■□■□■ □■□■                                ■□■       『つばたメール1・2・SUN』       ■□■           第118号(2013・1・24)   ■□■□                               ■□■□■                             毎月第4木曜日発行      2013年最初のふるさとメールをお送りします。本年もよろしくお願いい たします☆  今年はまだ雪があまり降らず、天気がよい日が続いていますね。このまま冬 が過ぎてほしいなぁと思う毎日です。              ――――――――――――――――――――――――             発 行: 津幡町総務部企画財政課                  石川県河北郡津幡町字加賀爪二3番地                  TEL 076−288−2158                  FAX 076−288−6358             E-mail: kikakuzaisei@town.tsubata.lg.jp            ―――――――――――――――――――――――― ―――――――――――― 第118号 目 次 ――――――――――――                      ふるさとニュース 河北郡市消防団連合会出初式                   イベントガイド  しきたり再発見            ほか       北國新聞・津幡ニュース    ――――――――――――― ふるさとニュース ――――――――――――    ■新春恒例行事  河北郡市消防団連合会出初式(1月4日)  平成25年河北郡市消防団連合会出初式が、1月4日に内灘町文化会館で行 われました。  式典には河北郡市内に所属する消防団員が参加し、長年にわたり地域防災に 貢献した団員の表彰状授与が行われました。  式典終了後には、河北潟放水路右岸において厳しい寒さの中、津幡町消防団 加茂川寛人団長の指揮の下に、1年の防火を祈り伝統の裸放水が披露されまし た。  また、本年はカラー放水により5色に彩られた水柱が幻想的に舞い上がりま した。 ―――――――――――――  イベントガイド ――――――――――――   ■しきたり再発見     節分の豆まき体験と、体の芯から温まる生姜湯をご賞味いただけます。  【日 時】 2月3日(日) 13時30分〜  【場 所】 津幡地域交流センター        ※車での来場はご遠慮ください  【講 師】 波自加彌神社 宮司 田近 章嗣さん  【参加費】 無料  【問合先】 津幡町健康ウオーク会         電話090−5172−6335(池田) ■認知症フォーラム     認知症になっても住み慣れた家で暮らすにはどうすればよいのか、家族や  専門職がそれぞれの立場から意見を交わします。  【日 時】 2月16日(土) 13時30分〜  【場 所】 福祉センター大ホール  【講演会】 認知症の治療とケアについて  【講 師】 県立高松病院医員 関 奈緒子さん  【問合先】 地域包括支援センター 電話076−288−7952 ■ふれあいコンサート2013   県民と警察を結ぶ「音のかけ橋」として創設された音楽隊による定期演奏  会です。  【日 時】 2月17日(日) 13時30分〜  【場 所】 本多の森ホール(金沢市)  【入場料】 無料  【問合先】 石川県警察本部 電話076−225−0110 ■町民大学講座「グリム童話について」   グリム童話の成立やグリム兄弟のこと、また、グリム童話のいろいろな特  徴について、お話をいただきます。  【日 時】 2月21日(木) 14時〜  【場 所】 シグナス多目的室  【講 師】 金沢大学人間社会研究域 教授 志村 恵さん   【参加費】 無料  【単位数】 5  【問合先】 生涯学習センター 電話076−288−2125  ――――――――――――――――――――――――――――――――     /北/國/新/聞/* 津/幡/ニ/ュ/ー/ス/  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ---------------------------------------------------------------------- 01:加賀種食品工業が津幡町に新工場 02:感謝の念込め「納め不動」 津幡町の倶利迦羅不動寺 03:津幡検定、上級新設へ 来年度 町観光協会が検討 04:救急出動、最多988件 昨年の津幡町消防本部 05:温水プール、農業公園構想を形に 津幡町長が後援会新年互礼会 06:集団演技で町歌に再び光 津幡町教委が作成 10月新設の体育大会 郷   土愛育成へ児童が披露 07:3月10日に「食い倒れ」 津幡町商工会 08:真剣勝負 津幡町の刀工、打ち初め 鍛錬場に火の粉舞う 09:タンチョウ、迷い込む? 