます」との音声が流れた。  整備されたデジタル防災行政無線は、気象警報や緊急地震速報の伝達に活用 されるほか、国が活用する全国瞬時警報システム(Jアラート)の自動速報に も対応している。町では、県が提供する微小粒子状物質「PM2・5」の注意 喚起情報も伝える予定である。  同無線の整備は2011年度末に着手、3期の工事を経て完成した。総事業 費は約5億3578万円。 〈05〉2013年04月09日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎県内初のセラピー基地 津幡町の県森林公園 癒やし効果、科学的に実証  東京のNPOが認定 全国に53カ所  津幡町の県森林公園はこのほど、県内初の「森林セラピー基地」に認定され た。園内での森林浴による癒やしの効果が科学的に実証されたことによる認定 で、町などは北陸新幹線金沢開業に向けた誘客のセールスポイントとして生か していく。  森林公園は広さ約1150ヘクタールで、金沢市から車で約20分の場所に 位置する。昨年8月、独立行政法人森林総合研究所が現地調査を行い、園内と 津幡町のまちなかを歩いたときのストレス度やリラックス度などを測定、比較。 その結果に基づき、NPO法人森林セラピーソサエティ(東京)が同公園を森 林セラピー基地として認定した。  同基地は全国に53カ所あり、北陸では富山市立山山麓と上市町が認定され ている。  森林セラピーは、癒やし効果が科学的に検証された森林浴効果のことで、心 と体の健康維持や増進、病気の予防につなげる。  町と関係機関でつくる津幡町森林セラピー推進協議会は、今後、既に作成し たセラピーロード5コースを活用して癒やし効果を高めるプログラム作成や指 導ガイドの育成を進める。 〈06〉2013年04月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎18歳斉藤、石川県初プロテニス選手 津幡町在住 「四大大会で活躍した い」 コーチは母 二人三脚で  石川県出身者で初のプロテニス選手が誕生した。今春、高校を卒業した津幡 町在住の斉藤貴史さん(18)がジュニア時代に国内外の大会で優勝した実績 が評価され、日本テニス協会から認定を受けた。「目標はグランドスラム(四 大国際大会)で活躍する選手」と斉藤さん。専属コーチを務める母美穂さん (46)と石川を拠点に世界の一流選手を目指す。  アマチュアで県内屈指の選手として活躍した美穂さんの影響で、斉藤さんは 5歳で初めてラケットを握り、2歳上の兄裕史さん=明大テニス部=とテニス 漬けの日々が始まった。  身長174a、体重71`。津幡中卒業後、兵庫の相生学院高に進学した。 ジュニア日本代表メンバーとして、ジュニア世界大会3位に貢献し、今年1月 の全豪オープンのジュニア男子ダブルスではスウェーデン人選手と組んで16 強入り。同世代では国内トップクラスの選手に成長し、3月にプロ認定書を受 け取った。  「練習拠点は県内に置く」と斉藤さん。ハイレベルな練習相手を探すのも一 苦労で、首都圏や海外に比べれば設備の充実度も低い。それでも「恵まれた環 境で、誰もが世界のトップになるとは限らない。自分に厳しく練習できれば、 場所は関係ない」と言い、「石川の人は親身になってサポートしてくれる。そ れは大きなプラス」と前を向く。  10日、季節外れの寒風が吹く県西部緑地公園テニスコートに斉藤さん親子 の姿があった。母は雨にぬれたコートを整備し、練習ではミスショットに厳し い声を掛け、球拾いもこなす。栄養バランスを考えた昼食の弁当も手作りだ。  「遠征が多いから、両親には経済的な負担もかけている。だから早く賞金を 稼いで返したいです」。家族のサポートに感謝しながら、プロとしての自覚も 日増しに大きくなっている。  今月初旬に開催された筑波大国際トーナメント(賞金総額1万ドル)でプロ デビューした。  斉藤さんは「フォアを使って攻撃的なスタイルを追い求めたい。リオデジャ ネイロ五輪にも出たい」と夢を膨らませた。 〈07〉2013年04月17日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「森の案内人」養成へ 津幡町の森林公園 セラピー基地認定で  県森林公園が森林セラピー基地に認定されたことを受け、津幡町森林セラピ ー推進協議会は今年度、「森の案内人」を養成する。