■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第119号(2013・2・28)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      明日から3月。いよいよ卒業シーズンに突入です。  思い出があふれる施設や仲間とのお別れがありますが、別れがあれば出会い もある。颯爽と前を向いて進んでいきたいものです。             ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第119号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 津幡町・生活協同組合コープいしかわ 協定                  イベントガイド  親子ふれあいコンサート          ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■津幡町・生活協同組合コープいしかわ  災害時の支援協力協定を結ぶ(2月4日)   災害時における生活必需物資などの供給・輸送に関する協定の調印式が  2月4日、津幡町役場で行われました。   この協定は、町と生活協同組合コープいしかわとの間で結ばれたもので  大規模な災害が発生した場合でも、県外の生活協同組合との連携を通じて  物資の安定供給を約束するものです。   物資の品目には、食料品や飲料水のほか、乳幼児やその保護者にも配慮  して粉ミルクや哺乳びんも含まれています。   矢田町長は、「災害時において生活必需物資は非常に大切であり、力強  く思う」と感謝の言葉を述べました。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■シグナスウインドオーケストラ「親子ふれあいコンサート」     静かにできなくても大丈夫。0歳児から入場できる吹奏楽コンサートです  ので、ご家族そろってご来場ください。  【日 時】 3月9日(土)10時30分開演  【場 所】 シグナスホール  【入場料】 無料  【問合先】 文化会館シグナス 電話076−288−8526 ■シグナス合唱の祭典2013   観客席を巻き込んでの合同合唱では、NHK東日本大震災復興支援ソング  「花は咲く」を歌います。    【日 時】 3月17日(日)14時開演  【場 所】 シグナスホール  【出演者】 シグナス少年少女合唱団        コールあじさい        コーラスかざぐるま        混声合唱団アルビレオ  【ゲスト】 南 早希子(メゾ・ソプラノ)        田中俊太郎(バリトン)        田島 睦子(ピアノ)  【入場料】 500円 ※中学生以下無料  【問合先】 文化会館シグナス 電話076−288−8526 ■石川ミリオンスターズ 木田 優夫投手がやってくる   本格派の速球投手として巨人やオリックス、米国ではタイガースやマリナ  ーズなどの名門野球チームに在籍し、今季から石川ミリオンスターズでの活  躍が大いに期待される木田 優夫投手が来町します。   当日は、野球を通して感じた日米の違いや、その経験に基づく人生観など  についてお話しいただきます。  【日 時】 3月21日(木) 19時〜  【場 所】 シグナス多目的室  【入場料】 無料  【問合先】 生涯教育課 電話076−288−2125  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:津幡図鑑作ろう 名所、歴史、方言 津幡町太白台小 1ページ一人で担   当 倶利伽羅合戦など学ぶ 02:一足早く中学の授業 津幡町中条小、6年生が英数体験 03:豆まきで多幸願う 各地で節分行事  04:水遊び用、噴水登場 津幡町のあがた公園 今夏から供用 05:トキメキカード、2年目も1千枚超 津幡高が福島県南相馬市へ郵送  06:青い目の人形、文化財に指定 津幡町 県内初、特別展などで公開 07:7段飾りなどひな人形ずらり 津幡町・ひだまり 08:企業誘致で報酬100万円 津幡町が新年度、登録推進員を設置 09:学校避難生活、被災地に学ぶ 津幡町当初予算案 中学生と教員、今夏仙   台市に   10:通学路にカラー舗装 津幡町条南小近く 国土交通省 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2013年02月01日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡図鑑作ろう 名所、歴史、方言 津幡町太白台小 1ページ一人で担当  倶利伽羅合戦など学ぶ  津幡町太白台小3年生53人は、町の見どころや歴史、方言などを盛り込ん だ「津幡ものしり図鑑」の作成に取り組んでいる。