河北潟で金沢市の小松さんが撮影 県内5年ぶ   り確認 10:和装、友禅の美伝え 津幡町で町民モデルがショー 11:大河誘致高らかに 「倶利伽羅峠の歌」額掲げ 津幡町刈安公民館  12:小中学生、英語でスピーチ 津幡町でコンテスト ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年12月28日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加賀種食品工業が津幡町に新工場  もなかの皮など菓子種を製造販売する加賀種食品工業(金沢市)が、津幡町 の旭山工業団地に第2工場を建設する。日根野幸子社長が12月27日、町役 場で進出を表明、矢田富郎町長と公害防止協定などを取り交わした。  同社は約1万2千平方メートル(平地部分は8111平方メートル)の土地 を取得、2145平方メートルの工場を建設する。4月に着工、7、8月の完 成を目指す。金沢市春日町の工場が手狭となったためで投資額は約4億円。年 間約4億円分の増産態勢を整える。  調印式で日根野社長は「津幡の人に社員として入ってもらえる工場にしたい 」と地元雇用の意向も表明、矢田町長が謝辞を述べた。  同社が入る区画は4年前に別の企業に売却していたが、進出できなくなった ことから空いていた。 〈02〉2012年12月29日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎感謝の念込め「納め不動」 津幡町の倶利迦羅不動寺  津幡町の真言宗倶利迦羅不動寺で12月28日、「納め不動」が営まれ、大 勢の参拝者が本尊の不動明王に一年の感謝を込めて手を合わせた。  毎月28日は「お不動さまのご縁日」で、12月のこの日は一年の納めとし て行われる。本堂前では「お焚(た)き上げ」も行われ、5人の僧侶が読経す る中、ヒバの枝葉で組まれた炉でお札やお守りなどが燃やされた。本堂では五 十嵐光(こう)峯(ほう)住職による大護摩修法が営まれた。 〈03〉2012年12月31日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎津幡検定、上級新設へ 来年度 町観光協会が検討  津幡町観光協会は今年実施する第6回の津幡ふるさと検定から、上級を新設 する方向で検討に入った。これまでの中級合格者を対象に、より高度な町に関 する知識を問う。  2008(平成20)年に始まった同検定では、10年の第3回から中級が 設けられた。過去5回の総受検者は136人で、第4回までに17人が中級に 合格している。観光協では検定開始時から上級実施の構想を持っており、中級 を3回行ったことから上級も設けることとした。  町観光ボランティアガイド「つばたふるさと探偵団」の協力で作られた50 問4択の検定は、8割以上の正答で合格となる。  昨年12月16日に行われた第5回検定には津幡、金沢、かほく、羽咋、内 灘の5市町の33〜82歳26人が受検した。1月中に結果が通知され、合格者に は今回から町大河ドラマ誘致推進キャラクターのストラップが贈られる。初級 は銅、中級は銀の星がつけられ、上級が新設されれば金の星がつくことになる。  新年度に開かれる協会の総会で実施が正式に決まる予定。事務局の町交流経 済課では「上級実施で町にさらに興味を持ってほしい。ボランティアガイドに 参加したり、フリーで町内を案内することにつながればうれしい」と話した。 〈04〉2013年01月03日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎救急出動、最多988件 昨年の津幡町消防本部  津幡町消防本部は昨年1年間の火災、救急、救助概要をまとめた。救急出動 は過去最多だった前年を12件上回る988件、搬送人員は937人(前年比 1人減)となった。緊急性がない事案を含む不搬送は前年比16件増の68件 だった。  火災出動は前年比1件減の6件だったが、3月に竹橋で発生、2人が死亡し た住宅全焼火災などにより損害額は873万6千円増の1418万8千円とな った。救助出動は15件(同1件減)、行方不明者の捜索は0件(同5件減) だった。 〈05〉2013年01月04日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎温水プール、農業公園構想を形に 津幡町長が後援会新年互礼会  矢田富郎津幡町長の後援会新年互礼会は3日、町福祉センターで開かれ、約 300人(主催者発表)が4月に県議当選から30周年を迎える同氏の飛躍と 地域の発展を誓った。  