来訪者により健康効果が 高い利用方法などを指導する役割で、まずは10人ほどを養成する。16日に 開かれた総会で会長の矢田富郎町長が報告した。  協議会では7月ごろから来年3月までに8回の養成講座を開き、癒やし効果 への助言だけでなく町の歴史や文化、特色なども学んでもらう。来年度以降も 開講し、30人前後を養成する。  津幡町の同公園インフォメーションセンターで開かれた総会には約35人が 出席し、矢田会長が「津幡町・里山の森と湖『石川県森林公園』」の名称で森 林セラピー基地に認定されたことを報告した。  今年度はプレオープン、来年度を本格オープンとする5カ年計画も示され、 絵文字表示「ピクトグラム」や園内の植生地図、健康効果を解説する表示板な どを設置していくことなども承認された。矢田会長は「幅広い年齢層に足を運 んでもらい、新幹線金沢開業後の観光の起爆剤として期待する」と述べた。 〈08〉2013年04月17日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎さくら功労者表彰の喜び語る 津幡町の索の会  公益財団法人日本さくらの会から「さくら功労者」の表彰を受けた津幡町の 「索(なわ)の会」の関係者が16日、町役場で矢田富郎町長に喜びを語り、 八重桜の名所として知られる倶利伽羅峠一帯の保全にさらに尽力することを誓 った。  同会の会長を約20年間務め、現在は顧問の山田博彦さん(69)=竹橋= と真言宗倶利迦羅不動寺の五十嵐光峯住職が訪れた。山田さんは「今後も多く の人に八重桜を楽しんでもらいたい」と話した。  索の会は1988(昭和63)年に発足、津幡町と小矢部市の有志約30人 が毎年倶利伽羅峠で八重桜の植樹や手入れを行っている。植えられた八重桜は 約3千本に及ぶ。  八重桜の満開が予想される27日には、倶利伽羅古戦場で歴史国道イベント 「くりから夢街道 越中・加賀おもしろ源平大綱合戦」が開催される。参加申 し込みは津幡町観光協会=076(288)2129=まで。 〈09〉2013年04月22日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎トキにエール 千羽トキ、ドジョウ贈る 津幡高サポート隊、能美市のいし かわ動物園に  津幡高のボランティア組織「朱鷺(とき)サポート隊」の生徒3人は21日、 能美市のいしかわ動物園を訪れ、石倉哲夫副園長に折り紙の「千羽トキ」と、 トキの餌となるドジョウ約300匹を寄贈した。  贈呈式で石倉副園長は「千羽のトキが石川の空を舞う日が来るよう、飼育に 力を入れていきたい」と感謝の言葉を述べた。隊長の用川喜子さん(2年)は 「トキがすめる環境づくりのため、多くの人にトキを知ってもらいたい」と意 気込んだ。  新潟県佐渡市で2月、石川生まれのトキの死骸が見つかったことを受け、生 徒は追悼と繁殖の成功を願う思いを込め、地域の中学生らと千羽トキを二つ仕 上げた。一つは動物学習センターに展示され、もう一つは佐渡市の佐渡トキ保 護センターに贈られる。 〈10〉2013年04月24日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地図と防災情報をハンドブックに 津幡町が作成へ  津幡町は今秋、民間企業と協働で地図と防災情報をまとめた「防災ハンドブ ック」を作成、全戸配布する。23日に町役場で、住宅地図メーカー「ゼンリ ン」と発行に向けた協定を結んだ。  町によると、官民協働で防災に特化した冊子を発行するのは北陸三県で初と なる。  防災ハンドブックはゼンリンの地図に町が調査した洪水や土砂災害の被害想 定を書き加え、避難所などを明示する。A4判約70ページで9月に完成、1 0月初旬に約1万3千世帯に配布することにしている。  締結式で矢田富郎町長は「4日に町内を震源とする震度4の地震があり、町 民の防災意識は高まっている。いざというときに役立つ冊子となるよう期待し ている」と述べた。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------