1月31日は同校で地元の 観光ボランティアガイドから倶利伽羅の源平合戦などについて教わった。3月 中に調査結果を1冊にまとめる。  3年生は総合学習の一環として、「自分の住むまちを学ぶ」をテーマに、学 校裏の「太白の森」や町内施設などについて学習してきた。一人一人が題材を 決めて調査した結果を紙1枚にまとめ、それらをつづって「図鑑」とする。  この日は「つばたふるさと探偵団」の桑江朝英副会長が津幡の歴史を説明し た。大河ドラマ誘致活動が盛んに行われている倶利伽羅の源平合戦や参勤交代 の道だった歴史国道、河合谷地区の禁酒の秘話などが紹介され、児童が聴き入 った。是安乃亜さんは「知らないことをいっぱい教えてもらった。町の特産品 についてもっと調べたい」と意欲を話した。 〈02〉2013年02月03日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一足早く中学の授業 津幡町中条小、6年生が英数体験  津幡町中条小で2日、地元中学の教諭を招いて英語と数学の授業が行われ、 6年生64人が一足早く中学校の学習に触れた。  中学1年生が学習環境の変化になじめない「中1ギャップ」解消の一助にし ようと初めて行われ、児童の多くが進学する津幡南中の教諭2人が指導した。  英語の授業では日本語禁止の時間が設けられ、子どもたちは同級生との情報 交換を体験、数学では数字の並びの規則性を見つける計算について学んだ。杉 本拳君は「楽しく分かりやすい授業だったけど、英語を聞き取るのが難しかっ た」と話し、中学での勉強へ心構えを新たにした。 〈03〉2013年02月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豆まきで多幸願う 各地で節分行事   津幡町竹橋の真言宗倶利迦羅不動尊西之坊鳳凰殿(ほうおうでん)で3日、 節分星(ほし)供祈祷(くきとう)が営まれ、石川、富山などから訪れた約2 00人が僧侶らがまく豆を拾い集め、無病息災や家内安全などを祈った。  同寺では本尊が鬼さえも改心させる力があるとされるため、「鬼は外」は唱 (とな)えない習わし。五十嵐光峯(こうほう)住職が護摩法要を営んだ後、 役僧と総代、厄年の男女17人が「福は内」と唱えながら、大豆と落花生が入 った約1600袋をまいた。  同町の大河ドラマ誘致推進キャラクター「よしなかくん」「ともえちゃん」 の着ぐるみも登場した。  津幡町加賀爪の白鳥神社の節分豆まき大会も同日、同神社で初めて開かれ、 住民約60人が開運招福を願った。  地区の壮年団「白(はく)鳳(ほう)会(かい)」が中心となって企画した。 参加者はおはらいを受けた豆を鬼の着ぐるみをまとった男性2人にぶつけた。 〈04〉2013年02月07日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎水遊び用、噴水登場 津幡町のあがた公園 今夏から供用  津幡町は今夏、同町加茂で一部供用している「あがた公園」に水遊びのでき る噴水施設を整備する。噴き出す水を全身で浴びながら、涼を感じることがで きる施設となる予定。水遊びを目的とした噴水は県内でも珍しく、夏場は親子 連れに人気を呼びそうだ。  噴水は直径約6メートルの内側に3重の円形で計72個の水の噴き出し口が 設けられる。約3メートルの高さまで水が噴き上がるほか、霧状の噴水などを 一定時間ごとに繰り返す。水はろ過循環される。  これまで町内の公園に水遊びのできる施設がなかったため、新たに整備する こととした。空気で膨らませるトランポリンのような大型遊具とともに、8月 の供用開始を目指す。  町都市建設課では「子どもたちが楽しめる親水空間として、多くの人に利用 してもらいたい」としている。 〈05〉2013年02月14日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎トキメキカード、2年目も1千枚超 津幡高が福島県南相馬市へ郵送   津幡高の生徒たちが東日本大震災の被災者を激励するために送っている「ト キメキカード」は、2年目の今年度も1千枚を超えた。このほど、福島県相馬 農業高の生徒に宛てて270枚を送付、さらなる支援のきっかけとしていく。  