矢田町長は新年度が今任期の総仕上げになるとし「温水プールや農業公園構 想を形にできるような格好に持っていきたい」と述べ、実現へ本腰を入れる考 えを示した。金沢駅から車で約20分の地の利を生かし、新幹線開業後は年間 50万人を呼び込めるような施策を進めることも強調した。  舟田勉後援会長、焼田宏明県議、夷藤満内灘町議会議長、谷本正憲知事が順 にあいさつ、竹内幹雄かほく市議会議長の発声で乾杯した。北村茂男衆院議員、 岡田直樹参院議員、今夏の参院選県選挙区に出馬する元農林水産審議官の山田 修路氏もあいさつした。 〈06〉2013年01月05日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎集団演技で町歌に再び光 津幡町教委が作成 10月新設の体育大会 郷土 愛育成へ児童が披露  津幡町教委は新年度、町歌に合わせた集団演技を作り、町内の小学生たちに 披露してもらう。普段歌う機会のない町歌に親しむことでふるさと愛を育むと ともに、集団演技を通じて子どもたちの一体感を養う狙い。10月に町小学校 体育大会を新設し、お披露目の場とする。  津幡町歌は1968(昭和43)年11月3日に制定された。歌詞は3番ま であり、「河北野は西にひらけて」の出だしで町の風土や文化を明るくテンポ 良く歌っている。  町歌制定から45年たつものの、町民が耳にする機会は少ない。町教委によ ると、町役場では昼休み終了の合図などで流されるが、公の場で披露されるの は11月の町表彰式などわずかで、子どもたちが歌うのは中学2年生を対象に した立志式のみという。  このため、町教委が町歌に再び光を当てて郷土愛を育てる一環としようと、 集団演技を組み合わせることにした。現在、小学校教諭たちが振り付けを考案 中で、集団演技に合うよう編曲もし、6月ごろの完成を目指す。  町小学校体育大会は集団演技の披露の場だけでなく、子どもたちの体力向上 にもつなげる目的で新設する。全国体力運動能力テストで町内の小学生はボー ル投げが全国平均に比べて低かったことから、短距離走やリレーに加えて種目 の一つとする方向。毎年10月に開催し、今年は町内の全小学6年生約420 人の参加を予定する。  早川尚之教育長は「力強い集団演技は一生の思い出となるはず。保護者世代 への浸透も含め、町歌が地元に誇りを持つことにつながってほしい」と話した。  1番の歌詞は次の通り。 一、河北野は西にひらけて   みはるかす稲穂はみのり   北陸路能登路をむすぶ   美わしきみどりの山野   この国土われらうけ継ぎ   かぐわしき幸を招かん   ああ津幡町ひらけ豊かに 〈07〉2013年01月08日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎3月10日に「食い倒れ」 津幡町商工会  津幡町商工会は、約20年ぶりに復活する食い倒れイベント「つばたまいも んウオーク」を3月10日に開催することを決めた。13店舗が提供する自慢 の料理を食べながら巡る2コースが用意される。  コースは「義仲」「巴」と名付けられ、町が推進する大河ドラマ誘致の機運 盛り上げにも一役買う。中心商店街を歩く3・4キロと3・3キロで、和、洋 菓子やすし、倶利迦羅そば、焼き鳥などの店が出品する。  同商工会は1988年から92年まで、食い倒れマラソンを5回開催した。 全国から参加があり、他県で類似イベントが行われるなど注目を集めた。  今回はアルコールなしでタイムも競わないが仮装コンテストを予定しており、 中学生以上で先着500人を募集する。問い合わせは商工会内の事務局=07 6(288)2131=まで。 〈08〉2013年01月09日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎真剣勝負 津幡町の刀工、打ち初め 鍛錬場に火の粉舞う  石川県内でただ一人制作を続けている刀工松田恒治さん(49)=津幡町浅 田=は8日、同所の鍛錬場で打ち初めを行い、新年の日本刀作りを始めた。火 の粉を散らして鉄を焼き、真剣に打ち延ばす作業が繰り返され、鍛錬場には金 づちの乾いた音が響き渡った。  この日は仕上げに近い「沸かし延べ」の作業が行われた。松田さんは火床 (ほど)と呼ばれる鍛冶(かじ)用の炉に松炭をくべて鉄を真っ赤に焼き、金 づちや機械で打ち付けて形を整えていった。鉄は1300度以上に熱せられ、 表面の酸化鉄を落とすために付けられたわら灰をわらぼうきで払う際には火の 粉が飛び散った。  松田さんは昨秋、師匠の上林恒平さん=山形市=から「自信を持ってやりな さい」と助言を受けたそうで、「めったに褒めない人が褒めてくれた。これま でやってきたことを信じて、地道に続けていきたい」と意欲をみせた。 〈09〉2013年01月14日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎タンチョウ、迷い込む? 河北潟干拓地で撮影 県内5年ぶり確認  金沢市無量寺1丁目の会社員小松謙二さん(65)は13日、津幡町湖東の 河北潟干拓地で、羽を休めるタンチョウを撮影した。  いしかわ動物園によると、タンチョウは赤い頭頂部が特徴で、日本では北海 道のみに生息している。北海道のタンチョウは渡りをしないため、中国大陸か ら迷い込んだ可能性が大きい。本州での観察は珍しく、県内で確認されたのは 5年ぶりで、資料が残る1987年以降3回目という。  小松さんは「赤い頭を見て、すぐにシャッターを切った。珍しい鳥が撮影で きて良かった」と話した。 〈10〉2013年01月15日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎和装、友禅の美伝え 津幡町で町民モデルがショー  着物のつどい二〇一三は14日、津幡町文化会館「シグナス」で開かれ、町 民モデルらによるあでやかなショーなどが和装と加賀友禅の魅力を伝えた。  ショーでは地元の若い女性ら22人が色とりどりの振り袖を着て登場、約6 00人のため息を誘ったほか、ミセスモデルがしっとりと着こなした留め袖や 訪問着、男性陣による加賀友禅の陣羽織の紹介などが行われた。  ミス加賀友禅やミスつばた白鳥姫も着物姿を披露した。加賀友禅きものスタ イリストの鶴賀雄子さんが解説した。  3回目となるつどいは「日本の伝統美と文化」がテーマで、会場では茶会や 獅子頭の展示もあった。地元の加賀友禅作家の田中志乃実行委員長があいさつ、 矢田富郎町長、焼田宏明県議が祝辞を述べた。 〈11〉2013年01月20日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大河誘致高らかに 「倶利伽羅峠の歌」額掲げ 津幡町刈安公民館    津幡町刈安公民館は19日、同町刈安コミュニティプラザ内に、源平倶利伽 羅合戦を題材にした「倶利伽羅峠の歌」の歌詞を記した額を掲げた。地元で百 年以上歌い継いできた曲を後世に伝えるとともに、町が推進する大河ドラマ誘 致を盛り上げる一助とする。  倶利伽羅峠の歌は明治末から大正期に作られたとみられ、合戦の様子を時系 列で歌詞にし、9番まである。刈安小では卒業式や運動会、地域の行事で必ず 歌ってきた。  額は縦約1・3メートル、横約3・4メートル。書道愛好者の山崎弥生さん (84)=相窪=が毛筆で歌詞を書いた。  歌詞の額装と合わせて、町内の女声コーラスサークル「コールあじさい」の 歌声でCDも作製した。  同プラザで行われたお披露目式には約50人が出席、吉田暁公民館長、向正 則町議会副議長と町のゆるキャラの着ぐるみが除幕した。吉田館長は「歌詞と 地域の歴史をかみしめ、大河ドラマ誘致の機運を盛り上げたい」と話した。 〈12〉2013年01月20日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小中学生、英語でスピーチ 津幡町でコンテスト  第5回津幡町英語スピーチコンテストは19日、町文化会館「シグナス」で 行われ、小中学生56人が磨いてきた発音や表現力を披露した。昨夏に町の海 外派遣交流事業でオーストラリアを訪問した辻屋明花さん(星稜中2年)が自 由部門で最優秀賞に選ばれた。  参加した児童生徒は課題、自由の2部門で自分の夢や学校での思い出、地域 の紹介などを発表した。豪州訪問の生徒を代表し、庭田大輝君(津幡南中2年) が画像を交えて現地での交流の様子を紹介した。各部門の入賞者は次の皆さん。  ◇小学生▽課題部門最優秀賞 中田詩音里(中条5)▽自由部門同 大浦詩 織・崎山冬美花(津幡6)▽課題部門優秀賞 鞍田沙耶佳(津幡5)松本海太 (条南5)▽自由部門同 木田俊斗・平林一成(中条6)河嵜好葉・山本結花 理(井上6)  ◇中学生▽課題部門最優秀賞 庭田陽菜子(津幡南1)▽自由部門同 辻屋 明花(星稜2)▽課題部門優秀賞 梶崎有花(津幡南1)▽自由部門同 濱中 愛生(津幡南1)西川英吾(同2) --------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「津幡ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「つばたメール1・2・SUN」の申し込みや解除は、津幡  町や北國新聞のホームページから行うことができます。   津幡町のホームページ  http://www.town.tsubata.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------