トキメキカードは「トキの復活と共に東北の皆様にもトキが幸せを運んでき ますように」と書かれたはがき大の台紙に、それぞれが励ましのメッセージを 書き、トキの写真や押し花を配して透明フィルムでラミネート加工したもの。  昨年度は宮城県石巻市と女川町に1千枚を届けた。今年度は同校のボランテ ィア組織「朱鷺(とき)サポート隊」のメンバーや生徒有志のほか、津幡町内 外の園児、児童、生徒、押し花愛好者らが協力した。  同隊の3人が昨年12月に福島県南相馬市を訪問した際、現地の子どもたち や仮設住宅の入居者らに850枚を手渡した。この訪問で交流した相馬農業高 生に送るため、今回270枚を作製、郵送し、計1120枚となった。  南相馬を訪問した同隊副隊長の用川喜子さん(1年)は「トキメキカードが 同じ高校生を励ますことに役立てばうれしい」と話した。 〈06〉2013年02月17日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎青い目の人形、文化財に指定 津幡町 県内初、特別展などで公開  86年前に日米親善の証しとして、米国から津幡町実生(みおい)保育園に 届いた「青い目の人形」が、同町文化財に指定された。県内に3 体残る人形のうち文化財となるのは初めて。同保育園が新年度から民営化され るのを機に、町教委が貴重な歴史資料として保管し、今後、特別展示を通じて 町民に平和の大切さを伝える。  町文化財となった人形「ジェーン・オルフ」は、1927(昭和2)年に米 国が日本の幼稚園や小学校などに贈った約1万3千体の1体。町教委によると、 国内に現存するのは約330体で、文化財指定は和歌山県那智勝浦町や静岡県 御前崎市など全国で数例あるという。  県内には205体が贈られたとされるが、現存するのはジェーンのほか、輪 島市西保小の「メリー」、白山市鶴来博物館の「ローラ・マーガレット」の3 体のみとなっている。  ジェーンは太平洋戦争中、「敵国のスパイ」と見なされ、「燃やせ」「川に 流せ」などの声が上がった。しかし、保育園職員がそれまでジェーンを大切に してきた子どもたちの気持ちを思いやり、地元名士の蔵に預け、ジェーンは難 を逃れたという。  その後、ジェーンは実生保育園で毎年、ひな祭りの日にひな人形とともに飾 られ、職員がつくった紙芝居でその歴史が園児に伝えられてきた。  町教委は、平和の象徴である人形を町民が守った逸話など、ジェーンは歴史 的にも教育的にも価値が高いと判断、文化財に指定することにした。  ジェーンは現在、町教委が保管している。町教委は「平和の意義を考える文 化財として町民が見ることができる機会を設けたい」として、町の成人式が行 われる8月15日の終戦記念日前後の文化会館での特別公開や、3月3日に子 どもたちに披露することを検討している。 〈07〉2013年02月19日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎7段飾りなどひな人形ずらり 津幡町・ひだまり  彩桃(さいとう)ぬくもりひなかざり展は18日、津幡町加賀爪の憩い処 (どころ)「ひだまり」で始まり、豪華な7段飾りから手作りの小さなビーズ 製までのひな人形64点が春の息吹を感じさせた。  空き店舗を活用した交流施設として4月に6年目を迎える同所のスタッフや 利用者が、引き出しびなや木目込み、ガラスの人形などを持ち寄った。4月1 3日まで。 〈08〉2013年02月20日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎企業誘致で報酬100万円 津幡町が新年度、登録推進員を設置  津幡町は新年度、企業誘致を推進するため登録制の企業誘致推進員を5人ほ ど置く。企業OBや金融機関職員などを念頭に町と進出を検討する企業の橋渡 し役を期待、契約が成立すれば上限100万円の成功報酬を支払う。19日開 かれた町議会全員協議会で町側が報告した。  町では現在、交流経済課内に産業振興調整室を設け、町内2カ所の工業団地 に残る各1区画の進出企業を探しているが、契約に至っていない。企業情報を 幅広く入手するため、一般から推進員を募ることとした。  上限100万円の成功報酬は、工業団地への進出で分譲額3500万円以上 で契約成立後1年以内に入金されれば分譲額の0・5%、または同1年以内に 創業目的で工事着手した場合は投資額の0・2%のどちらか大きい額となる。 工業団地以外では、投資額5千万円以上で契約成立後1年以内に創業目的で着 工した場合のみ投資額の0・2%を支払う。  推進員が得た情報をもとに、町職員と企業訪問した際も1回2万円が支払わ れる。 ●通院給付対象、中学生に拡大  町側は子どもの通院医療費の給付対象について、新年度から中学校卒業まで に拡大することも示した。今年度は小学校卒業までで、給付対象の拡大は3年 連続となる。自己負担額は月1千円までで、今年度と比較して対象が1310 人、給付見込額が316万円それぞれ増える。 〈09〉2013年02月21日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学校避難生活、被災地に学ぶ 津幡町当初予算案 中学生と教員、今夏仙台 市に    津幡町は今夏、東日本大震災の被災地に中学生と教諭を派遣する。中学校が 避難所となった場合の体験談を直接聞くことで、いざというときの心構えを新 たにしてもらう狙い。新年度当初予算案に47万5千円を計上した。  生きる力を育む教育活動推進事業と銘打ち、夏休みを利用して仙台市の中学 校を訪れる予定。津幡、津幡南の両中からそれぞれ生徒3人、教諭1人の計8 人を派遣する。  大きな災害があった際、中学校が避難所となるのは確実で、行政が機能を取 り戻すまでは学校で活動する教諭や生徒の力が欠かせない。被災者を受け入れ るための態勢づくりについて、被災地の経験を聞き取ることにしている。生徒 同士の交流も視野に入れる。  訪問の報告会なども予定し、貴重な経験を多くの町民で共有する。 ●屋内プール建設へ一歩 調査費に455万2千円  津幡町は新年度、屋内プール施設の建設へ第一歩を踏み出す。当初予算案に 規模や設備内容、運営方法などを研究するための調査費455万2千円を盛り 込んだ。  屋内プールの建設は2006〜15年の10カ年を期間とする町の第4次総 合計画に盛り込まれている。計画策定の際に住民と中学生から取ったアンケー トで、プール設置を望む声が最も多かった。  町教委が民設民営、公設民営、町単独の3パターンを検討、視察なども行い、 新年度中に基本構想を示す予定となっている。 ●一般会計3年ぶり増 当初予算案に121億6600万円  津幡町は20日、新年度当初予算案を町議会に内示した。一般会計は前年度 当初比0・9%増の121億6600万円で、3年ぶりの増額となった。国の 「15カ月予算」同様、2月補正の緊急経済対策分3億6086万円を合わせ れば同比3・9%増となり、矢田富郎町長は「非常に積極的な予算」とした。  北陸新幹線金沢開業を見据えて商工費を大幅に増額、JR西日本が実施する 津幡駅バリアフリー化事業への補助金1億4213万円、「科学のこみち」を 含むふれあい広場整備事業に7140万円などを計上した。  今年度4度の補正予算措置をした住宅リフォーム助成には3千万円を計上し た。  歳入は、町税が扶養控除の見直しなど税制改正により前年度当初比2・4% 増の36億4102万円を見込み、地方交付税は同1・4%増の36億8千万 円を計上した。町債は6・2%減の10億90万円で、各年度の償還元金以内 とした枠を堅持した。財政調整基金からは4億8900万円を繰り入れる。  特別、事業会計を含めた全体では2・7%増の227億9393万7千円と なる。予算案は3月4日開会の町議会3月会議に提出される。主な事業は次の 通り。  ▽大滝公園付近の携帯電話基地局整備4595万7千円▽空き家情報整備支 援7万5千円▽通院医療費給付を中学修了まで拡大5252万4千円▽特定年 齢に対する歯周疾患検診33万3千円▽大河ドラマ誘致で地元武将紹介看板整 備105万円▽再生可能エネルギー導入促進へ石川高専との共同研究107万 円 〈10〉2013年02月26日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎通学路にカラー舗装 津幡町条南小近く 国土交通省  国土交通省金沢河川国道事務所は3月末までに、津幡町条南小の通学路とな っている同町太田の国道8号津幡バイパス側道に横断歩道を知らせるカラー舗 装を施し、看板を設置する。25日、現場で地元や学校関係者らと安全対策に ついての意見交換を行った。  同事務所は昨年8月、全国一斉の通学路緊急合同点検に合わせて同所を視察 した。現場の横断歩道は約200人の児童が利用するが、前方の交差点の信号 に気を取られ、横断中の歩行者を見落とす危険があるため対策を施すこととし た。  意見交換には町や地元、学校、警察関係者ら13人が出席、同事務所側から 標識設置と、カラー路面表示3案が示された。標識は横断歩道の手前約50メ ートルに設置、カラー路面表示は停止線手前約20メートルの区間を青色に塗 ることになった。 --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------